早期退職後にサラリーマン時代と比べて日常生活はどう変化したのか?早期リタイアした私の1日に密着

生活
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サラリーマン時代は人生の半分を会社に捧げた

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人生後半はお金以上に時間が貴重だ

私が早期退職してから1年近くになろうとしています。

会社に人生を束縛されず、いつ終焉するかもしれない残りの人生を悔いなく生きていきたいという思いから、会社の度重なる慰留も断り、昨年末、50代で退職しました。

勤務先の会社は東証一部上場で希望部署で仕事をさせてもらえましたし、年収も2000万円前後だったので処遇は悪くありませんでした。

ただ、会社に社会貢献といった理念がなさすぎました。企業は収益がなければ成立しませんから、利益第一主義なのは仕方ないことなのかもしれません。

ただ、人生も後半に差し掛かると、「お金よりも時間が大切だ」という気持ちがいよいよ抑えきれなくなり、会社幹部や同僚・後輩も驚く早期退職を願い出たのです。

幸い、40代から将来の早期退職を目指して副業で給料以外の副収入も得ていたので、死ぬまで困らないだけの資産形成は済ませていました。

早期退職後も経済的な不安はないので、当然、お金のために働こうとは全く思いません。

その意味ではお金に縛られない人生を実現できたと考えています。

では、早期退職して、実際の生活はどう変化したのか?

今回は私が私自身の日常生活に密着し、早期退職はいかに理想的な生活になったのか、お伝えしたいと思います。

1日12時間を会社に費やしていたサラリーマン時代

サラリーマン時代は朝6時半に起床し、午前9時前に出社。部下から様々な情報や報告を受けて昼まで勤務。1時間ほど昼食後は、夜7時ごろまで働き、そのあとはできる限り早めに帰宅するようにしていました。

サラリーマン時代(平日は毎日12時間を会社に捧げる生活)

  • 06:30・・・・起床
  • 07:30・・・・出勤(1時間)
  • 09:00〜12:00・・・勤務(3時間)
  • 12:00〜13:00・・・昼食(1時間)
  • 13:00〜19:00・・・勤務(6時間)
  • 19:00・・・・退社(1時間)
  • 20:00・・・・帰宅(夜の会合があれば23〜24時帰宅)
  • 01:30・・・・就寝(睡眠時間は平均5時間)

上記のように、出勤から帰宅まで毎日約12時間を会社のために費やす日々でした。

おそらく私の労働時間は平均的なものだと思います。私以上に会社に時間を献上している人が多いかもしれません。

睡眠時間も平均5時間前後だったせいか、昼食後、睡魔を堪えるのも大変でした。

しかし、給料をもらっている以上、プロですから、給料以上のパフォーマンスを会社にもたらしていたと思います。

早期退職する際、私は「老兵は去るのみ。若い人たちにチャンスを与えてください」と言っても、何を勘違いしたのか、「好きな部署があれば、希望を言って欲しい」といった提案まで飛び出し、あの手この手の慰留をかわすのが大変でした。

その後、会社も私の意思が固いことを悟り、退職願も受理され、1日の半分を会社に捧げる生活から解放されました。

その結果、私が手にしたのはどんな生活なのか?

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早期退職後は自由を満喫すると同時に自己規律が重要だ

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自由すぎるほど自由な生活

基本的に、私は体内リズムが夜型のようです。

早期退職後、朝型生活に修正しようとしましたが、なかなか修正できず、結局、一番心地よい夜型生活を続けています。

夜の静かに流れる時間が読書や文筆生活には適しているからです。

というわけで、早期退職後、私の日常生活は次のようなタイムスケジュールになりました。

  • 10:00 起床
  • 10:30〜12:00 新聞やサイト、YouTubeでニュースや世の中の話題を確認
  • 12:00〜13:00 昼食(妻が出勤前に準備)
  • 13:00〜15:00 ブログ執筆(2時間)
  • 15:00〜16:00 洗濯物の取り込みや風呂の掃除、その他家事
  • 16:00〜20:00 ブログ執筆&自由時間(4時間)
  • 20:00〜21:00 帰宅した妻と夕食
  • 21:00〜03:00 自由時間(軽くアルコール・読書・執筆・ブログやYouTube視聴)

上記のように、ブログに割いている時間は2〜4時間程度。あとは自由時間です。

好きな人と会い、好きでもない人とは会う必要もありません。

お金を稼ごうと思っていませんから、経済的なしがらみもありません。

何者にも束縛されない自由な生活は本当にストレスがありません。

あるとすれば、家事の一部を任された義務感でしょうか。しかし、その程度のストレスは必要だと考えています。全くストレスがないのも健康によろしくないからです。

適度なストレスは大切です。

何もかもが自由になりました。

自由すぎるほど自由なので、早期退職後に、私自身、意識的に留意していることがあります。

自由な生活には小さな義務と趣味が重要だ

早期リタイアするにあたって、私は自由ゆえに自堕落な生活になることを最も警戒しています。

自堕落な生活は健康にも好ましくないうえに、仕事以上に時間の浪費だと考えているからです。

そのために、旅行やカメラ撮影、映画や芸術鑑賞以外の日は、毎日ブログを執筆することを自分に義務付けています。

この小さな義務感が生活リズムを崩さないことに貢献してくれています。

同時に、早期リタイアには趣味は必須ですね。私の場合、旅行やカメラ、映画、キャンプなどたくさんありますが、それがないければ、廃人のような生活になりかねません。

今年も残り1ヵ月余りとなりました。

そろそろ来年の予定が詰まってきました。

来年はすでに海外旅行が2つ(欧州とアジア)決まりました。

最近は写真の趣味ブログも訪問者が増えてきたので、海外で撮影した写真をブログにアップして訪問者の方々と交流するのも楽しみです。

また、来年は小説も本格執筆し、出版も視野に入れています。さらに、YouTubeもやってみたいですし、やりたいことは山ほどあります。

一度しかない人生ですから、束縛から逃れて何事も実践してみたいという人は多いと思います。

人生を心から豊かにするために早期退職は絶対に目指すべき目標だと私は考えています。

そのためにも、まずは足もとの経済的な基盤をしっかり固めてください。経済的基盤がなければ、早期リタイアしてもお金に支配される人生になってしまいます。

少なくとも、私は副業に取り組んだために自由な生活を手にできたと考えています。

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