社会一般

リタイア準備

辛い時に逃げるのは賢明な行動だ!嫌になるほど休んだ人が成功する理由

誰にもエネルギーが枯渇するときは来る 私はやる気を失ったときに躊躇なく休んだ どんなに強靭な人でも身も心も疲れ果てて、何もやる気になれない時期があるものです。 その重度な状況がうつ病です。 真面目な人ほど、自分に負荷をかけ続けていますから、突然、心のエネルギーが枯渇するものです。 しかし、それは決して弱いことでも特異なことでもありません。 私も40代の頃、やる気が出ない辛い時期がありました。 やる気がなくなると仕事に対する意欲の低下だけでなく、新聞や本までも読む気にならないものです。 私は、その状況を「そろそろ休んだらどうか」というサインだと考え、有給休暇を取得して、仕事以外の新たなことに取り組みました。 それがブログでした。 そのブログが数年後に本業を超える収入になったのですから、あのとき仕事を休んだことは正解だったわけです。 なぜ、私がうつ状態の時にブログを始めて成功できたのか? しか...
リタイア準備

早期リタイアを目指すサラリーマンの副業はメリットと同時に大きな落とし穴がある!

副業に従事する人の所得は二極化の傾向! 早期退職してフリーランスで生きるのは素晴らしいことだが・・・ 私は早期退職を実現し、自分で好きな仕事を選んでフリーランスで生きていけたら理想的だと考えています。 一方で、せっかく就活で手に入れた会社員という立場を安易に捨てて自由に生きようとすることにも思慮深い行動を求めてきました。 昨年、政府はサラリーマンの副業の推奨に舵を切りましたが、国民の多くは生活苦から副業しなければ生活が成り立たないというのが実態です。 厚生労働省の資料によると、副業に従事している人の7割は本業の所得が299万円以下となっています。(参考・厚労省「複数就業者への労災保険給付について」) 副業に従事する人は、正社員、非正規社員、パートなど、その立場は様々ですが、副業従事者の割合を見ると、本業の所得が199万円以下の人たちと1000万円以上の人が多く、2極化しています。 生活に余...
キャンプ・防災グッズ

キャンプブームが到来!シニア世代と若い世代が共にソロキャン?

キャンプ人口が2013年以降、増加し続け、最近は「第2次キャンプブームが到来したと言われます。 漫画「ゆるキャン△」の影響もあって、キャンパーも低年齢化し、ひとりで気楽にキャンプする「ソロキャン」も広がっています。 『ゆるキャン△』は、あfろによる日本の漫画作品。山梨県周辺を舞台に、キャンプ場でのリクリエーションや野外調理などといったアウトドア趣味の魅力と、それを身の丈に合った範囲で満喫する女子高校生たちのゆるやかな日常を描く。(出典:Wikipedia) キャンプはなぜ、いま、第2のブームとなったのか? ブームの先には、どんな可能性があるのか? 今回のブームはリタイア生活の幅を広げる可能性も感じるので考察したいと思います。 令和は1990年代以来のキャンプブームが到来か! キャンプブームは1996年の1580万人がピーク! 私が働き盛りの頃、空前のキャンプブームが到来しました。 日本オー...
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令和は自由に生きる時代!好きな事で自由に生きる方法とは?

好きな事で生きる方法が沢山存在する令和という時代! 平成から令和になって最も変わることは? きょうから令和という新たな時代が始まります。 元号とともに私の人生を振り返ると、昭和に大学を卒業して就職。平成は会社員から早期リタイア。令和は自由な生活を送る時代です。 私が新卒で就職したころ、いまほど好きな事で自由に生きる選択肢はありませんでした。 学生の多くはなんの疑問も持たず、大企業への就職を目指し、高給取りになることが悠々自適な人生に繋がると思い込んでいた世代でもあります。 その価値観はいまも日本社会に残っていますが、しかし、あの時代にはなかったオプション(選択肢)が沢山存在しています。 自由に生きるオプションが増えたのは、インターネットの登場が主因です。 昭和から平成は、企業広告の予算は新聞・テレビといった大手メディアが独占していました。 しかし、ネットの登場によって、大手メディアよりも、...
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悪質なフィッシング詐欺メールが届いた!「【重要】Apple ID – パスワード初期化のご連絡」には要注意

「【重要】Apple ID - パスワード初期化のご連絡」は詐欺メール 怪しい文面の「Apple」メールが届いた! 最近は電話やメール、投資などを利用した様々な手口の詐欺が横行しています。 このため、私は当ブログで注意を促してきました。 そんな私にも4月9日、差出人”Apple”から「【重要】Apple ID - パスワード初期化のご連絡」と題するメールが届きました。 おそらく、私だけでなく、他の多くの人たちにも送付されていると思います。 これは個人情報を盗むためのフィッシングメールだと思われるので、注意喚起を込めて、当ブログにメールの全文をアップすることにしました。   フィッシング詐欺とは、送信者を詐称した電子メールを送りつけたり、偽の電子メールから偽のホームページに接続させたりするなどの方法で、クレジットカード番号、アカウント情報(ユーザID、パスワードなど)といった重要な個人情報を...
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ユーチューバーが架空請求業者と対決!見覚えのない請求ハガキやメールは徹底無視が重要

架空請求業者の手口は多様化している! 身に覚えのない請求は全て架空請求!無視するのが一番 前回は、「オレオレ詐欺」が巧妙化している話でした。 「会社のお金を落とした」と称する息子だけでなく、上司や公的機関の担当者など多くの詐欺役者が登場し、被害者を信じ込ませる「劇場型詐欺」。ユーチューブには、その詐欺師の音声がアップされていることをご紹介しました。 今回は被害が絶えない架空請求業者と戦ったYouTuberをご紹介したいと思います。 今年2月、国民生活センターは「利用した覚えのない請求(架空請求)が横行しています」と改めて注意を呼びかけました。(参考) 架空請求の特徴は、ハガキやメール、SMS(ショートメール)などで、「勤務先を調査」「執行官の立会いの下、給与・動産・不動産の差し押さえ」「強制執行」「信用情報機関に登録」といった不安をあおるような脅し文句が書いてある点です。 その文字をみた瞬...
リタイア準備

ゴールデンウィーク10連休に泣く人がいる!サラリーマンもフリーランスも不労所得が重要だ!

なぜフリーターや非正規労働者はGW10連休を喜べないのか? フリーターは10連休を喜べないという調査結果 今年のゴールデンウィーク(GW)は、天皇陛下の即位などで10連休となります。 さぞかし喜んでいる人が多いのではないかと思っていましたが、旅行サイト大手エクスペディア・ジャパンの調査によると、10連休を「うれしくない」と答えた人は46%とほぼ半数だったそうです。 「嬉しい」という答えが多かった職業は「公務員」「会社員」などの方々。「家族で出かける計画をしているから楽しみ」や「旅行にも行けるし ゆっくり休める」、「普段できないことや、行けないところへ出かけるチャンス」など、喜びのコメントが続きました。 一方で、「嬉しくない」と答えが多かった職業には「専門家(医師・弁護士・会計士など)」 「主婦(夫)」 「パート・アルバイト」が並びました。(出典:エクスペディア) 仕事を休んでもきちんと給料...
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会社員の60歳再雇用は不幸になる恐れ!自立した自由人を目指す理由とは?

60歳以降も働きたい人たちの切実な理由とは? 60歳以上でも再雇用する企業が一般的になった! 「人生100年時代」を謳い文句に、死ぬ寸前まで働かせようという機運が高まっています。 最近は多くの企業で65歳まで雇用延長が進んでいますが、さらに政府は70歳まで雇用を伸ばせないか検討を本格化しています。 表向きの理由は、健康寿命が伸びて70歳でもまだまだ元気なため。しかし、本音は労働不足と年金財政の逼迫対策だと思われます。 厚生労働省が発表した高年齢者の雇用状況によると、65歳まで雇用する企業は99.8%を占め、65歳定年という企業は16.1%に上っています。(参考:厚生労働省・平成30年「高年齢者の雇用状況」集計結果) いまや、65歳まで雇用する企業が一般的になりました。 しかも、66歳以上でも働ける企業は27.6%、70歳以上でも雇用する企業は25.8%と、4分の1を占めている状況です。 ま...
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不動産を買うとお金がもらえる時代が到来!マンションの負動産化に注意

お金をつけないと不動産が売れない時代が来た! 北海道室蘭市がマイナス881万円で市有地を売却 不動産を買うということは、所有に伴うコストも背負い込むということです。 ですから、どんな格安な建物や土地、マンションでも、所有後の費用を計算し、トータルでお得かどうか考える必要があります。 とくに、業者が不動産を購入する場合、そのトータルコストが見合わなければ、どんなに安い不動産でもなかなか手を出しません。 そんな事例が先日、朝日新聞に報じられていました。 北海道室蘭市が福祉センターの敷地5642㎡を881万円の現金付きで売却すると発表したというニュースです。  北海道室蘭市は1日、閉館した福祉センターの敷地について、入札によりマイナス881万4千円で売却することになったと発表した。落札者側が建物を解体することが条件。室蘭市によると、自治体が負担金を支払って公有地を処分するのは全国で2例目という。...
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若手社員が自分で早期退職できない理由とは?退職代行のパイオニアEXITに依頼殺到の背景

早期退職の通告は意外に難しいと実感した 簡単に言えなかった「早期退職します」の言葉 10年以上前から着々と早期退職の準備をしながら、最後に最も悩んだことがありました。 それは、いつ早期退職を申し出たら良いかということです。 退職願を提出する際に、私が想定したことがいくつかあります。 なぜ定年前に辞めるのかと根掘り葉掘り聞かれる いま辞められたら業務上困ると慰留される 他の社員に労務上迷惑がかかるから退職延期を懇願される 上司が「いま辞めると言われても困る」とキレる 同僚など周囲から「なぜ辞めるのか」と次々聞かれるのも鬱陶しい いずれも、ほとんど、その通りになりました。 流石に上司がキレまくることはありませんでしたが、取りようによっては、キレていると受け取られる場面もありました。 早期退職は定年退職と違って精神的な負荷がある 私の場合、早期退職の際にたどった手順は次の通りでした。 上司に早期...
リタイア準備

若者が早期リタイアを目指す米国のFIRE運動はなぜ魅力的なのか?高学歴エリートが取り組む早期退職の方法

日本と米国では早期退職のイメージが異なる理由 日本のBlogで米国のFIRE運動が読まれる理由 今年1月に米国の若者が40代で早期リタイアを目指すFIRE運動を紹介したところ、私自身も想定していなかったほどアクセスが急増しました。 やはり、日本でも早期退職して、無理せず、自由に暮らす生活に憧れる人が多いことを改めて実感しました。 日本における早期退職といえば、リストラやパワハラに直面して、早期リタイアを余儀無くされた人というイメージがあります。 日本人は稲作や藩制度の中で生活してきましたから、DNAには組織や群れから離脱することに恐怖感が刻まれています。 ですから、日本では追い込まれて早期リタイアした人が多いのではないでしょうか? しかし、米国で盛り上がっている40代で早期リタイアを目指すFIRE運動は、日本の早期リタイアとは、まったく趣が異なっています。 高学歴の若者が競争社会で蓄財して...
ブログ収入

20〜30代の”脱社畜”より50代の早期退職が幸せになる理由!フリーランスに一番大切なのはスキルより営業力!

”脱社畜”で自由な人生は幻想!フリーランスに重要な能力とは? 熱狂的な”脱社畜”ブームは緩和したのか? 最近、”脱社畜”を提唱する有名ブロガーの信頼性が低下したせいか、多くのブロガーやユーチューバーがフリーランスの過酷さを配信するようになりました。 ほとんどのフリーランスが脱サラ組ですから、フリーになって初めて会社員の良さを実感しているからだと思います。 プロ野球で年収5億円を稼いでいる選手が「プロ野球は儲かるし、時間も自由になるから、脱サラしてプロ野球選手になろうよ」と誘われて、普通の人が脱サラするでしょうか? まさに、それと同じような現象がネット上で跋扈しているわけです。とくに、まだ社会を知らない若い大学生や新卒間もない新入社員たちが心を揺さぶられています。 「本当に会社員ではなくプロ野球選手を目指すのですか?」 まともな感覚の人は、そう問いかけると思います。 若いうちはフリーランスの...
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非情な通告に批判続出!セブンイレブンの24時間営業は必要なのか?人手不足の日本は人的資源の適正配分が必要だ

セブンイレブン本部が「24時間営業は無理」に非情な通告 24時間営業にこだわるセブンイレブン本部 久しぶりにひどいニュースを目にした感じがします。 マスコミ各社が報道したセブンーイレブンの24時間営業問題です。 日本経済新聞など新聞各紙は、東大阪南上小阪店のオーナー・松本実敏さん(57)が今月1日、24時間営業を19時間営業(午前6時から翌午前1時)に短縮したところ、セブンイレブンの本部から「違約金は1700万円と言われた」と報じました。 松本さんが営業時間を短縮したのは人手不足。昨年6月から2月まで、13人の従業員が辞めたため、松本さんは1人で28時間働いたこともあったそうです。 本部側は営業時間の変更を検討するのではなく、24時間営業の継続を求め、24時間営業の契約違反状態が続いた場合、契約解除の理由になりうることや、違約金が発生する可能性が説明されたということです。 驚いたのは、日経...
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ツタヤに見るニッポン企業のしくじり!消費者庁がTSUTAYAに「見放題動画」の虚偽宣伝で1億円超の納付命令

TSUTAYAの「動画見放題」宣伝は虚偽だった! 人間は苦しくなると他人を騙して生き延びようする動物 自由になりたいと脱サラしたものの、生活苦から怪しいネットビジネスに手を出してしまう人は少なくありません。 人間には生存本能がありますから、苦しくなると倫理的なことよりも生き延びることを優先するからです。 企業も同じです。企業の方が人間集団なので、「みんなで渡れば、怖くない」的な心理も働き、罪悪感を感じずに、怪しいビジネスでも一生懸命取り組みがちです。 「資産投資に関心ありあせんか?」「将来、年金の代わりになるお話があります」 会社員だったころ、こんな電話が職場にかかってきて、よく聞くと、ワンルームマンションのセールスだったことが度々ありました。 「そんなにいい話なら、あなたがやったらどうですか?」と電話を切ったものですが、下手な鉄砲も数打ちゃ当たるではありませんが、100人に1人は引っかか...
リタイア準備

サラリーマンの副業は平均月収7万円だった!副業の目的は収入面だけでなく心の充実!パーソル総合研究所の調査結果

先日、パーソル総合研究所が「正社員の副業に関する調査結果」を発表し、副業の平均月収は約7万円ということが分かりました。 将来、年金制度が劣化するのは目に見えています。 企業で働く正社員がどんな気持ちで副業に取り組み、どのくらい稼いでいるのか。 今回は、調査結果からサラリーマンの副業の実態を分析していきたいと思います。 副業するサラリーマンには経営者的感覚が身に付く サラリーマンの10人に1人が副業!平均月収は7万円! パーソル総合研究所の調査は、20~50代の正社員を対象とし、有効回答数は1万3958人でした。現在、副業に取り組んでいる人は10.9%で、10人に1人が副業を行なっていることになります。 まだ副業を認めない企業が多い中で、10人に1人の副業は多い数字かもしれません。政府は2018年から会社員の副業を推奨しているので、今後、副業比率は年々増えるものとみられます。 その副業月収で...
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無料で儲け方を教える系SNSは詐欺だと思え!「在宅スマホ副業で7日で20万円稼げる人続出」なわけがない!消費者庁が注意喚起

ツイッターなどSNSが詐欺師の道具と化している 消費者庁がSNSを利用した悪質な業者とそのやりとりを公表 「たったの1週間で 22 万円」。TwitterなどSNSでよく目にする儲け話。 そんな簡単に稼げたら誰も苦労はしません。しかし、簡単に稼ぎたいという人を狙って、悪質な業者が跋扈しているため、消費者庁が動きました。 消費者庁は、「株式会社トップ」(東京都渋谷区)が「在宅スマホ副業で7日で20万円稼げる人続出中!」などとうたって、自動集客システムの使用料として多額の費用を支払わせていたとして、消費者安全法に基づいて注意を呼びかけました。 この株式会社トップは、住所が東京都渋谷区初台一丁目 45 番2号プライムメゾン初台 14F 。代表者は船木 宏一です。 消費者庁は「スマートフォンを用いた在宅での副業で短期に高額の収入が得られるとうたう事業者に関する相談が各地の消費生活センター等に数多く...
リタイア準備

サラリーマンが会社を辞めて後悔すること!若い人ほど早期退職で失うものは大きい

ブログやSNSで「”脱社畜”を実現して自由な人生を手に入れよう」といった誘い文句が花盛りです。 その言葉に踊らされ、入社数年で会社を辞めたり、大学を中退したり、就活せずに、フリーランスを目指す人たちが後を絶ちません。 しかし、サラリーマンを安易に捨てたことを悔いる人が多いのが現実です。 ただ、”脱社畜”という言葉が心に響くほど、就職した会社の中で悩み、苦しみ、鬱病の一歩手前まで追い込まれている人も少なくないと思います。 そんな人でも早期退職して「なぜ早まったことをしたのか」と後悔するものです。 会社を辞めて後悔することは何か? さらには、鬱病的な状態になった場合の対策法を述べたいと思います。 サラリーマンが会社を辞めたら後悔する無形の資産 会社を早期退職すると大切な人的資産を失う 大手企業はもちろん、どんな会社にも尊敬できる先輩や同僚がいるものです。 人生は学生時代以上に社会に出てから学ぶ...
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「元本保証で月利3%」の投資話は誰が見ても詐欺なのに1万人以上が騙される不思議!チコちゃんに叱られます!【ポンジ・スキーム】【テキシア詐欺事件】

”ポンジ・スキーム”詐欺はなぜ100年以上も続いているのか? ”元本保証”で月3%の高配当に1万3000人が騙された 「またか」という手口の詐欺師が逮捕されました。 「詐欺に注意」話はもう書きたくないのですが、あまりにも多くの人たちが、いとも簡単に騙される事件が報じられたので、驚きを込めて書きたいと思います。 新聞各紙によると、月3%の利率で配当金を支払うなどと架空の投資話で金をだまし取った疑いで、千葉市の投資関連会社「テキシアジャパンホールディングス」の実質経営者・銅子正人容疑者(41)ら10人が逮捕されました。 朝日新聞によると、銅子容疑者は自らを「KING(キング)」と名乗り、ウェブサイトで「シンガポールを拠点に、世界的にビジネスを展開する実業家」と紹介。被害者は「素晴らしい生き方をしているお金持ちなので、信頼ができる」と錯覚していたということです。 そして、肝心の投資話ですが、出資...
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なぜ早期退職を目指すFIREの記事が人気なのか!「人生はやったもの勝ち」の人生観

人生の後半は自分主導の人生にする運動 なぜ米国のFIRE運動にアクセス数が多かったのか? 今月21日に米国の若者の間に早期リタイアを目指す運動FIREが広がっている話題を取り上げました。 驚いたことに、その記事にはたくさんのアクセスがありました。日本にも早期リタイアに関心と共感を抱く人が多いことを実感しました。 米国の「FIRE」運動は「Financial Independence,Retire Early(経済的に自立し、早く引退しよう)」の略で、会社員時代に収入の多くを貯蓄に回し、節約して、リタイア資金を貯めて、会社主導ではなく自分主導の人生を実現するムーブメントです。 ただ、私はFIRE運動の特徴はマネーリテラシーの高さだと感じています。 単に「会社が嫌だから辞める」という追い込まれ型や逃避型のリタイアではなく、「自分が主導する人生を築きたい」という能動型リタイアです。 ですから、準...
リタイア準備

覚えておきたい大切な言葉!辛い時は「人生に無駄なし」とつぶやけば意欲が湧いてくる

会社員時代に面白くなかった仕事がいまはとても役立っている サラリーマンが会社勤めから逃げ出したくなるのは当然のこと 他人に雇われて給料をもらう稼業がサラリーマンです。 人生の時間を切り売りする見返りに、会社は毎月安定した給料をあなたに振り込んでくれます。 自分の身も心も主導権の大半は会社が握り、気の合わない上司や同僚がいても、自分で選ぶことはできません。 しかも、日中から夜にかけて、人生の時間の美味しい部分を会社に捧げているわけですから、面白くない事ばかりだと逃げ出したくなるのは当然のことです。 しかも、人間は生き物です。ウマの合わない上司や同僚の声を聞いただけで、ストレスに襲われます。心の疲労は身体の疲労となって心身を痛めつけます。 安定した給料の代償は、これほどまでに大きいものかと思うことも少なくないはずです。 会社は仲良し倶楽部ではなく利益追求集団である しかし、会社はアカの他人が集...
リタイア準備

早期リタイアを目指す米国のFIRE運動は日本でも広がるかもしれない!幸せの再定義とは?

米国で高まる40歳前後で早期リタイアを目指す運動 経済的な自立と自由な人生を模索する若者たちが増えている 米国の若者の間で広がっている潮流があります。 それは、経済的に自立して早期リタイアを目指すFIRE(「Financial Independence Retire Early」の略)という運動です。 先日、日本経済新聞にも掲載されていましたが、米国の20〜30代、いわゆる「ミレニアム世代」の人たちが、早期リタイアを目指して、収入を貯蓄し、節約に励むムーブメントです。 米国の若者の間で「FIRE」と呼ばれる運動が広がっている。「Financial Independence,Retire Early(経済的に自立し、早く引退しよう)」の略で、40歳前後でのリタイアを目指し、収入の7割を貯蓄に回したり、家賃を浮かすため船で暮らしたりする人までいる。つましい生活を受け入れるのは、2008年の金融...
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安易にリゾート物件を買ってはいけない!別荘やリゾートマンションを購入しなかった理由【私をスキーに連れてって】【松任谷由実】

私が欲しかったリゾート物件を買わなかった理由 心から欲しかったリゾート物件 いまの若い人たちは知らないかもしれませんが、1987年に「私をスキーに連れてって」という映画が大ヒットしました。 この主題歌や挿入歌となったのが、ユーミンこと、松任谷由実が歌った「サーフ天国、スキー天国」や「恋人がサンタクロース」という楽曲でした。 この楽曲イメージがのちにスキーブームを生み、1990年前後のバブルとともにゲレンデの周辺にはリゾートマンションが次々と建設されました。空前のリゾートブームの到来です。 当時、私も仕事に慣れ始め、妻とスキー場に機会も増えたため、リゾートマンションや別荘は気になる存在でした。 価格は都内のマンションや戸建て住宅と遜色ないほど高騰しましたが、バブルのころは誰も老後不安なんてありませんでしたし、世の中全体が行け行けドンドンの状態でした。 誰もがさらに値上がりするとも思っていたの...
生活

公的年金はギャンブルか?70歳まで働けば月33万円!年金試算の杜撰さ

70歳まで働けば年金が月10万円増えることは幸せなのか? 厚労省が70歳まで働いた人のモデル試算を初めて公表 ようやく近い将来の公的年金制度の具体的な姿が見えてきました。 厚生労働省が11月の社会保障審議会の年金部会で、70歳まで働き続けて、そこから年金をもらい始めた場合、約1.5倍になるという試算を始めて公表しました。 60歳以降も働いた場合の厚生年金額の試算は次のようになります。 20歳から60歳まで平均標準報酬(月42.8万円)で働いた男性の場合 60歳で退職し65歳から受給 年金21.8万円 65歳まで働き続け65歳から受給 年金22.8万円 70歳まで働き続け70歳から受給 年金33.1万円 ※年金額は夫婦世帯の月額 厚労省の試算は、60歳で定年退職し、65歳から年金を受給した場合、夫婦世帯で月額21.8万円ですが、70歳まで働き続けて年金を受給した場合には約1.5倍の33.1万...
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2018年最も美しく思えた日本人は?利他の精神と熱中に感動した!【尾畠 春夫】【shimamo】

利他の精神や夢を持って熱中する人は美しい 感動させてくれた人たちには感謝感謝です。 だれでも生きている間、感動的な瞬間に出会いたいと思うものです。 美しい景色に出会ったとき、素晴らしい映画や絵画を鑑賞したとき、美味しい食事を頂いたとき・・・・いろいろな感動がありますが、私が最も心動かされるのは美しい人を見たときです。 私が美しいと思う人は、自分の信じた道に熱中している人、利他の精神で生きている人です。 利他主義(りたしゅぎ)とは、自己の利益よりも、他者の利益を優先する考え方。対義語は利己主義。 (引用元:Wikipedia) 今年も、そんな美しい人たちがいました。 とくに、私の記憶に残っている「2018年最も美しく思えた日本人」を発表したいと思います。 流行語大賞「スーパーボランティア」を辞退した尾畠春夫さん 今年夏、山口県周防大島町で3日間行方不明になった2歳男児を捜索開始からわずか30...
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iPhoneXRが驚きの2万5000円台!ドコモの値下げで真の廉価版になった??

ドコモオンラインショップで新規・乗り換えが2万円台 米ウォール・ストリート・ジャーナルの報道は本当だったのか? 先日、米Appleが日本で発売したばかりのiPhoneXRを実質値下げすると、米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が22日に報じたことをお伝えしました。 週明け26日、早くもNTTドコモが運営するドコモオンラインショップが64GBモデルを2万5920円で売り出しました。 iPhoneXRの値下げは64GBモデルだけでなく128GBモデルや256GBモデルにも適応されています。   ドコモオンラインショップのサイトは、新規契約や他社からの乗り換え契約の場合、次のような「価格イメージ」だとしています。   iPhone XR 64GB iPhone XR 128GB iPhone XR 256GB 2万5920円 3万2400円  4万4064円 アップルストアで購入すると、...
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サラリーマンはパワハラのリスクだらけ!会社依存型は超危険な時代に突入した

パワハラに厳しい視線!企業に対策を義務づけ 心の健康を守るためにはリタイアも必要 上司や先輩のパワハラで心や体に変調をきたして早期退職した人は少なくないと思います。 リタイアしようかどうか悩んでいる人のブログを見ても「上司のパワハラや理不尽な指示に耐えきれない」「明日から仕事だと思うと日曜日は気分がすぐれない」という記事が多いですね。 理想的なのは、やりたい仕事があるとか、自分が求めるライフスタイルを実現したいという「前向きリタイア」ですが、多くは今の職場から逃れたいという「逃避型リタイア」です。 しかし、我慢に我慢を重ねて心が病んでしまったら取り返しがつきません。その後の人生は心の後遺症と戦う日々になってしまいます。 仕事から離れて自分の心と体を休ませることは、その後の長い人生を健康に生きるためにも必要なことです。 なにも、会社にしがみつくことはありません。日本はいま人手不足です。心と体...
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リタイア生活の”あるある”に遭遇!「押し買い」には要注意

「不要なものはありませんか」の買い取り電話に要注意 突然、女性から電話が入った! リタイアして自宅に一人で滞在する時間が増えると、いかにもヤバそうな飛び込みセールスや電話を受けるようになりました。 「これはお年寄りだったら騙されるかもしれない」と感じる案件もあったので、私の経験を共有していただくために書き記したいと思います。 つい先日、昼食を終え、少し睡魔が襲って来た午後、自宅に女性の声で電話がかかって来ました。 女性「もしもし、こちらは〇〇ですが、ご自宅に不要なものはありませんでしょうか?」 女性の声は可愛らしい声でしたが、買取業者を装った悪質な詐欺が多いと聞いたことがあるので、すぐに要注意アンテナが働きました。 私「いま、何もないと思いますが、あったら電話するので、もう一度社名と、電話番号、会社の住所を教えてください」 相手は急に戸惑い始めた。 女性「いや、こちらは大阪に会社があって、...
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スマホの安売り広告に騙されてはいけない!消費者庁がダメな表示事例を公表

消費者庁がスマホ広告の表示に異例の注意喚起! スマホの安売り広告にはくれぐれも要注意 「大特価商品1080円」「期間限定○月○日まで10000円!」「新規限定1円」 最近、スマホの安売り広告をよく見かけます。 あまりの安さに心を奪われ、販売店に聞いてみると、いろいろな有料オプションの加入や、どうみても割高な通信料金の契約が必要なケースがほとんどで、最終的には全く安売りではないことが少なくありません。 こうした”誤解商法”には、高齢者ほど内容を理解しないまま契約させられているケースが多いと聞くので、「うまい話には必ず裏がある」と疑ってかかる必要があります。 そんなことを考えていた矢先、スマホ広告について、消費者庁が景品表示法上の考え方という文書を公表しました。 消費者庁がタイムリーな注意喚起を公表 消費者庁が今月13日に発表したのは「携帯電話等の移動系通信の端末の販売に関する店頭広告表示につ...
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ふるさと納税の不公平論に疑問を感じる

ふるさと納税の本来の趣旨は何だったのか? 衰退するふるさとや地方を応援したい都会の住民 私は今年でアーリーリタイアします。 来年からは、ほぼ無収入になるので、ふるさと納税を利用するのは今年で最後になります。 しかし、最近のふるさと納税をめぐる不公平論には、ものすごく疑問を感じています。 私は地方で育ち、大学から東京に住み続けています。 帰郷するたびに感じるのは、若者が生活のために大都市圏に就職してしまい、ふるさとは高齢化し寂れていく現実です。 さらに、若い頃、旅行した思い出の地(例えば清里)も、いまや観光客もまばらな悲惨な場所に変貌しています。 もちろん、寂れるのは、その自治体の自己責任の面もあります。 しかし、自己責任だけでは突き放せない深刻な事情が日本には存在します。 それは少子高齢化と大都市の圧倒的なパワーです。 東京は巨大な消費地ゆえに、お金が集まります。お金が集まるところには人も...
リタイア準備

【若い人へのメッセージ】私が実践した会社で辛い時の対処法

すべて理想的な形でアーリーリタイアに入れるとは限りません。 病気や介護、上司のパワハラなど家庭の事情や心の不全でリタイアせざるを得ないケースのほうが多いと思います。 ただ、辛いことがあっても、それを乗り越える方法があれば、少しでも貯蓄を増やしてリタイア生活に入ることができます。 きょうは私が辛い時や嫌なことがあったとき、どんな風に乗り越えたのか、ご紹介したいと思います。 苦難を乗り越える合言葉は「人生に無駄なし」 メンタル不全の原因は大部分が上司 「本当にメンタルをやられて休む人が多いんですよ」 10年ほど前から、私が勤務する会社でもうつ病などメンタル不全で休職する人が増えていると、よく聞くようになりました。 比較的、ストレスに強いと思っていた若い人でも例外ではないということです。 繁忙期につきものの、連日の深夜激務が原因なのか? どうも仕事量というよりは、むしろ会社内の人間関係、特に上司...
PC・Mobile・ガジェット

アップルの新型iPhoneXSをレビュー!iPhone8と比較してみた

アップルファン待望の新型iPhoneXSが発売されました。 先日、私は1万1000円値下げされた旧型機種iPhone8を購入しましたが、やはり、iPhoneXSも気になります。 そこで、早速、実機を触ってきました。 新型iPhoneXSのカメラは驚きの高機能だった iPhoneXSの有機ELディスプレイは確かに美しい 今回発売されたiPhoneXSは、256GBモデルが税別で12万9800円。一方、今回値下げされたiPhone8は8万4800円です。 実に4万5000円もの価格差があります。 ですから、私はiPhone8に割安感を感じ、直ちにSIMフリー版を注文。それに楽天モバイルの格安SIMを装着して使用中です。 ただ、iPhoneXSが価格差に見合うだけの性能ならば、それはそれで買いだと思います。 果たして、価格差に見合うだけの性能を感じるのかどうか、興味津々でiPhoneXSを触って...
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【27年ぶり基準地価上昇】地価が上がっても焦って不動産を買ってはいけない

7月1日時点の基準地価が1991年以来、27年ぶりに上昇しました。 この値上がりは、不動産投資を考えている人に関係のある話なのでしょうか? 私は1990年前後のバブル期後半、不動産を高づかみしました、 その名誉ある失敗談をもとに、不動産投資家が今回の地価上昇をどう捉えるべきなのか考えたいと思います。 バブル期に不動産が上昇した本当の理由 27年ぶりの上昇でも商業地が上昇し住宅地は下がっている 不動産の値上がりで資産デフレに歯止めがかかったという報道も目にしましたが、本当でしょうか? 27年ぶりの地価上昇といっても、商業地が住宅地の下落をカバーしたに過ぎません。 今回の基準地価の特徴は次の通りです。 商業地は1.1%上昇。海外観光客に人気の札幌、仙台、広島、札幌の中核都市は9.2%の上昇 住宅地の下落率は9年連続で縮小したが、依然として0.3%マイナスで27年連続の下落 地価が上昇したのは企...
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キヤノン「EOS R」の大きな欠点と嬉しい利点

カメラ業界最大手のキヤノンが初のフルサイズミラーレス「EOS R」を発表して、ソニー、ニコンとの戦国時代に突入しました。 このカメラ大手3社の競争は、消費者にとって、より高品質で低価格なフルサイズカメラの登場につながるだけに歓迎したいと思います。 その戦国時代の幕開けを記念して、これまで2回にわたってキヤノン「EOS R」を中心にフルサイズミラーレスを比較してきました。 いよいよ、今回は最終回です。 果たして、最も売れそうなのは、どの機種なのか? 最大手が発表したキヤノン「EOS R」の私なりの評価は? それでは始めたいと思います。 カメラ選びで最も重要なポイント バッテリーの持ちはソニーα7Ⅲに軍配 デジタルカメラは電池がなければ、撮影できません。ただの鉄の塊に過ぎなくなります。 ですから、バッテリーの容量は重要です。そのバッテリーの持ちを比べる上で参考になるのが、撮影可能枚数。早速、各...
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SONYα7Ⅲの登場でカメラの歴史が変わった

ミラーレスカメラが主流の時代へ 一眼レフとミラーレスの大きな違いとは 私はリタイア生活に入ったら、思う存分、カメラを楽しみたいと考えています。 そのために、いろいろなメーカーを調べ、結局、選んだのはソニーとフジフイルムのカメラでした。 今年、日本のカメラ業界は猛烈なフルサイズ・ミラーレスカメラを巡る激しい競争時代に突入しました。 カメラには「フィルムカメラ」と「デジタルカメラ」がありますが、現在売り出されているのはほとんどが「デジタルカメラ」です。 デジタルカメラは、画像をデジタルデータで管理するため、フィルムカメラのように現像する必要がなく、ランニングコストが安いのがメリットです。 しかも、メモリーカードの容量が許す限り、何枚でも撮影でき、失敗も気になりません。 ミラーレスカメラは小型軽量 現在主流のデジタルカメラですが、その種類は、一眼レフ、ミラーレス一眼、コンパクトカメラの3種類に大...
株式・投資信託

絶対に買ってはいけないマンションとは

不動産で人生を無駄にしてはいけない 不動産投資は気苦労所得 将来の年金不安のせいでしょうか、30〜40代で多額のローンを組んでマンションやアパート経営する人が跡を絶ちません。 不動産投資自体、決して悪いことではなく、成功すれば、毎月の家賃収入で富裕層のような生活だって夢ではありません。 しかし、不動産投資はやればやるほど難しく、不労所得というよりは気苦労所得であることも事実です。 私自身、過去にマンションを貸して、アパート経営も考え、実際に不動産屋さんのドアを叩いたこともありました。 ただ、どうしても、あと一歩踏み出せませんでした。 大事な視点は入居者が集まる物件か 最近、社会問題となったカボチャの馬車。 業者の家賃保証を信じて、多額のローンを組んでシェアハウスに投資した人たちがその家賃保証が消失し、途方にくれている問題は、お気の毒としか言いようがありません。 最も悪いのは、人気薄の土地に...
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