成功者が幸せとは限らない最大の理由とは?幸福な人生に必要なことは何か

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成功と幸福はイコールではない!成功と幸福の違いとは?

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成功者でも幸福感を感じていない人がいる

事業に成功して大金持ちになったり、念願の大企業に就職できても、人生の幸せを感じることができない人たちがいます。

大金持ちになっても、豪邸に住んで贅沢な生活にさほど幸福を感じない人がいるのはどうしてでしょうか?

ひとつは、幸福感は長くは続かないことがあります。感動した風景でも長年住んでいると、その風景が日常となり、感動は薄れるものです。

もちろん、富裕層の仲間入りをしても、家庭内不和が絶えなかったら幸せを感じることもできません。

ですから、成功者になることが幸福な人生だと信じている人が、いざ目標地点に到達しても「これが自分の求めていたことだろうか?」と落胆することさえあります。

では、成功と幸福は何が違うのでしょうか?

人生の成功と幸福の大きな違いとは?

成功者が必ずしも幸福とは限らないのは、成功と幸福の物差しが異なるからです。

成功は利益や会社の規模や資産が成功の判断基準になります。

つまり、成功は「量」が物差しです。

大企業に就職できたという成功も、入社試験の倍率だったり、会社規模だったり、いずれも量が成功の度合いを決定づけるものです。

では、幸福はどうか?

幸福は量ではなく、生活や人生の質が物差しになります。

家族が円満だったり、夫婦仲が良いというのは幸福の基礎となるものですが、これはいずれも量で計ることはできません。

趣味に没頭して毎日が楽しい生活は幸せですが、物差しは量ではなく質になります。

人生の幸福は量で計ることができないのです。

しかし、多くの人は「成功=幸せ」だと錯覚し、量で計れる成功者を目指そうとします。

たとえば、多くの親は子供を偏差値の高い大学に進学させ、売上規模の大きな大企業に就職させることが我が子の幸せに繋がると考えます。

これは「成功=幸せ」と考えているか、あるいは成功が幸福への近道だと錯覚しているのかもしれません。

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幸福であり続けるために必要なことは何か?

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幸福な人に共通することがある

決して贅沢な生活でなくても幸せな人生を送っている人は少なくありません。

例えば、スーパーボランティアの尾畠春夫さん(大分県日出町在住・79歳)。

昨年夏、山口県周防大島町で、3日間も行方不明になっていた2歳の男の子を捜索開始わずか30分で発見して、一躍、時の人となりました。

2018年最も美しく思えた日本人は?利他の精神と熱中に感動した!【尾畠 春夫】【shimamo】
利他の精神や夢を持って熱中する人は美しい 感動させてくれた人たちには感謝感謝です。 だれでも生きている間、感動的な瞬間に出会いたいと思うものです。 美しい景色に出会ったとき、素晴らしい映画や絵画を鑑賞したとき、美味しい食事を頂いたとき・・・・いろいろな感動がありますが、私が最も心動かされるのは美しい人を見たときです。 私が美しいと思う人は、自分の信じた道に熱中している人、利他の精神で生きている人です。 利他主義(りたしゅぎ)とは、自己の利益よりも、他者の利益を優先する考え方。対義語は利己主義。 (引用元:Wikipedia) 今年も、そんな美しい人たちがいました。 とくに、私の記憶に残っている「2018年最も美しく思えた日本人」を発表したいと思います。 流行語大賞「スーパーボランティア」を辞退した尾畠春夫さん 今年夏、山口県周防大島町で3日間行方不明になった2歳男児を捜索開始からわずか30...

毎月5万5000円の年金からボランティアの活動資金を捻出し、被災地での食料や宿泊はコンビニなどで全て自己調達、そして車中泊です。

普段の質素な生活ぶりや、被災地に一切お世話になろうとしない自己完結の姿勢。メディアは「スーパーボランティア」と命名し、2018年の流行語大賞に「スーパーボランティア」がノミネートされました。

しかし、尾畠さんは流行語大賞のノミーネートを辞退。

今年9月には、内閣府が「令和元年防災功労者防災担当大臣表彰」の受賞者の一人に尾畠さんを選んだと発表しましたが、表彰式は「(大雨被害が出た)佐賀県でボランティア活動をするため、出席できない」と語り、欠席しました。(参考:産経新聞)

また、2024年から1万円札の顔となる渋沢栄一氏。

渋沢氏は日本最初の株式会社を設立後、東京ガスや東京海上火災、王子製紙、キリン、サッポロビール、東急電鉄など500社以上と言われる会社の設立に関わりました。

しかも、大隈重信に請われて大蔵省に入省後は国立銀行条例に関わり、その後、みずほ銀行の前身・国立第一銀行の頭取に就任。日本経済の基礎をつくった実業家として知られています。

その渋沢氏が経済界から引退した後も続けたことがありました。

それは、貧しい人たちの生活の面倒を見る養育院(1872年設立)など社会福祉でした。

富国強兵の時代、東京府議会は「貧乏人に税金を投入するのは無駄だ」と支援を打ち切りました。

しかし、そのあと、渋沢氏は自らの資金や経済界の寄付を集めて養育院を支え続けました。

渋沢氏が先頭に立って寄付するため、他の実業家らは毎年のように寄付せざるを得なかったともいいます。

渋沢氏は「道徳経済合一説」という理念を打ち出し、利益を独占するのではなく、社会に還元することを説きました。

人生の幸福は他者への貢献が不可欠

今回取り上げた尾畠、渋沢両氏に共通するのは「貢献」ということです。

つまり、他人に役立つことで自分の人生を豊かにしているのです。

尾畠さんのようなボランティアや渋沢氏のような社会福祉ではなくても、我々が人生の充実感や幸福感を感じている時というのは、他人に役立ち、喜んでもらった時であることに気づくはずです。

大それた貢献ではなくても、小さな貢献が自分の喜びにつながるものです。

日常生活でも、一生懸命働いて家族を養う喜び、子供を育てる喜び、彼女や彼氏に尽くす喜び、これはすべて他者への貢献です。

貢献が伴う生活でなければ、なかなか充実感を得ることができませんし、人生の幸福を実感できないものです。

私は早期退職して以降、毎日、当ブログを配信しています。

なぜ、毎日書き続けているのか?

それは、気づきを与えるような情報提供が社会貢献かもしれないという希望が私自身の幸福になっているからです。

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