50代で早期退職して良かったと感じる瞬間
早期退職して半年以上経過して感じること
昨年秋、早期退職して以来、半年以上が経過しました。
毎日が日曜日状態で、翌日のことを考える必要もありません。感覚的には、毎日が土曜日という状態といった方が正確なのかもしれません。
50代まで資金的な用意も終えて、経済的に不自由ない形で早期退職すると、金銭面のプレッシャーもありません。
稼ぐ必要がないと、お金をめぐるストレスも皆無です。
ストレスのない日々が続いているのですが、全くストレスがないのも決して良いことだとは思いません。
ある程度、適度なストレスがあった方がボケないし張り合いもあるものです。
ですから、当ブログを毎日書き続けるのは、私にとって、ほど良いストレスになっています。
仮にブログの更新が途絶えたとしても、誰にも責められることはありません。
気楽といえば気楽ですが、ブログは収益を生むと同時に、私の生活のリズムを整えるツールでもあるのです。
早期リタイアはいつでも旅行やソロキャンに行ける自由人になること
先日、妻と二人で富士山周辺を旅行し、オープンカーで富士山麓を駆け巡ってきました。
もちろん、観光客の少ない平日の旅行です。
御殿場のアウトレットに行ってもレジの前で長蛇の列に並ぶ必要もなく、ゆっくり買い物することができました。
サラリーマン時代であれば、平日にたっぷり日程を組んで旅行するなんてっことはできませんでした。
自分は自由人なのだと改めて実感しました。
最近はキャンプブームのため、土日になると、どこのキャンプ場も混んでいるといいます。しかし、リタイア生活は、天気予報を見て晴れそうな平日を予約してキャンプ場に向かうことができます。
自由に行動できることは、本当にありがたいことです。
ただ、ひとつだけ強く実感することがあります。
それは50代で早期退職したからこそ、まだまだ積極的に動き回れるということです。
かりに65歳で退職していたら、ソロキャンや旅行などに積極的に出かける気になっただろうかと考えることがあります。
50代であれば、遊びやネットビジネスなど、新たなことに好奇心を持って挑戦する体力と気力がまだまだ残っているのです。
ですから、50代で早期退職という選択は経済的にも体力的にも正解だったと実感しています。
早期退職して良かったことは何か?
早期退職の恩恵ベスト3は?
早期退職して良かったことベスト3を発表したいと思います。
- 毎日がストレスなしの生活を遅れる
- いつでも自由に旅行や買い物、スポーツクラブ、散歩に行ける
- どんなビジネスや遊びにでも自由に時間を割ける
1と2は、すでに申し上げた通りです。
重要なのは3つ目の、どんなビジネスや遊びにも自由に時間を割けるということです。
私の場合、ビジネスは金儲けというより、生活に張り合いを維持するためのゲームのような存在です。
株式投資やブログ収益、会社経営は、どれも刺激の種類が異なり、それだけに飽きないものです。
株式投資やブログ収益はひとりで自由にやれる趣味であり、会社経営は若い人たちに生きがいを見つけ出してもらう喜びがあります。
どちらも甲乙つけがたい私の大切な趣味ですが、生活の香ばしいスパイスになっています。
ストレスのないリタイア生活を送る秘訣とは?
リタイアしたら、誰でもストレスがなくなるのかといえば、そんなことはありません。
リタイアした人のストレスの多くは、お金や子供のことではないかと思います。夫婦仲が悪ければ、それもストレスの原因かもしれません。
ですから、ストレスのないリタイア生活は、実際は簡単ではないのかもしれません。
ただ、この中で、自分自身の努力で解消できるストレスもあります。
それはお金です。
サタリーマン時代から10年計画で副業に取り組めば、数千万円程度の貯蓄を積み増すことは十分に可能です。
早すぎる退職は資金不足に陥って人生を暗転させます。しかし、遅すぎる退職は体力不足で退職後の生活を満喫できなくなります。
30〜40代から、10年計画で副業に取り組み、資産形成さえできたら、学生時代のような自由な生活を手に入れることができるのです。
会社内の出世より、自分主導の自由な生活は何倍も幸せな人生ではないかと思っています。