年金・医療・健康

リタイア準備

サラリーマンが憧れるFIRE(早期退職・経済的自立)のメリットと落とし穴!コロナ禍時代の生き方

人生は目標を達成したあとが重要だ 菅政権の不人気に見る人生論 コロナ禍は感染力の強力なデルタ株が日本上陸以来、過去にないスピードで新規感染者が増えています。 政府が緊急事態宣言を発令しても効果が見られません。街には人が溢れ、外出自粛の気配は薄い状況です。 東京オリンピックを開催し、国民をワクワクさせながら、外出自粛を求める判断は、アクセルを踏みながらブレーキを踏むようなものでした。「これじゃ、感染者は増える一方だ」と、誰もが五輪終了後の感染増加を予測していましたが、不幸にも当たってしまいました。 菅政権や与党は、東京五輪で国民の気分を高揚させ、支持率を上げて、解散・総選挙というシナリオだったと思うが、その前提条件が崩れ落ちました。内閣支持率は、逆に30%前後と過去最低に落ち込んでしまったからです。 それにしても、菅首相にはため息が出ます。 毎回発言するたびに「何のためにカメラの前に立ったの...
リタイア準備

またサラリーマンが大損するのか?厚労省が厚生年金と国民年金の統合を検討報道

厚生年金と国民年金を統合した先には何があるのか? 朝日新聞が国民年金と厚生年金の統合検討と報道 厚生労働省がサラリーマンの厚生年金と自営業者や非正規社員が加入する国民年金を統合することを検討していると、朝日新聞が報じました。  厚生労働省は、いまは別々に管理している国民年金と厚生年金の積立金の統合を検討している。相対的に財政が安定している厚生年金の積立金を活用し、将来の年金水準が大きく下がる国民年金の底上げを図るのが狙い。ただ、制度の独立性に関わるため丁寧な議論が必要で、2025年の国会への法案提出を目指す。(出典:朝日新聞) 厚生年金は会社員が保険料を天引きされるのに対し、国民年金は自営業者ら本人が納めるため、未納率の高さが問題となっていました。 2018年度は国民年金の納付率が68.1%(前年度比1.8ポイント増)で、7年連続で上昇しました。 ただ、厚生年金と国民年金では、財政基盤の厚...
副収入

定年退職や早期リタイアは老後破産に注意!退職金で住宅ローンの一括返済は危険かもしれない!

長寿時代は賃貸住宅よりも持ち家が理想的な理由 老後は賃貸より持ち家が安心な理由とは? 先日、YouTubeの人気動画を見ていたら、角界の方々が「持ち家がいいのか?それとも賃貸住宅がいいのか?」をテーマに議論していました。 「持ち家VS持ち家」論争は、人それぞれの置かれた状況によって正解が異なるので、一定の結論を導き出すことはナンセンスです。 ただ、早期リタイアや定年退職したあと老後も展望した場合には、持ち家が理想的だと考えています。 賃貸物件の大家さんは高齢者には貸したがりません。変死や孤独死されると、面倒なだけでなく、物件価値が大幅に低下するからです。 大家さんといえども、零細な個人事業主。ボランティアではありません。ですから、少しでもリスクを減らしたいのは当然です。 若い頃の感覚や考え方はどこかでギアチェンジが必要 賃貸を支持する人たちの話を聞いていると、「住所を固定せずに自由で身軽に...
リタイア準備

年金の繰り下げ受給よりブログ運営が賢明!年金受給額とブログ収益を徹底比較

年金支給を送らせると年金受給額はどれだけ増えるのか? 年金を増やせる繰り下げ支給とは? 毎年、日本年金機構から届く「ねんきん定期便」を見て、「果たして年金と貯蓄で満足な老後生活が送れるだろうか」と不安を感じている人は多いと思います。 その年金受給額を増やす方法があります。 それが年金の繰り下げ支給です。 通常、年金は65歳から受け取れますが、これを数年遅らせることによって、死ぬまで受給額が増えるという制度です。 逆に、年金受給を早めて61歳から受け取り始めることを繰り上げ支給といい、この場合は年金受給額が死ぬまで減額されてしまいます。 では、この繰り下げや繰り上げの増減幅はどうなっているのでしょうか?(カッコ内は請求可能年齢です) 繰り下げ支給(66〜70歳)→1ヵ月支給を遅らせるごとに0.7%増加 繰り上げ支給(60〜64歳)→1ヵ月支給を早めるごとに0.5%減少 上記の基準を1年単位で...
リタイア準備

早期退職も定年退職も新たな経済基盤が不可欠だ!公的年金以外に自分年金を作る方法【後編】

自由な人生を実現するには3つの経済的基盤が必要だ 自由に生きるために自分年金を構築する重要性 前回は、究極の不労所得となる公的年金の重要性と、その年金が時代や状況変化とともに改革されて100%あてにはできないことを説明しました。 ですから、自分の年金支給額を試算したうえで、年金だけでは不足する金額を割り出し、自分年金で補填する重要性に言及しました。 自分年金は、株式投資や不動産投資、あるいは自分の事業や会社を保有して安定収入を得ることです。 人生の選択として、政府が推進する定年延長に沿って寿命寸前まで雇用される人生と、会社に依存せずに早期退職や定年退職後は心の自由や生きがいに価値を置いた人生があります。 どちらもメリット・デメリットがありますが、1度しかない人生ですから、会社に束縛されずに自由に生きる期間が欲しいものです。 ただ、自由に生きるためには経済的な基盤が必要不可欠です。 その軸と...
ニュース

早期退職には自分年金が必要不可欠!年金改革に関係なく自分で年金をつくる方法(前編)

迷走する年金改革と自分年金の重要性とは? 高額所得の高齢者を優遇する年金改革が進行中 2020年の制度改正に向けて厚生労働省は公的年金の見直しを検討しています。 今回の改正の狙いは、世代間のバランスです。 政府は社会保障改革の司令塔となる「全世代型社会保障検討会議」を発足させ、今年9月から、年金や医療、介護、労働など社会保障全般の見直しに着手していますが、「世代間のバランス」という年金改革の方向性も「全世代型社会保障」の流れに沿った考え方ともいえます。 では、「世代間のバランス」とは何か? 現在の検討状況を見ていると、現役世代の負担を抑制するために高齢者も保険料を支払う側に回ってもらおうというものです。 「労働」という点では企業に対する70歳定年制の推奨がすでに打ち出されています。 これに加えて、年金制度も高齢労働者の年金を減額する「在職老齢年金制度」を見直す方向で検討が進んでいます。 現...
生活

早期リタイア生活は東京が理想的と考える理由とは?地方出身者が感じる東京と地方の比較考

北国で生まれ育った私が考える田舎暮らしのメリットとは? リタイア生活は東京と地方どちらがいいのか? 当ブログのタイトルは「俺の東京リタイア生活」です。 akihimi(あきひみ)こと私は北国の出身です。高校まで地方で育ち、東京の大学に進学後は、地方転勤が何度かありましたが、基本的には東京生活を続けています。 30代のころ、サラリーマン生活に疲れるとネットで別荘物件を探しては田舎暮らしに憧れたこともありました。 しかし、妻は東京出身。祖父が慶応(経済学部一期生)、父も慶応、妻本人も慶応と、3代続く江戸っ子塾生でもあります。 生まれ育った場所も学んだ学校も全く異なる二人ですから、若い頃は住む場所の嗜好性も多少異なりました。 私が田舎暮らしを口にしても妻は聞く耳を持たず、結局、早期退職するまで東京に住み続け、「俺の東京リタイア生活」を送っています。 ただ、嫌々ながら東京で暮らしているかというと、...
生活

人生100年時代に生涯現役は残酷すぎる!幸福な早期リタイアに必要不可欠なこと

”人生100年時代”の虚実と健康寿命という視点 人生100年時代は生かさず殺さずの苦しい人生のスタート 「人生100年時代」と称される長寿社会。 日本は医学の発達や食生活の改善で高齢者がどんどん増える一方で、将来不安や給料の伸び率鈍化で若い人たちが子供を作らない国に変わり果ててしまいました。 総務省によると、今年9月15日時点、65歳以上の人口は前年比32万人増の3588万人と過去最多を更新。高齢者が総人口の3割近くを占めています。 さらに、75歳以上は53万人増えて1848万人。およそ7人に1人が後期高齢者というのが、いまの日本の姿なのです。(参考:総務省統計) 今後も高齢者は増え続ける一方で現役世代が減り続けたら、現役から高齢者への仕送り方式である賦課方式を採用する公的年金が一層厳しい財政状況に陥ります。 しかも、日本医師会の政治力もあって医療費は下がらず、医療保険財政も危機的。「自分...
リタイア準備

バブル入社組の大量退職時代が始まる!定年リーマン大量発生で生き残る人の特徴は?

バブル入社組の大量退職時代に生き残る方法とは? 団塊世代の影に隠れている大波とは? いま、日本全体を雲のように覆っている将来不安は少子高齢化が原因です。 とくに、人口のボリュームゾーンを占める団塊世代は、あと5年ほど2025年には後期高齢者(75歳以上)の範囲に入ります。 現在は健康な人でも、後期高齢者になると健康状態が変化し、医療費が膨れ上がる一因とも言われています。 総務省統計局の「高齢者の人口」によると、75歳以上は今年1848万人ですが、2025年には2180万人に膨れ上がり、総人口に占める割合が14.7%から17.8%に上昇すると推計されています。 また、60歳以上は総人口の28.4%から30.0%に達し、日本人の10人中3人が65歳以上という本格的な高齢化社会に突入することになります。 ただ、世の中の関心は団塊世代に向きがちですが、もうひとつ大きな人口の波が押し寄せようとしてい...
リタイア準備

”突然うつ”は他人事ではない!早期退職に追い込まれる前に自己防衛策が必要だ

”突然うつ”と”早期退職”が身近な時代 早期退職には3つのパターンがある 私は早期退職してから9ヶ月を過ぎようとしています。 私は10年以上前から早期退職を目標に準備を進めて50代で早期リタイアしましたが、早期退職に至る原因は大きく分けて次の3つのパターンがあります。 会社の業績悪化によるリストラ 突然うつ病になって働けなくなった 会社員以外の生き方を模索した 最初の業績悪化によるリストラとうつ病は、いずれも自分で事前に想定していなかった原因です。 昨年から今年にかけて業績悪化や若手採用のために中高年をリストラする動きが相次ぎましたが、もうひとつ、うつ病による早期退職も少なくありません。 とくに最近は、突然うつ病になる人が目立っています。 普段元気なユーチューバーもうつ病になった! カメラ・ガジェット系YouTubeで「エマークスタジオ」というチャンネルがあります。 そのエマークさんが今年...
ニュース

生活保護の受給を恥じる必要はない!美しい国は負け組や貧困を救える国

生活保護を受給することは恥なのか? 恥の文化が生活保護の申請を消極的にさせていないか? 純金融資産が1億円以上の富裕層であれば、明日から失業しても生き延びることは可能です。 しかし、平均的な給料の会社員は業績悪化やリストラで職を失い、生活苦に直面する恐れがあります。 経済的理由だけでなく、精神的変調や介護など家庭事情で失職する人は後を絶たないのが実情です。 苦境に直面した時、最後のセーフティーネット「生活保護」という制度です。 生活保護(せいかつほご、英語: Public Assistance)は、経済的に困窮する国民に対して、国や自治体が、健康で文化的な最低限度の生活を保障する公的扶助制度である。(出典:Wikipedia) 生活保護は、日本国憲法第25条の「すべての国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」という条文を根拠にした救済措置ですから、国民の権利でもあります。 し...
リタイア準備

うつ病になる前に早期退職できるサラリーマンになろう!我慢から逃れるための体験的処方箋

自分の命を守るために我慢から決別することも必要だ 苦しい年収600万円と気楽な300万円、どっちが幸せな人生か? 年収300万円ほどでも楽しそうに生活している人は少なくありません。 一方で、年収1000万円でも生気がなく辛そうに生きている人もいます。 では、いったい、幸福の尺度は何なのでしょうか? 経験上、少なくとも経済的な物差しだけでは測れないことは確かです。 幸福な人生に必要なことは、次の3つだと感じています。 心身の解放感 良好な対人関係 ほどほどの収入 この3つさえ揃えば、ほとんどの人は幸福に生きていけるはずです。 では、具体的な経験を述べたいと思います。 私がサラリーマン時代、年収2000万円以上の管理職だった先輩がいました。 人事異動で納得いかない職務となり、しばらくすると、生気を失い、白髪も増えていきまいsた。 最後には、うつ病状態に陥って、とうとう降格人事で異動してしまいま...
ニュース

「100年安心」は大ウソ!厚生年金の給付水準は最悪3割低下 国民年金は積立金が枯渇する恐れ【厚生労働省の財政検証結果】

厚労省の財政検証で公的年金が危機的状況 誰もが感じている年金不安が検証された 誰もが薄々感じていたことではありました。 しかし、厚生労働省は公的年金に関する財政検証結果を発表し、近い将来、公的年金が危機的な状況であることを明らかにしました。(参考:「国民年金及び厚生年金に係る 財政の現況及び見通しー2019年財政検証結果」) 日本経済新聞は、今回の結果について「経済成長率が最も高いシナリオでも将来の給付水準は今より16%下がる」と指摘。「成長率の横ばいが続くケースでは3割弱も低下する」と警鐘を鳴らしました。 厚生労働省は27日、公的年金制度の財政検証結果を公表した。経済成長率が最も高いシナリオでも将来の給付水準(所得代替率)は今より16%下がり、成長率の横ばいが続くケースでは3割弱も低下する。60歳まで働いて65歳で年金を受給する今の高齢者と同水準の年金を現在20歳の人がもらうには68歳ま...
リタイア準備

ストレス回避の最終手段は早期退職だった!私がサラリーマン時代に実践したストレスフリーの実現方法

脱ストレスのために本格的に打ち込んだ事とは? 職場異動ではストレス解消に限界があった! 前回は、私が会社に嫌気が刺してストレスから体調不良、そして異動して急場をしのいだ話をお伝えしました。 しかし、職場が変わっても、かつての人間関係は完全に断ち切れるものでもなく、職務上、どうしても関わりは続きます。 社会貢献という企業意識の低さは変化することはなく、その会社の利益ために働く意義にも疑問が高まるばかりでした。 「やはり、会社を早期退職するしかないのか?」 いつしか、そうした感情が強まり、早速、早期退職に向けて本格的な準備に取り掛かりました。 早期退職すると言っても、後先考えずに退職する訳にも行きません。 私が養う子供達の学業にも責任を持たなければいけませんし、私や妻の老後の生活も準備を整える必要があります。 では、どうするか? 自分の力で稼ぐ力を養うしか方法はありません。 自力で稼ぐ力があれ...
年金・医療・健康

心の病が悪化する前にストレスから逃れる方法!サラリーマン時代に経験した出来事

ストレスは万病のもと!命を縮める危険性に気づくことが重要 私が会社員時代に経験したストレスの原因 サラリーマンなら誰でも大なり小なりストレスを抱えているはずです。 私自身、サラリーマン時代、ストレスを感じながら生活していました。 周囲からは「ストレスのない男」と思われていましたが、本当はストレスを誰にも知られまいと無理しながら働いていたのです。 しかし、無理も長くは続きません。加齢とともに耐久力が低下したのか、ストレスは最高潮に達し、40代前半に体の変調を覚えるようになりました。 当時、社内には不祥事が発生していました。 それを社外に公表する前、社長の補佐として事実の究明や処分、記者会見の想定問答、今後の対応策を立案する必要がありました。 この話はいずれ詳しく書きたいと思いますが、肉体的疲労だけでなく、精神的なストレスも相当なものでした。 精神的ストレスが体の変調となって表面化 その不祥事...
旅行

海外旅行は保険の加入忘れに要注意!EPOSカードと楽天プレミアムカードが旅先での病気や怪我に役立つ理由

海外旅行で想定外の散財にならないために必要なこと 海外旅行前に傷害保険に加入するのは基本中の基本 すでに夏休み日程が決まって海外旅行を計画している人も多いのではないでしょうか。 長期休暇は数少ないチャンスですから、ぜひ、人生の思い出づくりを楽しんでほしいと思います。 私も海外には何度も家族旅行に行きました。子供が成長するにつれ、彼らが幼い頃の海外旅行の写真や動画は貴重な宝物になるものです。 当時、私たちが海外旅行に出発する際、空港で搭乗前に必ずやっていたことがあります。 それは掛け捨ての傷害保険加入です。 海外では日本の健康保険は利用できないため、万が一、病気や怪我で治療を受けたら、海外の病院では数十万円から数百万円の治療費が必要になると聞いていたからです。 海外の治療費は現在でも高額です。ハワイ・ホノルルの場合、盲腸でたった2日入院した場合でも治療費は250万円以上覚悟しなければいけませ...
ブログ収入

早期リタイアのために年金支給分を短期間に稼ぐ方法!私が10ヵ月で実現した理由

厚生年金と国民年金の平均受給額は? サラリーマンが受け取る厚生年金は平均月額14万7000円! 「厚生年金だけだと老後は2000万円不足する!」 金融庁がこんな内容の報告書を発表して大騒ぎになりましたが、それではサラリーマンが老後に受け取っている厚生年金は、実際、いくらなのか知っていますか? 厚生労働省の「平成28年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、平均月額は14万7000円ということです。 この金額で生活できるかどうかは、各世帯の生活水準によって異なりますが、「それでは満足な生活は不可能だ」と考える人が多いのではないでしょうか? 総務省の家計調査(2019年5月分)によると、  2人以上の世帯の消費支出は30万0901円ですから、厚生年金だけでは生活費がまったく不足しています。 子供の教育費などがない夫婦2人だけだと、もう少し消費支出が減るかも知れませんが、それでも生活費が月...
生活

早期退職後の収入を公開!年収100万円以上を禁じられた無職男の懐事情

早期退職後になぜ妻に稼ぐことを禁じられたのか? 早期退職後に妻の扶養家族に入った理由 新婚当時、妻は勤めていた社会を寿退社し、私の扶養家族に入りました。 あれから約30年後、早期退職した私が、今度は会社社長である妻の扶養家族に入りました。 こういうことになると、新婚当時は全く考えていませんでしたが、これもまた人生です。 現在は、妻の給料約1000万円が生活費ですが、ひとつ、私は妻から禁じられていることがあります。 それは「稼がないこと」です。 稼ぐように尻を叩かれるのが一般的ですが、我が家の場合は私が下手に稼ぐと、税金や社会保険料を支払う必要が出てきます。 具体的には、年収103万円を超えると、超えた額に対して所得税(5%~45%)の納税義務が生じます。 もうひとつは、年収130万円を超えると、自分で国民年金と国民健康保険に加入する必要が出てきます。 ですから、年間稼ぐ金額は100万円以内...
ニュース

”老後2000万円不足”デモにホリエモンが「税金泥棒」ツイートで炎上!発言内容を解説

ホリエモンが言及した年金積立金の運用実態は? 「税金泥棒」に続いてホリエモンがツイートした年金問題 昨日は、金融庁の”老後2000万円不足”報告書をめぐって、16日(日曜日)に都内で繰り広げたデモに対し、ホリエモンこと、堀江貴文氏(46歳)が「そんな時間あったら働いて納税しろや。税金泥棒め」とツイートして炎上した問題を取り上げました。 今回は、その続編です。 前回は「そんな時間あったら働いて納税しろや。税金泥棒め」とツイートした内容の妥当性と、そのあとにホリエモンがツイートした内容の重要性について解説しました。 今回は、ツイート内容の後半部分を解説したいと思います。 この問題を報じたスポーツ報知によると、ホリエモンは年金積立金の運用実績にも言及しています。  「基金の運用だってアクティブになって運用益かなり上がってる。最近四半期ベースで損を出してもあまりセンセーショナルに報道されなくなった...
ニュース

ホリエモンの「デモ参加者は税金泥棒」炎上ツイートは正しいか?「老後2000万円不足」問題の余波

年金2000万円不足問題のデモ参加者は税金泥棒? ホリエモンの「税金泥棒」ツイートが炎上 老後2000万円不足すると警告した金融庁の報告書問題。麻生財務大臣が受け取らず、政府内では「なかったこと」になりました。 しかし、年金不安を抱いた市民がツイッターなどで呼びかけ、16日、約2000人(主催者発表)のデモを開催。このデモに対して、思わぬ燃料が注がれて新たな炎上が発生しました。 その主役がホリエモンこと、堀江貴文氏(46歳)。「そんな時間あったら働いて納税しろや。税金泥棒め」とツイートしたため、「税金泥棒」という言葉に批判が相次ぎました。 ホリエモン、年金デモに「税金泥棒」ツイートで炎上…「誤解して政府を批判しても何も始まらない」と持論  元ライブドア社長で実業家の堀江貴文氏(46)が19日、自身のツイッターを更新し、年金問題に持論をつづった。  金融庁が老後資金で年金以外に約2000万円...
リタイア準備

人生100年時代に老後資金が2000万円足りない!金融庁の「高齢社会における資産形成・管理」

いったい老後資金はいくら必要なのか? 95歳まで生きるには約2000万円の金融資産が必要? 「年金100年安心プラン」 2004年、当時の小泉政権が年金制度を改革する際、こんな言葉を掲げて国民に理解を求めました。 「現役時代の収入に対し、年金額を最低半分は保障するから安心していい」 年金改革で国民は保険料アップなど痛みを伴っても、そのあとは安心して生きていけるはずでした。 ただ、当時から、改革の前提である年金積立資金の運用利回りや経済成長率が、現実離れしているという指摘もあり、政府や厚労省に対して疑心暗鬼の目も少なくはありませんでした。 あれから15年後。金融庁が今月3日、年金だけでは安心して生きていけないという報告書「高齢社会における資産形成・管理」を発表しました。 この報告書は、95歳まで生きるのなら年金だけでは不足で、夫婦で約2000万円の金融資産を切り崩すことが必要だとする試算を示...
リタイア準備

国民は死ぬまで働け!企業は雇ったら70歳まで面倒見ろということか?70歳雇用に向け企業に努力義務

政府は年金危機の尻拭いを企業と国民に丸投げ? 企業に対し雇ったら70歳まで面倒みる努力義務 企業は高年齢者雇用安定法によって希望する社員を65歳まで雇用することを義務付けられています。 しかし、政府はさらに高年齢者雇用安定法を改正し、企業に対して、希望する社員を70歳まで雇用するか、再就職やフリーランスを企業する社員には就職先の紹介や資金提供することを求める方針を発表しました。 政府は15日、希望する高齢者が70歳まで働けるようにするための高年齢者雇用安定法改正案の骨格を発表した。企業の選択肢として7項目を挙げた。70歳まで定年を延長するだけでなく、他企業への再就職の実現や起業支援も促す。企業は努力義務として取り組まなければならなくなる。(出典:日本経済新聞) 政府がこうした雇用政策の改革を進める背景には、少子高齢化による生産人口の減少があります。 日本経済新聞によると、2018年の生産年...
リタイア準備

人生100年時代の蓄えに金融庁が異例の年代別指針!報告書の内容を徹底分析【「高齢社会における資産形成・管理」報告書】

40代の世帯は資産と負債が同額という厳しい現実 金融庁が老後の蓄えに異例の指針 人生100年時代に向けて老後生きていく資産をどうやって確保するべきなのか? 金融庁が「資産寿命」を少しでも延ばすための指針案を発表し、ネット上でも話題になっています。 この指針案は「高齢社会における資産形成・管理」報告書で、年金だけでは生活できなくなるという認識から、若いうちから貯蓄など資産形成に取り組むことを推奨しています。 私もじっくり読ませてもらいましたが、書かれている事は至極、当然の内容ですが、ネット上では「自助に期待するなら年金の徴収をやめて」などと批判も相次いだということです。 しかし、この批判は全く意味がありません。 もともと年金制度は老後の生活費をすべてカバーするものとしてスタートしたものではありません。 ですから、年金のほかに「自助」による蓄えは当然必要です。 言いがかり的批判に耳を傾けている...
リタイア準備

辛い時に逃げるのは賢明な行動だ!嫌になるほど休んだ人が成功する理由

誰にもエネルギーが枯渇するときは来る 私はやる気を失ったときに躊躇なく休んだ どんなに強靭な人でも身も心も疲れ果てて、何もやる気になれない時期があるものです。 その重度な状況がうつ病です。 真面目な人ほど、自分に負荷をかけ続けていますから、突然、心のエネルギーが枯渇するものです。 しかし、それは決して弱いことでも特異なことでもありません。 私も40代の頃、やる気が出ない辛い時期がありました。 やる気がなくなると仕事に対する意欲の低下だけでなく、新聞や本までも読む気にならないものです。 私は、その状況を「そろそろ休んだらどうか」というサインだと考え、有給休暇を取得して、仕事以外の新たなことに取り組みました。 それがブログでした。 そのブログが数年後に本業を超える収入になったのですから、あのとき仕事を休んだことは正解だったわけです。 なぜ、私がうつ状態の時にブログを始めて成功できたのか? しか...
政治・経済

なぜ定年まで働いても老後破産するのか?リタイア前の貯蓄を困難にしている理由

老後の不安に直面する日本人の平均貯蓄額は? 普通のサラリーマンが老後破産する時代 いまや、日本人の多くが老後の恐怖を感じながら生きる時代になりました。 2015年に社会運動家の藤田孝典氏が「下流老人 一億総老後崩壊の衝撃」を発表。2016年にはNHKスペシャル取材班が「シリーズ老人漂流社会」を放送して以来、日本人は多くの高齢者が老後の生活に苦しんでいる現実を突き付けられました。 貯蓄する余裕がないまま定年退職した元サラリーマンや貯蓄が少なく国民年金で生活する元自営業者らが悲惨な老後を迎えていることを実感し、多くの人たちが貯蓄に励み、消費を控えるようになりました。 日本のGDPの6割以上を占める個人消費がなかなか伸びないのは、老後の不安があるからです。 それでも、財務省は今年秋に消費税率を10%に引き上げようと必死で、実現したら、まずまず消費が落ち込むのは間違いありません。 日本人の平均貯蓄...
旅行

海外旅行前に要注意!海外保険付帯のクレジットカードはキャッシュレスで診療可能!

海外旅行保険が付帯のクレカならキャッシュレスで受診可能 海外保険の加入を忘れると旅行も人生も暗転する 怪我をしたり、病気になっても、日本は皆保険制度の国なので、少ない治療費で受診できる国は少ないものです。 米国・ハワイのように盲腸でも治療費に何百万円もかかるというのは、決して珍しいわけではありません。公的医療保険制度が整備されていなければ、すべて自己負担ですから、当然のことだと思います。 しかし、日本人は海外旅行でも国内旅行に出かける感覚で、いざという時の備えを怠っている人が少なくありません。 ただ、以前、ご紹介した年会費無料のEPOSカードや、年会費10,800円の楽天プレミアムカードを保有していれば、海外旅行保険が自動付帯されているので安心です。 幸い、私は海外で病院に駆け込んだ経験がないので、まだ、クレカの傷害保険を使用したことがありません。 海外保険付帯のクレカを持っていれば、海外...
リタイア準備

早期リタイアは経済合理性を意識すれば成功する!50代で早期退職するための方法

早期リタイアには「経済合理性」の意識が不可欠! 私が早期退職を実現する際に心がけた言葉とは? 私が本格的に早期退職に向けて資産形成を考えたのは40歳前後でした。 それから15年ほどで想定した資産を形成し、早期退職のタイミングを考えました。 いまは、経済的な心配もなく、毎日、自分の好きな仕事や趣味を楽しみながら生活していますが、早期退職を胸に秘めてから10数年間、ある言葉が自分を成功に導いたと思っています。 それは「経済合理性」です。 経済合理性という言葉には、何事にも利益を優先させるといったネガティブなイメージを抱く人もいると思いますが、本来は、どんな企業でも投資効率を考える際に極めて重要な言葉なのです。 【経済合理性】投資したお金に対して利益があると考えられる状態のこと。事業を始める上での判断材料の1つ。企業にとって、経済合理性は経済的な価値基準であり、最小の投資で最大の成果を上げられる...
生活

主夫は稼ぎすぎると損をするのか?リタイア生活は税金や社会保険を考えて控えめに稼ぐことが重要だ

主夫と専業主婦は稼ぎ過ぎると損をする! 妻から「稼ぎすぎないように注意してください」と言われた! 私は昨年、早期退職したあと、就職せず、主夫の道を選びました。 働かず、好きなことをしながら生活し、生活費は妻が稼ぐというのが「主夫」です。ちょうど専業主婦と立場は一緒です。 しかし、ただ遊んでいるのもつまらないので、ブログや投資などで自分の小遣い稼ぎがささやかな楽しみでもあります。 ところが、先日、妻から「あまり稼ぎすぎないようにね。逆に損してしまうから」と言われました。 奥さんから「もっと稼ぎなさい」と言われる男性が多いなかで、「あまり稼がないでください」と言われる男性はまだ少数派だとは思います。 ただ、最近は、政府が「1億総活躍時代」と銘打って女性の社会進出を奨励しています。このため、今後は、我が家のように、奥さんが外で働き、男性が早期リタイアして主夫になるケースが増えると思います。 しか...
年金・医療・健康

物欲は生命力の源!リタイア無職男が2019年に買いたいモノBEST5

物欲のメリットとデメリット リタイアしてから物欲の方向性が変化した 2018年の年末、久しぶりに千葉県木更津市の三井アウトレットパークに行ってきました。我が家ではアウトレットが貯蓄を散財する数少ない家族のレジャーのひとつになっています。 ただ、アウトレットパーク木更津で買い物した際、私自身にある変化があることがわかりました。 サラリーマン時代は、どちらかといえば、スーツやシャツなど仕事用の商品に目が行っていましたが、今回は安く購入できる部屋着や趣味のカメラ用バックにしか興味が湧きませんでした。 リタイア生活に入ってからは、ブログを書いたり、散歩するだけですから、当然なのですが、ここまで物欲の方向性が様変わりする自分に驚いています。 ただ、人間にとって物欲は大切だと考えています。 それは物欲があるからこそ頑張って稼ごうという意欲が湧いてくるし、その営みが生命力の源のひとつになるからです。もち...
生活

2019年の目標!リタイア生活に必要不可欠な3つの目標を決定した

2019年から本格的なリタイア生活が始まる! リタイア生活の準備はほぼ完了した 2019年、あけましておめでとうございます! 昨年、長年夢見ていた早期退職を実現し、年末まで本格的なリタイア生活に向けて準備を整えていました。 結構、色々ありましたが、昨年末でほぼ準備を終えることができました。 具体的には、次の通りです。 スマホの格安SIMや自宅の光回線導入による通信費削減 月額4000円超のがん保険解約 月々7000円超のセコム解約 ブログのためのパソコンやカメラの購入 省エネのための給湯器やエアコンの取り替え パソコンやカメラの購入以外は、固定費削減のための準備でした。これだけで月間2万円ほど固定費が少なくなるので、年間ベース、10年間ベースでは相当なコスト削減になります。 資金の準備や固定費の削減は10年単位で考えた 私は、リタイアのための資金づくりもそうでしたが、基本的に5年単位、10...
ブログ・通信IT

2018年買って重宝したものベスト3を決定・低価格商品部門【セイコークロック】【ロート製薬V5粒】【ハズキルーペ】

12月も後半、クリスマスの季節が近づきました。 今年はリタイア生活を実現し、ブログ生活を本格化した1年でもありました。 以前、20万円以上の買って良かった高額商品ベスト3を選考しましたが、きょうは2018年買って重宝した低価格商品ベストを発表したいと思います。 低価格なのに、非常に便利で役に立った、あるいは便利ゆえに常に使っている物の中から、今年のベスト3を選考しました。 第3位はCMで話題沸騰したハズキルーペ 第3位はユニークなテレビCMでおなじみのハズキルーペを選びました。 ハズキルーペといえば、菊川怜がハズキルーペをお尻で踏んで耐久性をアピールするCMで一気に認知度を高めた商品ですが、使ってみたら意外にも優れた商品でした。 当初は、ちょっとふざけたCMなので、さほど期待していなかったのですが、いまやブログの執筆には欠かせない道具となっています。 ルーペは新聞や書籍など小さな活字を拡大...
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公的年金はギャンブルか?70歳まで働けば月33万円!年金試算の杜撰さ

70歳まで働けば年金が月10万円増えることは幸せなのか? 厚労省が70歳まで働いた人のモデル試算を初めて公表 ようやく近い将来の公的年金制度の具体的な姿が見えてきました。 厚生労働省が11月の社会保障審議会の年金部会で、70歳まで働き続けて、そこから年金をもらい始めた場合、約1.5倍になるという試算を始めて公表しました。 60歳以降も働いた場合の厚生年金額の試算は次のようになります。 20歳から60歳まで平均標準報酬(月42.8万円)で働いた男性の場合 60歳で退職し65歳から受給 年金21.8万円 65歳まで働き続け65歳から受給 年金22.8万円 70歳まで働き続け70歳から受給 年金33.1万円 ※年金額は夫婦世帯の月額 厚労省の試算は、60歳で定年退職し、65歳から年金を受給した場合、夫婦世帯で月額21.8万円ですが、70歳まで働き続けて年金を受給した場合には約1.5倍の33.1万...
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サラリーマンはパワハラのリスクだらけ!会社依存型は超危険な時代に突入した

パワハラに厳しい視線!企業に対策を義務づけ 心の健康を守るためにはリタイアも必要 上司や先輩のパワハラで心や体に変調をきたして早期退職した人は少なくないと思います。 リタイアしようかどうか悩んでいる人のブログを見ても「上司のパワハラや理不尽な指示に耐えきれない」「明日から仕事だと思うと日曜日は気分がすぐれない」という記事が多いですね。 理想的なのは、やりたい仕事があるとか、自分が求めるライフスタイルを実現したいという「前向きリタイア」ですが、多くは今の職場から逃れたいという「逃避型リタイア」です。 しかし、我慢に我慢を重ねて心が病んでしまったら取り返しがつきません。その後の人生は心の後遺症と戦う日々になってしまいます。 仕事から離れて自分の心と体を休ませることは、その後の長い人生を健康に生きるためにも必要なことです。 なにも、会社にしがみつくことはありません。日本はいま人手不足です。心と体...
年金・医療・健康

税金が戻ってくる!知らないと損する医療控除の話【確定申告】

医療控除で税金還付を受ける基本的な条件は? 保険の効かない入れ歯で10万円も出費してしまった! 先日、奥歯が2本なくなったので、歯医者に行って、保険は効きませんが、金具のついていないイケてそうな部分入れ歯を入れました。 「これだと入れ歯だと分かりにくいし、娘に笑われなくて済みそうだ」と満足はしたのですが、治療費は9万6000円。リタイヤした私にとっては痛い大きな出費です。 その時、ふと思い出したのが医療控除。確か10万円以上から税金が還付されるような気がしたので、少し調べてみました。知らなかったことや、「へ〜」と思うことも少なくありませんでした。 税金還付の話は知っておいて損はないので、お得な医療控除の知識をシェアしたいと思います。 医療控除の計算方法と対象になる人は? まずは最も基本的な医療控除の計算方法ですが、所得によって異なります。 所得が200万円以上の人 医療控除額=支払った医療...
生活

リタイア生活はノマドワーカーになる最高のチャンス!

中高年ノマドブロガーが2ヶ月ほどで完成した リタイア直前1ヶ月ほどで整ったノマド環境 リタイア直前から、私は場所を選ばず、どこでも執筆できるノマドブロガーに向け、準備を進めました。 ノマドは遊牧民の意味ですが、日本では、決まった職場ではなく、公園やカフェ、レンタルスペースなど自由な場所でパソコンなどを利用して仕事するスタイルを指すようになりました。 まずはブログの環境整備から始めました。 WordPressの登録 独自ドメインの取得 レンタルサーバーの契約 この3種の神器は即座に済ませました。 次は、外出先でもネットがつながる環境整備です。 最近は無線LANを完備したカフェが増ていますが、それに頼るとブログの作業場所が固定され、てしまいます。 ですから、どこでもパソコンがつながり、通信容量をさほど気にせず、ブログの執筆やネットサーフィン、ユーチューブなど動画の視聴ができるようにモバイルWi...
年金・医療・健康

医療保険より貯蓄がお得だと考える3つの理由【リタイア生活】

あの手この手の保険商品を見極める力が大切 未来の危機に煽られてはいけない 長年、生きていこうと思えば、いろいろなリスクが気になるものです。 所帯を持って子供ができれば、自分が死んでも家族が生活できて子供が大学に進学できるように生命保険と学資保険を考えます。 私も、その2つは契約しました。 中年に差し掛かると、今度はがんになって公的保険の効かない先進医療や、休職中の生活費が心配になります。 そこで私は終身のがん保険に加入しました。 さらには、老後の医療・介護の費用も気になります。 気になるたびに保険に加入していては、マンションが買えるほどの保険料を支払う羽目になります。 どこかで、自分の心配を断ち切らなくてはいけません。 そのために必要なことはなにか? それは知識です。 知識がなければ、保険会社の思う壺なのです。 超低金利時代の終身保険は避けるのが賢明 私はバブル期の1990年に定期つき終身...
生活

リタイア生活は東京が最適と考える3つの理由

私は、このブログのタイトル通り、リタイア後は東京で生活したいと考えています。 長年、東京で生活してきたので、当然といえば、当然の選択ですが、そんな私でも海外や国内リゾート、地方都市での生活を検討したこともありました。 しかし、考えれば考えるほど、老後の生活は東京で暮らすのが最も快適ではないかと思うようになりました。 それはなぜなのでしょうか? 海外や地方でのリタイア生活を選択しない理由 物価安が魅力な東南アジア 最近、リタイア後はシンガポールやマレーシア、バンコク、ハワイといった海外で生活することを斡旋する業者が増えました。 特に、シンガポールを除く東南アジアは物価が安く支出も年金の範囲内で収まるため、一定の人気があるようです。 マレーシアのように、医療機関も日本語の話せる医師や看護婦を常駐させ、日本からのリタイア組を歓迎している国も少なくありません。 私の知人も早くからマレーシア生活を計...
リタイア準備

リタイア生活の趣味にブログが一番だと考える3つの理由

リタイア生活でブログを楽しむ効用 ブログに必要なカメラ撮影は健康に貢献 私はリタイア生活では、趣味の中心にブログを据えたいと考えています。 ブログの画像を集めるためにカメラ撮影するのは、それなりに歩きます。 外出先でもブログを発信できる通信環境を整えたので、時には気分を変えて喫茶店や公園で執筆するのも気分転換になりますし、健康にも良さそうです。 さらには、ブログのコンテンツに必要な材料を揃えたり、テーマを考えたりするのは自分の脳を動かしている実感があります。 パソコンで文章を打ち込む作業は指先を動かしていますから、脳の活性化につながる効果もありそうです。 私の祖母が高齢になっても指先を動かす裁縫を続けていましたが、90歳でこの世を去るまで記憶力もさほど衰えませんでした。 彼女は生前、指先を動かすことが大切だと話していましたが、私も裁縫をブログに変えて真似をしたいと思っています。 ですから、...
生活

リタイア後に生き延びれるか、貯蓄や年金を最終チェックしてみた

悠々自適に生きていける資産はあるのか 最後に自分を守ってくれるのは貯蓄 アーリーリタイアにあたって、最も不安なのは、この先、生き延びる経済的な基盤があるのかどうかということです。 私の考える経済的基盤は大別すると、以下の3点です。 貯蓄や株式など有価証券 公的年金 最後に現金化できる自宅 ふだんは、支給された年金と貯蓄の切り崩して暮らします。 ただ、貯蓄は、自宅の補修や電化製品の買い替え、冠婚葬祭、病気など不測の事態に備え、多めに見積る必要があります。 最後に無一文になった時には、最終手段として自宅を売却し、生き延びることも覚悟しなければいけません。 その意味では、貯蓄・有価証券と公的年金、自宅は、生き延びるための3点セットだと考えています。 理想的な貯蓄は1億円だが・・・ アーリーリタイアの必要資金は、死ぬまで必要な費用から逆算する必要があります。 悠々自適に生活するには、毎月40万円、...
生活

都民共済は最強か?保険見直しは最強の節約

誰もがリタイアしても豊かな生活をしたいと願っています。 豊かな生活を実現するためには、2つのことを念頭に置く必要があります。 一つは貯蓄と副収入、もう一つは浪費を避け、適度な節約を心がけることです。 今回は節約について、私が実践して良かったことをエントリーしたいと思います。 毎月の義務的経費を見直そう 不安経費と生活経費にメスを入れる 毎月、口座から天引きされる経費は洗い出すと結構な金額になります。 「電気ガス・水道」、「スマホなど電話・通信費」、「生命保険や医療保険」、「セコムなど保安経費」、「新聞代」、借家の場合には「家賃」、「駐車場代」など。 これを大別すると、生活を便利にするために支払う経費と、不安を解消するために支払う経費に分ける事ができます。 ・生活利便経費→「電気ガス・水道」「スマホなど電話・通信費」「新聞代」「家賃」「駐車場代」 ・不安解消経費→「生命保険や医療保険」「セコ...
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