早期退職するために必ず考えるべき重要な原則とは?経済的自立は決して難しくない

リタイア準備

私は昨年、死ぬまで経済的に大丈夫と判断し、30年余りのサラリーマン生活に終止符を打ちました。

定年退職は会社が決めた肩たたきですが、早期退職は自分が決めた人生の再出発です。

人生は二毛作だとしたら、後半の人生は定年退職よりも、体力的に余裕のある早期退職を選びたいものです。

その際にお金の心配が不要なくらいの金融資産があれば理想的です。

早期リタイアを実現するまでの経緯を振り返ったとき、早期退職を目指す人は必ず心がけるべき重要な原則があると考えています。

今回は、私が早期退職のために、何を心がけたのか紹介したいと思います。

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早期退職後に自由に生きるためには大原則がある

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サラリーマン時代に私が自問自答したこと

私は会社員時代、仕事に魅力を感じなくなったら、人生を無駄に消費するような生活には終止符を打とうと考えていました。

なぜなら、自分の人生を大切にしたかったからです。

人生は過ぎ去ってからでは取り戻すことはできません。

会社に残り続けて後悔するよりは、新たな人生を踏み出してみたいと思っていました。

ですから、私は6つのことを常に自問自答し続けました。

  1. 他人のための人生を生きていないか
  2. 給料以外の収入源はあるか
  3. 副業は一時的な稼ぎになっていないか
  4. 自分の分身となるビジネスを作れているか
  5. 可能性を感じた副業にすぐに動いているか
  6. お金を働かせているか

振り返ってみると、この6つの自問自答は、早期退職を目指す人には必要不可欠な視点だと考えています。

他人の人生を生きて時間を支配されてはいけない

長年、サラリーマン生活を続けていると、「自分は何のために働いているのか」と疑問を感じ始めるときがあります。

仕事が楽しくて仕方がない時には絶対に浮かぶことがなかった疑問です。

そんな疑問が湧いてきた時は、すでに会社の仕事に満足できていないバロメータでもあるのです。

毎日通勤し残業も厭わず働いているのは、自分のためだと信じていたはずですが、冷静に考えると、上司や会社の利益ために自分の人生を捧げていたことに気づくことがあります。

それでも、人生を捧げても惜しくはないと思えるような会社や上司であれば、話は別です。しかし、そうでなければ、人生を無駄に紹介している恐れがあると感じ始めたのです。

「社員は家族」といった昭和的な経営理念は終焉し、40代のリストラが横行し、終身雇用も事実上崩壊しています。

ですから、まずは、自分の心の位置を確認するために、次の2点は自問自答すべきだと思います。

  • 他人(上司や会社)のための人生を生きていないか
  • 自分の時間を他人(上司や会社)に支配されていないか

つまり、自分の人生を大切にしているかどうかの再確認が重要なのです。

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人生を変えるには副業の選択が重要だ

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定年退職も早期退職も等しく副業が必要不可欠になった

これからは、かつての高齢者のように年金で楽しく暮らすことは困難な時代に突入します。

金融庁は会社員が老後に2000万円不足すると指摘しましたが、国民年金しかもらえない自営業者は5000万円なければ、苦しい老後が待ち受けている計算になります。

ですから、今後はサラリーマンも自営業者も副収入が大切な時代になりました。

「自分には給料以外の収入源はあるか?」

これは、当然の自問自答すべきことなのです。

いまや会社員の3人に1人が副収入を稼ぐ時代

副業について興味深い調査結果があります。

今年7月、株式会社pringが「会社員の副収入」に関する調査結果を発表しました。

この調査は2019年6月17~19日に20~59歳の会社員(正社員)を対象に実施され、有効回答は400人に上りました。

調査結果によると、「1年以内に月3000円以上の副収入を得た人」は33.3%、およそ3人に1人が副収入を得ていると回答しました。

では、どんな方法で副収入を稼いでいるのでしょうか?

最も多かったのは、男性が「株式投資・FX投資」(55.5%)、女性は「フリマアプリ・ネットオークション」(38.0%)でした。

(出典:株式会社pringの「会社員の副収入」に関する調査)

男性は勝負事が好きですし、女性は洋服やバックに関心があるものです。

ですから、男性の「株式投資・FX投資」と、女性の「フリマアプリ・ネットオークション」は「なるほど」と思う回答です。

一方で、一時的な稼ぎでもある「バイト」が男女とも2割以上を占めているのは気になりました。

副業で人生を変えるための大原則とは?

私が早期退職を実現するために、重要だと感じた副業の原則があります。

それは次の4点です。

  • 副業は一時的な稼ぎになっていないか
  • 自分の分身となるビジネスを作れているか
  • 可能性を感じた副業にすぐ動いているか
  • お金を働かせているか

会社で働いている時でも寝ている間でも、勝手に稼いでくれる副業は理想的です。

なぜなら、そうした副業は一時的な時給の副業ではないため、青天井で収入が増える可能性を秘めているからです。

例えば、株式投資はお金を働かせ、不動産投資は土地や物件を働かせるビジネスです。寝ている間でも働いてくれます。

手元資金が少ないのなら、低コストで実践できるブログやユーチューブといったコンテンツ資産を構築する副業もあります。

コンテンツ資産もネット上で記事や動画をみてもらえれば収益が発生するのですから、昼夜を問わず稼いでくれるビジネスです。

自分の分身となって稼いでくれるビジネスを構築できれば、ワクワクする生活を遅れますし、何よりも人生を変える可能性が見えてくるものです。

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