早期退職も定年退職も新たな経済基盤が不可欠だ!公的年金以外に自分年金を作る方法【後編】

リタイア準備
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自由な人生を実現するには3つの経済的基盤が必要だ

自由に生きるために自分年金を構築する重要性

前回は、究極の不労所得となる公的年金の重要性と、その年金が時代や状況変化とともに改革されて100%あてにはできないことを説明しました。

ですから、自分の年金支給額を試算したうえで、年金だけでは不足する金額を割り出し、自分年金で補填する重要性に言及しました。

自分年金は、株式投資や不動産投資、あるいは自分の事業や会社を保有して安定収入を得ることです。

人生の選択として、政府が推進する定年延長に沿って寿命寸前まで雇用される人生と、会社に依存せずに早期退職や定年退職後は心の自由や生きがいに価値を置いた人生があります。

どちらもメリット・デメリットがありますが、1度しかない人生ですから、会社に束縛されずに自由に生きる期間が欲しいものです。

ただ、自由に生きるためには経済的な基盤が必要不可欠です。

その軸となるのは、公的年金貯蓄自分年金

この3つが揃っていれば、お金に心を支配されることなく、生きがいや社会貢献に注力することが可能になります。

自分年金は生きがいや趣味と重なれば理想的だ

前回は私が株式投資でタダ株をつくって、その配当収入を不労所得化した方法について説明しました。

早期退職には自分年金が必要不可欠!年金改革に関係なく自分で年金をつくる方法(前編)
迷走する年金改革と自分年金の重要性とは? 高額所得の高齢者を優遇する年金改革が進行中 2020年の制度改正に向けて厚生労働省は公的年金の見直しを検討しています。 今回の改正の狙いは、世代間のバランスです。 政府は社会保障改革の司令塔となる「全世代型社会保障検討会議」を発足させ、今年9月から、年金や医療、介護、労働など社会保障全般の見直しに着手していますが、「世代間のバランス」という年金改革の方向性も「全世代型社会保障」の流れに沿った考え方ともいえます。 では、「世代間のバランス」とは何か? 現在の検討状況を見ていると、現役世代の負担を抑制するために高齢者も保険料を支払う側に回ってもらおうというものです。 「労働」という点では企業に対する70歳定年制の推奨がすでに打ち出されています。 これに加えて、年金制度も高齢労働者の年金を減額する「在職老齢年金制度」を見直す方向で検討...

今回は自分の事業や会社を所有し、その収入を自分年金化する方法について、私の経験を述べたいと思います。

働くことで生きがいを感じる人もいれば、働くことが苦痛でたまらない人もいます。

では、何が異なるのでしょうか?

それは仕事の内容が自分の趣味、嗜好、社会貢献と合致しているかどうかということです。

好きではないけれども、生活のために働いているといった仕事は、必要以上に疲労感を感じたり、途中でやめたくなるものです。

ですから、自分の興味の持てる会社を所有したり、小さくとも事業を始めるのは、その行動自体が労働ではなく生きがいとなるものです。

会社を所有したい場合、大別すると、自分で起業する方法と後継者のいない会社を買収する方法があります。

しかし、サラリーマン生活の間は自分で起業するのは現実的ではありません。会社の仕事が疎かになって、むしろ給料アップの妨げになる可能性があります。

ですから、中古マンションや中古アパートを購入して賃貸収入を得る不動産投資と同様に、すでに実績がありながら後継者不在で売りに出されている会社や事業を買収する方法があります。

買収後の会社運営は既存の経営者にしばらくの間お願いしたり、妻や家族に委ねることで、サラリーマン生活と両立することができます。

私の場合は20数年前に少ない資本金で起業し、妻や友人に経営を任せてきました。

おかげさまで、現在は老舗会社に成長し、1年先までクライアントが途切れず、むしろ仕事をお断りするほど経営は順調になりました。

ただ、一から起業するのはお金と人と研究が大変ですから、自分のビジネス経験を生かせそうな会社があれば買収するのが手っ取り早いと思います。

後継者不在で大廃業時代!サラリーマンには会社を買って人生逆転のチャンスが到来【前編】【トランビ】
”大廃業時代”が到来!企業を買収する会社員が増える予感 中小企業は大廃業時代に入った!黒字企業でも廃業の危機 「大廃業時代」。 中小企業は日本企業の99%を占める、いわば日本経済の屋台骨です。しかし、いま、その中小企業が後継者不足から廃業するケースが急増しています。 東京商工リサーチの調査によると、2018年に休廃業・解散した企業は前年比14.2%増の4万6724件。15%近い大幅な増加となりました。 休廃業・解散した会社の代表者(社長)は60代以上が8割を超えており、後継者不足が廃業の原因となっています。(参考:東京商工リサーチ) 中小企業の廃業は日本社会に大きな問題をもたらす危険性があります。なぜなら、黒字経営の中小企業でも後継者が見つからず廃業に追い込まれているからです。 経済産業省は、放置すれば、2025年までに約22兆円の国内総生産(GDP)が失われると懸念して...
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ブログ運営は小さくても理想的な事業だ

資産形成にも自分年金にもブログがオススメな理由

私が50代で早期退職を実現できたのは40歳前後のときに始めたブログでした。

最初は年収30万円ほどでしたが、4年目には年収1800万円を突破し、その後の資産形成に大きく貢献してくれたからです。

あのときブログを始めていなければ早期退職は実現できませんでした。

ですから、最初の1年目に年収30万円ほどでも「これは稼げない」と早合点しなくて良かったと思っています。

早期退職の直前に、私はブログを本格的に再開したわけですが、その動機のひとつに将来的に自分年金になると考えたからです。

ブログというのは、自分の興味のある分野をテーマに始めることができるため、ブログ運営そのものが趣味の一環ともなるものです。

趣味的なものは楽しいですから長続きします。

どんなビジネスでも長続きするものは将来性を秘めています。

もうひとつ、ブログは株式投資などと異なり、一切リスクがありません。しかも、資金もスタート時点に独自ドメインとレンタルサーバーの料金1〜2万円ほどで始められます。

面白さやコストを考えると、ブログ運営という事業はサラリーマンの自分年金として親和性がとても良い分野だと考えています。

私のブログ運営状況は想定通りになっている

過去にブログを運営した経験則から、1年目は年収30万円、2年目は年収60万円ほどになれば、御の字だと考えています。

というのは、ブログには「成功曲線」という考え方があって、最初は微々たる収入であっても数年後に爆発的な増収になる可能性があるからです。

ブログで月収100万円以上稼いでいる人は決して珍しくありませんが、そんなブロガーでもも当初数年間は鳴かず飛ばずの時期があったはずです。

ブログを自分年金の一つとして考えた場合、年金生活まではまだまだ時間があります。

ですから、株式の長期投資は同じように、目先の収入を気にせず、じっくり取り組むことができます。

事業を始めるとき、私は次のような理由から、最初は小さければ小さいほど理想的だと考えています。

  • 失敗したときの損失が小さくて済む
  • 小さな事業は試行錯誤したあと迅速に方向転換できる
  • 小さく産んでゆっくりと大きく育てる楽しみがある

上記の3点が小さな事業の利点ですが、事業の中核にブログ運営を据えるのがサラリーマンには経済的にも労働量としても最適な選択だと思います。

ブログが成長したあとは、そのブログを軸としてユーチューブ運営やリアルな企業運営に乗り出せばいいのです。

まずは小さくとも「核」となる事業づくりに専念することが重要です。

副業ブログが早期リタイアに最適な趣味になる理由!人生を楽しむには小さなビジネスが必要だ
早期リタイアにブログをオススメする理由 何もしない自由は逆に不幸なものだ! 私は昨年12月31日に早期退職し、今年1月1日からリタイア生活を送っています。 何者にも縛られず、好きなことで生きるのは、ストレスもなく快適なものです。 そんな早期リタイア生活に大切なことは、次の3つだと考えています。 健康 お金 趣味 健康でなければ、好きなこともできず、好きな料理を食べたいとも思えません。まずは健康第一です。 お金もなければ、バイトを強いられたり、自由なはずのリタイア生活は逆に不自由な生活に転じてしまいます。 健康でお金があったとしても、それだけでも幸福にはなれません。 全く自由でストレスのない生活は逆に不幸なものです。時間を持て余し、生きる意義を感じなくなるからです。 企業がリストラ要員を全く仕事のない部署に異動させ、精神的に退職に追い込むことが問題視...
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