働き方改革で増えた自由時間を漫然と過ごすだけでいいのか?
たくさん遊んだ人ほどお金を稼げる時代なのかもしれない
休日出勤や残業で社員を疲労困憊させる企業が駆逐されるのは重要なことだと思います。
最近、働き方改革の一環として、労働時間が短縮され、休息できるのは、労働者にとっては朗報です。
しかし、せっかくの時短や休日増加を休息だけに消化するのは、少しもったいないとも感じています。
というのは、働き方改革で手にした自由時間を存分に遊んだ人は、もしかしたら、近い将来、大きな経済力を手にしているのではないかと思うからです。
遊んだ人がなぜ裕福になる可能性があるのか?
これから説明していきたいと思います。
遊べない人や無趣味な人はリタイア後は時間を持て余す
まずは、私がリタイア後に感じた生活実感から話したいと思います。
リタイアして感じているのは、働いていた時よりも感覚的に1日がとても早く終わると同時に、自由な時間がたっぷりあるということです。
ただ、私はブログやカメラをはじめ多趣味なため、自由な時間はどれだけあっても持て余すことはありません。
とくに、ブログはネタ探しや下調べ、そして執筆と一連の作業を終えた頃には、「もう夕方になったのか」と驚く事が少なくありません。
ブログに加えてカメラ撮影や機材や素材の整理なども加えると時間が足りないくらいです。
しかし、いまや80歳まで生きる人が多いようですから、私も人並みに生きたとすれば、人生は30年ほど残されているわけです。
趣味がなかったら、リタイア生活は本当に退屈で時間を持て余すのではないかと感じています。
ブログやカメラは私にとって遊びやゲームと同じなので、本当に現役時代から趣味にしておいて良かったと考えています。
余暇は遊びがマネーを生むことを意識した過ごし方が重要
ゲームや動画などネットを通じた遊びがビジネスになる
最近は、遊びがビジネスになる時代です。
ユーチューブでは対戦ゲームや将棋の棋譜解説、ソロキャンプ、カメラ、パソコンやスマホの紹介などで、普通のサラリーマン以上に収入を得ているユーチューバーは少なくありません。
ブログもキャンプギアやカメラ紹介、パソコン解説、各種ゲームの紹介など、自分の趣味や遊びを収益に結びつけている個人ブロガーは数多く存在しています。
大自然のソロキャンプでステーキを焼き、シングルモルトのボトルを置いて、焚き火を楽しむ姿は、ブログにしてもユーチューブ動画にしても映えるものです。
そんな遊びコンテンツをコツコツ増やし、ファンを獲得することで、関連商品をPRして収益を得ている人が増えています。
自分のメディアさえあれば、将来、好きなことで生きていく可能性は広がるのです。
一般的なビジネスよりも、遊びコンテンツの方が儲かるのではないかと感じるほどです。
その意味では、余暇を遊びつくした人や趣味に打ち込んだ人が稼げる時代が到来したのです。
しかし、収益化には、サラリーマン時代から遊びを極め、その道に精通しておく必要があります。
いまやネットは銀座1丁目か渋谷交差点である
ビジネスの基本は、最もお客さんの多いところで商売するのが大原則です。
いま、最も人々が集まる場所。それはネットを通じた媒体です。
ですから、ネット上に面白く為になる情報することがビジネスの王道だと考えています。
なによりも、ネットを通じたビジネスはコストが格安です。むしろ重要なのは配信する人の知識や経験です。
その意味では、資金の少ないサラリーマンでも十分に勝負できるのがブログやユーチューブといったネットを通じたビジネスです。
働き方改革で自由時間が増えたいま、様々な遊びを体験して、知識と経験を蓄積することは有意義な生き方なのかもしれません。
ですから、サラリーマン時代、余暇を利用して遊んだ人ほどマネーを獲得できる可能性があると思うのです。