老後のために今を犠牲にしてはいけない!危険な節約と理想的な節約の違いとは

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早期退職や老後のために今を我慢するのは正解なのか?

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将来の不安に備えるのは当然の心理

いま、日本人の多くが将来の準備に関心を抱いています。

「年金だけでは老後2000万円不足する」「一流企業でも45歳になるとリストラされる」

こんな暗いニュースばかり目にすると、早期退職や老後に備えて少しでも貯蓄したり、節約に励もうという心理が働くのは当然です。

ただ、そうした暗いニュースがなくても、将来、早期退職を目指したり、経済的に豊かな老後生活を目指している人は、「収入➖支出」の結果生じた余剰資金の拡大に日夜努めているはずです。

私自身、いまの自由な生活を実現するために、サラリーマンのかたわら、副業や節約を試行錯誤してきました。

その結果、なにもせずに漫然と会社依存のサラリーマン生活を送っていたら、現在の生活はなかったと思っています。

ただ、物事には順序と程度があります。

その順序や程度をわきまえないと、現在の幸せすら壊しかねません。

「いったい、自分は何のために将来に備えていたのか?」

そんな後悔をしないためにも、将来の準備と現在の生活の力配分が重要になってきます。

将来と今の理想的な配分とは?

「いまを犠牲にしてでも将来に備えたい」

こうした姿勢は決して悪いことではありません。私もそんなことを考えながら早期退職に備えて資産形成に励んだのも事実です。

ただ、現在の生活をどの程度犠牲にするのか?

その度合いが重要です。

何もかも我慢し、その我慢を家族にも強いて、その結果、会社員としても家庭人としても疎んじられる存在になってしまったら、元も子もありません。

私は収入を増やすためにサイトやブログで副収入を6000万円超増やしたことがあります。

しかし、結果が出るまでには3年以上費やしました。

毎日夜と早朝は記事の執筆、週末も時間があればパソコンに向かう日々でした。

ただ、ある程度の収入が発生するまで、家族との会話も少ない生活はなかなか理解してもらえないものです。

ある日、妻の堪忍袋の緒が切れて激怒したことがありました。

そのとき、ふと我に返って「家族と大喧嘩してまで集中するのも考えものだな」と思い直し、副業に集中する度合いを緩めたことがあります。

幸い、4年目にはブログで年収1800万円以上の副収入となり、ようやく私の努力も認めてもらえて、いまでは妻の激怒も笑い話となっています。

ただ、周囲の理解があってこその副業だと痛感したものです。

このように、何事もやりすぎは思わぬ副作用を招きます。

では、どのくらいの力配分が望ましいのでしょうか?

私の皮膚感覚では、現在に8割、未来に2割程度の力配分ならば、今を犠牲にせずに未来に備えることができると考えています。

では、もう少し具体的に説明していきたいと思います。

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将来に備えた理想的な節約と資産形成とは?

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今を犠牲にする節約は貧乏を招く危険性がある

私が早期退職を目指していた時から現在に至るまで、最も注意していることがあります。

それは極端な節約はしないということです。

今の生活を我慢して節約に励む人がいます。

その結果として得られる節約効果は月にいくらになるのでしょうか?

「チリも積もれば山となる」とばかりに我慢を続けると、同時に山となることがあります。

それはストレスです。

「自分へのご褒美」とばかりに高額な買い物でバランスを取ろる心理が働くのも節約の結果生じたストレス解消だと考えています。

しかし、節約が無意味だとは思いません。

ただ、節約するのなら、負担感の少なく生活への負担感のない節約を考えるべきです。

私が効果的だと考える節約は次の3点です。

  • 住宅ローンの削減や借り換えによる金利負担の軽減
  • 低料金の電力プランの利用やスマホの通信料金見直し
  • 不要な生命保険の解約など保険料支出の見直し

この3つは家計の3大固定費といえますが、こうした固定費の削減は見直しが完了したあとは、なにも努力する必要がありません。

食費や遊興費、趣味の経費を削ったり、タクシーを使うべきなのに歩いたりするのは、健康や心の安定、時間の無駄につながります。

現在の生活を粗末にするような節約は避けて、日常的な努力を必要としない節約方法に絞ることによって、支出削減が安定的で長期的になると考えています。

自分のエネルギーを節約よりも収入増に費やす生活が賢明だ

節約には上限があります。

なぜなら、支出以上の節約は不可能だからです。

ですから、現在の生活に支障が出るほど節約にエネルギーを注ぐのは賢明とはいえません。

そうした節約は程々にして、むしろ収入を増やすことに力を注ぐ方が経済的合理性が高いものです。

何よりも、節約よりも収入を増やした方が、将来の人生を自由で楽にしてくれます。

特に、バイト的な時間給ではない副業ならば、給料のほかに副収入が青天井で増える夢があります。

ですから、副業によってワクワクした気分で生活ができますし、精神衛生上も優れているものです。

私自身、サラリーマン時代にブログ運営4年目で年収1800万円を突破しましたが、ブログを始めた当初は夢にも考えていませんでした。

試行錯誤でブログを続けていただけですが、その継続することが大切だったことをあとで知ることになりました。

今を犠牲にせず、老後や早期退職に備える近道は、週末副業としてブログを運営し、無理せず、数年がかりで副収入を増やす努力を継続することだと感じています。

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