早期退職に必要な金融資産はいくらか?私が早期リタイアを実現できた理由

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当初の目標額は?自由な人生は金銭的見通しが最も重要!

早期リタイア生活に必要な金融資産は?

「人生、お金だけがすべてじゃない」という人がいます。

確かに、その通りです。

お金よりも大切なものがあります。それは命であり、自由な時間です。

しかし、その命や自由な時間を保障してくれるのがお金です。

お金がなければ、命の危険や不自由な時間を我慢する人生を強い入られます。

ですから、現実問題として「早期退職してもお金は大丈夫か?」ということを、まず真っ先に考えました。

そのためには、現状認識と資金計画、そして実行の3つが不可欠です。

まずは、早期退職を考え始めた時点で、退職後、生きるために必要なお金の計算をしました。

金融庁は、普通のサラリーマンが専業主婦の妻と95歳まで生きるために、厚生年金の他に2000万円の金融資産が必要という報告書を発表し、大騒ぎになりましたが、私は目標額をより高く設定していました。

10年以上前、私は早期退職を考えました。

その当時は、55歳で早期退職した場合、最低8000万円は必要だと計算しました。

どうして8000万円必要という試算になったのでしょうか?

厚生年金だけでは6000万円不足すると考えた理由

早期退職して自由な生活を味わってしまったら、その後、生活費が不足しても再就職する気持ちにはなれないだろうと考えました。

いま、早期リタイア生活を実現して、当時の予感は誤っていませんでした。もう働く気にはなれません。

ですから、当時、早期退職までに貯めるべき金融資産の目標を高めに設定しました。

早期退職を考え始めた時点で私が計算した資金見通しは次の通りです。

  • 厚生年金支給額 夫婦で月額約30万円(夫婦共働き)
  • 1ヵ月の支出 約40万円
  • 1ヵ月の不足額 約10万円

本当に、これだけの金額が必要かどうか分かりませんが、月々の生活費は多めに見積もりました。

その理由は、①介護や医療など突然の出費も考えておきたい②時間的余裕ができると趣味や旅行に出費が増えるかもしれないーと考えたからです。

55歳に早期退職して85歳まで生きるとして、55歳から65歳までは年金がありません。ですから、生活費は基本的にすべて自己負担になります。

ですから、早期退職後は次のような金融資産が必要になります。

  • 65歳まで・厚生年金支給前)1ヶ月の生活費40万円×12ヵ月×10年=不足額4800万円
  • 65歳以降・厚生年金支給後)10万円×12ヵ月×20年=不足額2400万円
  • 厚生年金で不足する退職後の生活費)4800万円+2400万円=合計7200万円

55歳で早期退職した場合、リタイア生活には厚生年金のほかに約7200万円不足すると考えました。

自宅の改修費など想定外の出費も念頭に、まずは早期退職するために8000万円を目標に金融資産の形成に励むことにしました

次に、その8000万円をどうやって貯めたらいいのか考えました。

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早期退職に不可欠だった共働きと副業の力

夫婦共働きと副業の威力は絶大だった!

我が家は結婚以来、ほとんど共働きでした。

妻が専業主婦だったのは、新婚当初の2年間ほど。彼女は現在も会社経営者として働いています。

夫婦共働きは自動車で言うと2気筒エンジンです。夫婦どちらかだけが稼ぐ1気筒エンジンよりは馬力があります。

このため、毎年700万円前後の貯蓄が可能でした。

ただ、自宅を購入したり、リフォームしたりと、大きな出費もありましたので、平均すると年間貯蓄額は低下します。

それでも、サラリーマン生活を続けるだけで、どんどん貯蓄が貯まっていきました。

ですから、フリーランスで稼ぐよりも、夫婦共働きで収入を得る方が金融資産を安定的に増やせる確率が高いと思います。

同時に、金融資産を加速度的に増やすために給料のほかに副業で稼ぐことも考えました。

当時働いていた会社は給料がとても高かったので、会社の仕事も粗末にはしたくありません。

ですから、副業としては、①肉体的な疲労が比較的少ない自宅でも作業が可能空き時間にいつでも作業できるーという3つの条件に当てはまるものを探しました。

この3条件に合致する副業はさほど多くはありませんでした。

ひとつは、サイトやブログ運営などインターネットを利用した副業です。

もうひとつは、株式投資やFXなどネット証券を利用した投資でした。

もちろん、株式投資は現在も継続していますし、FXもだいぶ熱中した時期もありました。

ただ、株式投資は夜間の取引ができませんでしたから、必然的に、長期投資になりました。

FXは、サラリーマンがトレードできるのは深夜。しかし、その時間の取引は欧州から米国タイムで、トレードが難しく、勝つことはできませんでした。

一方、サラリーマンの生活に最も親和性の高かったのはサイトとブログの運営でした。

平日の夜や土日の暇な時間を利用して、5年ほどで約6000万円ほどの収入になりました。

サイトやブログのおかげで、金融資産の増加を急速に加速することができました。

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早期退職前後に最終確認したことは?

およそ10年計画で資金準備を続け、55歳で金融資産は目標額に到達しました。

退職金も含めると、最終的には金融資産1億円以上で早期リタイアできるようになっていました。

しかし、55歳で早期退職はしませんでした。

というのは、まだ、少し仕事に未練があったこと。もうひとつは、もう少し金融資産を増やして退職した方がカメラや旅行など趣味に心置きなく支出できると考えたからです。

そして、58歳で早期退職を決意し、いまは自由な生活を謳歌しているわけですが、最後の最後に、もう一度、資金の見通しを再計算して足元を固めました。

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私は特別な高給取りでも、副業経験者でもありませんでした。

それでも、早期退職を実現できたのは、夫婦共働きであったことや、本業に影響を与えない副業を見つけて果敢に実行してみたからだと思います。

実行することによって、それぞれの利点や欠点、自分にとっての向き、不向きもわかるものです。

私のような普通のサラリーマンでも「現状認識」と「資金計画」、そして「実行」の3ステップを確実に踏めば、悠々自適なリタイア生活は実現できるものです。

大切なことは、何事も行動しなければ、道は開けないということです。

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