なぜ高額な情報商材に騙されるのか?有料サロンの参加者らが陥りがちな錯覚の正体と対策!

世の中には高額で詐欺的な商品が蔓延しています。

インターネット上でも、無料のYouTubeや無料のメルマガで誘ったあと、高額な情報商材や有料のサロン・メルマガを売るビジネスなどが盛んです。

しかし、そんな高額なものでも買ってしまう人たちが存在します。そして、購入後に後悔する人たちが後を絶ちません。

それは何故なのか?

消費の心理を考察しました。

スポンサーリンク

「高価なものほど価値がある」と錯覚する理由

高額な情報商材や有料サロンなどで稼ごうとする若者の将来が心配だ

ネット上に氾濫する様々な情報商材や有料のサロンやメルマガにお金を消費する人が後を絶ちません。

私のTwitterにも自由な生活を実現するノウハウや、金儲けや投資のノウハウなど、情報商材に油土しようとするツイートが届きます。

どんな人間がツイートしているのか調べると、大学生や20代の若者たちです。こんな儲け方を覚えてしまったら、30代以降の人生はきっと根無し草の貧乏生活になるだろうなと他人事ながら心配にもなります。

私はブログを20年近く続けてきたので、ネット上の怪しげな情報商材に引っかかるほどウブではないし、なによりも、もうお金を欲しいとも思いません。欲しいのは自由です。

その自由も手に入れたいま、若い詐欺師たちがSNSなどを駆使して飛ばすツイートを見ても何も感じません。

しかし、それなりに魅力的な宣伝文句も並んでいるので、若い人たちが購入したら夢が実現できそうな錯覚に陥ったりしないか、少しばかり気がかりな時があります。

世の中は騙す側と騙される側に大別される

情報商材や有料のメルマガを読んで夢が叶うなら誰も苦労はしません。

自由な生活や金儲けを実現できるのは情報を買った人ではなく、可能性があるとすれば、売った側、騙した側なのです。

情報商材などで稼ごうとする人たちは口達者でもあります。YouTubeを見ても、もっともなことや良さげなことを滔々と話しています。悪いことをする人には見えません。

もうひとつ共通しているのは、「自分はこれだけ儲けた」と実績やカネ持ちアピールをする点です。「私のノウハウを真似れば、あなたも金持ちになれる」という論法です。

しかし、冷静に考えれば、それほど金持ちであれば、そんな情報商材を売って小金稼ぎをするわけがありません。

悪徳不動産会社の社員がサラリーマン相手に「このアパートを買ったら、脱サラも夢ではありませんよ」とセールスしているようなものです。

そのアパートを買って脱サラできるなら、その不動産業者が何棟もアパートを購入しているはずです。それを自分で買わないのは、購入するのは危険で、むしろ売った方が旨味があるからです。

冷静に考えれば、簡単に判断できるはずなのに、SNSやYouTubeで金持ちアピールを真に受け、ノウハウの情報情報にお金を払ってしまう人は少なくありません。

スポンサーリンク

騙される側は高価なほど価値あるモノだと錯覚する

世の中は騙す側と騙される側に大別できる

世の中は、2つのグループに大別することができます。

ひとつはルールを作る側、もうひとつのグループはルールの上を走らされる側です。

ルールを作るのは政治家や官僚です。会社であれば、株主と経営者です。一方で、ルールにしたがって必死に走らされる側は、その他大勢の国民です。

例えば、年金や税金のルールを作る人たちは政治家や官僚です。その他の国民は保険料や税金を徴収される人たちです。

もうひとつの仕分け方としては、騙す側騙される側に分けることもできます。

政治家や官僚にはなりたくありませんが、騙される側の人にもなりたくないものです。

経歴や実績を盛るインフルエンサーには要注意!努力なしで簡単に稼げるわけがない
インフルエンサーがカネになる時代が本格的に到来した インフルエンサーの源流はカリスマブロガーだった ブログの普及とともに世の中に定着した言葉があります。 それは「インフルエンサー」です。 インフルエンサーの源流は、多くの読者を持つカリスマブロガーが登場し、そのカリスマブロガーが「口コミ」として紹介した商品やサービスが売れる現象を見て、企業が宣伝戦略に活用したのが始まりでした。 インフルエンサー (英: influencer)は、世間に与える影響力が大きい行動を行う人物のこと。その様な人物の発信する情報を企業が活用して宣伝することをインフルエンサー・マーケティングと呼んでいる。(出典:Wikipedia) 企業が本格的にインフルエンサー・マーケティングに乗り出したのは2010年ごろと記憶しています。最近は有名人やタレントに加えて、YouTubeの登録者数やツイッターや...

では、なぜ、人は騙されてしまうのでしょうか?

まず第一に欲望があるからです。

安定収入のアパート経営話や高配当の出資話で騙された人たちは、欲望が優って期待感に埋もれてしまったのです。

ただ、人間が欲望を抱くことは決して悪いことではありません。むしろ、力強く前向きに生きていくためには必要不可欠なものです。

むしろ、非難されるべきは、弱い人たちの欲望を利用し食い物にしている人です。そういうビジネスの大半は、最初は無料のサービスで近づき、最後は有料に落とし込むことを強く心に刻んでおくことが大切です。

しかし、それ以上に、騙される人たちが陥る心理的な落とし穴があるのです。

高額なものほど価値があるという錯覚

書店には、いろいろなノウハウ本が並んでいます。そのノウハウ本は1000円程度で買えるものがほとんどです。

ところが、高額な情報商材や有料メルマガは数万円するものでも、書店に並ぶノウハウ本と同等レベルの内容です。

いまや、これは多くの人がうすうす感じていることでもあります。

にもかかわらず、なぜ、数万円の情報商材や毎月課金のメルマガなどに手を出してしまうのでしょうか?

それは「高価な方が内容が充実しているはず」と錯覚するからです。

人間は無料のモノより有料のモノ、安価なモノより高価なモノにより高い価値があると思い込む習性があります。

騙されやすい人は「高価な情報だから価値があるはずだ」と錯覚しているのです。

詐欺師たちに騙されないために必要な思考をまとめます。

  • 有料な情報商材や有料サロンでなくても、書籍やブログ、YouTubeで十分勉強はできる。
  • 金持ちアピールする人が売る有料情報は怪しい。
  • 高価な情報商材と1000円程度の書籍は価格差ほどレベルに差はない。

最後に、騙されないために絶対に忘れてはいけないことがあります。

それは、たとえ無料な情報やサービスであっても、相手の目的は何なのか、常に見極める目と心を持つということです。

相手の狙いを先読みして無視できるようになれば、あなたは起業家や金持ちになる素質を持っているかもしれません。

サラリーマンの副業はネットビジネス以外はありえない!【副業ランキング】
副業と言っても働きながらできる仕事は限られている 政府が推奨する副業のすすめの理想と現実 2018年は政府が副業を推奨し、「副業元年」と言われました。 少子高齢化による人手不足を解消する方策として浮上した副業のすすめですが、働く側の視点に立つと、別の現実が見えてきます。 現在雇われている会社以外に、別の会社で働く副業というのは、ふたつの会社の指示に従う生活になるわけです。 他人に雇用されて働く生活は、大変なストレスです。ましてや、2つの会社に雇用され、指示をされて働くことは、二重のストレスに耐える生活を意味します。 人間はロボットではありません。 仕事は体力的苦痛よりも精神的苦痛の方がつらいものです。 いま雇われている会社の給料が少なすぎて、別の会社でもバイトしない限り生活できないという人でない限りは、2つの会社に雇用される生活は避けたいというのが普通のサラリーマンの感...
テキストのコピーはできません。
タイトルとURLをコピーしました