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リタイア準備

副業で人生は変えられるのか?早期退職目指す会社員が副業で好循環になる理由

実は知られていない副業の恩恵とは? 急激に高まる副業への関心 最近、自分に合った副業や稼げそうな副業を探す人が増えています。 日本経済新聞で9月16日から始まった連載コラム「副業を考える」は、副業の実態や意義、今後の課題など幅広い分析を報じました。 第一回目の「働き方改革で高まる関心」では、Googleの検索数に言及し、副業がリーマンショックに直面した10年前の2009年と比べても、2019年は急増していることを報じました。 「Google トレンド」はキーワードの一定期間の検索件数について、最も高い時期を「100」、逆に最も低い時期を「0」として人気度を表示します。2004年1月から19年8月の期間で「副業」を調べると、「100」は19年6月、リーマン・ショックの中で副業が注目された10年前の09年6月は「38」でした。(出典:日本経済新聞「副業を考える 『働き方改革』で高まる関心」) ...
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消費増税対策はクレカよりも楽天ペイとPayPayがお得な理由!QRコード決済を徹底比較

キャッシュレス決済はどのサービスがお得なのか? 増税対策にはキャッシュレス決済が必須 10月1日から消費税が8%から10%に引き上げられました。 消費増税の賛否を巡ってはいろいろな意見がありますが、増税されてしまった以上、お得な消費を考えることが重要です。 日本経済新聞の試算では、消費税10%によって、年収400万円以上~500万円未満の人が負担する消費税は年間4万4000円増えて約22万円になってしまいます。(参考:「消費税、図解カイセツ あなたの負担は?」) 消費税によって、ほぼ1ヵ月分の手取り収入を国に徴収されるわけですから、我々も生活防衛策を講じる必要があります。 消費増税と同時に、経済産業省はクレジットカードや電子マネー、QRコードなどキャッシュレスで決済した人にはポイントを還元する「ポイント還元事業」をスタートしました。 一般の中小店舗では5%、コンビニエンスストアなど大手のフ...
リタイア準備

過去最高益のキリンHDでも45歳以上の早期退職を実施か!サラリーマン生活20年時代が到来か

過去最高益でもキリンHDが早期退職を実施する理由 過去最高益のキリンが「45歳以上の早期退職を実施」とスクープ報道 昨年から今年にかけて、大手企業が45歳以上の社員をリストラする動きが相次ぎました。 リストラの多くは業績不振に陥った企業が中高年社員を削減し人件費を削減するのが狙いでした。 ところが、週刊ダイヤモンドは、2018年度に過去最高益を叩き出したキリンホールディングスまでもが45歳以上の社員を対象に早期退職を実施すると報じました。(参考:「キリンが早期退職を実施、過去最高益なのにリストラ着手の裏事情【スクープ】」) これは、「業績不振型リストラ」から、手元資金が残っているうちに早期退職を実施する「先行型リストラ」です。 週刊ダイヤモンドも次のように報じています。  これまで日本企業が実施する早期退職では、業績不振で追い詰められた企業が半ば強制的に人件費をカットする「リストラ」型が主...
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生活

楽天ペイとPayPayを徹底比較!消費増税対策にポイント還元はどれだけ有効か?

消費増税にはQRコード決済が有効な理由 増税対策に国が推進するキャッシュレス決済を利用する いよいよ10月1日から消費税10%が始まります。 前回は、サラリーマンが直接税や保険料で手取り収入が恐ろしいほど減らされ、さらに、その手取り収入から消費税10%の導入で1ヶ月分の給料が消えるという過酷な事実をお伝えしました。 税金対策は富裕層だけの話だけでなく、一般国民も必要になりました。今回は具体的な増税対策を考えたいと思います。 政府は10月1日の消費増税と同時に、キャッシュレスで決済した消費者にポイントを還元する「キャッシュレス・消費者還元事業」(ポイント還元事業)もスタートします。 キャッシュレス決済すると、2%か5%のポイント還元を受けられるというものです。 このポイント還元は消費増税対策には極めて有効です。 「キャッシュレス・消費者還元事業」とは? 国のポイント還元事業は、どんな内容なの...
政治・経済

消費税10%で分かった重税感!富裕層だけでなく庶民も真剣に税金対策を考える時代が来た

サラリーマンの手取り年収は想像以上に少ないのが実態 富裕層だけでなく庶民も税金を真剣に考える時代が来た 富裕層がよく口にする言葉があります。 それは「税金対策」です。 所得税は最高税率が45%(所得4000万円以上)、住民税は一律10%、さらには株式の売却益の課税約20%と、あの手この手の税金が降りかかってくるからです。 重税から逃れようとシンガポールなど税率の低い国に移住してしまう富裕層も多かったのですが、最近は課税を逃れるための条件や水際での資産把握策が強化され、富裕層も徐々に外堀を埋められています。 それでも富裕層はまだ所得や資産が多いのですから、生活に困ることはありません。 しかし、今度は10月から消費税が10%に増税されます。 私たちは、所得税や住民税、消費税のほかに、公的年金や健康保険、雇用保険、介護保険の保険料も徴収されています。 社会保険といっても、一種の税金のようなもので...
リタイア準備

”突然うつ”は他人事ではない!早期退職に追い込まれる前に自己防衛策が必要だ

”突然うつ”と”早期退職”が身近な時代 早期退職には3つのパターンがある 私は早期退職してから9ヶ月を過ぎようとしています。 私は10年以上前から早期退職を目標に準備を進めて50代で早期リタイアしましたが、早期退職に至る原因は大きく分けて次の3つのパターンがあります。 会社の業績悪化によるリストラ 突然うつ病になって働けなくなった 会社員以外の生き方を模索した 最初の業績悪化によるリストラとうつ病は、いずれも自分で事前に想定していなかった原因です。 昨年から今年にかけて業績悪化や若手採用のために中高年をリストラする動きが相次ぎましたが、もうひとつ、うつ病による早期退職も少なくありません。 とくに最近は、突然うつ病になる人が目立っています。 普段元気なユーチューバーもうつ病になった! カメラ・ガジェット系YouTubeで「エマークスタジオ」というチャンネルがあります。 そのエマークさんが今年...
生活

成功者が幸せとは限らない最大の理由とは?幸福な人生に必要なことは何か

成功と幸福はイコールではない!成功と幸福の違いとは? 成功者でも幸福感を感じていない人がいる 事業に成功して大金持ちになったり、念願の大企業に就職できても、人生の幸せを感じることができない人たちがいます。 大金持ちになっても、豪邸に住んで贅沢な生活にさほど幸福を感じない人がいるのはどうしてでしょうか? ひとつは、幸福感は長くは続かないことがあります。感動した風景でも長年住んでいると、その風景が日常となり、感動は薄れるものです。 もちろん、富裕層の仲間入りをしても、家庭内不和が絶えなかったら幸せを感じることもできません。 ですから、成功者になることが幸福な人生だと信じている人が、いざ目標地点に到達しても「これが自分の求めていたことだろうか?」と落胆することさえあります。 では、成功と幸福は何が違うのでしょうか? 人生の成功と幸福の大きな違いとは? 成功者が必ずしも幸福とは限らないのは、成功と...
政治・経済

「ガイアの夜明け」も紹介した海外貢献ファンド・クラウドクレジットに注目する理由!メリットとデメリットも徹底分析

海外特化型ファンド「クラウドクレジット」に注目する理由 「お金のないところに届けば、みんなハッピーになる」 「お金のないところに届ければ、みんながハッピーになる」 最近、クラウドファンディングという新たな投資が登場していますが、その中で私が最も注目しているのが新興国貢献型の投資ファンド「クラウドクレジット」です。 クラウドファンディングは、群衆(crowd)と資金調達(funding)を合わせた造語で、不特定多数の人がインターネット経由でお金の必要な人々や会社に資金を提供すること。 クラウドクレジットはテレビ東京系の人気番組「ガイアの夜明け」(2018年1月16日放送)でも「さらば銀行!金融維新」という特集の中で紹介されました。 クラウドクレジットは、お金を必要とする新興国に個人投資家の資金を貸し付け、そのリターンを配分する投資ファンドで、すでに出資金額は150億円を突破しました。 このフ...
リタイア準備

“脱社畜”の提唱者イケハヤ氏が「サラリーマンに戻るかも」と言い始めた!脱サラよりも副業サラリーマンが最強な理由

20〜30代の早すぎる脱サラは失うものも大きい ”脱社畜”提唱者も「サラリーマンに戻るかも」と言い出した! ストレスの多い会社は20〜30代で辞めて、自力で稼いで自由な生活を目指す。 こんな”脱社畜”が昨年から今年初めにかけてもてはやされました。 その提唱者といえば、ブログ「まだ東京で消耗してるの?」で有名なブロガー兼ユーチューバーのイケハヤ氏です。 ところが、最近は以前ほど稼げなくなったと告白する動画を配信。9月18日には「イケハヤもサラリーマンに戻るかも。起業のセーフティネットの話」という動画を配信しました。 私も脱サラ組ですが、「20〜30代で早期退職→フリーランスで生計を立てる」という選択はあらゆる面で危険だと考えていました。 その理由は次の通りです。 独立しても経済的困窮や不自由な生活に転落する人は多い 稼げるようになっても時間を持て余す 「何のために稼いでいるのか」と懐疑的にな...
リタイア準備

経済的自立と早期退職を実現する方法!米国の若者に広がる「FIREムーブメント」の基本的考え方とは

なぜ米国の若手エリートに「FIREムーブメント」が広がるのか なぜ若者が早期退職を目指すのか? 米国の若者の間では、早期リタイアを目指して貯蓄や節約に励むFIREムーブメントが広がっています。 節約して給料の大半を貯蓄したり、投資を勉強して金融資産を増やし、会社に縛られない自由な人生を目指すという生き方です。 FIREムーブメントは、パワハラなど会社から逃げる人生論ではありません。 心身をすり減らして働いても貧しい老後生活を送る親世代を見て、年収1000万円以上の若手エリートたちが「あんな人生は歩みたくはない」と考えた末の生き方です。 FIRE ( Financial Independence, Retire Early ) ムーブメントは、 経済的独立と早期退職を目標とするライフスタイルを啓蒙するムーブメントである。 このモデルは、ブログ、ポッドキャスト、およびオンラインフォーラムで共有...
PC・Mobile・ガジェット

私がiPhone11 Proを予約した理由とは?デジタル一眼を超えた圧倒的カメラ機能に魅せられた

新型iPhone11シリーズの発表に合わせて、先日、どの機種がお買い得なのか、スペックや価格の比較を配信しました。 当初は、今年も新型iPhoneの購入を見送ろうと考えていましたが、スペックを調べるうちに、とうとう予約注文を入れてしまいました。 というのも、今回のiPhone11シリーズは単なるiPhoneXSの正常進化版ではないことが分かったからです。 私が予約したのは、iPhone11 Pro(新色ミッドナイトグリーン・258GB・上記写真)。なぜ、私が魅せられたのか説明していきたいと思います。 iPhone11シリーズは圧倒的なカメラ・ビデオ機能を搭載 13ミリの超広角レンズが3モデルに共通搭載 今回発売されたのは、標準モデルのiPhone11と、上位モデルのiPhone11 Pro、ProMaxの3機種です。 正直言って、今回、私は新型発表までiPhoneを買い換えるつもりはありま...
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新型iPhoneはどの機種がお買い得か?AppleのiPhone11/ Pro/Pro Maxのスペックや価格を徹底比較

アップルが新型iPhoneを発表しました。 発表されたのは、iPhone11、Pro、Pro Maxの3機種です。 いずれも2018年に発表されたiPhone Xシリーズの後継で、「iPhone XR」は「iPhone 11」、「iPhone XS」は「iPhone 11 Pro」、「iPhone XS Max」は「iPhone 11 Pro Max」に進化し、様々な機能が引き上げられました。 私は昨年、新型iPhone発表のあと、最もコストパフォーマンスに優れていると判断した旧型のiPhone8を購入しました。 iPhone8は新機種以上に大人気となり、皮肉な結果でした。 ライトユーザーにとって、旧型であっても機能は必要十分なことや、Andoroidスマホが安価な割には機能面で進化している現在、「高いお金を払ってiPhoneの上位機種を買うこともない」と判断したユーザーが多かったとみられ...
生活

夢とお金はどちらが大切か?Apple創業者スティーブ・ジョブズの人生哲学

お金に縛られる人生を避ける方法はあるのか? なぜ夢を追いかけると幸福なのに決断できないものなのか? 「夢とお金、どちらが大切なのか?」 よく聞く人生のテーマです。 生活を維持するためにストレスを抱えながら仕事を続け、「いったい、自分は何のために生きているのか?」と人生の意義まで思い詰める人は少なくありません。 しかし、自分を縛っているのは、会社や上司ではなく、自分自身だということに多くの人は気づていないものです。 嫌な仕事を続けているのは、自分がお金に縛られる人生を選んでいるからです。 Appleの創業者スティーブ・ジョブズは、企業向けコンピューターしかなかった時代に、初めて個人向けコンピューター(パソコン)を世に送り出しました。 その後も、音楽や動画視聴もできるiMac、1曲ずつ音楽を購入できるiPod、指先で操作できるアプリを導入したiPhoneやiPad・・・・ 彼は自分の好きなデジ...
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生活保護の受給を恥じる必要はない!美しい国は負け組や貧困を救える国

生活保護を受給することは恥なのか? 恥の文化が生活保護の申請を消極的にさせていないか? 純金融資産が1億円以上の富裕層であれば、明日から失業しても生き延びることは可能です。 しかし、平均的な給料の会社員は業績悪化やリストラで職を失い、生活苦に直面する恐れがあります。 経済的理由だけでなく、精神的変調や介護など家庭事情で失職する人は後を絶たないのが実情です。 苦境に直面した時、最後のセーフティーネット「生活保護」という制度です。 生活保護(せいかつほご、英語: Public Assistance)は、経済的に困窮する国民に対して、国や自治体が、健康で文化的な最低限度の生活を保障する公的扶助制度である。(出典:Wikipedia) 生活保護は、日本国憲法第25条の「すべての国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」という条文を根拠にした救済措置ですから、国民の権利でもあります。 し...
リタイア準備

成功者に学べば人生を変える定石が分かる!アリババ創業者の馬雲(ジャックマー)編

数学の成績が最低だった男がなぜ世界のIT長者になれたのか? 米国GAFAに対抗する中国アリババの創業者ジャック・マーという男 いま、世界は国家以上に巨大な企業群が登場し、競い合っています。 それが米国のGoogle、Amazon、Facebook、Appleの頭文字を取ってGAFA。 この4つの企業を中心に、世界の経済や人々の暮らしが何らかの影響を受ける時代になりました。 そのGAFAに対抗するのが、中国のIT企業アリババ(阿里巴巴集団)です。 その創業者・馬雲(ジャック・マー)は1999年にECサイトを運営するアリババを創設し、その後、ニューヨーク株式市場に上場を果たして、いまや「中国版Amazon」と称されるほどの大企業に急成長しました。 創業者ジャック・マーは2014年にアジア1の大富豪となり、金融経済雑誌「フォーブス」では4年連続、世界No.1のIT長者とされました。 馬 雲(ば ...
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ハラスメント上司が出世する理由とは?厚生労働省の若手官僚が異例の訴え【厚生労働省の業務・組織改革のための緊急提言】

厚労省の若手官僚がブラックな職場を暴露する緊急提言 厚労省の若手官僚がブラックな職場環境を公表した 労働や医療、年金、介護まで、幅広い国民生活を担っているのが、厚生労働省という中央官庁です。 その厚労省の若手官僚が、自分たちの職場がいかにブラックな状態なのか、異例の緊急提言を発表しました。 それが、8月26日に発表された「厚生労働省の業務・組織改革のための緊急提言」で、厚労省の「厚生労働省改革若手チーム」(20〜30代を中心とする38人の職員)が作成しました。 改革若手チームは、全ての人事グループの幹部・若手にヒアリングや対話、2回の大規模な職員アンケートを実施。さらに、若くして退職した元官僚14人にもヒアリングして提言をまとめました。 組織の不都合な事実が判明するかもしれない調査や提言には上層部が制止するものですが、それを容認した上層部も立派です。 提言の内容ですが、冒頭で、なぜ、このよ...
ブログ収入

炎上系YouTuberシバターが「月収300万から900万円」と告白!稼げる人の共通点が分かる

YouTube動画で「月収300万から900万円」と告白 炎上系YouTuberが稼ぐために必要なことは何か? 最近、YouTuberといえば、驚くほど稼ぐ人もいる職業として定着してきました。 多額の収入を稼いでいる人はまだ一握りの人たちですが、ヒカキンはじめ多くの富裕層が誕生しているので、子供達も将来なりたい職業に選ぶなど夢のある仕事だと考える人が増えています。 YouTubeが好きな人は、「PROWRESTLING SHIBATAR ZZ」というチャンネルを運営しているシバターというYouTuberをご存知かもしれません。 そのシバターさんが、最近の収入を”白状”して、その金額が話題になっています。 シバターさんは動画タイトルのようにプロレスラーでもありますが、最近は登録者数100万人を超えるYouTuberとして有名です。 やらかした芸能人らを俎上にあげては。「救いたい」「聞け」など...
生活

貯蓄ゼロでも早期リタイアが可能な時代とは?ストック資産よりもフロー資産で生き残れる

いまは大変革期であることを忘れてはいけない 貯蓄などストック資産がなくても生きていける時代が到来する! 賢者は歴史に学ぶといいます。 いつの時代も人間の欲望や不安、喜びや怒りは変わらないものです。 ただ、その欲望を満たし、不安を解消する方法は技術革新とともに大きく変化しています。 かつて成功した方法が時代とともに通用しなくなることは日常茶飯事です。 1800年代から1900年代にかけて英国で起こった産業革命。技術革新による大量生産だけでなく、社会構造や人々の生活、そして富へのアクセス方法まで大きな変革をもたらしました。 我が世の春を謳歌していた貴族は没落。代わりに力を持ったのは、お金と労働を集中させることができた資本家でした。 同時に、低コストの労働者を求めて奴隷を産み、資本家と労働者といった新たな階級社会も生み出しました。 この資本家と労働者の関係は現在も継続し、多くのサラリーマンが大組...
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「100年安心」は大ウソ!厚生年金の給付水準は最悪3割低下 国民年金は積立金が枯渇する恐れ【厚生労働省の財政検証結果】

厚労省の財政検証で公的年金が危機的状況 誰もが感じている年金不安が検証された 誰もが薄々感じていたことではありました。 しかし、厚生労働省は公的年金に関する財政検証結果を発表し、近い将来、公的年金が危機的な状況であることを明らかにしました。(参考:「国民年金及び厚生年金に係る 財政の現況及び見通しー2019年財政検証結果」) 日本経済新聞は、今回の結果について「経済成長率が最も高いシナリオでも将来の給付水準は今より16%下がる」と指摘。「成長率の横ばいが続くケースでは3割弱も低下する」と警鐘を鳴らしました。 厚生労働省は27日、公的年金制度の財政検証結果を公表した。経済成長率が最も高いシナリオでも将来の給付水準(所得代替率)は今より16%下がり、成長率の横ばいが続くケースでは3割弱も低下する。60歳まで働いて65歳で年金を受給する今の高齢者と同水準の年金を現在20歳の人がもらうには68歳ま...
リタイア準備

早期リタイアを目指した会社員がなぜ社長より生涯所得が多いのか?出世に魅力を感じない会社員が増える理由

なぜ若い人たちが出世を嫌がるのか? 企業で出世する人の特徴とは? かつては新卒入社以降、自分の会社で出世して、少しでも給料を増やし、高齢になったら役員報酬と高額な企業年金をもらうのが、サラリーマンの成功モデルでした。 最近は出世せずに気楽な平社員の方が幸せだというサラリーマンや公務員が増えましたが、出世=サラリーマンの成功というモデルは現在でも色濃く残っているのは事実です。 サラリーマンが出世すると、給料アップだけでなく、名刺にも「●●部長」「●●取締役」といった肩書きもでき、ある意味、名誉欲も満たされるかもしれません。 しかも、忠実な部下ができれば、ある意味、小さな世界の一国一城の主人になった気分にもなれます。 その意味では、雇用されて生活する人が圧倒的に多い日本社会においては、出世がサラリーマンの目標になるのは当然なのかもしれません。 しかし、出世するまでには、尊敬できない上司に文句を...
リタイア準備

心を病む前に転職するのは最適解!長期休暇後半に退職代行が繁盛する理由

人手不足で早期退職を認めない労働紛争が増えている 退職代行サービスがリピートされる理由 働き方改革が進んだとはいえ、企業は様々な人間の集団です。 「人が3人集まると派閥に別れる」と言われるほど、不和もない集団はありえません。 しかも、職務を遂行するうえで上司と部下といった上下関係が生まれますから、パワハラも発生しがちです。これだけは、長年、良質な社員を採用し続けない限り、防ぎようがありません。 そんなパワハラや長時間労働で心身ともに追い詰められたサラリーマンが、近年、退職代行サービスを使うようになりました。 とくに、夏休み明けの予約が殺到していると報じるメディアも現れました。 確かに、私でも会社に退職願を提出するのは、億劫なことでした。 「なぜ、会社を辞めるのか?」 この質問には辟易した覚えがあります。 ましてや、パワハラや長時間労働で心身ともに疲弊しきっている人にとっては、会社に通勤する...
リタイア準備

サラリーマンに大人気「転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方」を徹底レビュー!転職と副業で年収5000万円になるノウハウが分かる

次世代のサラリーマンは給料と副業の合算で勝負する 本業年収1,000万、副業年収4,000万を稼ぐサラリーマン 給料が少ないから会社を辞めてフリーランスで稼ぐ。 ”脱社畜”から”フリーランス”を唱えていた大物ブロガーが最近、減収に直面し、その主張の説得力が薄れてきました。 というのも、長い人生を考えると、フリーで20年、30年、40年と安定的に稼ぎ続けることは決して楽ではないからです。 数億円稼いだ人でも急激な減収に直面するわけですから、凡人は長い人生を長期的視点でマネジメントする思考を持たなければいけません。 その意味で、お手本のようなサラリーマンが存在します。 最近、Amazonの総合ランキングで1位となった『転職と副業のかけ算-生涯年収を最大化する生き方-』を購入したのですが、その著者motoさんは多くのサラリーマンにとって参考になる生き方を実践していると感じました。 (functi...
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同一労働同一賃金の衝撃!大手企業の2割が正社員の給料を減額する見込み

大企業の5社に1社が正社員の基本給や賞与を減らす可能性 来年春スタートする同一労働同一賃金は正社員の給料引き下げも 来年4月から正社員と非正規労働者の不合理な待遇格差を是正する「同一労働同一賃金」が始まります。 その新制度導入を前に、人材会社「アデコ」が大企業を調査したところ、5社に1社が正社員の基本給や賞与を減額する可能性があることがわかりました。 この調査は2019年3月29日~4月1日、従業員300人以上の企業の人事担当者を対象に行われ、サンプルは500名ということです。(参考:アデコ「同一労働同一賃金導入に向けた準備の進捗状況と、導入後の見通しに関する調査」) まず、正社員の基本給が減ると答えたのは19.9%。増えるという回答も同率です。 また、賞与についても19.1%が「減る」と約2割を占めました。一方、「増える」は13.2%にとどまり、非正規社員の待遇改善のしわ寄せは賞与に反映...
リタイア準備

サラリーマンが働き方改革では幸福になれない理由!仕事における幸せの源泉とは

労働時間より大切なことは楽しいか否か 会社員の労働時間が短縮しても幸福になれない理由 みなさんは何のために政府や企業が働き方改革を推進していると思いますか? 政府が推進するのは、次のような理由だと考えています。 男性社員も時短で生まれた時間を利用して子育てに加わって欲しい 過労死など長時間労働が原因となる事故を防止したい 余暇が増えたらレジャーや外食などに出かけて消費の刺激が期待できる 一方、企業はどうか? 年々減少する若い労働者に魅力的な会社であることをアピールできる 長時間労働で労基署から指導を受けたり、社会的なバッシングを受けたくない 若い社員が労働環境に不満を抱いて早期退職する事態を回避したい ほかにも働き方改革を進める理由はあるでしょうが、主な動機はこんなところだと思います。 確かに、長時間労働が解消され、自由な時間が増えるのは喜ばしいことです。また、長時間労働による過労死は多少...
生活

金融資産形成への道・FXトレードの魅力と必勝法とは?

FXの長所に着目すれば必勝法は見つかる FXの長所とはなんぞや? 昨年12月、私は株式投資をやるのなら、売買益や配当が非課税になるNISA口座を活用するのが、最もコスト安で賢明な投資戦略だと述べました。 現在も、その考えは変わっていませんし、その後、金融庁が「年金だけでは老後2000万円不足する」という報告書を発表し、若年層を中心にNISA口座を開設する動きが急速に加速しました。 ただ、NISAは年間の取引額に上限があるうえに、長期間の積み立てが中心なので、人によっては退屈な投資に感じるかもしれません。 では、投資というのは退屈なものなのか? 私は投資の中心軸をFXに傾けたことがありましたが、面白さという点ではFXは株式投資に勝ると考えています。 手元資金の何倍にもレバレッジ(最高25倍)を掛けることができ、買い(ロング)だけでなく、売り(ショート)から入ることができるからです。 しかも、...
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「中田敦彦のYouTube大学」が登録者100万人に急迫する理由!分かりやすい内容に動画の可能性を感じる

「中田敦彦のYouTube大学」に感じる可能性とは? 久しぶりにYouTubeの可能性を感じる動画を見つけた 最近、YouTube動画がつまらなくなったと感じています。 それはクリエイターに対する規約が厳しくなったせいなのか、それとも報酬発生のハードルが高く、新たな才能が新規参入するインセンティブが低下したのか、原因は分かりません。 ただ、悪ふざけ系などエンタメ動画は同じような企画ばかり。大人系動画は商品広告、つまり企業提供の動画が増えて、人気ユーチューバーが企業広告の駒になっています。 YouTubeは、企業に忖度することなく、実際に商品やサービスを使ってみて感じた素人の本音レビューが魅力です。 有名ユーチューバーが企業提供に染まると、まるでテレビショッピング番組のような動画に見えてきます。そうなると、そのユーチューバーの信頼性も薄れ、いつの間にか見る気が失せています。 しかし、最近、久...
生活

「マンガでわかる こんなに危ない⁉️消費増税」を徹底レビュー 女子高生あさみちゃんが増税派論客たちを次々論破

消費増税を巡る異色のマンガ!国民は騙されているのか 消費税をめぐる常識は非常識? かねてから、私が不思議に思っていたことがあります。 それは消費増税が必要だとする人たちの論拠と論理です。 なぜ、消費増税が必要なのか?その論拠は概ね次の通りです。 国の借金は1000兆円を超え国民一人あたり900万円もある 消費税は今後増え続ける社会保障に使う必要がある 借金が増えて財政が悪化すると将来ハイパーインフレになる恐れがある だから、消費税率を上げて借金を減らして財政を健全化する必要があるというのが、財務省をはじめ消費増税を必要とする人たちの主張です。 しかし、よくよく考えるとおかしなことに気づくはずです。 国の借金である国債の保有者は海外が6%で、ほとんどが国内の日銀や保険年金基金、金融機関なのです。 しかも、国の資産である対外純資産は約1000兆円。日本は世界ナンバー1の資産保有国です。 政府の...
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スマホ料金は激変するのか?8割以上がモバイル端末を保有 総務省「通信利用動向調査」

スマホなどモバイル端末のユーザーは飽和状態か? 一家に固定電話1台の時代から全員スマホ所有の時代 昭和から平成にかけて一家に固定電話一台という時代が続きました。 しかし、固定電話から携帯電話、そしてスマホへと通信手段の革命が進むと、瞬く間に状況は一変し、いまや家族全員がスマホを持っていると家庭も少なくない時代が到来しました。 ちなみに、我が家も一家4人全員がスマホを利用し、先月は長女が動画の視聴時間が長すぎると妻に怒られていました。 些細な揉め事ですが、これは娯楽の占有時間が従来のテレビからスマホなど携帯端末に移行していることを予感させる出来事でした。 総務省は、こうした通信機器の利用状況などを調査した「平成30年通信利用動向調査」を発表しました。 その調査によると、スマホの保有状況(世帯)は、2010年(平成22年)に9.7%でしたが、2018年(平成30年)には79.2%と、約8割の世...
リタイア準備

ユーチューブとブログはどちらが稼げる副業なのか?

サラリーマンには低コストで手軽な副業が最適 迷うよりも一度着手することが大切だ 早期退職や老後に備えて副業に取り組むサラリーマンが増えています。 まだ何も副業を持っていないサラリーマンでも「将来の年金も不安だし、これから何か副業をやってみようか」と考えている人も少なくないと思います。 どれがいいかあれこれ迷っているうちに本業が忙しくなって、手付かずのうちに時が過ぎ去ってしまったという人も多いと思います。 しかし、さほど身構えず、試しにやってみたら急速に収入が増えて、本業の給料を超えたという人は意外に多いものです。 例えば、不動産投資家系YouTuberのもふさんは「1年前のある出来事をきっかけに、大きく僕の人生が変わった体験談」という動画を配信しています。 もふさんは大手の研究開発会社に勤めていましたが、2018年7月、ほんの軽い気持ちでYouTubeを始めたところ、あれよあれよという間に...
リタイア準備

人生100年時代の平均寿命は男性81.25年、女性87.32年!二毛作人生の準備は40代前後が重要だ

”人生100年時代”に現実味!長生きリスクが年々上昇している 男81.25年、女87.32年!平均寿命がまた伸びた! 年々、人生100年時代が現実味を増しています。 厚生労働省が7月30日に発表した「簡易生命表」によると、2018年の平均寿命は男性が81.25年、女性は 87.32年となり、前年よりも男性は0.16年、女性は0.05年上回りました。 つい最近まで、多くのサラリーマンが60歳で定年退職し、その後は貯蓄と年金で悠々自適に生きていく人生プランが一般的でした。 しかし、寿命が伸びるにつれて、多くの人たちが20年余りも何もせずに生活するのは経済的に困難なことに気づきました。 長寿は素晴らしいことですが、経済的な不安と背中合わせでもあります。 年金水準が先々安泰とは思えない上に、準備すべき貯蓄額も増えるからです。 長寿は生活不安とトレードオフ(相反)の関係ともいえます。 そんな不安をさ...
リタイア準備

早期リタイアに向けて夏休みにリスクゼロの自分年金を作る方法

一般的な自分年金のメリットとデメリット 自分年金に励む人たちが急増している 投資商品を販売する際、金融業者は「老後の不安」を売り文句にするとよく売れると言います。 ところが、最近は金融庁という政府機関が「年金だけでは老後2000万円不足する」と公言したのですから、その効果たるや絶大でした。 ある朝の情報番組ではリポーターが「投資会社のセミナーに申し込みが殺到しています」と、そのセミナー会場の様子を紹介していました。 まさに、金融業界には「老後2000万円不足」という神風が吹いています。 とくに、20〜40代に絶大な人気を誇っているのは、「一般NISA」や「つみたてNISA」といった運用益や配当が非課税になる口座。投資信託や株式を運用する「自分年金」づくりです。 私は昨年から年間取引額が120万円まで可能な一般NISA口座を開設しました。 つみたてNISAは取引枠が40万円と少額なうえ、取引...
リタイア準備

早期退職後に後悔しないために準備すべきことは?会社員は意外に恵まれた身分

早期退職は定年退職以上に周到な準備が必要だ サラリーマンが息苦しさを感じる理由 社風や上司のパワハラだけでなく、最近は自由な人生を求めて早期退職を目指す人が増えてきました。 どこの企業も、働き方改革を無視できず、労働時間の短縮や有給休暇の取得など労務環境の改善に一転して前向きです。 一方で、部下に厳しく指導すると「パワハラだ」と疑いをかけられたり、女性社員に対する態度に注意しないと「セクハラ」と訴えられるリスクもあります。 いまや、サラリーマンは「早く自由の身になりたい」と思う人が増えても不思議ではないほど多くのタブーや規律でがんじがらめになっています。 「確かに」と感じる規律やNGもありますが、私には「それはやりすぎではないか」と思えるNGもあります。 それでも訴えた者勝ちの社会です。 ある企業では、若手社員の将来を心配して指導した上司がその社員からパワハラだと訴えられ、その結果、上司は...
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山本太郎のれいわ新撰組は日本新党の再来か?次の衆院選は捨て身の姿勢が台風の目になる

参院選で自分の議席を失っても満足な山本太郎氏 全比例候補で最多の99万票超の個人票 ヒーローは大衆の不満と感動から生まれます。 吉本問題でメディアやSNSがお祭り状態だった頃、捨て身を印象付ける人物が登場しました。 「山本太郎としての議席は失ったが、れいわとしては大きく前進した」 参院選の開票を見届けた22日朝の記者会見。れいわ新撰組の山本太郎氏が発したのは、この言葉でした。 山本氏は、比例票を掘り起こすため、自分自身は東京選挙区から比例に転じ、全比例候補のなかで最多の99万票という個人票を集めました。 この個人票が功を奏し、れいわ新撰組は比例区で228万票(4.55%)を獲得。比例で2議席を獲得しました。 当選したのは、優先的に当選する「特定枠」だった2人。筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の舩後靖彦氏(61)と、脳性麻痺という重度障害をもつ木村英子氏(54)でした。 一方、山本太郎氏は落...
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吉本興行の岡本社長はなぜ火に油を注いだのか?覚悟なしに企業トップが記者会見する危険性

吉本興業の「闇営業」問題を岡本社長が複雑化 5時間に及んだ記者会見は国民をイラつかせた 久しぶりに覚悟のない記者会見を見たような気がします。 雨上がり決死隊・宮迫博之さんとロンドンブーツ1号2号・田村亮さんが反社会的勢力のパーティーで会社を通さない「闇営業」をしていた問題。2人は20日、独自の謝罪会見で、吉本興行の岡本昭彦社長に記者会見を止められ、しかも脅し文句をを浴びせられたことを明らかにしました。 その謝罪を受けて、22日、岡本社長が5時間以上にわたって記者会見しました。しかし、記者の質問に真っ正面から答えらず、グダグダな発言を繰り返しました。 これほど視聴者をイラつかせた記者会見は珍しく、所属芸人からは批判のSNSも相次ぎました。 岡本社長は自身の年棒5割カットの処分を発表しましたが、辞任はせず。しかも、不都合な事実に即答せず、保身を印象付ける発言オンパレード。 岡本社長が覚悟もなく...
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早期退職を喜ぶ無敵のサラリーマンになる方法!収入源の複数化は必要不可欠

終身雇用の終焉で早期退職が一般化する時代の到来 サラリーマンの生き方改革が急速に進んでいる サラリーマンのリストラは今年に入って、さらに拡大しています。 大手信用調査会社・東京商工リサーチによると、今年1月から6月まで上場企業が実施したリストラは昨年1年分の約2倍に達し、8178人となりました。 リストラする理由は、従来のような業績不振だけでなく、将来を見越して好業績のうちにリストラする「先行型」も目立っているということです。  東京商工リサーチは18日、2019年上半期(1~6月)の上場企業による早期・希望退職の募集状況をまとめた。人員削減を実施した企業は17社で、募集・応募人数は計8178人に上り、上半期だけで18年年間の4126人(12社)の約2倍に達した。  理由は業績不振による合理化が過半を占めるものの、将来を見越して好業績のうちに実施する「先行型」の例も目立つという。  最多は...
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終身雇用崩壊の引き金になるか?金銭解雇のルール作りが検討されている

金銭による解雇ルールで終身雇用は崩壊する 政府内で解雇を金銭で解決できる制度が検討されている 労働界や法曹界など雇用紛争にかかわっている人は周知のことですが、政府内では会社側が社員の解雇を金銭で解決する方法が検討されています。 議論しているのは、厚生労働省の「解雇無効時の金銭救済制度に係る法技術的論点に関する検討会」で、果たして金銭で解雇が可能になるのかどうか、最終的な結論が注目されています。(ご参考) 解雇無効時の金銭救済制度というのは、解雇が無効だった場合でも労働者がお金を受け取ることで労働契約を終了できるというものです。 こうした不当解雇でも金銭で雇用関係を解消できる”大人の解決方法?”は、会社経営者が乱用したり、モラルハザードの恐れがあるため反対論も根強く、過去に2度、法制化が見送られた経緯があります。 今回も、日本労働弁護団は「使用者のリストラの武器として使われたりする可能性が高...
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かんぽ生命は詐欺集団だったのか?大企業の社員が犯罪的な行動に走る理由

特殊詐欺とかんぽ生命の不正な契約乗り換えの共通項 二重徴収した保険料など顧客の損失は返還すると明言 他人を欺いて錯誤に陥れることを一般社会では詐欺といいます。 代表的な詐欺としては、高齢者に息子と錯誤させてお金を振り込ませるオレオレ詐欺など特殊詐欺や、ありえない高利回りや高配当がもらえると錯誤させて出資させる投資詐欺などがあります。 かんぽ生命が保険を二重契約させるなど不正な販売をしていた問題。かんぽ生命の植平光彦社長が謝罪し、二重契約分は返還すると明言しました。  かんぽ生命保険が保険料を二重払いさせるなど顧客に不利益となる不正な契約を繰り返していた問題で、同社の植平光彦社長は10日、東京都内で記者会見し「多数の顧客に不利益を生じさせ、信頼を損ねたことに関し、深くおわびを申し上げる」と謝罪した。顧客に不利益が生じた契約は9万件を超えており、2007年の郵政民営化以降、最大の不祥事。金融庁...
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超人気の書籍「副業するならカメラマン」レビュー!年収1000万円を稼ぐ基本が分かる

超人気の「副業するならカメラマン」を読んで分かったこと ノウハウ本「副業するならカメラマン」が人気の背景とは? 厚生年金に加入しているサラリーマンでも2000万円不足する。 こんな試算が世の中に広まるにつれ、副業や投資に取り組む人たちが増えています。 そんななかで、いま人気となっている副業のノウハウ本があります。 それは以前にも紹介した「副業するならカメラマン」です。 この本が人気なのは「カメラ歴0日でも大丈夫!1日2時間の仕事で、テクニックもセンスも不要で、月収100万円」という触れ込みに、ちょっと読んでみたいという人が多いのだと思います。 多くの人が、稼げるカメラマンになるためには特別な技術やセンスなど才能が必要だと思い込んでいるからです。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b=b||function(){argu...
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早期退職で人生を好転させる方法!中高年のリストラはピンチではない

早期退職は”危機”ではなく”好機”という感覚が重要 今年上期の早期退職はすでに前年を上回った! 今年になって大企業を中心にリストラがさらに急増しています。 日本経済新聞は、今年1月から6月まで上場企業の早期退職が約8200人で、すでに昨年の年間分を上回って倍増したことを報じました。 人手不足が続くにもかかわらず、大企業で定年前の退職を募る早期退職が増えている。2019年1~6月には上場企業の17社が合計で約8200人の早期退職者数を発表し、半期で18年を上回った。製薬など、業績が好調なうちに人員を適正化して事業環境の変化に備える動きも目立つ。応募者側も人生100年時代をにらみ、早期にキャリアの再設計に動く中高年も増えている。(出典:日本経済新聞) 今回のリストラの特徴は、45歳以上の中高年が標的にされているという点です。 では、今年の早期退職の急増ぶりは、過去に比べて、どんな水準なのでしょ...
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早期退職を目標にするとサラリーマンは元気になる!中高年リストラ時代の生き方

45歳以上はクビ?中高年リストラが止まらない! 大手企業に相次ぐリストラの嵐 政府が「70歳まで現役」を呼びかけるなか、大手企業を中心に中高年をリストラする動きが止まりません。 今年3月、当ブログは、富士通やNEC、コカ・コーラなど大手企業が相次いで早期退職者を募集し、45歳以上が狙い撃ちされていることをお伝えしました。 あれから3ヵ月余り、事態は沈静化するどころか拡大の一途をたどっています。 6月24日、日本経済新聞は、損害保険ジャパン日本興亜が2020年度末までに、国内損保事業の従業員数を4000人減らすと報じました。この人数は全体の2割弱に相当する大規模なものです。 損害保険ジャパン日本興亜は2020年度末までに、国内損保事業の従業員数を4000人減らす。17年度に比べて人員を2割弱、削減する。IT(情報技術)の活用で生産性を高めるほか、新卒採用も絞る。介護やセキュリティーなど市場が...
生活

早期退職のメリットとデメリット!定年前に退職して分かった生活実態とは?

早期退職の利点と欠点を知ることの重要性 自由な生活は誰もが思い描く人生の目標 経済的に不安もなく自由な人生を送りたい。 会社に勤めて対人関係や上下関係などに疲れたり、自営業やフリーで将来不安から働き詰めになると、誰もが悠々自適な生活を夢見るものです。 私自身、会社員時代に心の入らないゆな仕事を処理しているとき、何度、悠々自適な人生を思い描いたかわかりません。 その思いが副業にエネルギーを注ぐ源泉だったと思います。 50代で早期退職した現在、本当に良かったと実感しています。 経済的、そして精神的な自由は何ものにも代え難い価値があるとつくづく感じています。 ただ、早期退職にデメリットがないかというと、そんなことはありません。 私がいま感じている早期退職のデメリットとメリットを具体的に解説していきたいと思います。 早期退職の最大のデメリットとは? 私の場合、早期退職後に働かず、妻の扶養に入って、...
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ポイント投資で将来の年金不安を解消する方法!投資信託は楽天証券が最適な理由

楽天ポイントで投資信託を積み立てる会社社長 買い物で貯まったポイントを投資する人が増加している 「厚生年金だけでは老後に2000万円不足する」 金融庁が老後不安を指摘する報告書を発表してから、およそ1ヶ月になります。 その効果で、多くの人たちが非課税のNISA口座を申し込むなど、国民が投資に動き出しました。 そんな事態を意識したのか、日本経済新聞が約1000人を対象に、どんな投資をしているのか調査し、”自助”に動き出している個人投資家の素顔に迫った連載をスタートしました。 その第一回目「資産投資、スマホ世代はポイント投資」は「賢い投資方法だ」と感心しながら興味深く読みました。 なぜ、賢いと思ったのかは、後ほど詳述したいと思いますが、その記事には、次のような実践例が登場します。 「少ない単位から使えるので便利」。神奈川県の大学生、沢木武志さん(22)は語る。楽天カードでよく買い物をする沢木さ...
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