不動産投資

リタイア準備

サラリーマンが憧れるFIRE(早期退職・経済的自立)のメリットと落とし穴!コロナ禍時代の生き方

人生は目標を達成したあとが重要だ 菅政権の不人気に見る人生論 コロナ禍は感染力の強力なデルタ株が日本上陸以来、過去にないスピードで新規感染者が増えています。 政府が緊急事態宣言を発令しても効果が見られません。街には人が溢れ、外出自粛の気配は薄い状況です。 東京オリンピックを開催し、国民をワクワクさせながら、外出自粛を求める判断は、アクセルを踏みながらブレーキを踏むようなものでした。「これじゃ、感染者は増える一方だ」と、誰もが五輪終了後の感染増加を予測していましたが、不幸にも当たってしまいました。 菅政権や与党は、東京五輪で国民の気分を高揚させ、支持率を上げて、解散・総選挙というシナリオだったと思うが、その前提条件が崩れ落ちました。内閣支持率は、逆に30%前後と過去最低に落ち込んでしまったからです。 それにしても、菅首相にはため息が出ます。 毎回発言するたびに「何のためにカメラの前に立ったの...
ニュース

どんな稼ぎ方が真の幸福なのか?富裕層や高所得者が国から狙い撃ちされる時代

富裕層や高所得者が狙い撃ちされる時代 驚愕の歴史!過去に富裕層は93%も課税されていた 信じられないかもしれませんが、過去に、日本ではお金持ちが所得税と住民税を合わせて93%も課税される時代がありました。 それは1974年年から1983年度までの期間で、所得税は最高75%、住民税は最高18%。合計すると93%でした。 しかし、バブル期以降、国民所得が増えるにつれて重税感が強まり、最高税率は徐々に引き下げられ、1999年度には37%に引き下げられました。 最高税率(所得税)の推移は以下の通りです。 1974年度〜75% 1984年度〜70% 1987年度〜60% 1989年度〜50% 1999年度〜37% 2007年度〜40% 2015年度〜45% 現在は4000万円以上の高額所得者は所得税(45%)と住民税(10%)を合わせて最高55%となっています。 現在、所得税率は以下の通りです。 富...
リタイア準備

2020年から正社員受難の時代が始まる!サラリーマンが貯蓄を増やして生き残る方法とは?

2020年から正社員の懐事情が厳しくなる理由とは? 同一労働同一賃金で正社員サラリーマンの実質収入は減少する! 2020年4月1日から、働き方改革の一環で全国一斉に正社員と非正規社員の待遇や賃金格差をなくする「同一労働同一賃金」が始まります。 これまで正規と非正規では各種手当てなどの面で待遇格差がありましたが、それは許されなくなります。 以前、ご紹介しましたが、人材会社「アデコ」が2019年3月29日~4月1日、従業員300人以上の企業を調査したところ、5社に1社が正社員の基本給や賞与を減額する可能性があると答えています。(参考:アデコ「同一労働同一賃金導入に向けた準備の進捗状況と、導入後の見通しに関する調査」) 政府は労使合意のない正社員の待遇引き下げは好ましくないとしていますが、企業もない袖は振れません。 非正規の待遇を改善するための資金を捻出する必要があります。 今年4月の時点で、早...
年金・医療・健康

定年退職や早期リタイアは老後破産に注意!退職金で住宅ローンの一括返済は危険かもしれない!

長寿時代は賃貸住宅よりも持ち家が理想的な理由 老後は賃貸より持ち家が安心な理由とは? 先日、YouTubeの人気動画を見ていたら、角界の方々が「持ち家がいいのか?それとも賃貸住宅がいいのか?」をテーマに議論していました。 「持ち家VS持ち家」論争は、人それぞれの置かれた状況によって正解が異なるので、一定の結論を導き出すことはナンセンスです。 ただ、早期リタイアや定年退職したあと老後も展望した場合には、持ち家が理想的だと考えています。 賃貸物件の大家さんは高齢者には貸したがりません。変死や孤独死されると、面倒なだけでなく、物件価値が大幅に低下するからです。 大家さんといえども、零細な個人事業主。ボランティアではありません。ですから、少しでもリスクを減らしたいのは当然です。 若い頃の感覚や考え方はどこかでギアチェンジが必要 賃貸を支持する人たちの話を聞いていると、「住所を固定せずに自由で身軽に...
ニュース

日本を代表する別荘地・軽井沢も買い手不在!思い出作り資産が子孫に負債を残す恐れ

日本を代表する別荘地・軽井沢も買い手が不在の時代 別荘ブームはバブル期の象徴だった 日本がバブル経済の入り口だった1987年11月、原田知世主演の映画「私をスキーに連れてって」が公開されました。 冴えない商社マンがゲレンデで同じ会社のOLに出会って一目惚れし、繰り広げられる恋愛映画ですが、美しい雪のゲレンデと「恋人がサンタクロース」など松任谷由実の挿入歌が相まってスキーブームの引き金になりました。 当時、スキーブームと同時に到来したのがリゾートマンションブームです。 サラリーマンでもローンで買えるとあって、山の中に建設されたリゾートマンションが億ションとして売られるなどリゾート物件はバブル期を象徴する不動産商品でもありました。 苗場などスキーリゾートとともにバブル化した別荘地と対照的に、日本を代表する伝統的な別荘地といえば、軽井沢です。 バブル崩壊後、各地のリゾート物件は酷いほど大暴落しま...
起業・事業

安易なコインランドリー投資は赤字地獄に転落する!サラリーマンはツルハシ商法に騙されてはいけない

コインランドリーで地獄を見た個人投資家 コインランドリーで地獄を見た個人投資家の実話 収益不動産の検索サイト「楽待」を見たことがある個人投資家は多いと思います。 私も不動産物件を探す際にはよく参考にさせてもらいました。 その楽待が取材・編集して配信したYouTube動画「【毎月40万円が消えていく】コインランドリー投資で見た赤字地獄」を見て深く考えさせられたことがあります。 これから副業で投資を始めるサラリーマンが陥りやすい教訓が数多く含まれている実話だったので、今回はコインランドリー投資を取り上げたいと思います。 コインランドリー投資で地獄を見たのは不動産投資家アインさん(37)です。 アパート3棟を所有するアインさんは次の投資を検討していた際、コインランドリー投資に出会います。 初期投資は3000万円。2016年に10年返済のフルローンで資金調達し、コインランドリー経営を始めました。 ...
リタイア準備

早期退職後に自由になるための条件とは?一流企業を辞めた女性社員のケース

早期退職して大きく変化することは何か? 最近退職した50代女性の話で再認識したこと 最近、私の知人が早期退職しました。 有名企業で周囲の男性社員に負けずに頑張ってきたものの、あることをきっかけにモチベーションがなくなり、50代で早期退職した営業職の女性社員です。 彼女が早期退職した理由のひとつに世代間ギャップがあります。 20代、30代の社員と交じって競争社会の中で働く彼女にとって、最近のデータ優先主義はついていけなかったといいます。 「昭和世代あるある」ですが、かつては取引先と酒を飲み交わして信頼を勝ち取って会社の利益に繋げることが営業マンの面白さであり、醍醐味でした。 そういう社員は人間性や人脈が勝負と考えていますから、データを駆使した分析は「小賢しい空想話」に感じたのかもしれません。 しかし、時代は無尽蔵なデータを集積し分析するAI(人工知能)時代に突入しました。まだ、AIを導入して...
生活

住宅ローンは怖くない!早期退職前に住宅購入と海外保険付きクレカの取得が重要な理由とは?

サラリーマンは早期退職の先々をイメージすることが大切だ 早期退職は「無職」になること 「ストレスの多い会社を早期退職して自由の身になりたい」 多くのサラリーマンはこんな思いを心の片隅に抱きながら働いています。 「定年まで会社に残り続けたら、定年後は身も心もボロボロの老人になる」と考え、すでに早期退職の準備に入っている人も少なくないはずです。 不満もなく働いていても、上司との対立や業績悪化でいつ早期退職という事態に直面するか分からないのがサラリーマンです。 これまでも早期退職予備軍だけでなく、順風満帆なサラリーマンであっても、給料+αの副業に取り組んで金融資産を増やしておく重要性を強調してきました。 しかし、副収入や貯蓄だけでは十分ではありません。 退職後、多くのサラリーマンが実感することがあります。 それは無職やフリーランスは極めて社会的信用度が低いということです。 たとえ、数千万円の貯蓄...
リタイア準備

早期退職を実現するために理想的な副業の順序とは?順序を間違えて後悔した私の副業体験談

私はサラリーマン時代に副業を実践したことが、現在の経済的自立と早期リタイアを実現した要因だと考えています。 そんな私でも副業の過程で失敗したと感じていることもあります。 いまにして思えば、その失敗は当然のことであり、いまだったら絶対に繰り返さないと思います。 それは副業には理想的な順序があることを経験したためです。 今回は、早期退職や生活防衛のために副業を考えている人に向け、私の体験に基づき、理想的な順序論をシェアしたいと思います。 副業に成功するには理想的な実践順序がある 低コストから高コストを意識すること 私は30代前半で不動産投資を始め、その後、ブログやサイト、そして株式投資やFXなど数多くの副業を経験しました。 その結果、トータルで8000万円ほどの副収入を得て、経済的自立の一因となったのは間違いありません。 ただ、副業に取り組んだ約20年間を振り返ると、副業の順序は決して褒められ...
リタイア準備

早期退職するために必ず考えるべき重要な原則とは?経済的自立は決して難しくない

私は昨年、死ぬまで経済的に大丈夫と判断し、30年余りのサラリーマン生活に終止符を打ちました。 定年退職は会社が決めた肩たたきですが、早期退職は自分が決めた人生の再出発です。 人生は二毛作だとしたら、後半の人生は定年退職よりも、体力的に余裕のある早期退職を選びたいものです。 その際にお金の心配が不要なくらいの金融資産があれば理想的です。 早期リタイアを実現するまでの経緯を振り返ったとき、早期退職を目指す人は必ず心がけるべき重要な原則があると考えています。 今回は、私が早期退職のために、何を心がけたのか紹介したいと思います。 早期退職後に自由に生きるためには大原則がある サラリーマン時代に私が自問自答したこと 私は会社員時代、仕事に魅力を感じなくなったら、人生を無駄に消費するような生活には終止符を打とうと考えていました。 なぜなら、自分の人生を大切にしたかったからです。 人生は過ぎ去ってからで...
リタイア準備

副業はいつから始めるのが賢明か?早期退職に向けて収入源を複数化する方法

サラリーマンが副業を始めるために最適な時期とは? 中高年のリストラや副業解禁で”昭和的人生観”は終焉 政府は「人生100年時代」という掛け声と同時に、企業に70歳まで雇用することを推奨しています。 しかし、高齢者の押し付けを恐れる企業は、先手を打って40代でリストラする動きを強めています。 サラリーマンには会社依存から脱して、自力で稼ぐ力が一層必要な時代になってきました。 政府も2018年は「副業元年」と位置付けて”副業解禁”の方針を打ち出しました。 「会社に与えられた仕事をこなしてさえいれば、定年まで安泰」。 こんな昭和的人生観が終わろうとしています。 では、どのくらいのサラリーマンが副業に取り組んでいるのでしょうか? 今後副業をやりたいサラリーマンは4割を超えた! パーソル総合研究所が実施した「副業実態・意識調査」によると、正社員の10.9%が副業に取り組んでいました。(調査は2018...
リタイア準備

サラリーマンに適した副業ランキング 早期リタイアの必須条件とは?

スキル系副業は報酬の確実性や将来性に優れている スキル系の最大利点は即金かつ低コスト 前回は、アルバイトや講師など時給系と、株式や不動産など投資系について、サラリーマンの副業と視点から、そのメリットとデメリットを考えました。 今回は、仕事を探しから納品までネット上で完結できるクラウドソーシング(スキル系)と、自分のメディアや創作物を所有し、その広告収入やコンテンツ販売で稼ぐコンテンツ資産系について考えていきたいと思います。 その前に、サラリーマンに適した副業には、以下のような分野があります。 時給系・・・・・・・コンビニや飲食店のアルバイト、セミナーや家庭教師 ネット販売系・・・・ヤフオクやメルカリなどでの物販 各種投資系・・・・・株式投資や不動産投資、FX、商品先物 スキル系・・・・・・クラウドソーシングで記事作成やプログラミング コンテンツ資産系・・ブログやYouTube、小説などコン...
リタイア準備

早期退職を目指すサラリーマンに適した副業は何か?個人的経験から長所と短所を考える

サラリーマンの副業は長所と短所をわきまえることが重要 自分に適した副業を選択する方法 早期退職してリタイア生活を目指す際、大半の人は退職後の収入面に不安を抱きます。 ですから、サラリーマン時代から副業を考えるものです。 理想的なのは、サラリーマンという安定収入が得られる期間に副業を成長させ、副業が本業、サラリーマンが副業といった状態に持ち込むことです。 経済的にも精神的にも本業と副業を逆転できれば、ほぼアーリーリタイアの準備が完了したようなものです。 残りは老後に備えた金融資産と家族の理解のみとなります。とくに、家族の理解はとても重要で、その家族から理解を得るためにも副業は重要な存在です。 では、早期リタイアを実現させるために、どんな副業が最適なのでしょうか? それは、リタイア生活後のライフスタイルや金融資産残高、個々の性格など、様々な要因があるため、一概には言えない部分もあります。 ただ...
キャンプ・防災グッズ

労働と感じる副業はやってはいけない!お金だけで幸せな早期リタイアは実現できない

リタイア生活にはお金以上に大切なことがある お金持ちであっても人生の幸福感を感じない理由とは? 金融庁が「年金だけでは老後2000万円不足だ」とする報告書を発表して以来、各地の投資セミナーが盛況だったり、実際に税制が優遇されるNISA口座の申し込みが増えています。 以前にも増して、国民の多くが老後に不安を抱き、お金がなければ、幸せな老後は実現できないと再認識している証左でもあります。 確かに、ある程度、お金がなければ、不安な日々を送ることになるので、経済的な基盤が重要であることは否定しません。 しかし、金融資産が豊富にあるからといって、リタイア生活が幸福なものになるかといえば、それはノーだと感じています。 私も早期リタイアして、10ヶ月以上になりましたが、お金は水や電気と同じで、生きるためのインフラだとは思いますが、幸福感を産んでくれるものだとは思えないのです。 他人よりも、高級な商品やサ...
副収入

悪質な不動産業者に狙われやすい3タイプ!私が不動産投資を拡大しなかった理由

私が東京と京都の不動産を買わなかった理由 私もハマりそうになった不動産投資 私は不動産投資をやっていましたが、早期退職する1年前に物件を売却し、現金を手にリタイア生活に入りました。 現金は邪魔になりませんし、不動産のようにメンテナンスの必要もありません。不動産では豆腐も買えませんが、現金があれば買うことができます。 つまり、現金があれば飢え死にすることはありません。 ただ、私は都心近くの駅徒歩2分という物件を貸していたので、空室に困ることもなく、20年余り、苦労のない不動産投資でした。 しかし、10年ほど前、マンションやアパートを一棟ごと購入して、不動産投資の拡大を考えたことがありました。 そのころは、帰宅後や週末になると、ネットサーフィンして全国の物件を調べることに熱中しました。 実際に自宅近くに完成した新築アパート物件を見学したり、観光地として発展しそうな京都市中心部の物件を不動産業者...
リタイア準備

副業は小さな収入源を複数つくると成功する!早期リタイアのための資産形成

副業は一気に稼ごうと思わない人が成功する 小さな収入源を複数所有することが重要な理由 金融庁が人生100年時代は年金だけでは足りないと宣言したことによって、副業ブームがさらに加速しそうです。 しかし、会社一筋で生きてきた人が「何もしないでいると将来は大変だ」と言われても、どんな副業から手をつけたらいいのか、困惑するばかりだと思います。 逆に、「よし、副業を頑張るぞ!」と張り切るあまりに肩に力が入っている人も少なくないと思います。 ただ、副業で稼ぐと言っても、簡単にそれほど多くのお金を稼げないものです。 大きな副収入を狙って不動産投資に走って多額の借金を背負ったり、株式投資やFXで思わぬ損失を抱え、結局は「何もしなかった方が良かった」ということにもなりかねません。 私は、副業で成功するには原則があると思っています。 それはひとつの副業で多額のお金を稼ごうとしないということです。 つまり、小さ...
ニュース

不良施工のレオパレス社長が退任へ!不動産投資で騙されて失敗する人の共通項を考える

不動産投資で騙されやすいタイプとは? 自社利益ばかり追求する企業は淘汰される!レオパレスが社長交代! 不動産投資は失敗すると、一生立ち上がれないほどのダメージを受けます。 ですから、多くの投資家はとても慎重になるものですが、「一部上場会社が販売する不動産物件なら大丈夫か」というと、そんなことは全くないのが不動産投資の落とし穴でもあります。 「一括借り上げシステムで最長30年の安心収入」 アパートを建築後に一括借り上げて家賃を保証するという売り文句で、地主をはじめ多くの人にアパートを建てさせ、多くの不良施工が見つかったレオパレス21。その創業家出身の深山英世社長(61)が6月に退任すると発表されました。後任には、宮尾文也取締役常務執行役員(59)が昇格します。 深山社長は退任するといっても取締役に残るので、今後、形式的退任ではないかという批判が高まりそうです。 レオパレスをめぐっては、アパー...
ニュース

買い急ぎ厳禁!令和時代は不動産物件がますます下落する3つの理由とは?

令和の時代は不動産物件の買い場なのか? 不動産投資家の半数以上が物件価格の下落を予測 「かぼちゃの馬車」などスルガ銀行の融資問題やレオパレス21の不良アパート問題などで、いま、日本の不動産投資が風雲急を告げています。 金融機関が融資引き締めに転じ、自己資金ゼロでも物件が買える局面が終焉を迎えつつあるからです。 不動産物件を買える投資家が減少したら、必然的に物件価格を下げないと売却できません。物件価格が下がると、さらに値下がりを期待し、投資家は一層、物件の購入を手控えるために下落に拍車がかかろうとしています。 不動産の物件価格は、この先、どうなるのか? 掲載する収益物件数がNo.1という国内最大の不動産投資サイト「楽待」が今年2月に、100人以上の不動産投資家を対象に予測調査を行いました。 その結果、投資家の半数以上が「下がる」と予測。不動産市況の先行きに赤信号が点灯しました。(参考元・楽待...
ブログ収入

38歳のサラリーマンが副業で月収200万円を達成し早期退職!理想的な早期リタイアを実現したYouTuber「もふもふ不動産」!

サラリーマンの危機は人生の好機かもしれない 38歳のサラリーマンYouTuberが会社を早期退職 経済的な自立を築いて早期退職を実現するサラリーマンは少ないものです。 早期退職の多くは会社の経営危機でリストラされた末だったり、上司との折り合いが悪くなって精神的な不調に陥った末の早期退職が一般的です。 しかし、なかには、このままでは自分は心から満足できる人生を送れないかもしれないという危機感から一念発起し、早期退職の準備を続けて、余裕ある早期リタイアに歩み出す人もいるものです。 3月末に、私が注目していたYouTuberが早期退職したという報告動画を配信しました。 その人は、名古屋市在住のサラリーマン大家で、「もふもふ不動産」というYouTube動画を配信している茂風智文(もふ ともふみ)さん(38歳)です。 茂風智文さんは3月末で大手の研究開発会社を退職し、4月から不動産投資家とブロガー、...
リタイア準備

億単位の資産形成には定石がある!貯蓄と消費の考え方次第で人生の明暗は分かれる

資産形成の定石を覚えないと一生貧困が続く恐れがある 億単位の資産を形成するには定石がある 将来不安が高まっているせいか、ツイッターなどで「楽に稼げる方法を教えます」といったダイレクトメールが届きます。 もちろん、そんな話はすべて詐欺のようなものだと分かっているので無視しています。 ただ、どんな人がこんなDMを送っているのか調べると、億単位のお金を稼いで自由人になったと称する人や何とかコンサルと称する人など様々ですが、本当のお金持ちはそんなDMを送ったりはしません。 本当のお金持ちは稼ぐことよりも、お金を減らさないことを考えるもので、怪しげなメールやツイッターをあげている人は、その行為そのものが自分は貧乏だと言っているようなものです。 最近、若い人が豊かで自由な生活に憧れ、若くして脱サラしたものの、現実は甘くなく、結局は生活に困って詐欺的なネットビジネスに手を染めているのかと思うと、とても複...
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不動産を買うとお金がもらえる時代が到来!マンションの負動産化に注意

お金をつけないと不動産が売れない時代が来た! 北海道室蘭市がマイナス881万円で市有地を売却 不動産を買うということは、所有に伴うコストも背負い込むということです。 ですから、どんな格安な建物や土地、マンションでも、所有後の費用を計算し、トータルでお得かどうか考える必要があります。 とくに、業者が不動産を購入する場合、そのトータルコストが見合わなければ、どんなに安い不動産でもなかなか手を出しません。 そんな事例が先日、朝日新聞に報じられていました。 北海道室蘭市が福祉センターの敷地5642㎡を881万円の現金付きで売却すると発表したというニュースです。  北海道室蘭市は1日、閉館した福祉センターの敷地について、入札によりマイナス881万4千円で売却することになったと発表した。落札者側が建物を解体することが条件。室蘭市によると、自治体が負担金を支払って公有地を処分するのは全国で2例目という。...
リタイア準備

サラリーマンに適した副業は何か?選択を誤ると人生を棒に振る!

正社員の副業は平均月収が約7万円! 前回はパーソル総合研究所の調査で、サラリーマンの10人に1人が副業に取り組み、4%の人が月収30万円以上稼いでいることをお伝えしました。 今回はサラリーマンが本業と両立させながら、将来性や夢のある副業はどんなものがあるのか、徹底考察したいと思います。 副業には時間の切り売りと資産型の2種類ある 副業の種類を見極めることが重要だ 会社勤めしながら空いた時間に副収入を稼ぐのが副業です。 サラリーマンの人生は空いた時間をどう活用するかによって大きく異なってきます。 それはなぜなのか? この点から順を追って説明していきたいと思います。 サラリーマンに可能な副業には次のようなものがあります。 飲食店などのアルバイト 株式やFXなどのトレード アパートなど不動産事業 ブログやユーチューブなどネット収益 プログラミング 難易度は異なりますが、どれも一長一短があります。...
リタイア準備

不労所得で生活できる資産型副業とは何か?早期リタイアした会社員の体験的ブログ考察【副業の学校②】

早期リタイアには資産型副業が絶対に必要! 不労所得を得るには資産を築ける副業が重要 前回は、ポイントサイトやクラウドソーシングなど即金型副業について、私の経験的な考察をエントリーしました。 今回は、資産型の副業を考察してみたいと思います。 資産型の副業とは、将来、自分がさほど労働しなくても自動的にお金が入ってくる仕組みを構築するということです。 将来の労働量が少なくて済みますから、自由な生き方を志向するサラリーマンには魅力的な副業ともいえます。 具体的に、どんな副業があるのでしょうか? 自分所有の会社を経営する アパート経営など不動産投資 ブログやYouTube、Instagram 株式や投資信託の配当・分配金 著作権など知的所有権 思い当たるのは、この5分野です。 この中で、最初に挙げたサラリーマンが会社経営するのは、勤め先の従業規則上、難しいと思います。会社にバレたら規約違反で処分され...
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首都圏のマンション価格はバブル期並み!住むならマンションより戸建て住宅が断然お得だと考える5つの理由!

価格が高騰したマンションを本当に購入しますか? 割高マンションから間取りの多い戸建てに住み替えた 私は過去にマンションを購入し、その後、戸建て住宅に2度住み替えました。 最初に購入したマンションは築年数18年のビンテージマンションでした。バブル期だったので東京都内のマンションは高騰していて、私が購入した物件も7500万円ほどでした。ちょうど現在のマンション相場に似ています。 駅から徒歩2分だったので通勤も楽でした。広さは2LDKで70数㎡。夫婦二人だけで暮らす分には十分でした。 しかし、子供が生まれてから、妻が子供の泣き声など両隣や上下に住む方々に迷惑にならないか気にするようになりました。何よりも、もう一人子供が生まれたら手狭になることを考える必要が出てきました。 バブルが崩壊し、物件価格が下がり始めたので、間取りの多い物件を探しました。しかし、3LDKや4LDKのマンションとなると、まだ...
リタイア準備

なぜ危なっかしい人が成功者になるのか?幸せな早期退職を実現できるサラリーマンのタイプ

崖っぷちの人が成功者になる本当の理由 危なっかしい人ほど大成功を遂げる 私たちの周りには、後先考えずに行動する人がいます。 ところが、向こう見ずで危なっかしい人ほど大きな成功を成し遂げるものです。 そういう人は、成功したあと、「先見の明があった」「度胸があるから成功した」などと、後付けで賞賛されますが、行動を起こした直後は「やっぱりあいつは危ないやつだ」と陰口を叩かれていたはずです。 例えば、楽天の創業者・三木谷浩史社長は、その一人かもしれません。 三木谷社長は一橋大学商学部を卒業したあと、当時の日本興業銀行(現みずほ銀行)に就職します。若い人は知らないかもしれませんが、当時の興銀マンといえば、銀行の中でもエリート中のエリートでした。 預金ではなく金融債を販売して資金を集め、国家的プロジェクトや大企業に融資して、戦後日本の高度経済成長に貢献しました。皮肉なことに日本の企業が成長すると資金需...
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東京五輪前の不動産暴落が始まるか?マンション契約率が27年ぶり低水準!買うのは待った方がいいのかもしれない

新築マンション契約率が27年ぶりの低水準というのは凄い 駅から5分超のマンションは苦戦 予想していたことではありますが、2020年の東京五輪を前にマンションの契約率は急低下しています。 2018年の新築マンションについて、日本経済新聞は販売を開始した月の契約率が27年ぶりの低水準になったと報じました。 新築マンションの市場が曲がり角にさしかかっている。不動産経済研究所(東京・新宿)が22日にまとめた首都圏の2018年の統計では、販売を始めた月の戸数のうちどれだけ契約に至ったかを示す「初月契約率」が平均で62.1%で27年ぶりの低水準となった。人件費上昇などで価格は下落しそうもなく、共働き世帯の需要が底堅い駅前を除けば市場の減速が鮮明になっている。(出典:日本経済新聞) 不動産経済研究所が発表した2018年度の首都圏マンション市場動向を見ると、平均価格は前年同月比123万円ダウンの5896万...
生活

早期退職しても住宅ローンを全額返済しなかった3つの理由【アーリーリタイア】

あえて住宅ローンを半分残した戦略的な理由 リタイア時に住宅ローンを全額返済するのは正解なのか リタイアする前から考えていたことですが、先日、残っていた住宅ローン約4000万円のうち半分2000万円を返済しました。 ということは、まだ2000万円、住宅ローンは残っていることになります。 全額返済しようと思えばできるのですが、あえて半分を残しました。 ファイナンシャルプランナーの人たちは、リタイアする前に退職金などを使って住宅ローンを全額返済し、月々の固定支出を減らすのが望ましいと提案しているのを時々目にします。 確かに、それもひとつの考え方ではあります。 しかし、私は全額返済せず、半分は残しました。これまでボーナス返済はゼロにして毎月約20万円を返済していましたが、今後は毎月10万円ほど返済し続けることになります。 どうして、私が住宅ローンを全額返済しなかったのか? これから説明したいと思い...
ニュース

安易にリゾート物件を買ってはいけない!別荘やリゾートマンションを購入しなかった理由【私をスキーに連れてって】【松任谷由実】

私が欲しかったリゾート物件を買わなかった理由 心から欲しかったリゾート物件 いまの若い人たちは知らないかもしれませんが、1987年に「私をスキーに連れてって」という映画が大ヒットしました。 この主題歌や挿入歌となったのが、ユーミンこと、松任谷由実が歌った「サーフ天国、スキー天国」や「恋人がサンタクロース」という楽曲でした。 この楽曲イメージがのちにスキーブームを生み、1990年前後のバブルとともにゲレンデの周辺にはリゾートマンションが次々と建設されました。空前のリゾートブームの到来です。 当時、私も仕事に慣れ始め、妻とスキー場に機会も増えたため、リゾートマンションや別荘は気になる存在でした。 価格は都内のマンションや戸建て住宅と遜色ないほど高騰しましたが、バブルのころは誰も老後不安なんてありませんでしたし、世の中全体が行け行けドンドンの状態でした。 誰もがさらに値上がりするとも思っていたの...
ブログ収入

労働所得よりもは情報所得を増やせ!会社の仕事は資産にならない【新富裕層】

これからは情報所得で稼ぐ新富裕層が出現する時代 労働所得は会社を辞めたらゼロになる 多くの人が薄々感じていることですが、長年、会社で働いても、特殊技能でもない限り、会社員時代の労働は資産にはなりません。 なぜなら、会社を退職した瞬間、収入はゼロになるからです。 しかし、不動産や1億円以上の株式を保有していれば、家賃収入や配当収入で生活することができます。 ただ、そうした資産は親から相続した人やサラリーマン時代によほど一生懸命、不動産投資や株式投資に取り組んだ人でなければ無理です。 会社員を辞めても不動産で多額の副収入を得ている人の多くは親から相続した人たちです。 しかし、不動産も株式も保有していなくても、ほとんどコストをかけずに所得を生む資産を持つことが可能なのです。 それは収益を生む情報資産です。 無から有を成すことができる時代 情報資産とは、広告収入やアフィリエイト収入が入ってくるブロ...
リタイア準備

人生終了の危険性!家やマンションは損得勘定で買ってはいけない!

住宅ローン減税を利用すると持ち家の魅力はアップする ナンセンスな持ち家と賃貸の損得論争 「持ち家が得なのか?それとも賃貸住宅が得なのか?」 家をめぐる損得勘定は、不動産関連サイトを中心に、ネット上ではよく目にするテーマです。 しかし、この損得論争は、住む場所や家族構成、仕事の状況など様々な要因によって判断が分かれる問題です。一律的に成否を論ずるのは極めてナンセンスです。 ただ、「注意すべきはどっちか?」と聞かれたら、多額の住宅ローンを背負う持ち家です。 先日、日本経済新聞は、政府・与党が住宅ローン減税の期間を3年延ばし、現行の10年から13年とする方向で最終調整に入ったと報じました。 来年(2019年)10月から消費税率が引き上げられるため、住宅需要が下振れするのを防ごうという狙いがあるようです。 住宅ローンを背負う意味とは? 現在の住宅ローン減税は、年末の借入残高(4000万円が上限)の...
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人気ユーチューバーはなぜ炎上したのか?YouTube上の投資コンテンツには要注意

最近、人気ユーチューバーが配信した金融・投資関係の動画が相次いで炎上しました。 今回は、とくに話題になった動画を紹介し、炎上の原因に迫ります。 人気ユーチューバーの言葉は本当に信じられるのか? You Tubeの視聴者が増えるにつれて、エンターテイメント系のユーチューバーを起用した金融投資商品に関する動画が増えてきそうです。 その真贋を見極めるには、どうしたらいいのか? 私が注目している二人のユーチューバーを紹介しながら、詐欺的な商品に騙されないコツを考えたいと思います。 人気ユーチューバーの炎上動画とは? 「成上りたきゃ見ろ!利回り80%超え⁉️世界一儲かる投資の現場に潜入」 チャンネル登録者数200万人を超えるラファエルさんが11月29日に配信し、大炎上したのが「成上りたきゃ見ろ!利回り80%超え!?世界一儲かる投資の現場に潜入」と題した動画です。 【2018年12月19日・追記】ここ...
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働かずに生きる方法はあるのか?不労所得の正体

リスクなしの不労所得は努力さえすれば実現できる 石油王のような不労所得は可能かもしれない 働かなくても湯水のごとく所得を得ている人がいます。それは油田を保有するアラブの王族です。 砂漠のど真ん中に摩天楼のような都市を作り上げたドバイは国家が保有する油田を王族が管理し、その石油収入を国民に分配するシステムを導入しています。 そのため、税金はなく、医療費や教育費は無料、電気・ガス代も安く提供されています。しかも、ドバイ人の大半は公務員。海外から出稼ぎに来る外国人の管理などが重要な仕事です。 天然資源で所得を得ている人もいれば、不動産収入や株式配当で生活している人など働かずに生活している人は少なくありません。 副業から不労所得を実現した普通のサラリーマン 油田や不動産、株式などから不労所得を得ている人は、サラリーマンには遠い存在です。 しかし、普通のサラリーマンでも副業ブログやユーチューブの収益...
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クルマの断捨離は割高?リタイア生活のカーシェアリングを考えたら意外な結果になった

トヨタもBMWもカーシェアリングに踏み出した! シェア経済は家計リストラの末に登場した? 世の中は所有にこだわらないシェア経済が広がっています。 私自身、別荘を所有するよりも全国の旅館や海外のホテルに泊まる方が、各地の観光地や部屋を体験でき、トータルコストも優れていると考えています。 最近は、家も「所有」より「賃貸」の方が生涯コストが安いという珍説もありますが、さすがに、これには疑問を感じます。 自宅コストは家族の人数や住む場所によって異なりますから、一概には言えず、ポジショントークの一種だと考えています。 ただ、クルマとなると、「所有」と「レンタル・カーシェア」ではどちらがコスト安かといえば、使用頻度にもよりますが、週末利用のサラリーマンには明らかにレンタルがお得です。 税金や各種保険料が給料から天引きされ手取りの増えない時代です。 若者のクルマ離れが言われて久しいですが、給料が増えても...
リタイア準備

アーリーリタイア生活に投資は必要なのか【資産運用】

資産投資の効用と年齢の問題 早期退職で資産投資を考えるべきなのか 早期退職を間近に控えて、心にひっかかっていることがあります。 それは資産投資をどれだけやるべきかというテーマです。 いろいろなファイナンシャルプランナーらが、老後に資産の目減りを軽減するためには資産運用が必要だと口を揃えています。 しかも、毎年○%で運用すれば、手持ち資産で○歳まで貯蓄が残るといったシュミレーションを示しているサイトも少なくありません。 確かに、その通りの運用が今後20年〜30年と可能ならば、資産目減りシュミレーション通りの結果になるでしょう。 しかし、私も長年、相場を見てきて、相場ほど当てにならない世界も少ないと感じています。 例えば、株式相場ですが、投資銀行は潤沢にと機関投資家らに資金を供給し続けたら、株式市場の時価総額が増え続け、株価も上昇し続けるでしょう。 不動産投資もまた然りです。 そうはならないの...
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【27年ぶり基準地価上昇】地価が上がっても焦って不動産を買ってはいけない

7月1日時点の基準地価が1991年以来、27年ぶりに上昇しました。 この値上がりは、不動産投資を考えている人に関係のある話なのでしょうか? 私は1990年前後のバブル期後半、不動産を高づかみしました、 その名誉ある失敗談をもとに、不動産投資家が今回の地価上昇をどう捉えるべきなのか考えたいと思います。 バブル期に不動産が上昇した本当の理由 27年ぶりの上昇でも商業地が上昇し住宅地は下がっている 不動産の値上がりで資産デフレに歯止めがかかったという報道も目にしましたが、本当でしょうか? 27年ぶりの地価上昇といっても、商業地が住宅地の下落をカバーしたに過ぎません。 今回の基準地価の特徴は次の通りです。 商業地は1.1%上昇。海外観光客に人気の札幌、仙台、広島、札幌の中核都市は9.2%の上昇 住宅地の下落率は9年連続で縮小したが、依然として0.3%マイナスで27年連続の下落 地価が上昇したのは企...
株式・投資信託

人生100年時代に老後破産しない方法

リタイア後の残り時間で投資戦略を考える 「人生100年時代」に踊らされてはいけない 本当かどうかは分かりませんが、人生100年時代という言葉が踊り始めました。 政府は「人生100年時代」と称して、長寿時代に備えたライフスタイルや各種制度の整備に着手しています。 ただし、実際の平均寿命(2013年・厚労省調べ)は、男性は80歳、女性は86歳です。 しかも、日常的にお医者さんや介護に依存せず、自立した生活ができる健康寿命(2016年・厚労省調べ)は、男性が72.14歳、女性が74.79歳と、意外に短いのが実態です。 男性は60歳の定年退職後、心身ともに健康に過ごせる期間は12年しか時間がありません。 定年延長して65歳で退職した場合、健康な老後は7年しか時間はなく、投資で失敗した場合には取り返しがつかないのです。 現在の年齢で投資分野を選択する 老後の投資は時間的にリカバリーが難しいため、元本...
株式・投資信託

不動産投資で人生終了にならないための注意点!

私が経験した不動産投資の勘所 買値の半値以下で売却したマンション 私はバブル期に当時築年数20年のマンションを7000万円以上で購入したことがあります。 そのマンションには3年ほど住み、2人目の子供が誕生したときに手狭になっため、持ち家に住み替え、以後、20年以上、賃貸物件として運用しました。 その途中、売却も考えましたが、日本はバブル崩壊とデフレ経済の時代。物件価格は年々下がり続けたため、売るタイミングが難しく、2年前にようやく3300万円で売却しました。実に、売値は買値の半値以下というありさまでした。 しかし、20年以上、そのマンションは空き室になることもなく貸し続けることができたので、最終的には売値と賃貸収入を合算して、収支はトントン。ヤレヤレという結果でした。 いかに安く仕入れるかが不動産投資の勘所 この経験から得たことは、不動産はなんと言っても仕入れが重要だということです。 不動...
株式・投資信託

絶対に買ってはいけないマンションとは

不動産で人生を無駄にしてはいけない 不動産投資は気苦労所得 将来の年金不安のせいでしょうか、30〜40代で多額のローンを組んでマンションやアパート経営する人が跡を絶ちません。 不動産投資自体、決して悪いことではなく、成功すれば、毎月の家賃収入で富裕層のような生活だって夢ではありません。 しかし、不動産投資はやればやるほど難しく、不労所得というよりは気苦労所得であることも事実です。 私自身、過去にマンションを貸して、アパート経営も考え、実際に不動産屋さんのドアを叩いたこともありました。 ただ、どうしても、あと一歩踏み出せませんでした。 大事な視点は入居者が集まる物件か 最近、社会問題となったカボチャの馬車。 業者の家賃保証を信じて、多額のローンを組んでシェアハウスに投資した人たちがその家賃保証が消失し、途方にくれている問題は、お気の毒としか言いようがありません。 最も悪いのは、人気薄の土地に...
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