早期退職を目標にするとサラリーマンは元気になる!中高年リストラ時代の生き方

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45歳以上はクビ?中高年リストラが止まらない!

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大手企業に相次ぐリストラの嵐

政府が「70歳まで現役」を呼びかけるなか、大手企業を中心に中高年をリストラする動きが止まりません。

今年3月、当ブログは、富士通やNEC、コカ・コーラなど大手企業が相次いで早期退職者を募集し、45歳以上が狙い撃ちされていることをお伝えしました。

人手不足でも大手企業は45歳以上がリストラの嵐!中高年サラリーマンは不要な時代が到来!
大手企業が次々と45歳以上の中高年社員をリストラ リストラの中心は45歳以上の中高年 まるで申し合わせたかのように、昨年後半から今年にかけ、大手企業が次々と、希望退職、いわゆるリストラを発表しています。 主なターゲットは45歳以上の中高年。メディア報道によると、具体的には次のような惨状です。 富士通は19日、早期退職制度により3月末までに2850人を削減すると発表した。間接部門から営業などへの配置転換も進める。(出典:日本経済新聞) NEC(6701)は29日、希望退職者を募集すると発表した。対象はグループ会社で間接部門やハードウエア領域の特定部門に在籍している45歳以上かつ勤続5年以上の従業員。募集人数は上限を設けない。(出典:日本経済新聞) 飲料大手のコカ・コーラボトラーズジャパンホールディングスは14日、45歳以上の社員を対象に希望退職者700人を募集すると発表した。(出典:朝日新聞...

あれから3ヵ月余り、事態は沈静化するどころか拡大の一途をたどっています。

6月24日、日本経済新聞は、損害保険ジャパン日本興亜が2020年度末までに、国内損保事業の従業員数を4000人減らすと報じました。この人数は全体の2割弱に相当する大規模なものです。

損害保険ジャパン日本興亜は2020年度末までに、国内損保事業の従業員数を4000人減らす。17年度に比べて人員を2割弱、削減する。IT(情報技術)の活用で生産性を高めるほか、新卒採用も絞る。介護やセキュリティーなど市場が伸びる事業への配置転換も進め、効率化を急ぐ。(出典:日本経済新聞

損保ジャパンは、退職金の割増制度を活用できるような希望退職は募集せず、定年退職による自然減や新規採用の抑制で自然減を図るということです。

ただ、これだけ大手企業のリストラが相次ぐと、今後、政府から「待った」の声がかかる前に、他の大手企業も中高年のリストラを急ぐ可能性があります。

いくら地方の中小・零細企業などが人手不足だとはいえ、数万人に及ぶ中高年リストラ組の受け皿はあるのか、疑問になってきます。

リストラ時代でも元気に働く方法

会社員は70歳まで働くどころか45歳まで働くのが精一杯という時代が、近い将来、本格的に到来しそうです。

むしろ、一般的な就労モデルは、新卒で就職した会社は45歳まで働き、45歳前後で再就職か独立を選択し、新天地で70歳まで働く「人生二毛作」になると思われます。

現在はまだ終身雇用が建前なので、会社がリストラ対象を決める時期がしばらく続きそうです。

ですから、30代以上の世代は、毎日、勤務評価に怯える生活を強いられるわけですが、それなら、思い切って自分から早期退職を目標にする方法もあります。

サラリーマン生活で最も辛いのは、働く意義を感じなかったり、働く目標を見失うことです。

とくに、社内評価が定まったり、出世ラインから外れると、そのあとは家族や自分の生活のために我慢して働くことで自分を納得させるしかありません。

人間を動かす原動力は心です。

会社に貢献する意義や頑張る目標を失うと、残る人生の時間をひたすら無気力なまま消化する生活になります。

一度っきりの人生なのに、ストレスを抱え無気力な毎日を送るのは人生の浪費でもあります。

人生にとって大切なのは、ある意味、お金以上に時間です。

それならば、早期退職を目標にしてしまえば、びくびく怯える生活が一変し、元気が出るものです。

それはなぜでしょうか?

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早期退職を目標にすると毎日がワクワクする理由

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目標の明確化がもたらす多くの恩恵とは?

早期退職を目指すということは、目標ができることでもあります。

明確な目標もなく、給料のためだけに働く生活は、体力だけでなく心も疲弊するものです。

しかし、「●●までに早期退職する」という目標を定めると、いまの会社で働く期間が明確に見えてきます。

働く期間が明確になるだけでも、「よし、もう一踏ん張りだ」と自分を元気付けることもできるものです。

しかも、辞める時期を決めたのですから、評価に怯えながら働く必要もありません。

評価に怯えるのは、出世欲があるからであり、いつリストラ対象にされるか分からないという不透明感があるからです。

しかし、自分で早期退職する時期を決めてしまえば、出世もリストラも関係ありません。心は解放されるのです。

早期退職制度が整っている会社であれば、早期退職した場合、退職金は割増されることでしょう。しかも、いまは、多くの企業が内部留保を溜め込んでいます。

早期退職するなら企業にまだキャッシュが残っている、この数年から10年くらいが最適なのかもしれません。

ただ、早期退職を心の中で決めるだけでは、本当の心の安堵感は得られません。

もうひとつ、大切なことがあります。

早期退職を目標にすると副業の成長力も変化する

早期退職することは、同時に、自分の生活費は自力で稼ぐ必要があるということでもあります。

会社員はストレスの多い生活ですが、仕事は会社が与えてくれて、それを処理していれば、毎月給料が振り込まれる恵まれた身分でもあります。

しかし、早期退職したあとは、だれも仕事を与えてくれません。

自分で仕事や収入源を探して、自力で稼がなくては生きていけなくなります。

会社員特有の束縛やストレスから解放される自由と、自力で稼ぐ経済的自立は、トレードオフの関係ともいえます。

ですから、早期退職を決めたら、何が何でも自力で稼ぐ方法を考え、すぐに着手する必要があります。「副業」への挑戦が不可欠になのです。

すぐに着手するのは、手がけた副業が必ずしも稼げるかどうかわからないからです。

いろいろな副業を経験する中で、自分の性格に合致し稼げる収入源を探す必要があります。

そのためには、ある程度の時間と失敗の積み重ねが必要です。

副業による収入源がないまま、早期退職するのは自殺行為になってしまいます。

私自身、早期退職を心に決めた瞬間から、ひたすら、あらゆる副業を経験しました。

幸いなことに会社員はひとつ副業に失敗しても給料が保障されています。生活できなくなることはありません。

しかし、いくつか副業に失敗しても、その先に光明が見えてきます。

可能性の見えた副業を掘り下げたら、自力で稼ぐヒントが見つかるかもしれません。

大切なことは何でも経験することです。

根気強く経験を重ねれば、早期退職後に必要な収入源の端緒は必ず見つかるものです。

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