Amazonのサクラチェッカーを使ってみたら超簡単だった!やらせレビュー発見に超便利なサイト

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Amazon商品レビューの信頼性が揺らいでいる

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画期的な判別サイト「サクラチェッカー」が登場した

私はほとんどの商品を店頭よりも価格の安いAmazonや楽天市場で購入しています。

とくに、Amazonはプライム会員なら配達料が無料なうえに到着も早いので、購入を急いでいる場合にはとても重宝しています。

そのAmazonが楽天市場より圧倒的に優れているのは、購入者の商品レビュー(カスタマーレビュー)の充実ぶりです。

購入者それぞれのコメントや5段階評価、さらには全体の平均評価が分かりやすく、その商品の欠点や不安な点を事前に知ることができます。

私は評価4点以上(星4個以上)を目安に商品を選択することにしています。

しかし、最近、レビュー数が200以上、評価の星が4個以上の商品を選択して注文したところ、注文した商品と異なる商品が届いたので返品しました。

それ以来、Amazonの商品レビューには注意を払って、高評価のレビューは無視して低評価のレビューに注目することにしています。

中華製商品の商品レビューは要注意!

最近、Amazonのレビューは信用できないという指摘があります。

  • 販売業者がサクラバイトを雇って高評価レビューを書かせている
  • 低評価コメントの購入者に報酬を支払う代わりに低評価を取下げるよう依頼

私が目にした疑惑は上記の2点が代表的でしたが、お金の力で評価をコントロールする業者が存在している疑いが強まっているのが実情です。

私はカメラやパソコンの周辺機器は、Amazonで低価格な中華製のガジェットを購入しています。

かつては「安かろう、悪かろう」だった中華製ガジェットですが、最近は品質が向上し「安かろう、良かろう」といった商品は少なくありません。

中華製であっても、ファーウェイやシャオミのスマホはiPhoneを技術的に上回っています。

DJIはいまやドローンの世界的なトップメーカーで、最近は史上最小の3軸ジンバルカメラも発売し、大人気となりました。

ただ、まだ中華製には信頼性に乏しい商品も混在しています。

品質の劣る商品であってもサクラレビューで商品を売ろうとする業者が少なくないのが実情なのかもしれません。

しかし、無料でサクラレビューを簡単に判別できるサイト「サクラチェッカー」が2019年7月に登場したことを知り、利用してみたら、とても便利だったのでシェアしたいと思います。

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サクラチェッカーの使い方と判別原理とは?

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サクラチェッカーはパソコンでもスマホでも利用可能

image:サクラチェッカー

まず、基本的な使用方法ですが、Amazonの商品ページのURLをサクラチェッカーにコピー・ペーストして「Go」をクリックするだけという簡単なものです。

すると、サクラチェッカーは、さくら度が何%なのか判定し、サクラの多い商品は「危険」と表示します。さらに、本来の評価は5段階中いくつなのかも分かるようになっています。

image:サクラチェッカー

また、日本語が怪しいコメントも見つけてくれ、商品の選択や購入には本当に信頼できるレビューや評価なのか参考にすることができます。

また、パソコンだけでなく、スマートフォーンでも「サクラチェッカー」は利用することができます。(参考:スマホでの使い方

サクラチェッカー開発者は自分の苦い経験から思い立った

サクラチェッカーの開発者は、ユウさんというIT企業で採用担当者もしている40代の男性です。

カスタマーレビューで高評価のワイヤレス充電器を購入したら充電しなかったり、高評価のUSBディスプレーアダプタがすぐに壊れたために、Amazonレビューが信じられなくなり、自分でサクラチェッカーを開発したということです。(参考:Jcastニュース

では、サクラチェッカーはどんな点を分析してレビューの”さくら度”を判定しているのでしょうか?

サクラチェッカーには、次のように説明されています。

以下の項目からサクラ度を見抜きます。

  1. 価格・製品
  2. ショップ情報・地域
  3. ショップレビュー
  4. レビュー分布
  5. レビュー日付
  6. レビュー&レビュアー
  7. 怪しい日本語のサクラレビュー
  8. ライバル社からの悪評(工作員レビュー)

上記の分析を不正レビュアーグループに潜入して得た「ロジック」や「機械学習」の仕組みを複合的に使用し分析しています。(出典:サクラチェッカーの何が凄いの・FAQ

サクラチェッカーは、同時期に多くの高評価レビューが投稿されていたり、日本語が怪しかったり、ショップの地域など複合的に分析しているということです。

サクラチェッカーは、開発者自身が欲しいと思ったことが大発明や人気サービスに発展した典型的なケースといえるのかもしれません。

ユウさんは、サクラチェッカーが今後、楽天市場やYahooショッピングなど他の通販サイトにも対応できるようにしたいそうなので、さらに「サクラ発見サイト」に磨きがかかることを期待したいと思います。

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