金融資産形成への道・FXトレードの魅力と必勝法とは?

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FXの長所に着目すれば必勝法は見つかる

FXの長所とはなんぞや?

昨年12月、私は株式投資をやるのなら、売買益や配当が非課税になるNISA口座を活用するのが、最もコスト安で賢明な投資戦略だと述べました。

リタイア生活の株式投資はNISAが最適な3つの理由【初心者入門】
リタイア生活にNISAが最適と考える理由 2019年はNISAで株式投資を楽しむ年にしたい 2018年も残りわずかとなりました。 今年は早期リタイアを実現し、収入を気にすることなく悠々自適な生活に入ることができました。 しかし、目標がなければ、リタイア生活も張りがありません。 2年ほど前にリタイア生活を想定して、賃貸用のマンションを売却し、現在、私が取り組んでいる投資といえば、海外株を中心とした株式投資だけになりました。 不動産は売却できなければ、最終的に資金を回収できないので、売却できてホッとしています。 ある程度、余剰資金もあるので、来たる2019年は、5年間、売却益や株式配当が非課税となるNISA(ニーサ)に取り組みたいと考えています。 このNISAという制度は、正直なところ、あまり関心がなかったのですが、調べれば調べるほど、お得な制度であることが分かりました。 ...

現在も、その考えは変わっていませんし、その後、金融庁が「年金だけでは老後2000万円不足する」という報告書を発表し、若年層を中心にNISA口座を開設する動きが急速に加速しました。

ただ、NISAは年間の取引額に上限があるうえに、長期間の積み立てが中心なので、人によっては退屈な投資に感じるかもしれません。

では、投資というのは退屈なものなのか?

私は投資の中心軸をFXに傾けたことがありましたが、面白さという点ではFXは株式投資に勝ると考えています。

手元資金の何倍にもレバレッジ(最高25倍)を掛けることができ、買い(ロング)だけでなく、売り(ショート)から入ることができるからです。

しかも、世界中の通貨ペアを選択できてダイレクトに世界経済の変化に対峙している実感も味わえます。

何よりも、FXは損得勘定が絡むだけに、基礎知識として必要な国際的な金融知識やチャート分析を真剣に覚えるきっかけになるものです。

この点は、高いお金を払うと、その分、効果を上げようと一生懸命になる筋トレやダイエットに似た心理なのかもしれません。

FXのリスクを最小化して勝率を上げる方法

ただ、先ほど触れたように、FXにはリスクがあります。

私がFXを実践して感じた初心者が陥りやすいリスクは、2点あります。

  • レバレッジに比例してリスクも高まることへの自覚が希薄
  • ロング・ショート、どちらからでも取引できるためにトレード回数が増えすぎる

投資にはリスクがつきものですが、FXの特性ともいえるレバレッジは長所でもあり、短所にもなります。

手元に50万円ほどしか資金がなくてもレバレッジを利用すれば、それなりに大きな取引ができるので、ある意味、貧者が一発逆転を狙える金融商品ともいえます。

では、FXの短所を最小限に低下させながら、勝率をアップする戦略はないのでしょうか?

私はFXの勝率を上げる戦略は2つあると考えています。

  • 相場急変に絞って順張りでトレードする
  • レバレッジをかけずに高金利通貨ペアを購入する

FXの勝率アップには、チャートやローソク足の読み方や分析方法を学ぶことも必要ですが、それ以上にFXの長所と短所をしっかりと把握し、短所を最小化することが効果的だと考えています。

では、具体的に2つの戦略を説明したいと思います。

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外国為替証拠金取引(FX)は自分の欲望との戦いだ!

逆張りはFXの危険性を高める!順張りが基本中の基本

株式投資は急落したところで株式を安値で購入し、値上がりを待つ戦術が頻繁に用いられます。

私は当初、FXも同様の感覚、つまり逆張りを中心にトレードしていましたが、これは間違っていることに気づきました。

というのも、FXの場合、一方の方向に相場が大変動した際、ストップロスを巻き込んで、さらに相場が動くことが頻繁に発生します。

例えば、円高が進行した時、そろそろ安くなったドルを買って円安反転を待つ戦略は失敗することが少なくありません。

なぜなら、先ほど申し上げたストップロス(ドル円ロングの損切り決済)も巻き込み、想定外の円高となって大損失を被ることがあるからです。

では、具体的なチャートで見てみましょう。

売りが売りを相場

下記のチャートは、今年6月から8月中旬のチャートです。

8月初め、米国のトランプ大統領が、9月からスマートフォンなど中国からの輸入品約32兆円相当に10%の関税を上乗せする対中制裁を発表。リスク回避の円買いでドル円が1ドル=105円まで急落しました。

(出典:日本経済新聞)

為替相場は、上記チャートのように、瞬時に大幅下落するのが特徴ですが、これはロングポジションのストップロスを巻き込んで下落幅を拡大していることが影響しています。

ですから。こうした為替相場の特徴を考慮に入れると、まず最初に1ドル=110円に近づいたら、ドル円ショートを購入して急落を待つ戦略があります。

毎日、漫然とトレードしても勝率は上がりません。むしろ、損失を被る確率が高いものです。

ですから、「休むも相場」で、円安が進行するのを待って、110円前後でショートを狙うという、少ないトレードで大きな利益を狙う戦略が優れています。

高金利通貨ペアはレバレッジをかけないで長期運用

預金好きの日本人がFXで陥りがちな為替相場の罠があります。

日本人はFX取引でも銀行預金のように金利(FXの場合はスワップポイント)の高い通貨を好む傾向にあります。

例えば、高金利通貨として人気のトルコリラ。トルコリラ/円の買いポジション(ロング)は、今年7月の時点で1万通貨(19万4900円)あたり、月間約3200円のスワップポイントがつきました。

年間ベースだと、約3万5000円。約18%の高利回りとなります。

しかも、25倍のレバレッジを利用すると、必要最低証拠金は7600円ですから、資金の3倍以上、約450%の利回りになります。

これに魅力を感じる投資家も少なくありません。

しかし、高金利通貨は、それだけハイリスクな通貨ということでもあります。

昨年夏、トルコリラは歴史的な大暴落となり、多くのFXトレーダーがストップロスが発動されて金融資産を失いました。

次のグラフは、金融ポータルサイト・Investing.comが配信しているトルコリラ/円のチャートです。

(出典:Investing.com)

昨年8月、トルコ政府が米国人牧師を長期拘束した問題で対米関係が悪化。トルコリラが売られて、対円でも30リラから15リラと半値まで暴落しました。

これほど一気に暴落すると、レバレッジ投資はひとたまりもありません。

ただ、高金利通貨でも考えようによっては効果的戦略があります。

それはレバレッジをかけないFX投資です。

先ほど申し上げたように、今年7月現在でも年利18%です。

ですから、暴落で多くのトレーダーが悲鳴を挙げている時にレバレッジをかけずに高金利通貨をサクッと買っておけば、金利を稼ぐ長期投資が楽しめます。

FXは為替という国際金融の花形相場を観察できる魅力的な投資です。

ただ、FXはリスクもあります。

ですから、私はレバレッジを活用するFXトレードはショート(外貨売り・円買い)、高金利狙いはレバレッジをかけない高金利通貨ロング(外貨買い・円売り)に妙味があると考えています。

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