早期退職を目指すだけで幸福になる理由!私が経験した経済的・心理的な変化

リタイア準備
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早期退職を目指すメリットは意外に大きい

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早期退職を目指すのは人生の目標設定すること

早期退職というと、日本では上司のパワハラなどで嫌気がさして退職するといったイメージが一般的です。

しかし、米国では30〜40代のエリートサラリーマンを中心に経済的自立と早期退職を目指す「FIREムーブメント」のように前向きな生き方というイメージがあります。

若者が早期リタイアを目指す米国のFIRE運動はなぜ魅力的なのか?高学歴エリートが取り組む早期退職の方法
日本と米国では早期退職のイメージが異なる理由 日本のBlogで米国のFIRE運動が読まれる理由 今年1月に米国の若者が40代で早期リタイアを目指すFIRE運動を紹介したところ、私自身も想定していなかったほどアクセスが急増しました。 やはり、日本でも早期退職して、無理せず、自由に暮らす生活に憧れる人が多いことを改めて実感しました。 日本における早期退職といえば、リストラやパワハラに直面して、早期リタイアを余儀無くされた人というイメージがあります。 日本人は稲作や藩制度の中で生活してきましたから、DNAには組織や群れから離脱することに恐怖感が刻まれています。 ですから、日本では追い込まれて早期リタイアした人が多いのではないでしょうか? しかし、米国で盛り上がっている40代で早期リタイアを目指すFIRE運動は、日本の早期リタイアとは、まったく趣が異なっています。 高学歴の若者が競争社会で蓄財して...

私は20代のころ、定年退職まで働く人生をイメージしていました。

しかし、40歳前後に会社の仕事に意義を見出せなくなり、早期退職を目指しました。

結論からいうと、その選択は大正解でした。

通勤ゼロ、対人関係のストレスもゼロ、自分の好きなことで生きる生活は想像以上に快適です。

ただ、今回は早期退職を実現したあとの幸福感ではなく、早期退職を目指すことで感じたサラリーマン時代の幸福感がテーマです。

40代のころに早期退職を目指した結果、どんな変化が生じたのか、そのメリットとデメリットを紹介したいと思います。

早期退職が目標になって得られた心身のメリットとは?

中高年になってリストラや転籍に怯えながら、生活費を稼ぐためだけに働く日々は楽しいものではありません。

夜の飲み会でストレスを解消しても、気分は晴れないものです。

しかし、早期退職を目標に据えると、効果テキメンでした。

まずは早期退職という頑張る目標ができます。

しばらくすると、会社に残ることより、辞めることに価値観を感じるようになります。

早期退職するために副業で稼げるようになると、毎日、ワクワクしながら生活できるようになります。

私は最初にブログを副業に選んだので、夜は会社の仲間と飲むことよりも、早く家に帰ることばかり考えるようになっていました。酒量も減り、体調も良かったものです。

早期退職を目指して得られた心身面のメリットは次の通りです。

  • 自力で稼ぐことによる自信と会社員特有の不安軽減
  • 副業の成果に伴う生活のワクワク感
  • 夜会合や酒量の低下による体調の改善

早期退職のために副業に打ち込むと、価値観が変わり、その結果、心身にプラスの変化が生じていました。

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早期退職を目指す経済的メリットとは?

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副業で生まれた節約と投資資金

早期退職を目指すと、必然的に支出も減少しました。

夜は副業ブログを執筆したため、飲み代は劇的に減少しました。

ブログを書き続けて読者の反応が見えてくると楽しくなり、同僚と飲んでいる暇があったら、一刻も早く家に帰りたいと思ったものでした。

副業を始める前は、毎月、飲み代に10万円前後は消えていました。後輩に奢ったりすると、知らぬ間に交際費はかさんでいるものです。

しかし、副業を始めてから、飲食代は1〜2万円に減ったので、その差額は年間100万円以上になりました。10年間だと1000万円ということになります。

その節約分は投資の原資となりました。

副業を始めて2年目からは、投資実践ブログも本格的スタートしました。

そのために、ブログ収益と浮いた飲食費を株式投資につぎ込みました。

失っても痛くはない余裕資金はよく働くものです。

株式投資は約1000万円の売却益を生み、現在も毎年配当を振り込んでくれています。

最大の経済的メリットは自力で稼ぐ経験則の取得

早期退職を目指したことで得られた最大のメリットは、自力で稼ぐ経験と現実に手にできた金融資産だったと思います。

「ブログは稼げる」という人もいれば、「ブログで稼ぐのは簡単ではない」という人もいます。

当初、私も稼げるのかどうか半信半疑でブログを始めました。

私は評価が分かれていたり、判断できないことは、何事も経験することにしています。

投資もリスクばかり考えて却下するのではなく、経験することで初めて分かるメリットとデメリットがあるはずだと考えているからです。

中国の巨大IT企業アリババの創業者ジャック・マーは、10代のときに観光ガイドをやりながら外国人観光客から英語を学びました。

学校で教わる英語と現実の英語が驚くほど異なることに気づきます。以来、ジャック・マーは「なんでも鵜呑みにせず、必ず自分の頭で考えることを習慣づけるようになった」と語っています。

何事も、実践して確かめることが重要なのです。

成功者に学べば人生を変える定石が分かる!アリババ創業者の馬雲(ジャックマー)編
数学の成績が最低だった男がなぜ世界のIT長者になれたのか? 米国GAFAに対抗する中国アリババの創業者ジャック・マーという男 いま、世界は国家以上に巨大な企業群が登場し、競い合っています。 それが米国のGoogle、Amazon、Facebook、Appleの頭文字を取ってGAFA。 この4つの企業を中心に、世界の経済や人々の暮らしが何らかの影響を受ける時代になりました。 そのGAFAに対抗するのが、中国のIT企業アリババ(阿里巴巴集団)です。 その創業者・馬雲(ジャック・マー)は1999年にECサイトを運営するアリババを創設し、その後、ニューヨーク株式市場に上場を果たして、いまや「中国版Amazon」と称されるほどの大企業に急成長しました。 創業者ジャック・マーは2014年にアジア1の大富豪となり、金融経済雑誌「フォーブス」では4年連続、世界No.1のIT長者とされました。 馬 雲(ば ...

早期退職を目指したからこそ金融資産が増えた

漫然とサラリーマン生活を続けていたら、いまだにブログや投資は未知の世界だったと思います。

何よりも、早期退職を目指して副業を実践したことで、想定外の金融資産を形成することができました。

定年退職や役員を目指していたら、1億円超の金融資産や自分の会社を所有することはなかったと思います。

「頑張る期間は10年」

そう自分に言い聞かせて、早期退職を実現するために、あらゆることに挑戦しました。

その結果、得られた経済的メリットは・・・

  • 交際費が減って節約に繋がった
  • 副業によって未知のビジネスや投資を学べる
  • 副業の選択次第では想定外の金融資産を形成できる

意思と行動さえあれば、人生を変えることができるものです。

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