貯蓄ゼロでも早期リタイアが可能な時代とは?ストック資産よりもフロー資産で生き残れる

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いまは大変革期であることを忘れてはいけない

貯蓄などストック資産がなくても生きていける時代が到来する!

賢者は歴史に学ぶといいます。

いつの時代も人間の欲望や不安、喜びや怒りは変わらないものです。

ただ、その欲望を満たし、不安を解消する方法は技術革新とともに大きく変化しています。

かつて成功した方法が時代とともに通用しなくなることは日常茶飯事です。

1800年代から1900年代にかけて英国で起こった産業革命。技術革新による大量生産だけでなく、社会構造や人々の生活、そして富へのアクセス方法まで大きな変革をもたらしました。

我が世の春を謳歌していた貴族は没落。代わりに力を持ったのは、お金と労働を集中させることができた資本家でした。

同時に、低コストの労働者を求めて奴隷を産み、資本家と労働者といった新たな階級社会も生み出しました。

この資本家と労働者の関係は現在も継続し、多くのサラリーマンが大組織や資本のもとに集まり、割安な労働対価を得ています。

そうした社会体制のが整うと、個人は「組織から離脱=生活苦や不幸」と考えるようになりました。

苦難や不幸に遭遇しないために、人々は大組織や資本家にしがみつき、将来不安を解消するためにあることに励みました。

それはストック資産の形成、つまり貯蓄です。

しかし、いま、産業革命以来の大変革期にあります。

次の時代は、生きために必ずしもストック資産を必要としない時代になるかもしれません。

それは、どういうことでしょうか?

「組織の時代」から「個の時代」にパワーシフトが進行している

今年、金融庁が「年金だけでは老後2000万円不足」という報告書を発表し、不安を抱いたた若い世代が非課税となるNISA口座の申し込みに走りました。

毎月、投資信託や株式を積み立て、将来の貯蓄不足をカバーできるかもしれないと考えたからです。

現役世代が非課税のNISA申し込みに動き始めた!「老後2000万円不足」の影響
「老後2000万円不足」問題で「自分年金」づくりが活発化 20〜40代を中心にNISA申し込みが急増! 金融庁の思惑通りになってきました。 金融庁が発表した「老後2000万円不足」報告書の問題が、政界の大騒ぎをよそに、20〜40代の現役世代を動かし始めました。 日本経済新聞によると、ネット証券に20〜40代を中心に、運用益が非課税になるNISAの申し込みが急増し、個々人が「自分年金」を作ろうとする動きが広がっているということです。 「老後に約2000万円の備えが必要」とした金融庁の報告書をきっかけに、個人が資産形成へ動き始めている。ネット証券では20~40代の現役世代を中心に、運用益が非課税の少額投資非課税制度(NISA)の申し込みが急増。資産運用を扱うセミナーには募集を大幅に上回る参加希望者が集まっている。報告書を機に、個人による「じぶん年金」づくりが広がりつつある。(...

こうした積み立て投資も貯蓄と同じストック資産といえます。

しかし、ストック資産では生活できない事態も考えておく必要があります。

ロシア人は貯蓄率が低いと言われます。

なぜか?

過去にハイパーインフレを経験し、その後もインフレ率が高いため、貯金しても物価が上昇して数年後には商品を買えないという不安があるためです。(参考:ロシア人女性ユーチューバー「意外と知らないロシアのお金事情」)

日本人は将来が不安だから貯蓄しますが、ロシア人は将来が不安だから貯蓄しないのです。

幸い?日本の場合、デフレなので、貯蓄がお守り代りになると国民は信じています。

しかし、日本もいつかハイパーインフレに転じ、1万円が1000円程度の価値に暴落する可能性もあることを頭の片隅に入れておく必要があります。

ただ、そんな後ろ向きな理由から、ストック資産、つまり貯蓄がなくても生き残れる時代が来ると言いたいわけではありません。

ストック資産以上にフロー資産が力を持つ時代が到来するということです。

フロー資産とは、個人が価値を提供して日々キャッシュが入る仕組みです。

  • ストック資産・・貯蓄や株式など蓄積型の資産
  • フロー資産・・・ブログなど個人メディアといった現金を生み出す資産

ブロー資産の背景にあるのはインターネットと5G、人工知能(AI)、ブロックチェーン。この大きな技術革新が私たちの人生を大きく変えるかもしれません。

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これからはフロー資産こそが最大の武器になる

組織から個人へのパワーシフトを象徴する業界とは?

いま、静かに「組織」から「個人」へのパワーシフトが進行しています。

象徴的なのは、メディアと広告です。

かつて大資本を背景にした新聞・テレビ、雑誌、ラジオが企業の広告費を独占していました。

しかし、インターネットや通信環境の進化によって、ネット広告はテレビに次ぐ売上高となりり、近く追い抜くのは確実な情勢です。(参考:電通「2018年日本の広告費」

  • テレビメディア広告費(地上波+衛星メディア):1兆9,123億円(前年比98.2%)
  • インターネット広告費:1兆7,589億円(前年比116.5%)
  • 新聞広告費:4,784億円(前年比92.9%)
  • 雑誌広告費:1,841億円(前年比91.0%)
  • ラジオ広告費:1,278億円(前年比99.1%) 

広告費は対前年比で増加しているのはインターネット広告費だけです。

そのネット広告費の多くは大資本だけではなく個人メディアにも配分されているのです。

その煽りを受け、経営難に瀕する組織メディアが相次いでいるのが実態なのです。

まさに、組織から個人へのパワーシフトが雪崩を打っているのです。

さらに、スマホユーザーの多くがツイッターなどSNSを活用し、個人の発信が世の中に大きな反響や改革を促す時代になったのです。

こうした変革期の初頭、脱サラして既存メディア以上の影響力を持ったブロガーがいます。「ちきりん」さんです。

ちきりんは日本のブロガー・著述家。ブログ「Chikirinの日記」でBLOGOSアワード大賞およびアルファブロガー・アワード受賞。「おちゃらけ社会派」と称している。 本名と顔を公表していないが、日本経済新聞・週刊東洋経済などは、正体は経営コンサルタントである伊賀泰代ではないかと推測している。(出典:Wikipedia

「ちきりん」という名前を知っている人が多いと思いますが、外資系企業を早期退職したあと、「Chikirinの日記」が月間200万PVのアクセス数となり、既存メディアに匹敵する影響力を持ったブロガーです。

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「未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる」

「あなたは20代で選んだ仕事を70代まで続けるの?」

ちきりんさんはこう問いかけています。

そのうえで、人生を2度生きる働き方を具体的に提案したのが著書「未来の働き方を考えよう 人生は2回、生きられる」でした。

著書で、ちきりんさんは、産業革命からIT革命までの歴史的なパワーシフトを説明したうえで、人生100年時代はストック資産よりも、なんらかの価値を生み出し続ける「フローの力」が重要だと強調しています。

本書は、ちきりんさんがブログ運営を経験したからこそ書けた内容だと感じますし、フローの力の強さを実感したのだと思います。

明日から9月、読書の秋に入ります。

会社員のまま年老いてしまう人生でいいのだろうか?

そんな思いを抱くサラリーマンは、一度、ブログ運営を経験しながら、本書を読めば、人生を2度生きる意義とエネルギーが湧いてくるはずです。

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