2019年も残り1ヵ月余り!今年やって良かったことは?
早期退職1年目にやって良かったこと
早いもので早期退職してから1年近くを過ぎようとしています。
2019年は令和という新たな年号が始まり、ラグビーWカップで日本チームが初のベスト8進出、消費税が10%にアップしました。
企業では働き方改革が進んだものの、45歳前後をはじめとしたリストラが相次ぎました。景気も依然としてパッとしません。
2020年という東京五輪の年は明るい1年になってほしいものです。
というわけで、今回は2019年、私が試してみて良かったことベスト3を発表したいと思います。
昨年の今頃は「買って良かったもの」を発表しましたが、もちろん、今年もプロダクト系は発表を考えています。
ただ、早期退職1年目の今年は、プロダクト系の前に「やって良かったこと」を思い返してベスト3を発表したいと思います。
格安SIMの問題点とは?
早期退職して、まず第一に考えることは固定経費の削減です。
私はスマホを2台所有し、1台は格安SIMの楽天モバイル、もう1台は大手キャリアの通信SIMを利用していました。
昨年契約した楽天モバイルは、楽天会員&楽天カードを利用する人にとっては、通信料金以上のポイント還元が期待でき、実際、私は利益が発生している状態です。
ですから、コスト面では大成功でした。
もう1台の大手キャリアauは月額約8000円。今年、契約から2年を経過したのを契機に、キャリアから格安SIMに乗り換えて、月額3000円以下に抑えようと考えました。
ただ、この1年、楽天SIMを利用して格安SIMの弱点を知ることができました。
それは通信量が急増する昼と夕方の時間帯は通信速度が制限されてしまうということです。
いろいろ調べると、昼夕の速度制限は楽天モバイルに限らず、キャリアの通信回線を借りている格安SIM特有の弱点であることを知りました。
では、年間10万円以上の固定費となるキャリアの通信SIMを利用するしか方法はないのでしょうか?
UQモバイルが格安SIMの問題点を解消してくれた
3大キャリアのうち、auとソフトバンクはサブブランドと呼ばれる格安SIMがあります。
auはUQモバイル、ソフトバンクはYモバイルです。
どちらも料金は格安SIM並みで、昼夕の通信速度が劣後することなく通信品質も優れているのが特徴です。
というわけで、今回はauからUQモバイルに乗り換えてみました。
私が契約したのは通信データ量3GB、通話は月60分かけ放題のプランです。
この結果、月額料金は8000円から2480円に減らすことができ、年間6万円以上の固定費カットとなりました。
UQモバイルの通信品質ですが、昼夕の時間帯でも全く快適な速度で問題はありませんでした。
まさに「安かろう、良かろう」でした。
キャリアのサブブランドは固定経費を削減したい人にとって、まず最初に検討すべき救世主だと感じました。
というわけで、2019年やって良かったこと3位はauのサブブランドUQモバイルへの乗り換えでした。
早期退職1年目は意外なことがベスト3入りした
ライカM10は散財を制す特効薬!
私は今年3月、ライカの最高峰カメラM10を購入しました。
ライカM10とライカの純正レンズ3本で、合計約200万円の出費でした。
最近のデジタルカメラはオートフォーカスが迅速で、静止画だけでなく4K動画も撮影できる機種ばかりです。
そんな中でライカM10は動画は撮影できない静止画だけのデジタルカメラです。
しかも、オートフォーカスではなく、自分でフォーカスを合わせるマニュアルフォーカス。利便性が劣るにもかかわらず、ボディーだけで100万円近い狂気的な価格です。
なぜ、早期退職して間もなく、そんな散財をしたのか?
まずは、私にとって、ライカM10はかねてからの憧れであり、ロマンだったからです。
ドイツで生まれたライカが歩んだ100年以上の苦難と栄光の歴史。その歴史を背負って発表されたM10は、ライカの思想が詰め込まれたカメラです。
つまり、写真撮影に不要なものはすべて省くという「引き算の思想」です。
その潔さと歴史に多くのカメラファンが引き寄せられているわけですが、私もその一人だったというわけです。
もう一つの理由は、散財を散財で制すためです。
ライカM10購入で散財を制してブログが誕生した
カメラが趣味の私にとって各メーカーが次々発表する機種はどれも魅力的に感じます。
新たに発売された機種を追いかけていては、本当に散財の嵐に巻き込まれてしまいます。
ですから、カメラの最高峰M10を購入することで所有欲を満たし、カメラに対する物欲を制止しようと考えました。
その効果たるや抜群で、ライカM10を購入後はカメラの購入頻度が鈍化しました。
とはいっても、今年もライカM10のほかに、コンデジも含めて4機種購入しました。
このため、妻をはじめ、私の物欲阻止にどれだけ効果があったのか疑問視する向きもあります。(笑)
というわけで、今年やって良かったこと・2位はライカM10の購入でした。
ただ、ライカM10は散財に止まらず、カメラをテーマにした新たなブログを作るきっかけにもなりました。
そのブログからは収益が発生しているので、私にとってM10は投資的な意味合いも生まれてきました。
早期リタイアにブログが必需品になった理由
最後に、今年やって良かったこと・1位は何と言っても早期退職です。
何者にも縛られず、好きなことを自由にやれるのは至福としか言いようがありません。
翌日の仕事のことを考える必要もありません。そのためか、睡眠は常に熟睡です。
熟睡しているせいか、昼寝したいと感じることもありません。
毎日1日が短いと感じるほど、充実した時間があっという間に過ぎ去っています。
ただ、早期退職の最終決断とともに始めた当ブログは、まだ1日も途絶えることなく毎日更新を続けています。
ブログは生活のリズムを乱さないためのツールでもあります。
さらには、更新を継続しているうちに、現在はそれなりに収益も発生し、経済的かつ心のゆとりにもなっています。
というわけで、今年やって良かったこと・最優秀賞はブログの毎日更新です。
早期リタイア生活で最も注意したいのは時間を持て余すことですが、ブログ運営によって知的時間を過ごすことができます。
しかも、ブログ運営は小さくても立派なビジネスです。
大きなビジネスは不安や恐怖感に襲われがちですが、小さなビジネスは生活に潤いや楽しみを与えてくれるものです。