ブログはアルバイトよりも稼げないのか?
ブログを始めて半年で月収は1万5000円!
ネット上には「簡単に月収10万円を稼げる副業があります」などと怪しげなノウハウを販売する人たちがいます。
こうした詐欺的な商法が存在し、成り立っているのは、簡単に稼げる副業を探している人が多いからです。
しかし、簡単に稼げる副業は存在しませんし、簡単に稼げる副業ほど詐欺に遭遇する確率が高まるだけでなく、将来性も乏しいものです。
私は当ブログを始めて半年を過ぎました。
10年余り前にブログで年収1800万円まで稼いだ経験があるので、いまの時代でも自分のやり方が通用するのか実験的な気持ちも込めて、初めてWordPressを使ったブログを立ち上げました。
毎日、最低でも1記事を投稿し、当ブログだけでも210記事を超えました。
その結果、現在の月収は約1万5000円になりました。
では、このブログ収益は少ないのでしょうか?
ブログよりもコンビニのバイトの方が稼げる?
「月収1万5000円程度なら3日もあればバイトで稼げる」
こう感じた人が多いと思います。ましてや、半年間もかけて200記事書いて月収1万5000円というのは割に合わないと感じる人がいても不思議ではありません。
おそらくサラリーマンの中にも、ブログは空き時間を利用して無理なくやれる副業だと思っていても、半年やっても月収1万5000円と聞いて腰を引いてしまう人がいるのではないでしょうか?
確かに、目先の収入を見れば、コンビニでバイトしたら3日間で稼げるような金額です。バイトの方が時間的な効率が良いわけです。
以前、私は副業には、2つのタイプがあると申し上げました。
労働対価としてお金を受け取る「即金型の副業」と、長期間かけて不労所得を生むコンテンツを育てる「資産型の副業」です。
具体的には、以下のような分類になります。
- 即金型の副業・・・クラウドソーシング、物販、デイトレ、ポイントサイト
- 資産型の副業・・・ブログやYouTube、アフィリエイト、不動産投資
コンビニのバイトは、会社員の給料と同じ労働収入です。労働時間に応じて、すぐにお金を手にできる「即金型の副収入」です。
即金型の副業は、いますぐお金が必要な時には便利な副業ですが、働けなくなれば、無収入になるデメリットがあります。
一方、資産型の副業は、コンテンツが積み上がれば、不労所得化が可能です。
しかも収入の上限が青天井、つまり無限大という点が最大の魅力です。
コンテンツ資産の収益化は時間軸が長い
ブログ収益は作曲家や作家のコンテンツ収益に似ている
ブログは、記事量を増やすことによってコンテンツ資産に変化する可能性があります。
しかし、その記事を増やすには多大な時間を要します。
ただ、著名な作曲家や作家でも、作品を作り始めて翌日から収益を手にしたわけではありません。
5年や10年といった下積み時代や売れない時期を経て、ヒット作やキラーコンテンツとして世に認められ、多額の収入を得る道筋を辿ったのです。
それに比べたら、ブログは収益化のハードルが低いと言えます。
なぜなら、私のブログでも、スタートして半年ですでに1万5000円の収益が発生したからです。
しかも、ブログは収益が上向き始めると、月収100万円も夢ではありません。
実際、私が年収1800万円を獲得した年は、最高月収が180万円を超えました。
まさに、ブログには作曲家や作家のような不労所得を築けるかもしれないというロマンがあります。
ブログは1000記事を超えてから本当の勝負!
では、ブログで年収1000万円以上稼げるようになるのは、どのくらいの年月が必要なのでしょうか?
それは個々人の能力差も関係するので一概には言えませんが、私自身、まずは1000記事がスタートラインだという気持ちで、日々、ブログを書いています。
1000記事に到達するためには、1日1記事として1000日を要します。およそ3年でスタートラインに立つわけです。
あとは、どれだけ記事数を積みますことができるのか、不労所得化に向けての自分との戦いです。
現在は210記事を超えました。残り800記事足らずでスタートラインに立つわけですが、3年でスタートラインに立てると考えたら短いものです。
しかも、コストは1〜2万円程度。これほど費用対効果の優れた不労所得は他に存在しないと私は考えています。