誰にもエネルギーが枯渇するときは来る
私はやる気を失ったときに躊躇なく休んだ
どんなに強靭な人でも身も心も疲れ果てて、何もやる気になれない時期があるものです。
その重度な状況がうつ病です。
真面目な人ほど、自分に負荷をかけ続けていますから、突然、心のエネルギーが枯渇するものです。
しかし、それは決して弱いことでも特異なことでもありません。
私も40代の頃、やる気が出ない辛い時期がありました。
やる気がなくなると仕事に対する意欲の低下だけでなく、新聞や本までも読む気にならないものです。
私は、その状況を「そろそろ休んだらどうか」というサインだと考え、有給休暇を取得して、仕事以外の新たなことに取り組みました。
それがブログでした。
そのブログが数年後に本業を超える収入になったのですから、あのとき仕事を休んだことは正解だったわけです。
なぜ、私がうつ状態の時にブログを始めて成功できたのか?
しかも、心のエネルギーを回復することができたのか?
私の体験談を共有したいと思います。
辛い時は逃げるのが賢明な理由
人を行動させるのは心です。心が折れたら、仕事に取り組めないものです。
心のエネルギーが枯渇した時、まずは、可能な限り、寝続けることが大切です。
それでも辛い時は、仕事を辞めたり、休職し、自分を楽な状態に置くことが何よりも大切です。
怠け者と思われても無視すればいいのです。自分の状態は自分でしか分からないからです。
そもそも仕事を休んでも、殺されるわけでもありません。
むしろ、ストレスから離れたら、次のようなメリットがあるのです。
- うつ病など健康の改善
- アルコール依存や買い物依存からの離脱
- 自信の芽生えと新たな挑戦への意欲向上
ストレスを解消はうつ病など健康を回復できるのは当然のこと、ストレスによる経済的な損失も防げるのです。
アルコール依存症になったり、ブランド品などの浪費に走るのも、ストレスを抱え込んだ人の特徴のひとつです。(参考:京都府「ストレスによる様々な問題」)
辛い状況から逃げ、ストレスを解消し、うつ状態から脱出することによって、異常行動を抑止する効果が期待できるのです。
辛い事から逃げて新たな事に挑戦した人が成功する理由
うつでも新たな事に挑戦したら自信とエネルギーを回復できた
心のエネルギーが枯渇して、うつ状態になったとしても、プライドはあるものです。
しかし、ストレスが溜まって、うつ状態に陥ったのは、そのプライドのためかもしれません。
サラリーマンは同期よりも出世したいとか、上司に褒められたいといった競争意識やプライドがあります。
しかし、そんな競争意識やプライドは捨てた方が幸せになれるものです。
他人と比較して生きる心を捨てたら、たとえ出世できなくてもストレスになりません。
サラリーマンとして出世するだけが、幸せな人生でもありません。
私の場合、副業で稼ぐに従って、自信が湧いて本業にもやる気を回復することができました。
副業で毎月10万円でも稼げるようになっただけでも自信やプライドを回復できるものです。
自分の力で稼ぐことは、普通のサラリーマンではできないことですから、大いに自信を持っていいのです。
しかも、その自信は新たな事に挑戦するエネルギーにもなっていくことを実感しました。
つまらないプライドは捨てて新たな挑戦をしてみよう
捨てる事から始まる人生があります。
捨てるべき事は、①つまらないプライド②我慢が美徳という精神③自分を苦しめる仕事の3つだと思います。
ただ、生きるうえで稼ぐことは重要です。
ですから、仕事を休んだとしても、やはり、稼ぐ方法は常に考える必要がありあす。
選択肢は3つです。
- 会社に復帰して元の仕事を続ける
- 会社に復帰すると同時に副業を始める
- 会社を辞めて新たな道を探す
私は2番目の方法を選んだわけですが、たっぷり休養を取れば、心身ともにエネルギーが復活するものです。
同時に、副業という新たな事に挑戦するうちに、自分の可能性に気づきました。すると、おかしなもので、自信を回復し、金運も上昇しました。
サラリーマンには2つの大きなリスクがある
誰でも心のエネルギーが枯渇する状況に陥ることがあるのです。
サラリーマンは2つの大きなリスクがありあす。
- 心が折れるうつ病的なリスク
- 会社からリストラされるリスク
どちらも一生懸命頑張っても避けることのできないリスクでもあります。
ですから、平時から副業で稼ぐ力をつけて、何があっても会社を離れることができる環境を整えておくことはとても重要です。
副業で稼ぐ力があれば、人生の大きなリスクを乗り越える保険にもなるものです。