楽天モバイルの契約を最低プランに変更した結果は?
昨年12月に月額1980円プランから980円プランに変更
リタイア生活の楽しみ方のひとつに節約があります。
節約といっても生活が苦しくなったり、利便性が低下するような節約は避けたいものです。
私が目指す節約は、生活の質を落とさず、コストカットできる節約です。
節約の中心になるのは、毎月の固定経費です。ですから、必然的に、電気・ガス・水道、そして通信費や各種保険料といったものが対象になってきます。
電気・ガス・水道、さらに各種保険はリタイアする前に可能な限りのコストカットを済ませています。
残るは、通信費でした。とくにスマホの通信量はキャリアだと月額7〜8000円は当たり前のように飛んでいきます。年間では10万円ほどの固定費です。
そこで、昨年9月、早期リタイアを直前に控え、格安SIM・楽天モバイルの「スーパーホーダイ」を契約しました。
当初は月々6GBを使える1980円のプランに契約しましたが、2ヶ月後には月々2GBの最低プラン(980円)に変更しました。
どうして最低プランに変更したのか?
その理由と変更後のメリット・デメリットについてレビューしたいと思います。
月6GBプランでは通信容量が余った理由
楽天モバイルのスーパーホーダイは、1ヶ月に使える高速通信容量に応じて月額料金が決まっています。
ちなみに、プラン別の料金は次のようになっています。
楽天モバイル・スーパーホーダイ | プランS | プランM | プランL |
高速通信容量 | 2GB | 6GB | 14GB |
月額基本料 | 2980円 | 3980円 | 5980円 |
楽天会員 | 1480円 | 2480円 | 4480円 |
ダイヤモンド会員 | 980円 | 1980円 | 3980円 |
契約時は、真ん中のプランM(月6GB)を選択しました。
しかし、2ヶ月ほど利用して容量が半分以上も余ってしまいました。というのも、容量を使い切レない場合、余った通信容量は翌月に持ち越されるためです。
たとえば、6GBのうち2GBしか使わず4GBが余ったら、翌月の高速通信容量は10GBということになります。
しかし、私のライフスタイルはブログを書いたり、読書する生活です。ほとんど自宅にいるため、自宅内のスマホはWiFiで繋がっています。ユーチューブなど動画を見ても、通信容量は全く消費しなかったのです。
外でスマホを利用するのはカメラ撮影や外食、映画館に行ったときぐらいですから、最もミニマムな2GBでも十分だと考えたわけです。
プランの変更でスマホ通信料は年間1万2000円の威力
楽天モバイルのスーパーホーダイは月2GBプランでも十分な利便性
楽天モバイルのプランをM(6GB)からS(2GB)に引き下げたことによって、月額料金は1980円から980円になりました。税込でも月額1060円なので、年間の通信は1万3000円足らずということになります。
キャリアのスマホだと2ヶ月分の通信料金に相当します。
では、月に2GBで大丈夫だったのか?
それでも通信容量が余って、翌日に余剰分が持ち越されるため、毎月4GB近くの通信容量になる感覚です。
楽天モバイルのスーパーホーダイは、私のように、最もミニマムなSプランを契約する人が少なくないようです。
その理由は3つあります。
- 余ったデータ通信量が前月に持ち越される
- 高速通信容量を使い切っても最大1Mbpsの速度で使い放題
- 通話は10分以内ならばかけ放題
一つ目はすでに申し上げた通りですが、2つ目と3つ目の部分も魅力的です。
仮に高速通信容量を使い切っても1Mbsで使い放題なので動画視聴には支障がありません。しかも通話は10分以外なら無料でかけ放題です。
ですから、大きな容量で契約する必要はないと考える人が多いのかもしれません。
契約後にプランの変更が無料で可能なのは良心サービス
スーパーホーダイの最も素晴らしい点は、契約したあとプランの変更が自由にできるということです。
それがあったからこそ、私はMプランから最もミニマムなSプランに変更することできました。これは良心的なサービスだと思います。
自分が毎月必要な通信容量はどのくらいなのか、その最適解は把握していないものです。
契約後に必要量を把握してから、プランを変更することによって、スマホの容量や通信料金を最適化することができます。
楽天モバイル・スーパーホーダイの主な特徴は次の通りです。
- 契約した通信容量を使い切ったあとも最大1Mbpsで使い放題
- 余ったデータ通信量は翌月に繰り越し可能
- 10分以内なら国内通話はかけ放題
- 手続き手数料ゼロでプラン変更が可能
- 楽天会員やダイヤモンド会員には基本料金の割引特典
- 楽天市場での買い物には2倍のポイントが付与