リタイア準備

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サラリーマンが憧れるFIRE(早期退職・経済的自立)のメリットと落とし穴!コロナ禍時代の生き方

人生は目標を達成したあとが重要だ 菅政権の不人気に見る人生論 コロナ禍は感染力の強力なデルタ株が日本上陸以来、過去にないスピードで新規感染者が増えています。 政府が緊急事態宣言を発令しても効果が見られません。街には人が溢れ、外出自粛の気配は薄い状況です。 東京オリンピックを開催し、国民をワクワクさせながら、外出自粛を求める判断は、アクセルを踏みながらブレーキを踏むようなものでした。「これじゃ、感染者は増える一方だ」と、誰もが五輪終了後の感染増加を予測していましたが、不幸にも当たってしまいました。 菅政権や与党は、東京五輪で国民の気分を高揚させ、支持率を上げて、解散・総選挙というシナリオだったと思うが、その前提条件が崩れ落ちました。内閣支持率は、逆に30%前後と過去最低に落ち込んでしまったからです。 それにしても、菅首相にはため息が出ます。 毎回発言するたびに「何のためにカメラの前に立ったの...
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ありがたいメールと私の現況!全てのサラリーマンが生き残りと生きがいを考える時代になった

コロナで本格化するリストラと給料カットに対抗する方法 本当はコロナ前から進行していた企業のリストラと給料カットの願望 「普通のサラリーマンが人生の大半を企業に捧げて最終的に経済的・精神的な幸せを手にできるのだろうか?」 当ブログの大きなテーマは、まさに、これでした。 30歳前後で年収1000万円を軽々超える大手企業ならまだ、なんとかなるかもしれません。 しかし、40歳前後になっても年収800万円前後に止まる企業に勤めている以上、教育や住宅取得で貯蓄する余裕もなく、定年時には貯蓄の少なさと年金の心許なさで、元気の出ない後半人生を強いられてしまいます。 もっとも、最近は給料水準が高い企業であっても、40代以降のリストラ対象を探してスリム化に励んでいるのが実情です。 多くの人たちは2020年1月から表面化したコロナのせいにしていますが、実際のところは、サラリーマンの危機はコロナ以前から静かに進行...
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ピンチの今こそ早期リタイア準備のチャンス!新型コロナで分かったテレワークの重要性

新型コロナが浮き彫りにした働き方改革の本丸とは? テレワークこそ将来性のある働き方 新型コロナウイルスの感染拡大が長期化しそうです。 大袈裟に言えば、日本人だけでなく、人類にとって危機的な状況なのかもしれませんが、いずれ、ワクチンや治療薬が開発され、感染は鎮静化するはずです。 ですから、いたずらに恐れたり、萎縮するのではなく、今回のコロナ騒動から、これからの人生にとって何が重要なのか、冷静に分析し、自分の生き方を改革することが大切です。 まず、今回の騒動で明らかになったのは、今後、多くの人が自宅で働くテレワークの重要性や安全性を認識したということです。 先日、テレビ東京の社長が記者会見で、27日は全社員の2割が出社し、残りの8割は在宅勤務で放送業務を行うことを明らかにしました。 テレビ東京の小孫茂社長の定例会見が26日、東京・六本木の同局で行われた。新型コロナウイルスの感染拡大について「ワ...
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新型コロナショックで大リストラ時代が到来か?いつでも早期退職できる会社員が幸せになれる

新型コロナウイルスの感染拡大で大リストラ時代の恐れ ANAが5000人のCAを一時休業へ 新型コロナウイルスは、いまやモグラ叩きの状態で世界中のあちこちに蔓延してしまいました。 米国や欧州は他国との往来を制限し、まさに鎖国状態。同時に、国境を超えた経済活動が停止、あるいは極度に縮小されています。 その影響は、各地から部品を調達して製品を組み立てる自動車や機械メーカー、さらには観光業や航空などあらゆる分野に飛び火している状態です。 そんななか、とうとう、全日空(ANA)が全社員の3割に相当する客室乗務員5000人を対象に一時休業する方針を固めました。 全日本空輸(ANA)は全社員の3割に当たる5000人の客室乗務員を対象に、1人当たり数日程度の一時帰休をさせる方針を固めた。同社は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて国際線の6割減便を決めており、一時的に大幅な人員余剰が出ているため。需要が激減...
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不安な時代は収入源の複数化が必要不可欠!新型ウイルス不安やリストラ懸念に負けずに生き残る方法

不安な時代における収入の複数化の重要性 リーマンショック以来の不安な社会にどう立ち向かうのか 新型コロナウイルスの感染拡大をめぐって世界中が不安に陥っています。 その不安が株式市場や為替市場の相場に顕著な形で現れています。 NY株式市場はリーマンショック以来の大幅な急落。東証株価指数も今週末、2万円割れ寸前まで落ち込みました。 為替相場もドル円は1ドル=105円台(3月7日現在)。2月下旬に1ドル=112円台をつけましたが、あっという間に7円もの円高です。 今後、日本の輸出企業が為替差損などを嫌気されて、一層、株式を売られそうな気配となっています。 最も直接的な影響を受けているのは中国からの観光客に依存していたホテルや旅館、バス会社など観光関連企業です。 先日、あっという間にリストラされてしまった運転手の話が記事になっていましたが、中小企業は生き残りのためにリストラせざるを得ない状況に陥っ...
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死ぬまで奴隷人生にならないための鉄則!50代で早期退職した男の本音

ニッポンは「一億総中流」から「生涯奴隷人生」に変化した 物価の安い東南アジアに期待する人たち 海外旅行に行くたびに、日本の国ほど安全で清潔で住みやすい国はないと感じる人は多いと思います。 にもかかわらず、言葉が多少通じなくても物価の安いマレーシアやタイなど東南アジアでゆっくり老後の人生を全うしたいと考える高齢者は少なくありません。 東南アジアであれば、夫婦で月20万円ほどの年金であっても十分贅沢な生活ができると期待しているからです。 ところが、最近は若い人であっても日本を脱出してネットやトレードなどで収入を得ながら海外で生活することに憧れる人が増えてきました。 東京だと月額30万円以上は下らないようなジム・プール付きのタワマンの部屋が月額10万円以下、1LDKで我慢すれば、5万円前後で可能です。 ネットで日本国内の会社から仕事を請け負えば、生活費は東南アジア水準の安さ、給料は日本水準の高さ...
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早期退職の準備はゴールデンウィーク前が勝負!サラリーマンが長期休暇の利用で人生を逆転する方法

他人に支配される人生をいつ断ち切るのか? 自由になることで見える幸せがある 早期退職して実感することがあります。 それはサラリーマンという職業は精神労働だということです。 上司の顔色をうかがい、部下に気配りして、クライアントに頭を下げる。 普段は普通にこなせている基本動作なのかもしれませんが、どこかで自分の心に負荷をかけ続けているものです。 とくに、尊敬できない上司やパワハラ気味の上司、あるいは話の通じない部下や要求ばかりする部下、クレイマー一歩手前のようなクライアントと向き合っていると、いくらお金のためとはいえ、人生を無駄遣いしていると思うものです。 「こんなはずではなかった」 若い頃、夢と希望を描いて入社した会社であっても、30〜40代をすぎると、理想と現実のギャップどころか、自分の心が追いついていけない人が増えてきます。 人によってはうつ状態に陥ったり、心の衰弱から体の不調に陥り、お...
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早期退職に備えるサラリーマンが幸せになれる理由!70歳まで働く時代は中高年リストラが急増する

早期リタイアの準備が最終的に人生を幸福にする 定年前後のサラリーマンに幸福感が薄い理由 最近、私の周囲に役員や役職を退いてリタイア生活に不安を抱く知人が増えてきました。 ある大手企業の役員だったAさん(65歳)は昨年、役員を退任し、現在は顧問。近く会社を去らなければいけません。 役員まで上り詰めたのですからサラリーマンとしては成功者と言っていい立場なのですが、そうでもないらしいのです。 「会社をやめた後、働く場所がないんだよ」「どんな生活をしたらいいのか、まるで想像がつかない」などと、リタイア後の不安ばかりを話します。 一方、55歳で役職定年となったBさん(60歳)。かつて大学生の人気就職先にもなった大手損保に勤めていましたが、役職定年後は信じられないのですが、給料がほぼ半減し、しかも地方勤務に甘んじているといいます。 いま、会社を辞めても雇ってくれるところがあるのか、転職先の会社が自分の...
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自分の定年は自分で決めることが重要!早期退職を覚悟して副業を始めると人生が好転する理由

サラリーマンは1年で人生を変えることができる 2020年は終身雇用、退職金、年功序列の本格的終焉が始まる 2020年に入って共通認識になりつつあることがあります。 それは夏の東京五輪が終わると、日本経済は本格的な衰退期に突入するということです。 今後、最も有望なITや通信分野で日本は米中に大きく遅れを取り、挽回不能なくらい差が開きました。 さらに毎年70万人という県庁所在地が消滅するようなスピードで人口が減少しています。 日本経済はどこから見ても明るい希望が見出せないまま、東京五輪を迎え、秋を待たずに黄昏の時代に突入します。 2019年は大手企業が45歳以上のリストラが大きな話題になりましたが、景気減速とともに、その足音を強めるのは必至です。 また、給料制度も大きく改められることが予想されます。 若い頃は多くの労働で少ない給料であっても、中高年になれば、少ない労働で多くの給料をもらえるのが...
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2020年は自分メディアで人生変えよう!初心者でもブログで稼げる基礎講座

作業を始める前に抑えておきたいブログの可能性と注意点 サラリーマンの副業ブームでブログが選ばれる理由 私は50代で早期退職して、現在、経済的な不安を感じることなく、毎日、自由に生活しています。 そんな悠々自適な生活を可能にしたのは、何と言ってもブログの存在があります。 政府が企業に副業解禁を推奨して以来、サラリーマンの間では副業ブームが到来しています。 しかし、他人に雇われ報酬をもらうアルバイト的な副業は、心と体力を消耗するものです。 ですから、ブログであれば、自分のペースで空き時間を利用して記事を更新して収入も時間給ではなく青天井で増やせる可能性があります。 私自身、ブログを始めて4年目に年収1800万円を超えた時には、ブログに取り組んで本当に良かったと思うと同時に、自主的な早期退職の可能性が現実味を帯びてきたものです。 サラリーマンの給料だけでは早期退職することが困難なだけではなく、定...
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早期退職を目指して資産形成に成功するタイプとは?成功者は”先苦後楽”と”低コスト”にこだわる

簡単に稼げる系の副業はすべて無視することが重要 副業で稼げない人が陥る詐欺的な副業 前回は、早期退職を目指して金融資産を高速で増やそうとして、逆に資産を減らしてしまう危険性について解説しました。 少しだけおさらいをしたあと、資産形成に成功する人たちの特徴について説明したいと思います。 副業や投資で収入を増やす際、成果が出ないと「もっと簡単に稼げる方法はないか」と他の副業や投資を物色してしまうものです。 そんなとき、「簡単に月収20万円を稼ぐ方法」「投資するだけで月利5%保証」といった副業や投資を見つけると、ついつい引き寄せられる人は少なくありません。 さらには、金融商品では違法な「元本保証」とか、副業で稼げなかった場合は「返金保証」などといったセールス文句が目に入ると「安全かもしれない」と信じてしまう人もいます。 騙される人に共通しているのは、警戒心よりも期待感が上回ってしまうという点です...
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早期退職を目指して資金づくりに失敗するタイプとは?破産リスクを回避する方法を考える

投資最優先で早期退職の資金形成を考えるのは危険だ 長期休暇は資産形成を急増させる好機だ きょうから多くの企業が年末年始の連休に入りました。 「年末年始は航空券やホテル代も高いし、自宅でゆっくり新年を迎えよう」 こう考えるサラリーマンは多いと思います。 Aさんは東証一部上場の自動車メーカーに勤めるサラリーマン(38)。妻のBさん(35)は金融関係の会社に勤めていますが、最近、二人目の長女を出産して産休中です。 今年の年末年始は自宅で将来を考えて資産を増やせることを始めたいと思っているんだ。 サラリーマンでも年金だけじゃ2000万円不足するというから、それはいいことね。でも、何をするの? そうだね。僕の場合、いまの会社に定年まで勤めたいと思っていないから、早めに貯蓄を増やさないといけない。金融形成には副業や投資、いろいろな方法があるようだから、じっくり考えてみるよ。 自分の人生をしっかり見つめ...
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1億円を貯めて早期リタイアを実現する方法!死ぬまでサラリーマンを続けないために必要なことは?

早期退職を可能にした金融資産1億円超への道 ブログは不動産投資や株式投資以上に効果的だった 最近、「人生100年時代」といった言葉に踊らされ、日本人は死ぬまで働く国に向かって疾走しているようにみえます。 国の社会保障政策が失敗し、年金の支給開始年齢を遅らせ、企業には70歳まで雇用するように奨励するなど、尻拭いを民間企業に押し付けようとしているわけです。 しかし、不要な高齢労働者を抱えるのはリスク、死活問題です。 ですから、自己防衛のために企業は先手を打って45歳以上の中高年のリストラを急いでいるのかもしれません。 年を取るにつれて、人間は労働者としてポンコツ化します。 体力や思考力、記憶力、視力、判断力、持久力・・・ どれをとっても衰えます。これは能力の問題ではなく自然の摂理です。 ですから、有能な人ほど自分の引き際を考えるものです。 私はサラリーマン時代、10年後には早期退職すると決心し...
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2020年から正社員受難の時代が始まる!サラリーマンが貯蓄を増やして生き残る方法とは?

2020年から正社員の懐事情が厳しくなる理由とは? 同一労働同一賃金で正社員サラリーマンの実質収入は減少する! 2020年4月1日から、働き方改革の一環で全国一斉に正社員と非正規社員の待遇や賃金格差をなくする「同一労働同一賃金」が始まります。 これまで正規と非正規では各種手当てなどの面で待遇格差がありましたが、それは許されなくなります。 以前、ご紹介しましたが、人材会社「アデコ」が2019年3月29日~4月1日、従業員300人以上の企業を調査したところ、5社に1社が正社員の基本給や賞与を減額する可能性があると答えています。(参考:アデコ「同一労働同一賃金導入に向けた準備の進捗状況と、導入後の見通しに関する調査」) 政府は労使合意のない正社員の待遇引き下げは好ましくないとしていますが、企業もない袖は振れません。 非正規の待遇を改善するための資金を捻出する必要があります。 今年4月の時点で、早...
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2020年は早期退職がトレンドになる理由!早期リタイアは人生の目標という米国的価値観が広がる

2020年は早期退職を自発的に目指す時代になる 2019年は企業側が早期退職を迫った1年だった 2019年はあと10日足らずで幕を閉じようとしています。 2020年は東京五輪開催の年。 やり手姉さんが「おもてなし」とPRして日本中が開催地獲得の歓喜に沸いたあと、開催までスッタモンダもありましたが、来年夏は東京を中心にワクワクする光景が連日、目に飛び込んできているはずです。 残り少なくなった2019年ですが、今年は次の時代に向けた腰だめの年だったような気がします。 ITを中心とした米中の技術革新にすっかり遅れをとった日本企業は、不要な中高年を切って次のステップに向けた準備を本格化させています。 金融機関は従来のビジネスモデルでは稼げないと見切りをつけて、預金に手数料を検討したり、1万人規模のリストラを進行させたり、年齢に関係なく報酬を決める方式を導入するなど、もがき続けています。 実態、上場...
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またサラリーマンが大損するのか?厚労省が厚生年金と国民年金の統合を検討報道

厚生年金と国民年金を統合した先には何があるのか? 朝日新聞が国民年金と厚生年金の統合検討と報道 厚生労働省がサラリーマンの厚生年金と自営業者や非正規社員が加入する国民年金を統合することを検討していると、朝日新聞が報じました。  厚生労働省は、いまは別々に管理している国民年金と厚生年金の積立金の統合を検討している。相対的に財政が安定している厚生年金の積立金を活用し、将来の年金水準が大きく下がる国民年金の底上げを図るのが狙い。ただ、制度の独立性に関わるため丁寧な議論が必要で、2025年の国会への法案提出を目指す。(出典:朝日新聞) 厚生年金は会社員が保険料を天引きされるのに対し、国民年金は自営業者ら本人が納めるため、未納率の高さが問題となっていました。 2018年度は国民年金の納付率が68.1%(前年度比1.8ポイント増)で、7年連続で上昇しました。 ただ、厚生年金と国民年金では、財政基盤の厚...
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大・早期退職時代に備えて稼ぐ力をつける方法!年末年始は絶好の副業チャンス

早期退職はまったく恐れる必要がない 早期退職は自由な人生のスタート地点 前回は2019年が「大・早期退職時代」の幕開けとなった実情や原因について解説しました。 とくに、東京商工リサーチが12月6日に上場企業の「早期・希望退職者」実施状況を発表しましたが、2018年に比べて社数、人数とも約3倍増という衝撃的な結果でした。(参考:東京商工リサーチ) 「大・早期退職時代」を象徴する1年だったわけです。 リストラや早期退職という言葉を聞くと、多くのサラリーマンは身構えると思います。 では、リストラや早期退職は恐怖なのか? 私はそんなことはないと考えています。 むしろ、早期退職制度をうまく活用することによって、自由な第2の人生に踏み出せる絶好のチャンスだと思っています。 実際、私は自分から求めて早期退職したクチで、現在はサラリーマン生活では味わえない自由で気楽な生活を満喫しています。 会社員生活では...
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2019年は「大・早期退職時代」の幕開け!リストラに負けない唯一の方法とは?

2019年は「大・早期退職時代」スタートの年だった サラリーマン流行語大賞は「大・早期退職時代」が上位独占 先日、年末恒例の「2019 ユーキャン新語・流行語大賞」に対抗して、「2019年サラリーマン流行語大賞」を発表しました。 そのベスト5は、以下の通りですが、この一年を振り返ってみると、会社員の労働環境や待遇、身分が大きく変化する分岐点だったような気がします。 リストラ・早期退職 45歳以上 若手優遇 年金2000万円不足 副業 とくに、45歳以上の中高年サラリーマンは会社から不要とされる時代が本格化しました。 「社員は家族」という建前だった日本の一流企業も、いよいよ、そんなことを言っている余裕がなくなり、本音の労務・人事政策を打ち出し始めた年でした。 逆に言えば、会社側が休日を増やし副業も容認するということは社員に意識改革を迫っているともいえます。 企業が社員を雇用するコストは社員が...
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だれでも資産形成の過程でモテ期が来る!お金にモテるために大切な事は何か?

長い人生には必ずお金にモテる時期があるもの お金に縁のない一生はないものだ 貯蓄もほとんどない状態で大学を卒業し、就職後、東京23区内に家を所有し、一生困らないだけの資産を手にできるようになるのですから、よくよく考えると人生とは面白いものだと思います。 一方で、長い事生きてくると、「あのとき想定外の収入があったから、いまがあるんだ」と思うようになりました。 一生のうち、必ず、お金にモテる時期の1度や2度はあるものです。 その時期があったからこそ、現在、経済的な不安もなく自由に生きているのだと改めて思い返しています。 では、お金のモテ期とはどういう時期なのか? さらには、お金にモテるためには何が必要なのか? 今回は、どうすればお金のモテ期を作れるのか、私の経験も交えて説明したいと思います。 株式投資はスタート直後に100万円の損失だった 私が最初にお金にモテる時期を迎えたのは40代半ば、株式...
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早期リタイアに向けて重要な資産形成の大原則とは?一歩間違うと大損して資産は目減りする

早期退職のための資産形成には落とし穴がある 資産形成の絶対的な方程式とは? 大手企業を中心に中高年のリストラが相次ぎ、サラリーマンにとっては精神的な不安が高まっています。 精神的不安と会社に縛られる不自由な人生。「若くして副業に成功して独立したい」と考えるサラリーマンが増えるのは無理もありません。 しかし、どんな副業であっても、長年にわたって生活を支える安定収入になるかといえば、「ノー」と言わざるを得ません。 早期退職した後、経済的な不安を感じることなく自由に生きるためには、いつでもキャッシュ化できる金融資産と、貯蓄の目減りを軽減する副収入(副業)のバランスが大切になってきます。 ですから、今回は、退職後に無収入になっても20年前後は生きていけるだけの金融資産をどうすれば貯めることができるのか、私の経験を交えながら考えたいと思います。 まずは、金融資産を増やすために必ず抑えておきたいのは、...
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専業ブロガーで生活する方法とは?ブログ収益を活用して早期退職した体験談

生活に困らない専業ブロガーになる方法とは? サラリーマンの給料とブログ収益のハイブリット サラリーマンの最大のメリットは安定収入です。 その身分を捨てて専業ブロガーになるのは、リスクの大きな挑戦ともいえます。 しかし、専業ブロガーは自分の興味のある分野を書き続けるわけですから、生活費に困らなければ、サラリーマン生活より毎日が自由で楽しい人生になるのは間違いありません。 では、生活費を心配しないブロガー生活を実現するには、どうしたらいいのでしょうか? 会社員の給料とブログの広告収入には、相反する特徴があります。 その比較は以下の表になります。   メリット デメリット 会社員の給料 収入が安定 年収は漸増 ブログの広告収入 年収急増の可能性 収入が不安定 理想的なのは、安定収入を得ながら専業ブロガーとして稼ぐ生活ですが、それはないものねだりともいえます。 しかし、私はサラリーマン時代に自由な...
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アフィリエイトやアドセンス広告で生活できるのか?収入源の特徴が分かれば最善のライフスタイルが見つかる

専業になってブログやユーチューブで生活できるのか? 「脱サラ→専業ブロガー」を目指す人が覚悟すべきこと 業績不振やリストラ不安、上司のパワハラが原因で、早期退職してブログ収入で生活しようという人が少なくありません。 ただ、脱サラする前によく考えることがあります。 それは「YouTubeやブログの広告収入で生活できるのか?」ということです。 私は自分自身の経験から「広告収入で生活できるようになる」と考えています。 広告収入で生活できれば、脱サラは怖くはありません。しかし、留意すべきことがあります。 それは「不安定な収入が新たな悩みの種になるかもしれない」ということです。 広告収入は2つに大別されます。 ひとつは商品・サービス購入で報酬が支払われる成果報酬型のアフィリエイト。もうひとつは広告のクリックで報酬が発生するアドセンス広告です。 それぞれの特徴は以下のようになります。   特徴 スター...
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ワークライフバランスにこだわると金融資産が増えない理由!早期リタイア希望者は要注意!

ワークライフバランスが招く落とし穴とは? ワークライフバランスに潜むデメリット 最近、多くの企業が働き方改革を叫び、その一環として「ワークライフバランス」という働き方が強調されています。 ワークライフバランスというのは直訳すると「仕事と生活の調和」のことを指し、家庭生活と仕事の両方を充実させるムーブメントともいえます。 仕事と生活の調和が実現した社会とは、「国民一人ひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる社会」である。(出典:ワーク・ライフ・バランス憲章) 長時間残業や休日出勤で家庭を顧みないような働き方の改革は悪いことではありません。 しかし、定時出社し定時帰宅で残業もゼロというサラリーマン生活に安住すると、大きな落とし穴が待ち構えていると考えています...
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年金の繰り下げ受給よりブログ運営が賢明!年金受給額とブログ収益を徹底比較

年金支給を送らせると年金受給額はどれだけ増えるのか? 年金を増やせる繰り下げ支給とは? 毎年、日本年金機構から届く「ねんきん定期便」を見て、「果たして年金と貯蓄で満足な老後生活が送れるだろうか」と不安を感じている人は多いと思います。 その年金受給額を増やす方法があります。 それが年金の繰り下げ支給です。 通常、年金は65歳から受け取れますが、これを数年遅らせることによって、死ぬまで受給額が増えるという制度です。 逆に、年金受給を早めて61歳から受け取り始めることを繰り上げ支給といい、この場合は年金受給額が死ぬまで減額されてしまいます。 では、この繰り下げや繰り上げの増減幅はどうなっているのでしょうか?(カッコ内は請求可能年齢です) 繰り下げ支給(66〜70歳)→1ヵ月支給を遅らせるごとに0.7%増加 繰り上げ支給(60〜64歳)→1ヵ月支給を早めるごとに0.5%減少 上記の基準を1年単位で...
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本当に1億円もの貯蓄が必要なのか?早期退職するために必要な貯蓄額の考え方

貯めるべきは金融資産!不動産は当てにしないことが重要 早期退職後に自由になれる経済的基盤は2種類ある 前回は早期退職を目指した際に、どんな副業に取り組んで、その成果はどうだったのか、私自身の経験談をお伝えました。 早期退職するには、リタイア後に無職であっても悠々自適に暮らしていける経済的基盤が絶対に必要です。 経済的基盤がなければ、バイトなどで生活費や小遣いを補填する必要が出てくるため、結局はお金に支配される生活になるからです。 サラリーマン時代は嫌な仕事や上司の命令でも生活のため、お金のために我慢していたのです。 ところが、早期退職後もお金のために我慢して働くのなら、むしろ、給料の高い以前の会社に止まっていた方が良かったという気持ちにもなりかねません。 心の自由を獲得するためには、手段として経済的基盤は不可欠なのです。 では、経済的基盤とは何でしょうか? すぐに現金化できる金融資産 趣味...
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私が早期退職を決意できた副業とは?自由な生活は意外に簡単に実現できる

早期退職が思い浮かんだ時に考えたこと 早期退職するために大切なことは何か? いまから15年ほど前、定年まで会社員生活を続けることはできないと感じ始めていました。 その第一の理由は、仕事に面白さや意義を感じなくなったからです。 唯一働き続ける動機は生活のためでした。 まだ子供の教育費や住宅ローンが残っていたので、自分の気分次第で会社を早期退職するわけにもいきません。 一方で、一度しかない人生ですから、人生後半は自分が納得のゆく生き方をしたいという思いが募るばかりでした。 「早期退職を妨げている物は何か?」 自問自答してみると、さほど多くの理由があるわけではないことに気づいてきました。 それは経済的な理由だけです。 経済的な基盤さえできれば、早期退職が可能だと判断したとき、私はすぐに収入を増やすための施策を考え始めていました。 早期退職に向けて可能な限り副業を経験した どんな副業なら稼げるのか...
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会社依存型のサラリーマンは極めて危険だ!みずほFGの人事制度改革に見る中高年対策

会社依存型サラリーマンは生き残れない時代が本格的に始まる 早期退職は日本の企業文化になりそうだ 私は昨年末、早期退職を選択し、今年は大学卒業後、初めて自由な生活を経験しました。 15年ほど前から早期退職を目指して、コツコツ資産を増やし、念願の早期リタイア生活を実現しました。 しかし、最近は東証一部の大手企業が45歳以降のリストラを活発化していますが、つい先日、みずほFGが新手の早期退職促進策と受け取られる制度を検討していることが報じられました。 みずほ、53歳以下の企業年金減 来年10月、早期退職増か  みずほフィナンシャルグループ(FG)が2020年10月から企業年金を事実上、減額することが18日、分かった。傘下のみずほ銀行、みずほ信託銀行を中心とする約3万5千人の社員のうち53歳以下を対象とする。48~53歳の社員が20年度中に会社を辞めた場合は減額しない特例を設けるため、中高年の早期...
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年末年始の9連休はサラリーマンが人生を変えるチャンス!副業ブログで早期リタイアを実現する方法

年末年始に人生を変えるには3つのポイントがある 早期退職を実現した私の経験談 私が早期退職を実現してから1年近くになりました。 資金的な準備にも留意したため、現在は何者にも束縛されない自由な生活を謳歌しています。 何よりも学生時代から夢だった文筆活動やカメラ撮影に専念できるだけでなく、映画や絵画の鑑賞、さらには来年からは海外旅行の回数も増やす計画です。 私が早期退職を目指したのは40代前半でした。 早期退職後、自由な生活を手にするには、お金に縛られないことが必要です。 そのためには会社員時代に早期退職後に働く必要がないように副業や資産形成に本腰を入れました。 具体的には、ブログ収入と株式や不動産投資、妻が社長の会社経営です。 このなかで、自由な人生に貢献したのは、①ブログ収入②会社経営③株式や不動産投資の順でした。 特に、ブログ収入は総額6000万円超の収入となり、最も資産形成に貢献してく...
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早期退職も定年退職も新たな経済基盤が不可欠だ!公的年金以外に自分年金を作る方法【後編】

自由な人生を実現するには3つの経済的基盤が必要だ 自由に生きるために自分年金を構築する重要性 前回は、究極の不労所得となる公的年金の重要性と、その年金が時代や状況変化とともに改革されて100%あてにはできないことを説明しました。 ですから、自分の年金支給額を試算したうえで、年金だけでは不足する金額を割り出し、自分年金で補填する重要性に言及しました。 自分年金は、株式投資や不動産投資、あるいは自分の事業や会社を保有して安定収入を得ることです。 人生の選択として、政府が推進する定年延長に沿って寿命寸前まで雇用される人生と、会社に依存せずに早期退職や定年退職後は心の自由や生きがいに価値を置いた人生があります。 どちらもメリット・デメリットがありますが、1度しかない人生ですから、会社に束縛されずに自由に生きる期間が欲しいものです。 ただ、自由に生きるためには経済的な基盤が必要不可欠です。 その軸と...
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中小企業の半数以上が後継者不在!中高年サラリーマンには大きなチャンス到来

後継者不在のまま高齢化する中小企業の経営者 中小企業の経営者は平均年齢が69歳に高齢化 とかく大企業ばかりがニュースに取り上げられますが、日本経済を支える屋台骨は間違いなく中小企業です。 その数は日本企業の99%を占め、中小企業や小規模事業者で働く社員・従業員は全体の約7割に上ります。 中小企業白書によると、中小企業の経営者は平均年齢が1995年時点で47歳でしたが、2018年には69歳に上昇し、経営者の高齢化が大きな課題になっています。 もしも後継者がいなければ、企業は廃業を余儀なくされ、現在の状況が放置されれば、2025年までに約22兆円の国内総生産(GDP)が失われるとも懸念されています。 中小企業の55.6%が後継者不在に直面している 経営者の高齢化が危惧されるなか、11月7日、東京商工リサーチは2019年「後継者不在率調査」を発表しました。 その調査によると、中小企業で後継者が決...
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サラリーマンが早期退職後に働かずに生きる方法とは?発想を転換したら夢ではない

人生100年時代に生涯労働から脱出する方法 老後も労働抜きには生きていけないという強迫観念の正体 人間の欲は果てしなく深いものです。 貯蓄が3000万円あっても5000万円は欲しいと思うようになり、貯蓄が1億円でも2億円なければ心配だと思い、死ぬまでお金を稼ぐ人生を選択する人は少なくありません。 それに輪をかけて、中高年サラリーマンは「年金だけでは2000万円不足する」とか、厚生年金に加入していない自営業者は「最低5000万円は必要」といわれると、いよいよ生涯労働の人生も致し方ないと思うわけです。 しかし、それこそがお金に支配された人生ともいえます。 お金に支配されず、人生の後半くらいは誰にも束縛されず、自由に自分の好きな趣味や社会貢献に時間を費やしたいものです。 では、いったい、どうしたらお金に支配される人生から脱却できるのでしょうか? 答えは意外に単純なところに存在すると考えています。...
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自力で稼ぐ経験がサラリーマンの人生観を変える!幸福な早期リタイアを実現する方法とは?

大企業サラリーマンほど先行きは危険な時代が到来! 「大企業に就職=経済的に安泰」の時代は終わった 昭和から平成の時代、多くの人が一流大学を卒業して大企業に勤めることができれば、一生安泰だと信じてきました。 現在も大企業に就職するのは経済的に有利なのは間違いありませんが、一生安泰かというと言い切れなくなりました。 企業が中高年社員のコストパフォーマンスに疑問を抱き始めているからです。 大手企業に就職できれば一生安泰という価値観は、終身雇用が前提となっています。 しかし、一部上場企業でさえ、2019年1月から9月まで6年ぶりに希望退職や早期退職の募集が1万人を突破しました。  2019年1月-9月に希望・早期退職者を募集した上場企業は27社に達し、対象人数は1万342人と6年ぶりに1万人を超えたことがわかった。  社数はすでに2018年(1-12月)の12社を大幅に上回り、2014年の32社に...
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早期退職後に自由になるための条件とは?一流企業を辞めた女性社員のケース

早期退職して大きく変化することは何か? 最近退職した50代女性の話で再認識したこと 最近、私の知人が早期退職しました。 有名企業で周囲の男性社員に負けずに頑張ってきたものの、あることをきっかけにモチベーションがなくなり、50代で早期退職した営業職の女性社員です。 彼女が早期退職した理由のひとつに世代間ギャップがあります。 20代、30代の社員と交じって競争社会の中で働く彼女にとって、最近のデータ優先主義はついていけなかったといいます。 「昭和世代あるある」ですが、かつては取引先と酒を飲み交わして信頼を勝ち取って会社の利益に繋げることが営業マンの面白さであり、醍醐味でした。 そういう社員は人間性や人脈が勝負と考えていますから、データを駆使した分析は「小賢しい空想話」に感じたのかもしれません。 しかし、時代は無尽蔵なデータを集積し分析するAI(人工知能)時代に突入しました。まだ、AIを導入して...
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早期退職を目指して副収入を増やしたい時に必ず注意すべきこと!

早期退職して人生を変えるために最初に考えるべきこと 人生を変えるために副業は必要不可欠 生活のために企業に就職したあと、このまま働いていても決して満足できる人生にならないと感じることがあるものです。 新卒で就職する時は給料や労働条件、世間的な知名度などで企業選びをしますが、人生の充実感はそうした物差しとは異なるところに存在するからです。 主に、次の3点が人生の充実感を示す主な指標になります。 就職した会社の仕事が本当に自分の好きなことだったのか 会社の空気や風土、上司や社員の質が自分の肌にあっているのか 仕事の内容が社会やお客様に役立っていることなのか 必ずしも希望した企業に就職できるとは限りません。第一志望ではなかったけれど、内定をくれたので就職を決めたと言う人が大半です。 もちろん、入社後、期待以上に興味を持てる仕事だった面白い仕事だったと言う人もいるでしょう。 しかし、第一志望ではな...
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年末までに早期リタイアの準備をするのが最良な理由!早期退職を実現した私の体験談

早期リタイアの準備はスタートダッシュが最も重要だ 早期退職に向けて私が最初に実行したこと ストレスのない自由な人生を実現するために、多くのサラリーマンが早期退職を考えています。 しかし、妻子やなど家族を抱えている人は退職後の生活を考えると、早期退職を切望していてもなかなか踏み出せないものです。 私自身、40歳前後で早期退職を決意したものの、現実はそんなに甘くないと感じて、なかなか踏み出せない日々が続きました。 ただ、早期退職するために必要なことはそんなに多くはありません。 経済的な基盤 家族の理解 世間体や名刺なし人生の覚悟 自分や家族の健康 この中で重要なのは家族の理解です。 早期退職したあとのビジョンを明確にできなければ、家族は貧困の恐怖を感じてしまいます。 早期退職に伴って退職金が割増しされたとしても、その程度のお金は数年で底をつきます。 退職後も長い人生が残っているわけですから、長...
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個人投資家の明暗を分ける分岐点とは?絶対にやっはいけない投資の原則!【中編】

個人投資家は手数料ハンターに捕まってはいけない 金融機関の窓口に相談に行ってはダメな理由 前回は大手の金融機関が販売する投資信託や保険商品だから安心だと過信してはいけないという話を実話を交えて説明しました。 大手が投資商品や保険商品をすすめるのは、あなたの金融資産を増やしたいからではなく、販売手数料が狙いです。 たとえ第三者のように見えるフィナンシャルプランナーのアドバイスであっても、背後では大手金融機関と結びついているので、そのアドバイスは宣伝以外の何者でもありません。 ですから、まずは金融機関の窓口に相談に言ってはいけないし、フィナンシャルプランナーの言葉を鵜呑みにしてもいけません。 しかし、将来のためには投資は重要です。 「あれもダメ、これもダメ、では、どうしたらいいの?」 こう悩んでしまう人もいるかもしれません。 答えはただ一つしかありません。 それは自分自身で判断するということで...
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早期退職に必要なサバイバル戦略とは?生き方と働き方の改革が明暗を分ける【生き方改革編】

「人生100年時代」と言われる長寿社会になりました。 自分が想定していた以上に長生きするリスクを考えなくてはいけません。 一方で、大手企業を中心に、黒字の好業績企業でさえ、40代以上の中高年社員をリストラする動きを強めています。 人生が伸びたのにもかかわらず、企業に一生頼ることは危険な時代となり、私たちは否応無しに人生のサバイバルゲームに放り投げられているのです。 しかし、何も怖くはありません。 確かな人生観を持って正しい働き方や資金計画さえ心がけ実践していれば、生き残ることは容易です。 私は今年、大手企業を早期退職し、現在は経済的な不安もなく自由に暮らしています。 自分が思い描いたような早期リタイア生活を実現できたのは、サラリーマン時代の戦略と実践が間違っていなかったからだと考えています。 今回から3回にわたって、私の経験を交え、長寿時代のサバイバル戦略を考えていきます。 第1回目は、人...
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早期退職に重要なのは資金戦略!お金の増やし方次第で人生が変わる【金融資産と年金編】

サラリーマンが金融資産の形成過程で勘違いすること 王道は貯蓄と副業!多くの会社員が陥る落とし穴とは? 早期退職して経済的に豊かなリタイア生活を送るためにはお金が必要です。 しかし、お金は扱いを間違うと人生を狂わす曲者でもあります。 今回は、人生を豊かにする手段・お金を貯める金融資産の形成術について解説したいと思います。 会社員が収入を増やす道は2つしかありません。 一つは給料を増やすこと。しかし、会社員の給料は短期間に急増するものではありません。 もうひとつは、給料プラスαの副収入源を増やすこと。そのためには投資や副業といった本業以外の収入源を拡大する必要があります。 その際に、多くのサラリーマンが陥りやすい落とし穴があります。 給料以外の収入を増やそうと副業を始めると、想定外に収益が増えて、サラリーマンの給料を超えることは少なくありません。 私も早期退職を目指して副業を初めて4年目で20...
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バブル入社組の大量退職時代が始まる!定年リーマン大量発生で生き残る人の特徴は?

バブル入社組の大量退職時代に生き残る方法とは? 団塊世代の影に隠れている大波とは? いま、日本全体を雲のように覆っている将来不安は少子高齢化が原因です。 とくに、人口のボリュームゾーンを占める団塊世代は、あと5年ほど2025年には後期高齢者(75歳以上)の範囲に入ります。 現在は健康な人でも、後期高齢者になると健康状態が変化し、医療費が膨れ上がる一因とも言われています。 総務省統計局の「高齢者の人口」によると、75歳以上は今年1848万人ですが、2025年には2180万人に膨れ上がり、総人口に占める割合が14.7%から17.8%に上昇すると推計されています。 また、60歳以上は総人口の28.4%から30.0%に達し、日本人の10人中3人が65歳以上という本格的な高齢化社会に突入することになります。 ただ、世の中の関心は団塊世代に向きがちですが、もうひとつ大きな人口の波が押し寄せようとしてい...
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会社員でも貯蓄で会社オーナーになれる!国内最大級のM&Aマッチングサイトをチェック【後編】

会社員でも買収マッチングサイトで会社オーナーになれる 「サラリーマンは会社をひとつ買いましょう」 「サラリーマンは会社をひとつ買いましょう」 かつてサラリーマンの間で流行したワンルームマンション経営に代わって、私は副業や退職後のライフワークとして「会社オーナー」がちょっとしたブームになるかもしれないと考えています。 日本はいま、後継者不在で年間4万件以上の企業が廃業や解散に追い込まれています。 その中には、黒字経営にもかかわらず、オーナーが高齢なために廃業せざるを得なかった会社も少なくありません。 東京商工リサーチの調査によると、2018年に休廃業・解散した企業は前年比14.2%増の4万6724件。15%近い大幅な増加でした。休廃業・解散した会社の社長は60代以上が8割を超えており、後継者不足が廃業の原因となっています。(参考:東京商工リサーチ) 「大廃業時代」を放置すれば、2025年まで...
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後継者不在で大廃業時代!サラリーマンには会社を買って人生逆転のチャンスが到来【前編】【トランビ】

”大廃業時代”が到来!企業を買収する会社員が増える予感 中小企業は大廃業時代に入った!黒字企業でも廃業の危機 「大廃業時代」。 中小企業は日本企業の99%を占める、いわば日本経済の屋台骨です。しかし、いま、その中小企業が後継者不足から廃業するケースが急増しています。 東京商工リサーチの調査によると、2018年に休廃業・解散した企業は前年比14.2%増の4万6724件。15%近い大幅な増加となりました。 休廃業・解散した会社の代表者(社長)は60代以上が8割を超えており、後継者不足が廃業の原因となっています。(参考:東京商工リサーチ) 中小企業の廃業は日本社会に大きな問題をもたらす危険性があります。なぜなら、黒字経営の中小企業でも後継者が見つからず廃業に追い込まれているからです。 経済産業省は、放置すれば、2025年までに約22兆円の国内総生産(GDP)が失われると懸念しています。 日本企業...
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会社員時代に実践した資産倍増戦略とは?早期リタイアは年末年始の活用が不可欠

私が経済的自由と早期退職を実現できた最大の理由 サラリーマン時代は時間配分次第で副収入に格差が生まれる 私は30年以上のサラリーマン生活に終止符を打って、まもなく1年近くになろうとしています。 現在は、お金のことを考える必要もなく、日々、小説やブログ、カメラなど趣味に打ち込んでストレスのない自由な生活を満喫しています。 会社員時代、いまのような生活を夢見て、まずは経済的な自立を目指しました。 いま考えてみると、金融資産を増やして経済的な自立を実現できたのは、まもなく訪れる年末年始など長期休暇を最大限活用したからです。 私は過去2回、副業ブログで金融資産を形成するために要した時間や、自分のブログがブレイクすることを予感した理由を述べました。 人間は1日24時間と時間を平等に与えられています。 その限られた時間をいかに副業に配分するのか? その時間配分の戦略次第で副収入は格段に異なるものです。...
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