リスクなしの不労所得は努力さえすれば実現できる
石油王のような不労所得は可能かもしれない
働かなくても湯水のごとく所得を得ている人がいます。それは油田を保有するアラブの王族です。
砂漠のど真ん中に摩天楼のような都市を作り上げたドバイは国家が保有する油田を王族が管理し、その石油収入を国民に分配するシステムを導入しています。
そのため、税金はなく、医療費や教育費は無料、電気・ガス代も安く提供されています。しかも、ドバイ人の大半は公務員。海外から出稼ぎに来る外国人の管理などが重要な仕事です。
天然資源で所得を得ている人もいれば、不動産収入や株式配当で生活している人など働かずに生活している人は少なくありません。
副業から不労所得を実現した普通のサラリーマン
油田や不動産、株式などから不労所得を得ている人は、サラリーマンには遠い存在です。
しかし、普通のサラリーマンでも副業ブログやユーチューブの収益化に成功し、脱サラして豊かに生活している人が、ここ10年間ほどで増えました。
マスクを付けて素性がばれないようにしながらユーチューブ配信し続け、人気のチャンネルになっているサラリーマンもいます。とても役立つ情報を紹介しているため、視聴回数も多く、相当な収益になっているはずです。
稼げるまでは、数年間、毎日コンテンツを投稿・配信し、Google検索の評価やファンを増やす努力が必要です。
それでも、不動産や株式配当で不労所得を得るより優れた点があります。多額の資金を必要としないということです。もちろん経済的リスクもありません。
ブログやユーチューブに将来性はあるのか?
努力と継続の先には不労所得がある
数年間、投稿や配信を続け、ある程度の収入が入ると、更新頻度を減らしても収入が増え続ける点がブログやユーチューブの大きな特徴です。
動画が1000本ほど蓄積したユーチューバーであれば、月に4本程度の配信にペースダウンしても視聴者は過去動画も見てくれるので、視聴回数がどんどん増えるためです。
ブログも記事数が増えれば、新たに訪問したユーザーが過去記事を読んでくれるので、ページビュー(PV)がうなぎ昇りに増えていきます。
記事を書き続けてブログを資産化するというのは、この現象を指していて、過去の記事が資産になるわけです。

プラットホームの将来性を見極めることも大切
最近は、ツイッターやインスタグラム、フェイスブックなどSNSの利用者も増え、いろいろなプラットフォームで収益や集客の方法が増えてきました。
SNSの可能性を予測し、早くからツイッターに着目し、いまや何万人ものフォロワーを獲得したブロガーは、毎日、ツイッターをブログの集客ツールに利用しています。
では、どのSNSがよく使われているのでしょうか?
総務省の情報通信政策研究所が調査結果を発表しています。
主なソーシャルメディア系サービス・アプリの利用率は、LINEが最も高く75.8%。Facebook31.9%、Twitter31.1%、 Instagram25.1%が続きました。(引用元︰「平成29年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」)
やはり、いまはLINEが最も利用されている時代です。
フェイスブックは、不正広告やフェイクニュース問題、さらには欧州(EU)が地域外への個人情報の持ち出しを禁じた「EU一般データ保護規則」が施行されて、欧州では利用者の減少に直面しています。
最近、家族からは「日本では中高年が利用するSNS」という声も聞きます。
生き残り競争の激しいSNSメディア!
かつて若い人たちに人気だったmixiは、最近、すっかり利用者を見かけなくなりました。SNS系メディアは、移り変わりが激しい激戦区です。
一方で、ユーチューブは今後、まずます成長しそうです。
現在、人気のコンテンツはエンタメ系がほとんどで、意識高い系の情報提供型コンテンツは穴場かもしれません。専門知識のあるサラリーマンや自営業者は開拓できる分野がたくさん残っていると思います。
一方、サイトやブログなどテキストコンテンツは、昔も今も安定的に稼げるネット資産です。しかし、10年後を展望すると、大きく伸びることは期待できません。
しかし、サラリーマンが将来的に楽に副収入が入る資産を築くなら、ブログやサイトが最もコスト安で手軽にできる副業で有り続けると思います。
ですから、「早めに始めて広告費のパイが大きなうちに収益化するのが賢明だ」と考え、私は現在、毎日記事を書き、複数のブログを育てているのです。