「Rakuten UN-LIMIT」は加入者300万人まで1年間無料
私が格安SIMから「Rakuten UN-LIMIT」に移行した理由
私はスマホについては、auの準キャリアUQモバイルと格安SIMの楽天モバイルを利用していました。
ただ、格安SIMの楽天モバイルは、自社の通信回線を持たず、ドコモなど他社の通話回線を借りたサービスなので、通信回線の質がドコモやauといったキャリアに比べて劣るという問題点がありました。
とくに、東京都内では昼の12時〜13時、夕方18時〜20時ごろは、利用者が急増するため、大手から回線を分け与えられた格安SIMは冷遇され、通信速度が急速に低下しがちでした。
しかし、楽天が2019年に第4の携帯キャリアとして通信事業に本格参入し、国内通話、データ通信、SMS、国際通話、国際ローミングを無制限で利用できるサービスを開始。
通信料は基本的には月額2980円の一律料金ですが、300万人までは1年間無料ということだったので、この度、楽天の格安SIMからキャリアの「Rakuten UN-LIMIT」に移行することにしました。
格安SIMは月の通信容量が2GBで1600円余りの料金でしたが、今後、1年間は通信料は無料になります。
しかも、事務手数料3000円や端末購入費用も楽天ポイントが最大20800ポイント還元されるので、計算した結果、どう考えてもキャリアの「Rakuten UN-LIMIT」に移行した方が経済的にもお得であり、かつ、格安SIMよりも良質な通信回線が利用できると考えました。
「Rakuten UN-LIMIT」の基本的なサービス内容
では、1年間無料という「Rakuten UN-LIMIT」の主なサービス内容を整理します。
- 楽天回線エリアは高速回線を使い放題
- 地方(auカバーエリア)は月5GB。5GBを超過後は1Mbpsで使い放題
- 海外66の国と地域は月2GB
- 国内通話かけ放題(Rakuten Link利用時)
- 海外から日本への通話無料(Rakuten Link利用時)
- SMS無料(Rakuten Link利用時)
楽天回線を利用できる都市部の人にはとても魅力的なサービス内容です。
格安SIMのように昼や夕方の通信渋滞時間に通信速度が遅くなる現象から解放され、しかも通話料金を一切気にすることがなくなるのはとても魅力的だと感じました。
楽天は楽天回線のサービスエリアを拡大中で、たとえば、富山市など一部地方ではすでに楽天回線を利用できる地域もあるようです。
詳しくは、楽天モバイル の公式サイトを参考にして欲しいのですが、加入後に気に入らなければ、解約しても、解約料は一切かからないのも従来の携帯キャリアとは異なる対応です。
「Rakuten UN-LIMIT」は最強のサブスマホになる!
「Rakuten UN-LIMIT」にポケットWiFi機能を期待!
「Rakuten UN-LIMIT」は通信容量が無制限なので、いろいろな活用が考えられます。
私は1年半ほど前から、外出先でのパソコンや写真編集のためにBroadWiMAXを利用しているのですが、最近、働き出した息子や娘に貸し出すことが多くなりました。
子供達にポケットWiFiを貸し出し中、「Rakuten UN-LIMIT」のテザリング機能を活用すれば、ネット接続でき、ポケットWiFi代わりになると考えました。
しかも、通常のWiFiは通信容量に制限がありますが、「Rakuten UN-LIMIT」は無制限です。もしかしたら、今後の使い勝手を試したうえでポケットWiFiが不要になるかもしれません。
端末は世界最小・最軽量のRakuten Miniを選択
第4のキャリアといえ、「Rakuten UN-LIMIT」はまだ通信回線の強度や範囲など未知数の部分が多いのも事実です。
ですから、さすがにまだメインスマホにするには不安が残ります。しかし、サブのスマホとしては最強になる可能性を秘めています。
ですから、スマホ2台持ちになると考えた場合、可能な限り、小さく軽量な端末が賢明です。
そうした使い勝手を想定していたかのように、楽天は対応機種の一つに世界最小・最軽量79gの「Rakuten Mini」をラインナップしています。
価格も2万円ほどと最も低価格なので、私は迷うことなく、この「Rakuten Mini」を選択しました。
1年間無料で無制限の通信サービスが受けられる「Rakuten UN-LIMIT」。解約手数料はゼロ円なので、リスクもありません。試してみても損はないサービスだと感じています。