早期退職を目指して資金づくりに失敗するタイプとは?破産リスクを回避する方法を考える

リタイア準備
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投資最優先で早期退職の資金形成を考えるのは危険だ

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長期休暇は資産形成を急増させる好機だ

きょうから多くの企業が年末年始の連休に入りました。

「年末年始は航空券やホテル代も高いし、自宅でゆっくり新年を迎えよう」

こう考えるサラリーマンは多いと思います。

Aさんは東証一部上場の自動車メーカーに勤めるサラリーマン(38)。妻のBさん(35)は金融関係の会社に勤めていますが、最近、二人目の長女を出産して産休中です。

今年の年末年始は自宅で将来を考えて資産を増やせることを始めたいと思っているんだ。

サラリーマンでも年金だけじゃ2000万円不足するというから、それはいいことね。でも、何をするの?

そうだね。僕の場合、いまの会社に定年まで勤めたいと思っていないから、早めに貯蓄を増やさないといけない。金融形成には副業や投資、いろいろな方法があるようだから、じっくり考えてみるよ。

自分の人生をしっかり見つめて、将来に向けた資金計画を考えるには、年末年始など長期休暇は絶好の機会です。

Aさんのように、年末年始は有意義な過ごし方をしようと考えている人は少なくないと思います。

とくに、最近は45歳以上はリストラの対象と見られがちです。

Aさんは45歳まではまだ7年あり、会社の仕事にも慣れてきました。

「そろそろ副業や投資に本腰を入れてもいい年頃になったかな」と考えていました。

年末年始に副業や投資の準備を終えておけば、2020年は資産形成を早める基盤ができるはずです。

大・早期退職時代に備えて稼ぐ力をつける方法!年末年始は絶好の副業チャンス
早期退職はまったく恐れる必要がない 早期退職は自由な人生のスタート地点 前回は2019年が「大・早期退職時代」の幕開けとなった実情や原因について解説しました。 とくに、東京商工リサーチが12月6日に上場企業の「早期・希望退職者」実施状況を発表しましたが、2018年に比べて社数、人数とも約3倍増という衝撃的な結果でした。(参考:東京商工リサーチ) 「大・早期退職時代」を象徴する1年だったわけです。 リストラや早期退職という言葉を聞くと、多くのサラリーマンは身構えると思います。 では、リストラや早期退職は恐怖なのか? 私はそんなことはないと考えています。 むしろ、早期退職制度をうまく活用することによって、自由な第2の人生に踏み出せる絶好のチャンスだと思っています。 実際、私は自分から求めて早期退職したクチで、現在はサラリーマン生活では味わえない自由で気楽な生活を満喫しています。 会社員生活では...

年率5%程度の株式配当で早期退職するのは困難だ

ただ、副業や投資は様々あります。

その選択を間違うと、資産形成どころか、逆に資産を減らし、早期退職ではなく、70歳まで会社にしがみつく人生を余儀なくされる恐れがあります。

それは、どういうことなのか、説明したいと思います。

サラリーマンが貯蓄を加速させたいと考えたとき、ブログやユーチューブで稼ぐのは簡単ではなさそうだから、周囲もやっている株式投資から始める人は多いものです。

株式投資で資産増を狙うのは決して間違った考えではありません。

株式取引はチャートやファンダメンタルズなどの分析能力を高めたら儲かる人もいます。

ただ、ビギナーズラックで儲かることがあっても、長期的には損失を被り、市場から退場する人も少なくない厳しい世界です。

ですから、多くのサラリーマンは株式を長期保有して、配当利回りを受け取るインカムゲインを狙うようになるわけです。

しかし、配当利回りは年率5%もあれば、御の字です。1000万円投資して年間50万円。株式は20%課税なので、手取りは年間40万円にすぎません。

10年間、配当を受け取り続けたとしても累計400万円。これでは早期退職後の生活費をカバーすることは不可能です。

そんなことを考えていると、次に目に入っていくることがあります。

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「楽に稼げる」系の副業や投資は全て詐欺だと思え!

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「楽して稼げる方法」は絶対に存在しない

年率5%程度の配当収入では、かりに1000万円投資したとしても、10年間で400万円程度しか、お金は貯まりません。

早期退職したあと、質素な生活をしたとしても年間300万円前後は必要なものです。

400万円の価値は2年足らずの生活費にすぎません。

ですから、株式投資で簡単にお金がたまらないと、次にもっと手っ取り早く稼げる話を探すようになります。

例えば、若い女の子や主婦がツイッターなどSNSで勧誘し販売しているバイナリーオプション(FX)の自動売買ツールがあります。

金融商品取引法により、日本の顧客との間でバイナリーオプションの取り扱い業務を行う場合は、海外業者も含め、金融商品取引業の登録が義務付けられている。しかし2014年から、海外でバイナリーオプションなどを取り扱う無登録の業者とインターネット上で取引を行い、「損失が生じても返金に応じない」「高額の支払いを要求された」などのトラブルに遭遇する例が急増しており、国民生活センターが注意を呼び掛けている。(出典:WikiPedia

バイバリーオプションの自動売買なので、楽な儲け話を探している人には魅力的な勧誘です。

しかし、楽に儲かるのは自動売買ツールを売った人たちで、稼げると信じて自動売買ツールを買った個人投資家は稼げるようにはなりません。

当然です。そんな大儲けできる自動売買ツールを見ず知らずの人に販売する人はいません。

楽に稼げる系の投資や副業のなかには「返金保証」「元本保証」とうたわれ、安全そうに見えるものもあります。

とくに、儲け話を探している人は期待感から「信じたい」という心理が先行してしまいます。

しかし、世の中に「楽に稼げる話」など存在しません。そんな勧誘を見たら全て詐欺だと判断して間違いないと考えています。

では、詐欺話に騙されずに資産形成するには、どうしたらいいのでしょうか?

「元本保証で月利3%」の投資話は誰が見ても詐欺なのに1万人以上が騙される不思議!チコちゃんに叱られます!【ポンジ・スキーム】【テキシア詐欺事件】
”ポンジ・スキーム”詐欺はなぜ100年以上も続いているのか? ”元本保証”で月3%の高配当に1万3000人が騙された 「またか」という手口の詐欺師が逮捕されました。 「詐欺に注意」話はもう書きたくないのですが、あまりにも多くの人たちが、いとも簡単に騙される事件が報じられたので、驚きを込めて書きたいと思います。 新聞各紙によると、月3%の利率で配当金を支払うなどと架空の投資話で金をだまし取った疑いで、千葉市の投資関連会社「テキシアジャパンホールディングス」の実質経営者・銅子正人容疑者(41)ら10人が逮捕されました。 朝日新聞によると、銅子容疑者は自らを「KING(キング)」と名乗り、ウェブサイトで「シンガポールを拠点に、世界的にビジネスを展開する実業家」と紹介。被害者は「素晴らしい生き方をしているお金持ちなので、信頼ができる」と錯覚していたということです。 そして、肝心の投資話ですが、出資...

投資系詐欺に共通する特徴とは?

将来、金融資産をつくって悠々自適な早期リタイアを実現するに、まずは詐欺話に騙されないことが大前提です。

投資系の詐欺には共通点があります。

  • 年利10%や月利4%など高利回りを売りにしている
  • 具体的な運用手法が不明か曖昧(あいまい)
  • 海外に口座をつくらせる
  • 最初の数ヶ月は約束通りの運用益や配当を振り込んでくれる
  • 「返金保証」「元本保証」をうたっている
  • 大掛かりなセミナーや講演会など開催している
  • 友人・知人を紹介した人には多額の報酬やキックバックがある

上記の点に思い当たるフシがあったら、近づかないことが大切です。

無料で儲け方を教える系SNSは詐欺だと思え!「在宅スマホ副業で7日で20万円稼げる人続出」なわけがない!消費者庁が注意喚起
ツイッターなどSNSが詐欺師の道具と化している 消費者庁がSNSを利用した悪質な業者とそのやりとりを公表 「たったの1週間で 22 万円」。TwitterなどSNSでよく目にする儲け話。 そんな簡単に稼げたら誰も苦労はしません。しかし、簡単に稼ぎたいという人を狙って、悪質な業者が跋扈しているため、消費者庁が動きました。 消費者庁は、「株式会社トップ」(東京都渋谷区)が「在宅スマホ副業で7日で20万円稼げる人続出中!」などとうたって、自動集客システムの使用料として多額の費用を支払わせていたとして、消費者安全法に基づいて注意を呼びかけました。 この株式会社トップは、住所が東京都渋谷区初台一丁目 45 番2号プライムメゾン初台 14F 。代表者は船木 宏一です。 消費者庁は「スマートフォンを用いた在宅での副業で短期に高額の収入が得られるとうたう事業者に関する相談が各地の消費生活センター等に数多く...

そうした投資話は、何も運用せず、集めたお金の一部を配当や運用益と称してお金を回す「ポンジスキーム」の可能性が濃厚です。

かならず、いずれ、どこかに消えてしまいます。

訴訟沙汰になっても、その多くは海外口座。お金が戻ってくることは困難で、最後は泣き寝入りするしかないのが実情です。

では、どんな副業や投資が安全かつ迅速な資産形成なのか?

次回は、その点を中心に説明したいと思います。

大・早期退職時代に備えて稼ぐ力をつける方法!年末年始は絶好の副業チャンス
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