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サラリーマンが憧れるFIRE(早期退職・経済的自立)のメリットと落とし穴!コロナ禍時代の生き方

人生は目標を達成したあとが重要だ菅政権の不人気に見る人生論コロナ禍は感染力の強力なデルタ株が日本上陸以来、過去にないスピードで新規感染者が増えています。政府が緊急事態宣言を発令しても効果が見られません。街には人が溢れ、外出自粛の気配は薄い状況です。東京オリンピックを開催し、国民をワクワクさせながら、外出自粛を求める判断は、アクセルを踏みながらブレーキを踏むようなものでした。「これじゃ、感染者は増える一方だ」と、誰もが五輪終了後の感染増加を予測していましたが、不幸にも当たってしまいました。菅政権や与党は、東京五輪で国民の気分を高揚させ、支持率を上げて、解散・総選挙というシナリオだったと思うが、その前提条件が崩れ落ちました。内閣支持率は、逆に30%前後と過去最低に落ち込んでしまったからです。それにしても、菅首相にはため息が出ます。毎回発言するたびに「何のためにカメラの前に立ったのか?」「国民を...
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死ぬまで奴隷人生にならないための鉄則!50代で早期退職した男の本音

ニッポンは「一億総中流」から「生涯奴隷人生」に変化した物価の安い東南アジアに期待する人たち海外旅行に行くたびに、日本の国ほど安全で清潔で住みやすい国はないと感じる人は多いと思います。にもかかわらず、言葉が多少通じなくても物価の安いマレーシアやタイなど東南アジアでゆっくり老後の人生を全うしたいと考える高齢者は少なくありません。東南アジアであれば、夫婦で月20万円ほどの年金であっても十分贅沢な生活ができると期待しているからです。ところが、最近は若い人であっても日本を脱出してネットやトレードなどで収入を得ながら海外で生活することに憧れる人が増えてきました。東京だと月額30万円以上は下らないようなジム・プール付きのタワマンの部屋が月額10万円以下、1LDKで我慢すれば、5万円前後で可能です。ネットで日本国内の会社から仕事を請け負えば、生活費は東南アジア水準の安さ、給料は日本水準の高さというミスマッ...
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1億円を貯めて早期リタイアを実現する方法!死ぬまでサラリーマンを続けないために必要なことは?

早期退職を可能にした金融資産1億円超への道ブログは不動産投資や株式投資以上に効果的だった最近、「人生100年時代」といった言葉に踊らされ、日本人は死ぬまで働く国に向かって疾走しているようにみえます。国の社会保障政策が失敗し、年金の支給開始年齢を遅らせ、企業には70歳まで雇用するように奨励するなど、尻拭いを民間企業に押し付けようとしているわけです。しかし、不要な高齢労働者を抱えるのはリスク、死活問題です。ですから、自己防衛のために企業は先手を打って45歳以上の中高年のリストラを急いでいるのかもしれません。年を取るにつれて、人間は労働者としてポンコツ化します。体力や思考力、記憶力、視力、判断力、持久力・・・どれをとっても衰えます。これは能力の問題ではなく自然の摂理です。ですから、有能な人ほど自分の引き際を考えるものです。私はサラリーマン時代、10年後には早期退職すると決心し、金融資産を形成する...
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だれでも資産形成の過程でモテ期が来る!お金にモテるために大切な事は何か?

長い人生には必ずお金にモテる時期があるものお金に縁のない一生はないものだ貯蓄もほとんどない状態で大学を卒業し、就職後、東京23区内に家を所有し、一生困らないだけの資産を手にできるようになるのですから、よくよく考えると人生とは面白いものだと思います。一方で、長い事生きてくると、「あのとき想定外の収入があったから、いまがあるんだ」と思うようになりました。一生のうち、必ず、お金にモテる時期の1度や2度はあるものです。その時期があったからこそ、現在、経済的な不安もなく自由に生きているのだと改めて思い返しています。では、お金のモテ期とはどういう時期なのか?さらには、お金にモテるためには何が必要なのか?今回は、どうすればお金のモテ期を作れるのか、私の経験も交えて説明したいと思います。株式投資はスタート直後に100万円の損失だった私が最初にお金にモテる時期を迎えたのは40代半ば、株式投資でした。副業収入...
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ワークライフバランスにこだわると金融資産が増えない理由!早期リタイア希望者は要注意!

ワークライフバランスが招く落とし穴とは?ワークライフバランスに潜むデメリット最近、多くの企業が働き方改革を叫び、その一環として「ワークライフバランス」という働き方が強調されています。ワークライフバランスというのは直訳すると「仕事と生活の調和」のことを指し、家庭生活と仕事の両方を充実させるムーブメントともいえます。仕事と生活の調和が実現した社会とは、「国民一人ひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる社会」である。(出典:ワーク・ライフ・バランス憲章)長時間残業や休日出勤で家庭を顧みないような働き方の改革は悪いことではありません。しかし、定時出社し定時帰宅で残業もゼロというサラリーマン生活に安住すると、大きな落とし穴が待ち構えていると考えています。人生には無...
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早期退職に重要なのは資金戦略!お金の増やし方次第で人生が変わる【金融資産と年金編】

サラリーマンが金融資産の形成過程で勘違いすること王道は貯蓄と副業!多くの会社員が陥る落とし穴とは?早期退職して経済的に豊かなリタイア生活を送るためにはお金が必要です。しかし、お金は扱いを間違うと人生を狂わす曲者でもあります。今回は、人生を豊かにする手段・お金を貯める金融資産の形成術について解説したいと思います。会社員が収入を増やす道は2つしかありません。一つは給料を増やすこと。しかし、会社員の給料は短期間に急増するものではありません。もうひとつは、給料プラスαの副収入源を増やすこと。そのためには投資や副業といった本業以外の収入源を拡大する必要があります。その際に、多くのサラリーマンが陥りやすい落とし穴があります。給料以外の収入を増やそうと副業を始めると、想定外に収益が増えて、サラリーマンの給料を超えることは少なくありません。私も早期退職を目指して副業を初めて4年目で2000万円近い副収入と...
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1億円貯めて早期リタイアするために私が実行したこと!

私が1億円貯蓄するために心がけたこと基本的な生活習慣や気持ちを変えたら1億円は貯まる早期退職するために貯蓄は心の保険でもあります。貯蓄があれば、突然の出費に対応できるだけでなく、お金の心配をすることなく生活できるので、リタイア生活の心の質的向上にも役立ちます。自分が早期退職するために、どれだけ貯蓄残高が必要なのか、それは退職年齢や個々人の置かれた環境によって異なります。大まかな貯蓄の目安は、以前、私なりの資産方法を配信していますので、そちらを参考にしてください。私は目標額を1億円に設定し、約10年がかりで達成したあと、現在、早期リタイア生活を実現しています。貯蓄1億円は大きな金額と感じる人がいるかもしれませんが、意外に貯蓄できるものです。ただ、そのためには自分の心をリセットする必要があります。私の場合、次の3点を心がけるように気持ちと生活を切り替えました。 シンプルであること 迅速であるこ...
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早期退職に必要な金融資産はいくらか?私が早期リタイアを実現できた理由

当初の目標額は?自由な人生は金銭的見通しが最も重要!早期リタイア生活に必要な金融資産は?「人生、お金だけがすべてじゃない」という人がいます。確かに、その通りです。お金よりも大切なものがあります。それは命であり、自由な時間です。しかし、その命や自由な時間を保障してくれるのがお金です。お金がなければ、命の危険や不自由な時間を我慢する人生を強い入られます。ですから、現実問題として「早期退職してもお金は大丈夫か?」ということを、まず真っ先に考えました。そのためには、現状認識と資金計画、そして実行の3つが不可欠です。まずは、早期退職を考え始めた時点で、退職後、生きるために必要なお金の計算をしました。金融庁は、普通のサラリーマンが専業主婦の妻と95歳まで生きるために、厚生年金の他に2000万円の金融資産が必要という報告書を発表し、大騒ぎになりましたが、私は目標額をより高く設定していました。10年以上前...
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金融資産1億円は50代でも遅くはない!老後資金2000万円で豊かな老後は無理

老後2000万円では不足!では1億円も必要なのか?老後の貯蓄2000万円では自由な人生は無理金融庁が老後2000万円不足するという報告書を発表して政界も世の中も大騒ぎになりましたが、すでに50代で早期退職した私の実感としては、正直言って、2000万円では足りないと感じています。年金のモデルケースは夫がサラリーマン、妻が専業主婦で、年金収入は月14万7000円にすぎません。サラリーマン以上に厳しいのは自営業者で、一人平均月5万5000円です。夫婦が月11万円で豊かな生活を実現するのは現実的には無理です。金融庁の報告書は、サラリーマンのモデルケースで生活費が月5万円不足するとしています。65歳から30年生きるのならば、「不足分5万円×12ヵ月×30年=老後の不足額1800万円」という計算です。しかし、年金の平均的支給額に対し、毎月貯蓄から5万円補填したとしても、たいして豊かな生活を送れるとは思...
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人生100年時代に老後資金が2000万円足りない!金融庁の「高齢社会における資産形成・管理」

いったい老後資金はいくら必要なのか?95歳まで生きるには約2000万円の金融資産が必要?「年金100年安心プラン」2004年、当時の小泉政権が年金制度を改革する際、こんな言葉を掲げて国民に理解を求めました。「現役時代の収入に対し、年金額を最低半分は保障するから安心していい」年金改革で国民は保険料アップなど痛みを伴っても、そのあとは安心して生きていけるはずでした。ただ、当時から、改革の前提である年金積立資金の運用利回りや経済成長率が、現実離れしているという指摘もあり、政府や厚労省に対して疑心暗鬼の目も少なくはありませんでした。あれから15年後。金融庁が今月3日、年金だけでは安心して生きていけないという報告書「高齢社会における資産形成・管理」を発表しました。この報告書は、95歳まで生きるのなら年金だけでは不足で、夫婦で約2000万円の金融資産を切り崩すことが必要だとする試算を示すとともに、国民...
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自分の退職金を知っていますか?幸せなリタイアには退職金の「見える化」が必要だ!

退職金制度の採用企業と退職金額は減少している終身雇用廃止を前にサラリーマンの副業は一般化へ安心して生き続けることが厳しい時代になりました。前回は、金融庁が人生100年時代に備えて、ゆとりある人生を送るには公的年金のほかに、若いうちから金融資産の形成に努めるように「自助」を求め始めたことについて解説しました。今回は、金融庁が発表した「高齢社会における資産形成・管理」報告書の中から、金融資産の形成に重要な退職金に焦点をあてて、退職金制度の問題点や今後留意すべき点を考えたいと思います。ところで、経団連会長やトヨタ社長が終身雇用は厳しいと発言して以来、サラリーマンの間ではリストラや副業に関心が集まっています。「自分の会社は40代をリストラしないか」と心配する人が増えているのは理解できますが、心配するだけでは人生を好転させることはできません。むしろ、副業などで給料以外の収入源を確保することが重要です...
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脱サラして有意義な人生を実現する方法!会社依存から脱出するためのロードマップ

脱サラして幸せな人生を実現する方法とは?誰でも会社に行くのが辛い時がある長い連休が終わると、会社に通勤するのが億劫になるものです。私も連休明けや毎週月曜日は何か調子が出ず、夕方にはとても疲労感を感じました。とくに、会社の仕事が面白いと、いよいよ疲労度は増し、「早く勤務時間が終わらないか」と終業時間が待ち遠しかったものです。すると、いつの間にか、「自分は何のために会社に通って日々の生活を我慢しながら生きているのだろうか?」と疑問を感じるようになっていました。なぜ、会社に行くのか?決して仕事が面白いわけでもあありません。ましてや、仕事に充実感も覚えていません。すべては生活のためでした。給料をもらうために限りある人生の時間を日々、無為に消費していたのです。そのとき考えたのは、「経済的な環境さえ整えれば、無理に会社に通う必要はない」ということです。40歳を過ぎた頃、私は資産形成に力を入れ始めました...
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給料の6割を貯蓄する方法!私が1億円以上の金融資産を実現できた理由

給料の半分以上を貯蓄して早期退職が可能になった!金融資産が1億円を突破して早期退職を決意した!私が最終的に早期退職を決意したのは、金融資産が1億円を超えたからです。自由に使えるお金が1億円あれば、20年間は悠々自適な生活が実現できると考えました。おそらく、副業で年収1000万円を超えただけでは早期退職しなかったと思います。未来の収入は水物でもあり、100%あてにはできないからです。「インフレになれば、現金もあてにはならない」そんな主張をする人もいますが、インフレを懸念していては、どれだけ金融資産を貯めたとしても早期退職できなくなります。インフレになったら、その時はまた対応を考えればいいのです。まずは、手元に資金さえあれば、当面、生き延びることはできます。サラリーマンが1億円を超える金融資産を形成するのは簡単ではないかもしれません。しかし、私はフリーランスで働く人よりもサラリーマンの方が1億...
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早期リタイアに向けて理想的な金融資産と年間収入の金額は?

安心して早期退職できる金融資産と収入額早期退職を目指す人は必要資金と副収入の金額に最も関心がある当ブログを訪問される方は、早期退職するために、どのくらいの金融資産や副業収入が必要なのか、気になる人が多いようです。退職後のお金の話に関心が高いのは当然のことです。早期退職しても、お金がなければ生きていけないし、ある程度の資産額がなければ、悠々自適なリタイア生活は実現できないからです。というわけで、今回は、早期リタイアに踏み切るために理想的な金融資産と退職後の収入について説明したいと思います。ただ、早期退職時の年齢や公的年金の給付見込みによって、理想的な資金や収入の金額は異なります。ただ、目安として50歳前後の早期退職を想定して、目安としての話を展開していきたいと思います。また、後半は、どんな風にすれば、金融資産や退職後の不労的な収入を築きやすいのか、その方法についても、私なりの見解を述べたいと...
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億単位の資産形成には定石がある!貯蓄と消費の考え方次第で人生の明暗は分かれる

資産形成の定石を覚えないと一生貧困が続く恐れがある億単位の資産を形成するには定石がある将来不安が高まっているせいか、ツイッターなどで「楽に稼げる方法を教えます」といったダイレクトメールが届きます。もちろん、そんな話はすべて詐欺のようなものだと分かっているので無視しています。ただ、どんな人がこんなDMを送っているのか調べると、億単位のお金を稼いで自由人になったと称する人や何とかコンサルと称する人など様々ですが、本当のお金持ちはそんなDMを送ったりはしません。本当のお金持ちは稼ぐことよりも、お金を減らさないことを考えるもので、怪しげなメールやツイッターをあげている人は、その行為そのものが自分は貧乏だと言っているようなものです。最近、若い人が豊かで自由な生活に憧れ、若くして脱サラしたものの、現実は甘くなく、結局は生活に困って詐欺的なネットビジネスに手を染めているのかと思うと、とても複雑な気持ちに...
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リタイアするために理想的な準備期間を考えてみた

理想的なリタイア準備期間は?リタイアの準備期間は仕事を辞める年齢で異なる早期退職を目指す人達が共通して考えることは、いつからリタイア準備に入るべきかということです。早ければ早いほど良いのかもしれませんが、あまり早すぎるのも、いまの仕事を疎かにしかねないという副作用が心配です。早期退職の準備期間を決めるには、まずは、いつリタイアするのか、おおよその年齢を決めて逆算し、その間にどれだけの貯蓄や資産を形成できるのか考える必要があります。私は以前、リタイアは体力と資産形成と経験を総合的に考えると50代のリタイアが理想的と述べました。しかし、40代でリタイアする人も少なくないと思います。まだ、年収の少ない時期から準備するとなると、それだけ資金の蓄積に時間を要することになります。まずは、いつ、仕事を辞めるのか、目標を定めることが先決です。私は40歳でリタイアを意識した私の場合、40歳前後で50代でのア...
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