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早期退職後に後悔しないために準備すべきことは?会社員は意外に恵まれた身分

早期退職は定年退職以上に周到な準備が必要だ サラリーマンが息苦しさを感じる理由 社風や上司のパワハラだけでなく、最近は自由な人生を求めて早期退職を目指す人が増えてきました。 どこの企業も、働き方改革を無視できず、労働時間の短縮や有給休暇の取得など労務環境の改善に一転して前向きです。 一方で、部下に厳しく指導すると「パワハラだ」と疑いをかけられたり、女性社員に対する態度に注意しないと「セクハラ」と訴えられるリスクもあります。 いまや、サラリーマンは「早く自由の身になりたい」と思う人が増えても不思議ではないほど多くのタブーや規律でがんじがらめになっています。 「確かに」と感じる規律やNGもありますが、私には「それはやりすぎではないか」と思えるNGもあります。 それでも訴えた者勝ちの社会です。 ある企業では、若手社員の将来を心配して指導した上司がその社員からパワハラだと訴えられ、その結果、上司は...
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夏休みの過ごし方次第で所得格差が生まれる!秋になって後悔しない方法

夏休みはサラリーマンにとって「ゴールデンタイム」 フリーランスにはないサラリーマンの特権とは? サラリーマンが意外に気づいていない特権があります。 それは夏休みです。 サラリーマンは夏休みを取得しても給料は保証されています。 しかし、フリーランスだと、そうはいきません。休んでいる間は無収入になるからです。 ですから、有給で長期休暇を取得できることはサラリーマンの特権だといえるのです。 家庭のあるサラリーマンは家族と旅行やキャンプに行ったり、独身ならば友人や恋人と海外旅行に出かけたり、仕事を忘れてリフレッシュできるゴールデンタイムです。 しかし、気分転換しても、会社や上司に不満が募っていると、夏休みは一時的な気休めでしかありません。 夏休みが終われば、再び、出社して精神的ストレスの日々が待っているからです。 では、夏休みを一時的な気休めに終わらせないためには、どうしたらいいのでしょうか? 夏...
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サラリーマンが選択すべき副業とは?経済的に自由な早期リタイアを実現する方法

”人生100年時代”は一生稼げる副業選びが重要になる! 長寿リスクと収入不安に備えるために必要なこと 本当に100歳まで生きられるかどうかは別として、医学や食生活の進歩で寿命が伸びていることは間違いありません。 実際、平均寿命は男性が80歳、女性は86歳(2013年・厚労省調べ)と、日本は男女とも80歳を超える長寿国となってしまいました。 このため、早期退職時の年齢が40代の場合は30年以上、50代でも20年以上の余生を過ごすことになります。 新卒で就職してから早期退職するまでの期間に相当する長い年月が残っているわけです。 その長いリタイア生活を幸せに暮らすためには経済的基盤が重要になってきます。 世の中の犯罪の多くは、金銭絡みの原因です。貧すれば、夫婦関係にも悪影響を及ぼし、それがストレスとなって、会社員時代と同じような健康を害する元凶ともなりかねません。 ですから、サラリーマン時代の副...
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早期退職のために簡単に稼げる副業は危険!ハードルの高い収益を狙うべき理由

簡単に稼げる副業は早期退職後に貧困に陥る恐れがある 早期退職に向けて簡単に稼げる副業を探す人は意外に多い 早期退職してお金に苦労しないリタイア生活を目指す人が増えています。 その大前提になるのが金融資産や副収入です。 このため、サラリーマンの副業はますます盛んになると見込まれています。 しかし、「簡単に稼げる副業はないのか」という視点で副業を探すサラリーマンは意外に多いものです。 本業に悪影響を及ぼさないために、サラリーマンが手軽に稼げる方法やこれから当たりそうなビジネスを探す気持ちは理解できないわけではありません。 たとえば、億り人を産んだ仮想通貨や、ブームや時流に乗ったネット通販などです。 周囲に儲かっている人や友人がいると、再現性の高い副業にも見えるものです。 しかし、早期退職後もゆとりあるリタイア生活を目指すならば、そうしたブームや時流に乗った副業、あるいは再現性の高い副業は2つの...
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早期退職を喜ぶ無敵のサラリーマンになる方法!収入源の複数化は必要不可欠

終身雇用の終焉で早期退職が一般化する時代の到来 サラリーマンの生き方改革が急速に進んでいる サラリーマンのリストラは今年に入って、さらに拡大しています。 大手信用調査会社・東京商工リサーチによると、今年1月から6月まで上場企業が実施したリストラは昨年1年分の約2倍に達し、8178人となりました。 リストラする理由は、従来のような業績不振だけでなく、将来を見越して好業績のうちにリストラする「先行型」も目立っているということです。  東京商工リサーチは18日、2019年上半期(1~6月)の上場企業による早期・希望退職の募集状況をまとめた。人員削減を実施した企業は17社で、募集・応募人数は計8178人に上り、上半期だけで18年年間の4126人(12社)の約2倍に達した。  理由は業績不振による合理化が過半を占めるものの、将来を見越して好業績のうちに実施する「先行型」の例も目立つという。  最多は...
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終身雇用崩壊の引き金になるか?金銭解雇のルール作りが検討されている

金銭による解雇ルールで終身雇用は崩壊する 政府内で解雇を金銭で解決できる制度が検討されている 労働界や法曹界など雇用紛争にかかわっている人は周知のことですが、政府内では会社側が社員の解雇を金銭で解決する方法が検討されています。 議論しているのは、厚生労働省の「解雇無効時の金銭救済制度に係る法技術的論点に関する検討会」で、果たして金銭で解雇が可能になるのかどうか、最終的な結論が注目されています。(ご参考) 解雇無効時の金銭救済制度というのは、解雇が無効だった場合でも労働者がお金を受け取ることで労働契約を終了できるというものです。 こうした不当解雇でも金銭で雇用関係を解消できる”大人の解決方法?”は、会社経営者が乱用したり、モラルハザードの恐れがあるため反対論も根強く、過去に2度、法制化が見送られた経緯があります。 今回も、日本労働弁護団は「使用者のリストラの武器として使われたりする可能性が高...
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早期リタイアのために年金支給分を短期間に稼ぐ方法!私が10ヵ月で実現した理由

厚生年金と国民年金の平均受給額は? サラリーマンが受け取る厚生年金は平均月額14万7000円! 「厚生年金だけだと老後は2000万円不足する!」 金融庁がこんな内容の報告書を発表して大騒ぎになりましたが、それではサラリーマンが老後に受け取っている厚生年金は、実際、いくらなのか知っていますか? 厚生労働省の「平成28年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、平均月額は14万7000円ということです。 この金額で生活できるかどうかは、各世帯の生活水準によって異なりますが、「それでは満足な生活は不可能だ」と考える人が多いのではないでしょうか? 総務省の家計調査(2019年5月分)によると、  2人以上の世帯の消費支出は30万0901円ですから、厚生年金だけでは生活費がまったく不足しています。 子供の教育費などがない夫婦2人だけだと、もう少し消費支出が減るかも知れませんが、それでも生活費が月...
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早期退職によって幸せな人生になる理由!早期リタイア経験者の本音

高齢まで働く人生は幸せなのか? 70歳まで働き年金を多くもらう人生の落とし穴 50代で早期退職すると、人生は年齢に応じた価値観や目標が変化することを改めて実感することがあります。 40代までは家庭を維持し、子供達を育てることに軸足がありました。一方で、老後の蓄えも徐々に始める時期でした。 50代になると、子供達の教育費も見通しがつき、老後の人生に向けて金融資産の形成を本格化しました。 老後の準備も終えて早期退職したいまは、お金以上に時間が大切になっています。 しかし、年金政策に失敗した政府は、人生の大切な時間を老後も働いて生活費を工面しなさいという方向で動いています。 具体的には、企業に65歳まで再雇用するだけでなく、さらに70歳まで雇用するよう奨励し、年金制度も長く働けば有利になる方向で制度改定が進みそうです。 人生を政府事情で左右されるのが、我々庶民の宿命なのかもしれません。 しかし、...
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超人気の書籍「副業するならカメラマン」レビュー!年収1000万円を稼ぐ基本が分かる

超人気の「副業するならカメラマン」を読んで分かったこと ノウハウ本「副業するならカメラマン」が人気の背景とは? 厚生年金に加入しているサラリーマンでも2000万円不足する。 こんな試算が世の中に広まるにつれ、副業や投資に取り組む人たちが増えています。 そんななかで、いま人気となっている副業のノウハウ本があります。 それは以前にも紹介した「副業するならカメラマン」です。 この本が人気なのは「カメラ歴0日でも大丈夫!1日2時間の仕事で、テクニックもセンスも不要で、月収100万円」という触れ込みに、ちょっと読んでみたいという人が多いのだと思います。 多くの人が、稼げるカメラマンになるためには特別な技術やセンスなど才能が必要だと思い込んでいるからです。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b=b||function(){argu...
ブログ収入

夏休みは早期リタイアを実現する好機!長期休暇の利用で収入急増

夏休みの過ごし方次第で金融資産に大きな格差 長期休暇が早期リタイアの正念場 私が副業で金融資産を形成し、早期リタイアを実現できたのは、サラリーマン時代に夏休みを効率的に活用したからです。 これまで2回にわたって、私自身が副業ブログで金融資産を形成するために要した時間やブレイクを予感した理由について述べてきました。 今回は、1日24時間という限られた時間の中で、本業を持つサラリーマンがいかに副業に当てる時間をつくったのか、綴っていきたいと思います。 サラリーマンは会社の仕事に日々の時間の大部分を費やします。 最近は働き方改革で時短が進んだとはいえ、通勤時間も入れると、毎日10時間以上働いているとが多いのではないでしょうか。 しかも、夜の接待や打ち合わせでお酒を飲んでしまうと、帰宅後にブログを書くなど副業に費やす時間はなかなかないものです。 しかし、そんなサラリーマンにとって夏休みなど長期休暇...
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経済的に豊かな早期リタイアにブログが最適な理由!副業年収1800万円超に4年を要した

早期リタイアに向けて副業ブログが最適と感じた理由 ブログ収益の最大の特徴は何か? 前回は、早期リタイアを目標にしたあと、給料以外の副収入を得ようと考え、ブログを始めた当初の体験談を紹介しました。 要約すると、ブログによる副業は年収30万円まで労働時間1000時間を要しました。1000時間でスタートラインだったという話でした。 「1000時間も頑張って、1年間でたった30万円?」 こんな風に思う人も少なくないと思います。 逆に、ブログで1000万円以上稼いだ経験がある人は、「1年目はだいたい、そんなものだよ」と思うでしょう。 では、その後の収入の成長はどうだったのか? 確かに、ブログによる年収は当初1000時間労働で年収30万円ほどでしたが、それから3年後には1800万円超に急増していました。 年収30万円から年収1800万円まで要した時間は約2000時間。およそ2倍の労働時間を経過して、ブ...
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早期リタイアには最低1000時間の副業が必要!1年間でスタートライン

早期リタイアには副業で収入源の複数化が不可欠だ 毎日が自由な生活を実現するには準備段階が最重要 何をするのも自由、いつ寝て起床するのも自由。全ては会社ではなく、自分が決めたスケジュールで生活する。 こんな早期リタイア生活は、会社に勤務地や業務、勤務時間を決められているサラリーマンにとっては理想的な生活です。 人生の時間や自由を会社に提供する対価として、私もサラリーマン時代は給料をいただいていました。 しかし、年齢を重ねるうちに、お金よりも大切なものがあることを意識するようになっていました。 それは時間です。 人生は一度きり。しかも、与えられた時間は限られています。 人生の残り時間が少なくなるにつれて、給料に縛られた生活ではない人生を模索したいと考えていました。 しかし、早期退職したあと自由な生活を送るとなると、多くの人たちは無収入です。 私も株式などの配当収入はありましたが、それだけでは生...
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損保ジャパンの希望退職なき4000人削減は恐怖のリストラ策!幸せな早期退職を実現させる方法

リストラを逆手にとって幸せな早期リタイアを実現させる 早期退職なきリストラの本質とは? 先日、「早期退職で人生を好転させる方法!中高年のリストラはピンチではない」と題して、転職で人生を好転させる方法を配信しました。 しかし、その記事でも紹介しましたが、損保ジャパンが実施する早期希望退職ゼロの4000人削減は、おそらく多くのサラリーマンにとっては恐怖のリストラ策になると感じます。 なぜなら、退職金が割り増しされる早期退職制度を利用させず、配置転換による自然減を目指すリストラだからです。 日本経済新聞は次のように報じています。 損害保険ジャパン日本興亜は2020年度末までに、国内損保事業の従業員数を4000人減らす。17年度に比べて人員を2割弱、削減する。IT(情報技術)の活用で生産性を高めるほか、新卒採用も絞る。介護やセキュリティーなど市場が伸びる事業への配置転換も進め、効率化を急ぐ。(出典...
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早期退職で人生を好転させる方法!中高年のリストラはピンチではない

早期退職は”危機”ではなく”好機”という感覚が重要 今年上期の早期退職はすでに前年を上回った! 今年になって大企業を中心にリストラがさらに急増しています。 日本経済新聞は、今年1月から6月まで上場企業の早期退職が約8200人で、すでに昨年の年間分を上回って倍増したことを報じました。 人手不足が続くにもかかわらず、大企業で定年前の退職を募る早期退職が増えている。2019年1~6月には上場企業の17社が合計で約8200人の早期退職者数を発表し、半期で18年を上回った。製薬など、業績が好調なうちに人員を適正化して事業環境の変化に備える動きも目立つ。応募者側も人生100年時代をにらみ、早期にキャリアの再設計に動く中高年も増えている。(出典:日本経済新聞) 今回のリストラの特徴は、45歳以上の中高年が標的にされているという点です。 では、今年の早期退職の急増ぶりは、過去に比べて、どんな水準なのでしょ...
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早期退職を目標にするとサラリーマンは元気になる!中高年リストラ時代の生き方

45歳以上はクビ?中高年リストラが止まらない! 大手企業に相次ぐリストラの嵐 政府が「70歳まで現役」を呼びかけるなか、大手企業を中心に中高年をリストラする動きが止まりません。 今年3月、当ブログは、富士通やNEC、コカ・コーラなど大手企業が相次いで早期退職者を募集し、45歳以上が狙い撃ちされていることをお伝えしました。 あれから3ヵ月余り、事態は沈静化するどころか拡大の一途をたどっています。 6月24日、日本経済新聞は、損害保険ジャパン日本興亜が2020年度末までに、国内損保事業の従業員数を4000人減らすと報じました。この人数は全体の2割弱に相当する大規模なものです。 損害保険ジャパン日本興亜は2020年度末までに、国内損保事業の従業員数を4000人減らす。17年度に比べて人員を2割弱、削減する。IT(情報技術)の活用で生産性を高めるほか、新卒採用も絞る。介護やセキュリティーなど市場が...
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早期退職に必要な金融資産はいくらか?私が早期リタイアを実現できた理由

当初の目標額は?自由な人生は金銭的見通しが最も重要! 早期リタイア生活に必要な金融資産は? 「人生、お金だけがすべてじゃない」という人がいます。 確かに、その通りです。 お金よりも大切なものがあります。それは命であり、自由な時間です。 しかし、その命や自由な時間を保障してくれるのがお金です。 お金がなければ、命の危険や不自由な時間を我慢する人生を強い入られます。 ですから、現実問題として「早期退職してもお金は大丈夫か?」ということを、まず真っ先に考えました。 そのためには、現状認識と資金計画、そして実行の3つが不可欠です。 まずは、早期退職を考え始めた時点で、退職後、生きるために必要なお金の計算をしました。 金融庁は、普通のサラリーマンが専業主婦の妻と95歳まで生きるために、厚生年金の他に2000万円の金融資産が必要という報告書を発表し、大騒ぎになりましたが、私は目標額をより高く設定してい...
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副業に成功した人が再び成功する理由!失敗からブログの必要労働量を体得した

どんな成功者にも共通点が存在する! 理由をつけて何もやらない人と理由をつけて何でもやる人 人が行動するとき、2つのタイプに大別されます。 ひとつは、何かを目の前にした時、「でも、・・・・」と、いろいろな理由を言って、結局、何もしない人。「慎重な人」とも言えますが、「好奇心に乏しい消極的な人」でもあります。 もうひとつは、いろいろ必要な理由を並べ立てて何でもやろうとする人です。 「向こう見ずな人」とも言えますが、見方を変えると「好奇心が旺盛な積極的な人」でもあります。 では、どちらに成功者が多いのか? それは圧倒的に後者の「何でもやろうとする人」です。 何でもやろうとする人にビジネス感覚があれば、まさに「鬼に金棒」です。 たとえ、ビジネス感覚が乏しい人でも、多くの経験でビジネス感覚や当たる勘所が分かってくるものです。 それはなぜでしょうか? 失敗を経験することは人生の宝物 何億円ものローンで...
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フリーランスよりサラリーマンの副業が最強な理由!「年収数億円」に憧れてはいけない

サラリーマンがフリーランスよりも恵まれている理由 安易な”脱社畜”は人生転落の第一歩 最近、安易な”脱社畜”を唱える人が減ってきたように感じます。 フリーランスの収入の不安定さを語る有名ブロガーやユーチューバーたちが増えたためかもしれません。 大企業で中高年のリストラが増えたと言っても、それでもなお、20〜30代のフリーランスとよりは収入が安定していて、早期退職に伴う割増し退職金もあります。 それ以上に、多くの人たちに気づきを与えたのは、金融庁の「老後2000万円不足」報告書です。 報告書は、厚生年金に加入するサラリーマンでさえ老後2000万円不足するといっているのですから、国民年金のフリーランスや自営業の人は5000万円ほどは必要だという計算になります。 日々の生活費を稼いだうえで、さらに5000万円もの金融資産を貯められるフリーランスは、どれだけいるでしょうか? 一部の大物ブロガーが唱...
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ポイント投資で将来の年金不安を解消する方法!投資信託は楽天証券が最適な理由

楽天ポイントで投資信託を積み立てる会社社長 買い物で貯まったポイントを投資する人が増加している 「厚生年金だけでは老後に2000万円不足する」 金融庁が老後不安を指摘する報告書を発表してから、およそ1ヶ月になります。 その効果で、多くの人たちが非課税のNISA口座を申し込むなど、国民が投資に動き出しました。 そんな事態を意識したのか、日本経済新聞が約1000人を対象に、どんな投資をしているのか調査し、”自助”に動き出している個人投資家の素顔に迫った連載をスタートしました。 その第一回目「資産投資、スマホ世代はポイント投資」は「賢い投資方法だ」と感心しながら興味深く読みました。 なぜ、賢いと思ったのかは、後ほど詳述したいと思いますが、その記事には、次のような実践例が登場します。 「少ない単位から使えるので便利」。神奈川県の大学生、沢木武志さん(22)は語る。楽天カードでよく買い物をする沢木さ...
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フリーランスは老後5000万円足りない!会社員より厳しい老後が待っている

”脱社畜”の最大の弱点は老後の厳しさ ”脱社畜”を提唱した大物ブロガーが語った矛盾した話 「脱社畜」 大物と言われる多くのブロガーが若者らに「まだ東京で消耗しているの」と”脱社畜”を煽ったのは、まだ記憶に新しいことです。 その代表格が、イケハヤこと、イケダハヤト氏です。 イケダ ハヤト(1986年 - )は日本の情報商材販売員、アフィリエイター、ビックイシューオンライン編集、合同会社日本の田舎は資本主義のフロンティア代表。(出典:Wikipedea) 最近、彼が力を注いでいるYouTube動画で、金融庁の「老後2000万円不足」問題を取り上げ、会社員でない人は老後2000万円では足りないと指摘しました。 タイトルは「【不都合な真実】国民年金だけだと、老後資産は「5,000万円」以上足りない件。なんでスルーされてるのこれw」。 この動画を視聴しているうちに、何か釈然としない思いが募りました。...
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ブログで稼ぐ欠点と利点!サラリーマンにとってブログが副業の王道と考える3つの理由

ブログは稼げない時期が驚くほど長い ブログは在宅副業の王道か? 政府も副業を推奨する時代になりました。 働き方改革で生まれた空き時間を利用して、複数の収入源を持ちたいと副業に励むサラリーマンが増えています。 副業と一言で言っても、その範囲は限りなく広範囲に及びます。 不動産投資や株式投資など多額の自己資金を使った副業 セミナーや家庭教師、クラウドソーシングなどスキルで稼ぐ副業 飲食店やコンビニなどのアルバイト ブログやユーチューブなどコンテンツ資産を構築して収益を得る副業 ヤフオクやメルカリなどで物販やせどりで稼ぐ副業 ポイントサイトなど小遣い系の副収入 この中で、私が現在取り組んでいるのは株式投資とブログ収益と小遣い系の副収入です。不動産投資は2年ほど前に物件を売却して手仕舞いしました。 株式投資はすでに20年間の長期投資で売却益よりも配当収入をあてにした収入です。 小遣い系の副収入もす...
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早期退職で後悔するタイプは?フリーランスは自由と引き換えに過酷な人生が待っている

フリーランスは自由と引き換えに何を失うのか? フリーランスになっても自由な日々は長くは続かない いとも簡単に会社を早期退職してフリーランスを目指す人が少なくありません。 すでに日本では広義のフリーランス人口が労働人口の2割に迫ろうとしています。 日本における広義のフリーランス人口は前年に比べ横ばい、日本の労働力人口に対して17%を占めるという割合になりました。アメリカの調査では、2027年にはフリーランス人口がノンフリーランスの人口を超えるという結果も出ており、今後日本においても広義のフリーランスが伸びる余地が見込めます。(出典:ランサーズ) フリーランスの働き方は、自由な生活ができる点や仕事を自分で選べる点などメリットばかりが強調されがちですが、そのトレードオフで会社組織から離れるデメリットはとても大きなものがあります。 ひとつは安定した収入であり、将来の年金格差です。 とくに年金につい...
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不労所得で早期リタイアは幻想か?「副業するならカメラマン」

不労所得で生きるのは無理ゲーな理由 不動産資産やブログ収益も不労所得ではない おそらく、どんな人でも早期退職し不労所得で自由に生きる生活に憧れていると思います。 親から巨万の富を相続したり、数億円の宝くじや油田を掘り当てた人ではない限り、全く働かずに自由に生きることは実際には不可能です。 しかし、世の中には不労所得で自由に生きていける方法をうたって怪しげな情報商材を数十万円で売っている人も少なくありません。 しかも、そうした情報商材を有名ブロガーやユチューバーが販売すると、信憑性を感じて、最後は養分となる人はあとを絶ちません。 私は現在、所有する会社やブログなどの収入で生活を送っていますが、不労所得なんて存在しないと実感しています。 所有する会社の収益は社長である妻の労働によって支えられています。ブログなどネット収入も時々メンテナンスをしなければいけません。 趣味でスタートした当ブログは毎...
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金融資産1億円は50代でも遅くはない!老後資金2000万円で豊かな老後は無理

老後2000万円では不足!では1億円も必要なのか? 老後の貯蓄2000万円では自由な人生は無理 金融庁が老後2000万円不足するという報告書を発表して政界も世の中も大騒ぎになりましたが、すでに50代で早期退職した私の実感としては、正直言って、2000万円では足りないと感じています。 年金のモデルケースは夫がサラリーマン、妻が専業主婦で、年金収入は月14万7000円にすぎません。 サラリーマン以上に厳しいのは自営業者で、一人平均月5万5000円です。夫婦が月11万円で豊かな生活を実現するのは現実的には無理です。 金融庁の報告書は、サラリーマンのモデルケースで生活費が月5万円不足するとしています。 65歳から30年生きるのならば、「不足分5万円×12ヵ月×30年=老後の不足額1800万円」という計算です。 しかし、年金の平均的支給額に対し、毎月貯蓄から5万円補填したとしても、たいして豊かな生活...
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50代の早期リタイアが有利な3つの理由!サラリーマンは辞め時が重要だ

早期退職の時期は連立方程式で考えることが重要 5〜6月に会社を辞めたいと思う人が増える理由 ゴールデンウィーク明けの5月から6月は会社をやめたいと考える人が増えると言われます。 GWの旅行で非日常的な日々を過ごし、嫌な上司の顔を見たくないという思いを募らせたり、休暇中に学生時代の友人と会って自分の会社の待遇が劣っていることを悟るからではないかと思います。 ですから、夏のボーナスをもらったら早期退職して、少し休みたいと考えるのも分からないではありません。 しかし、会社を辞めても、外の世界には天国があるわけではなく、生きるためには、また、どこかで稼がなくてはいけません。 誰かに雇われることになれば、改めて会社員生活が始まり、生きる事は辛いことだと感じる日々になるかもしれません。 人生はマラソンのように長い道のりを走りながらラストリゾートを探す旅だと思います。 しかし、ラストリゾートは必ず見つか...
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副業は小さな収入源を複数つくると成功する!早期リタイアのための資産形成

副業は一気に稼ごうと思わない人が成功する 小さな収入源を複数所有することが重要な理由 金融庁が人生100年時代は年金だけでは足りないと宣言したことによって、副業ブームがさらに加速しそうです。 しかし、会社一筋で生きてきた人が「何もしないでいると将来は大変だ」と言われても、どんな副業から手をつけたらいいのか、困惑するばかりだと思います。 逆に、「よし、副業を頑張るぞ!」と張り切るあまりに肩に力が入っている人も少なくないと思います。 ただ、副業で稼ぐと言っても、簡単にそれほど多くのお金を稼げないものです。 大きな副収入を狙って不動産投資に走って多額の借金を背負ったり、株式投資やFXで思わぬ損失を抱え、結局は「何もしなかった方が良かった」ということにもなりかねません。 私は、副業で成功するには原則があると思っています。 それはひとつの副業で多額のお金を稼ごうとしないということです。 つまり、小さ...
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老後2000万円不足する時代の投資法!一般NISA口座の私がまだ投資しない理由

若い人はすでに金融庁の警告を悟っている 金融庁が推奨する投資が必ず儲かるのか? 「人生100年時代、95歳まで年金だけでは2000万円足りない」 金融庁が、資産形成しないと老後が厳しくなることを具体的に示した報告書を発表したものの、与野党から批判が噴出し、所管の財務大臣が報告書を受け取らない事態まで発展しました。 報告書の内容はすでに解説したので割愛しますが、今回は老後不足する2000万円をどう貯めたらいいのか、じっくり考えたいと思います。 先日、家族で金融庁の報告書を取り上げたテレビ番組を視聴していたのですが、20代後半の長男がふと次のような言葉を漏らしました。 「金融庁に言われなくても年金だけでは生活費が足りなくなる事は分かっている」 「むしろ2000万円程度の貯蓄では老後の資金が足りないのではないか」 もともと年金制度は生活費の一部を補助するために始まりまいsた。しかし、いつの間にか...
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30代からリストラ対策が必要な時代!中高年を冷遇し若手を厚遇する企業が続々登場

若手優遇の陰で中高年に冷遇が進行している 若手確保に初任給25万円の時代 いまや、多くの企業が若手人材の確保に必死です。 その一環として、初任給が徐々に上昇傾向にあります。 人手不足が深刻な大手ゼネコンは、2018年4月から大卒初任給を24万円に上げ、積極的に若手を確保する動きが広がっています。 ゼネコンだけでなく、ユニクロなどを展開するファーストリティリングも2020年春から、大卒の初任給を約2割もアップして25万5000円にする予定です。 厚生労働省によると、18年の初任給は大学院修士課程修了(23万8700円)、大卒(20万6700円)、高卒(16万5100円)など全てで最高になった。日本総合研究所が1~2月に実施した調査では、約1千社の約8割が「若手の人材が不足している」と回答。ユニクロを世界展開するファーストリテイリングは20年春、大卒初任給を今より約2割高い25万5千円にする。...
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人生100年時代に老後資金が2000万円足りない!金融庁の「高齢社会における資産形成・管理」

いったい老後資金はいくら必要なのか? 95歳まで生きるには約2000万円の金融資産が必要? 「年金100年安心プラン」 2004年、当時の小泉政権が年金制度を改革する際、こんな言葉を掲げて国民に理解を求めました。 「現役時代の収入に対し、年金額を最低半分は保障するから安心していい」 年金改革で国民は保険料アップなど痛みを伴っても、そのあとは安心して生きていけるはずでした。 ただ、当時から、改革の前提である年金積立資金の運用利回りや経済成長率が、現実離れしているという指摘もあり、政府や厚労省に対して疑心暗鬼の目も少なくはありませんでした。 あれから15年後。金融庁が今月3日、年金だけでは安心して生きていけないという報告書「高齢社会における資産形成・管理」を発表しました。 この報告書は、95歳まで生きるのなら年金だけでは不足で、夫婦で約2000万円の金融資産を切り崩すことが必要だとする試算を示...
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70歳ではなく”50歳定年時代”が到来する!30〜40代から早期退職の準備は必須

多くの経営者が「終身雇用」と「70歳定年」に反対! 中年社員は自分の力で稼ぐ時代がすぐそこに来ている 正直なところ、大企業の経営者がこれほどはっきり口を揃えるとは思っていませんでした。 私はまだまだ甘いのかもしれません。 5月30日に放送されたテレビ東京のワールドビジネスサテライト(WBS)は、経団連の定時総会記念パーティーを取り上げました。 この定期記念パーティーは、経団連の新体制をお披露目し、懇親を深める大切な場でもあります。これが終わると、7月には軽井沢にトップが集まり、夏季セミナーという名の勉強会が開催されます。 その記念パーティーで、テレビ東京のWBSは企業トップに「終身雇用は維持できる?」「定年70歳に賛成?」という2つの質問をしました。 「終身雇用を維持したい」と答えたのは、サントリーホールディングスの新浪剛史社長だけ。その新浪社長も定年70歳にはバツをつけました。 みずほF...
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頑張らない人ほどブログでお金を稼いでいる本当の理由!

日常生活に副業をルーティン化する人が成功する 簡単に稼げる系は詐欺!一方で頑張っても稼げない ネット上やSNSで「あなたも簡単な副業で月収100万円」という宣伝文句で、怪しいビジネスに引き込もうとする詐欺が氾濫しています。 世の中に、簡単な副業で月収100万円も稼げる世界はあり得ません。 それでも騙される人がいるのは、お金に対する欲望が正常な判断を狂わせているからです。 では、一生懸命に努力する副業する副業が多額の収入を稼げるかというと、そうとも限りません。 努力した人が巨額の収益を手にできるのならば、世の中に富裕層が溢れているはずです。 一生懸命に努力せずに、ブログなど副業で月収100万円を稼いでいる人たちがいます。 そういう人たちに共通することは何なのでしょうか? 頑張っていない人が多額の収入を手にする理由 今回は、話を分かりやすくするためにブログを例にしたいと思います。 月収1000...
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国民は死ぬまで働け!企業は雇ったら70歳まで面倒見ろということか?70歳雇用に向け企業に努力義務

政府は年金危機の尻拭いを企業と国民に丸投げ? 企業に対し雇ったら70歳まで面倒みる努力義務 企業は高年齢者雇用安定法によって希望する社員を65歳まで雇用することを義務付けられています。 しかし、政府はさらに高年齢者雇用安定法を改正し、企業に対して、希望する社員を70歳まで雇用するか、再就職やフリーランスを企業する社員には就職先の紹介や資金提供することを求める方針を発表しました。 政府は15日、希望する高齢者が70歳まで働けるようにするための高年齢者雇用安定法改正案の骨格を発表した。企業の選択肢として7項目を挙げた。70歳まで定年を延長するだけでなく、他企業への再就職の実現や起業支援も促す。企業は努力義務として取り組まなければならなくなる。(出典:日本経済新聞) 政府がこうした雇用政策の改革を進める背景には、少子高齢化による生産人口の減少があります。 日本経済新聞によると、2018年の生産年...
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自分の退職金を知っていますか?幸せなリタイアには退職金の「見える化」が必要だ!

退職金制度の採用企業と退職金額は減少している 終身雇用廃止を前にサラリーマンの副業は一般化へ 安心して生き続けることが厳しい時代になりました。 前回は、金融庁が人生100年時代に備えて、ゆとりある人生を送るには公的年金のほかに、若いうちから金融資産の形成に努めるように「自助」を求め始めたことについて解説しました。 今回は、金融庁が発表した「高齢社会における資産形成・管理」報告書の中から、金融資産の形成に重要な退職金に焦点をあてて、退職金制度の問題点や今後留意すべき点を考えたいと思います。 ところで、経団連会長やトヨタ社長が終身雇用は厳しいと発言して以来、サラリーマンの間ではリストラや副業に関心が集まっています。 「自分の会社は40代をリストラしないか」と心配する人が増えているのは理解できますが、心配するだけでは人生を好転させることはできません。 むしろ、副業などで給料以外の収入源を確保する...
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人生100年時代の蓄えに金融庁が異例の年代別指針!報告書の内容を徹底分析【「高齢社会における資産形成・管理」報告書】

40代の世帯は資産と負債が同額という厳しい現実 金融庁が老後の蓄えに異例の指針 人生100年時代に向けて老後生きていく資産をどうやって確保するべきなのか? 金融庁が「資産寿命」を少しでも延ばすための指針案を発表し、ネット上でも話題になっています。 この指針案は「高齢社会における資産形成・管理」報告書で、年金だけでは生活できなくなるという認識から、若いうちから貯蓄など資産形成に取り組むことを推奨しています。 私もじっくり読ませてもらいましたが、書かれている事は至極、当然の内容ですが、ネット上では「自助に期待するなら年金の徴収をやめて」などと批判も相次いだということです。 しかし、この批判は全く意味がありません。 もともと年金制度は老後の生活費をすべてカバーするものとしてスタートしたものではありません。 ですから、年金のほかに「自助」による蓄えは当然必要です。 言いがかり的批判に耳を傾けている...
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脱サラ組の起業が失敗する理由!サラリーマン経験は起業に役立つのか?

脱サラ後に失敗する起業のタイプ 脱サラ組の起業が陥りがちな落とし穴 ストレスばかりの会社から脱サラして、起業して一国一城の主になりたいと考えるサラリーマンは多いと思います。 しかし、下手にサラリーマン経験があるだけに起業したものの、無意識のうちに失敗への道をたどる人は少なくありません。 なぜ、サラリーマン経験が起業のマイナスになるのでしょうか? ひとつは、会社を作って独立することが目的化し、立派な事務所を構え、最初に多額のお金をかけてしまうからです。 私の妻の場合、20数年前に資本金300万円でスタートしました。 都心の古い一軒家を格安で借りて設備投資も最低限に抑えました。 いまなら、インターネット料金など各種料金が安くなっているので、もっと少ない資本金で会社を立ち上げることができたかもしれません。 まずは、見栄を張らずに、できる限り、お金を1銭もかけずに起業することを考えることが大切です...
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辛い時に逃げるのは賢明な行動だ!嫌になるほど休んだ人が成功する理由

誰にもエネルギーが枯渇するときは来る 私はやる気を失ったときに躊躇なく休んだ どんなに強靭な人でも身も心も疲れ果てて、何もやる気になれない時期があるものです。 その重度な状況がうつ病です。 真面目な人ほど、自分に負荷をかけ続けていますから、突然、心のエネルギーが枯渇するものです。 しかし、それは決して弱いことでも特異なことでもありません。 私も40代の頃、やる気が出ない辛い時期がありました。 やる気がなくなると仕事に対する意欲の低下だけでなく、新聞や本までも読む気にならないものです。 私は、その状況を「そろそろ休んだらどうか」というサインだと考え、有給休暇を取得して、仕事以外の新たなことに取り組みました。 それがブログでした。 そのブログが数年後に本業を超える収入になったのですから、あのとき仕事を休んだことは正解だったわけです。 なぜ、私がうつ状態の時にブログを始めて成功できたのか? しか...
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強運な人が必ずやっている事とは?強運を引き寄せる人には共通点がある

生まれつき運の良い人と運を引き寄せた人 何もしなくても運を引き寄せるはごく少数 長いこと生きてくると、ある時、幸運に恵まれて人生が一般する人が一人や二人はいるものです。 確かに、世の中には、生まれつき、幸運な人がいるような気もします。 私の妻も、とにかくクジに強く、度々、多額の賞金やサービス、商品を引き当てています。 ですから、二人でショッピングに出かけ、買い物した店でくじ引き券をいただくと、必ず、妻に引いてもらうことにしています。 彼女は会社を立ち上げて以来、仕事のオファーが途切れたこともなく、20年間、無借金経営を続けています。 巨額のお金を掴むほどではありませんが、小金には困らない星の元に生まれた人なんだなと思うことが度々あります。 しかし、そういう人は例外的で、私のような普通の人間は幸運を手にしようと願っても、なかなか思うようにはいきません。 ただ、現在、経済的な不安もなく、念願だ...
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年収1000万円でも生活は楽ではない!老後破産しないために必ず実行すべき事とは?

年収1000万円でも生活は意外にギリギリという現実 民間サラリーマンの平均給与は実質約350万円 前回、「なぜ定年まで働いても老後破産するのか?」と題して、多くのサラリーマンが十分な貯蓄をできないまま老後を迎えてしまう実態と危険性を考えました。 では、サラリーマンの給与水準は現在、どんな状況なのでしょうか? 国税庁は昭和24年分から「民間給与実態統計調査」を実施しています。2018年9月に発表された平成29年分は平均給与(年間)が432万円でした。(出典:国税庁の平成29年分民間給与実態統計調査) 平均給与は5年連続で増加し、リーマン・ショック前の水準にほぼ並びました。 しかし、年収432万円に増えたといっても、税金や社会保険を差し引いた可処分所得となると、手取り年収は約350万円にすぎません。 ですから、実質的な年間給与は約350万円と考えるのが妥当です。 毎月使えるお金は30万円に満た...
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ブログで失敗する人と月収100万円稼げる人の違い!

ブログで失敗する人の共通点とは? どんな失敗にも必ず原因がある 将来の早期退職や定年後の豊かな生活を目指して、ブログを始めるサラリーマンが増えています。 実際、ブログで月収100万円以上稼いでいる人も少なくありません。ブログの収入が本業の給料を追い越し、「ブログが本業、会社員は副業」という生活も十分可能です。 しかし、多くの人が、その夢にたどり着けずに断念しています。 では、なぜ、ブログで稼ぐことができないのでしょうか? どんな失敗にも必ず原因があるものです。 まさか、「自分が稼げないのは社会や世の中のせいだ」と八つ当たりする人はいないと思います。 仮にいたとしたら、「自分が出世できないのは会社や上司のせいだ」と批判しているような人だと思います。 では、なぜ、ブログで稼げないのか? これまで15年以上、ブログを運営し、多くのブロガーを見てきましたが、消えていったブロガーには一定の共通点があ...
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正社員が優遇されない時代が到来する!2020年4月から同一労働同一賃金が徹底化へ

同一労働同一賃金で正社員と非正規社員の格差が縮小 2020年4月から同一労働同一賃金が徹底化 正社員は非正規社員と同じ仕事でも待遇は優遇されています。 しかし、およそ11ヶ月後の2020年4月からは、同一労働同一賃金が全国一斉に施行されます。 同じ仕事をしている場合には、事業者は正社員と同じ待遇を支給しなければいけません。これは派遣労働も同様です。 同一労働同一賃金の導入は、同一企業・団体におけるいわゆる正規雇用労働者(無期雇用フルタイム労働者) と非正規雇用労働者(有期雇用労働者、パートタイム労働者、派遣労働者)の間の不合理な待遇差の解消を目指すものです。(出典:厚生労働省「同一労働同一賃金特集ページ」) 1990年代後半から2000年代前半の「就職氷河期」に社会に出たロストジェネレーション(ロスジェネ)と呼ばれる世代がいます。 彼らは、新卒で就職できず、非正規や派遣社員として、正社員と...
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副業を解禁する企業が急増!「社員のモチベーション向上に期待感」は本当か?

大手企業の半数が副業を解禁!その理由は? 1年間で副業を解禁する企業が急増した 昨年2018年は、政府が副業容認に動き始め、「副業元年」と呼ばれました。 あれから1年ほど経過して、企業の意識はどう変化したのか? 日本経済新聞が東証一部上場など大手企業にアンケート調査を実施した結果、約5割の企業が社員に副業を認めていると報じました。 働き方改革の一環として、企業が副業を解禁する動きが進んでいる。日本経済新聞社が東証1部上場などの大手企業にアンケートを実施したところ、回答を得た約120社のうち約5割の企業が従業員に副業を認めていることが分かった。企業側には外部のノウハウを吸収し、人材育成や新事業の開発につなげたいとの期待が大きい。複数の職場で働く従業員の労務管理などの課題も残る。(出典:日本経済新聞) 日本経済新聞は昨年3月、副業について「社長100人アンケート」を実施していますが、そのときは...
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石橋を叩いて実行しないサラリーマンが最も高リスクな理由!副業から学んだ経験の大切さ

石橋を叩くと同時に実行する重要性 私は石橋を叩きつつも必ず実行してきた! 早期退職を目指すサラリーマンが何か副業を検討する際、石橋を叩くことはとても重要です。 慎重に注意を払いながら物事を進めていくことが成功するための第一ステップだからです。 しかし、石橋を叩いてばかりいて、何も副業を実行しない、あるいは実行できない人もまた多いものです。 極端に薄給なサラリーマンでない限り、副業で稼がなくても生活できるわけですから、なかなか第一歩を踏み出せないというのは、とても理解できます。 ただ、「いまの会社は辛すぎる。きっと将来は早期退職するだろうな」と予感している人や「人生を会社に全て捧げたくない。早く自由な人生を実現したい」と願っている人は、副業によって稼ぐ力をつけない限り、将来の展望は見えてきません。 私自身、将来の早期退職を予感した瞬間から、あらゆる副業を考えました。 その中から取捨選択したも...
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