ライカM10は人生を幸せにする!最高峰のカメラを購入して実感した高級感と幸福感

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なぜライカM10を手にすると幸福になれるのか?

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ライカM10はスペック以上の高級感に満ちていた

私が一生買えないと思っていたカメラの最高峰ともいえるライカM10を購入しました。

レンズもライカの焦点距離35㎜、50㎜、90㎜の3本を揃えたので、本体とレンズの合計は200万円を超えました。

そして、実際にM10を手にしたいま、幸福感に浸っています。物欲を満たして幸福感に浸ったのは、30代に念願だったメルセデスベンツE320、4駆ステーションワゴンを購入して以来です。

今年買いたいものベスト5の中で、最も実現性が低いと思っていたものを購入したので、今年の物欲はほぼ満たされました。

カメラに全く興味のない妻はライカというカメラメーカーを知ってはいますが、「どうして、そんなに高いの?」と不思議な様子です。

手にとってもらいましたが、感想は「思ったより重いわね」の一言。趣味は本人の自己満足ですから、理解されなくても全く気になりません。

では、ライカM10の魅力とは何のでしょうか?

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自動車が買えるほど高額なM10は何が魅力なのか

まず、カメラにとって重要なのはルックスだと考えています。

最近のカメラは機能重視で機能を盛り込めば盛り込むほど大型化し、レンズも漬物石のようなビックサイズの傾向にあります。

しかし、ライカM10は余計な機能は排除し、贅肉を削ぎ落として、フィルム時代のM型カメラにフォルムを近づけました。まさに「Simple is Best」を追求したカメラです。

もちろん、デジタルカメラなので、今時の基本的な機能は備わっていますが、唯一、今時ミラーレスカメラと異なるのはオートフォーカスではないという点です。

私はその高性能ゆえに、2018年3月に発売されて以降も人気ナンバー1を誇るソニーα7Ⅲを愛用しています。

マップカメラが発表したデジタルカメラの人気ランキング(2019年2月)は次の通りです。

ソニーα7Ⅲのオートフォーカス(AF)は爆速でピントを合わせてくれるので便利といえば便利です。ですから、娘の大学のラクロスの試合撮影には重宝しています。

しかし、私は30年前、毎日のようにマニュアルフォーカスのニコンF3を使用していたので、自分でピントを合わせて丁寧に1枚1枚写真を撮る楽しさも忘れられません。

最近、若い人にマニュアルフォーカス(MF)のフィルムカメラが流行しているのは、私には理解できます。

ですから、AFかMFかは、TPOに応じて使い分けたらいいのだと考えています。

私にとって、爆速AFのソニーα7Ⅲと、自分でピントを合わせるMFのライカM10は、リタイア生活を豊かにする神器だと思っています。

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ライカM10の魅力は描き出す写真の魅力にある

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ライカM10は小型レンズでビジュアルが素晴らしい

M10のシンプルこそ美しいという思想が、最も如実に現れているのが、超小型のレンズです。

レンズはSUMMICRON-M 35mm f/2 ASPH.

ライカのM型レンズはオートフォーカスカメラに非対応のレンズなので構造的にシンプルにできる面もありますが、斜め横から見ても、前にせり出した部分はほんの数センチです。

ちなみに、上記のレンズはライカM10の定番とも言える「SUMMICRON-M 35mm f/2 ASPH.」ですが、長さはフードを含めても5㎝ほど(レンズ本体3.5㎝)、重さは約250gと軽く、小型軽量です。

焦点距離50㎜の「SUMMICRON-M 50mm f/2 ASPH.」も本体は約4.3㎝、重さ240gで、これも極めて超小型軽量なレンズです。

この小さいレンズの効果で外出する際にもバックへの収納がとても楽なサイズ感になっています。

ライカM10をスペックで判断するのは野暮

では、ライカM10のスペックを見ていきたいと思います。

ライカはフラッグシップのM10に対して、ライカの思想を盛り込みました。それは写真撮影に不要なものは極力排除するという”引き算の思想”です。

まず、ライカM10には、今時のデジタルカメラが備えている動画機能はありません。あくまで、写真撮影に特化したカメラとなっています。

また、手ブレ補正機能もありません。しっかり手と腕でカメラを固定してピントを合わせてシャッターを切る技術も必要です。

まさに、「お前が俺を使いこなすことができるのか」と試されているような気分になるという人もいます。

また、ある人は「撮る人を選ぶカメラだ」と言った人もいました。

しかし、それほど恐れる必要はありません。

失敗してもフィルムカメラと違ってデジタルカメラですから、余計な出費はありません。失敗作を削除して撮り直せばいいのです。

どんなプロカメラマンだって、最初はアマチュアだったのです。

というわけで、主なスペック内容をまとめました。

  ライカM10
発売日 2017年01月28日
価格 90万円台
センサー フルサイズ(36×24mm CMOS)
画素数 2400万有効画素
ISO 100~50000
連写 5コマ/秒
ファインダー 大型ブライトフレームファインダー (倍率0.73倍)
モニター 固定式・3インチ (103.68万ドット)
ライブビュー
シャッタースピード 1/4000~125秒
バルブ撮影
セルフタイマー 2、12秒
記録フォーマット RAW(DNG)、JPEG 
動画 非対応
防塵防滴仕様
Wi-Fi
記憶メディア SDHCカード、SDカード、SDXCカード
バッテリー BC-SCL5
サイズ 幅139mm×高さ80mm×38.5mm
重さ 660g(バッテリー込み)

ライカM10の最大の欠点は値段の高さ!しかし・・・

ライカM10は、本体だけで税込み90万円前後という高額カメラです。レンズも揃えると200万円はすぐに超えてしまいます。

しかし、私は「お金で幸せになれるのなら」と考え、思い切って購入しました。

私はメリハリのある消費を心がけています。

ですから、払う必要性を感じない保険料など固定費は見直す一方で、自分の生活を豊かにしてくれるモノには妥協せず散財しています。

せっかく早期リタイアしたのですから、節約ばかりでは人生を楽しめなくなります。

人生は一度しかありません。

まずは世界最高峰のカメラを手にして、人々が魅せられる世界を体験することは、貴重な人生経験だと考えています。

最後に、この貴重な人生経験を記録に残すために、新たに「Tokyo Camera Blog」を立ち上げました。有言実行です。

Tokyo Camera Blog」も合わせてお楽しみください。

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