【若い人へのメッセージ】私が実践した会社で辛い時の対処法

すべて理想的な形でアーリーリタイアに入れるとは限りません。

病気や介護、上司のパワハラなど家庭の事情や心の不全でリタイアせざるを得ないケースのほうが多いと思います。

ただ、辛いことがあっても、それを乗り越える方法があれば、少しでも貯蓄を増やしてリタイア生活に入ることができます。

きょうは私が辛い時や嫌なことがあったとき、どんな風に乗り越えたのか、ご紹介したいと思います。

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苦難を乗り越える合言葉は「人生に無駄なし」

メンタル不全の原因は大部分が上司

「本当にメンタルをやられて休む人が多いんですよ」

10年ほど前から、私が勤務する会社でもうつ病などメンタル不全で休職する人が増えていると、よく聞くようになりました。

比較的、ストレスに強いと思っていた若い人でも例外ではないということです。

繁忙期につきものの、連日の深夜激務が原因なのか?

どうも仕事量というよりは、むしろ会社内の人間関係、特に上司に問題があるケースが多いようです。

しかし、覚えておいてほしいのは、上司が理不尽な場合には心を壊す前にきちんと人事部に相談するということです。

理不尽な上司と一生、一緒に働くわけではありません。いずれ別の部署に異動します。

一緒に仕事をするのは人生の中で限られた期間だけです。

それなのに、「自分が心を壊し、一生を棒に振るのは、あまりにももったいない」と心の中でつぶやき続ければ、人事部に相談する勇気が湧いてきます。

最近は、多くの会社がハラスメントや過労に対するコンプライアンスを非常に重要視するようになってきました。

自分の心がダウンする前に行動することが自分を守る特効薬なのです。

人生の引き出しを増やす気持ちで働こう

メンタル不全で、もうひとつ多い原因は自分が望んでいない部署への異動です。

好きな仕事でもないので、「やる気が起きない」→「疲ればかりがたまる」→「心を壊す」という負の連鎖を引き起こしがちです。

好きな仕事ならば、労働時間は気にならないものです。

むしろ、あっという間に時間が過ぎ去っているものです。

しかし、興味のない職種だと、朝、会社に行くのも億劫ですし、労働時間を異様に長く感じます。

私も望んでいない部署に異動したときには、労働時間が短くなったにもかかわらず、体感的には長時間働いているように感じたものです。

ただ、意にそぐわない仕事でも、私は4年間やりきることができました。

それは、いつも「人生に無駄なし」と言い聞かせていたからです。

若い頃は、なるべく幅広に仕事を経験するのも悪くはないものです。

限られた職種しか経験していないよりは、あとあと自分の経験や知識の引き出しが増えるからです。

私の場合、希望の部署で経験したことよりは、中高年になって、むしろ望まない部署で経験したことが、いま役立っています。

「人生に無駄なし」

これは常備しておきたい、本当にいい言葉です。

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こんな上司やOBになってはいけない

いつかは君も上司になる

若い時は上司や先輩の指示に従って仕事をこなしていれば、それなりに評価され、楽しく過ごすことができました。

しかし、自分が指示する側になると、いろいろなことを考えます。

「やる気を出させるためにどんな言い方をしたらいいのか?」

「ここで感情的に怒ってはいけない」

「私の考えとは違うけれど、若い人たちで話し合って決めたことだから尊重しようか」

一方で、上からの指示が理不尽だったり、ご都合主義すぎて、下にそのまま伝えたくないときもあります。

日々、上と下の板挟みになりながら、この数年は悩んできたような気がします。

ただ、私はひとつだけ心に決めていることがあります。

それは強い立場の人に弱く、弱い立場の人に強い人間にはなりたくないということです。

つまり、上司にペコペコし、部下に威張り散らすような人間です。

若い頃、そんな幹部を何人も見てきました。

しかし、組織というのは、そんな人を淘汰していくものです。

そんな人でも出世するような会社なら、アーリーリタイアを考える良いきっかけとするのも悪くはありません。

リタイア後も会社に顔を出すOB

これは会社あるあるなのかもしれませんが、定年退職や早期退職したOBの中に、元の職場に頻繁に顔を出す人がいるものです。

そういうOBは、オフィス内を見渡し、かつての部下を見つけては近寄り、自分の近況や世間話をします。

相手にする社員もたまったものではありません。そんなに話すことはありませんから。

しかし、無視もできないし、無愛想にもできないし・・・

退職しても会社に顔を出すOBというのは、どういう心境なのか、と考えることが多々あります。

リタイアしたものの暇を持て余しているのか?

毎日自宅にいると奥さんから煙たがられているのか?

かつての会社を利用して今の仕事に利用しようとしているか?

いずれにしても、充実したリタイア生活をしているようには見えません。

ただ、私にとっては、とてもありがたい存在です。

なぜなら、リタイア生活でやってはいけない行動を見せてくれているのですから。

感謝の思いを込めて、きちんと世間話をして、気持ちよく見送っています

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