アーリーリタイアを機にノマド的生活を追求したい
時間や場所に束縛されずにブログを書きたい
いま、アーリーリタイアを前に脳裏をよぎっていることがあります。
私がリタイアする動機のひとつは、学生時代から思い描いていた物書き生活を実現したいと思ったからです。
物書きといえば、小説家を連想しますが、これはいつモノになるのかどうか、極めて未知数です。
出版社の編集者に認められなければ、作品が日の目を見ない可能性だってあります。
しかし、いまはインターネットの普及によって、ブログという便利な情報発信手段が誕生しました。
しかも、やりようによっては収益化もできるし、何よりもお手軽で気楽です。
リタイア生活にはうってつけの知的娯楽ツールだと考えています。
そのブログや小説を書くにあたって考えることがあります。
それは時間や場所にとらわれることなく執筆したいということです。
もちろん、家の中にこもってブログを書き続けるのも嫌いではないのですが、時には公園や喫茶店、図書館で気分を変えて、物書き生活を楽しみたいという思いが募ってきました。
リタイアこそノマド生活の好機だ!
好きな時間・好きな場所でブログを執筆する。あわよくば、そのブログから収益を得る。
よくよく考えると、こうした生活は10年ほど前にもてはやされた「ノマドワーカー」です。
「ノマド」は、本体、遊牧民や放浪者の意味ですが、いまでは時間や場所に縛られずに働く人のことを指す言葉として知られています。
以前、書店でノマドワーカーについて解説した書籍を読んで「理想的な生活だなあ」と思ったこともありました。
ただ、現在の収入を捨ててまで踏み出すのはなかなか難しいとも感じていました。
しかし、子どもたちも成長し、アーリーリタイアに耐えられる経済的な準備もできたいま、あのノマド的生活を思い出したのです。
まさに、リタイアはノマド的生活の好機なのです。
ノマド的生活に必要なのは通信手段
どこでもインターネットとつながる通信環境を整える
時間や場所にとらわれないノマド生活に欠かせないのは、外出先でもインターネットにつながる通信環境です。
最近は、マックなど飲食店やコンビニといった店舗でも、無線でつながるWi-Fiスポットが増えてきました。
2020年の東京五輪に向けて、その流れは拡大するでしょう。
しかし、まだ外出した際にネットがつながる場所を探す必要があります。
グーグル・マップでWi-Fiスポットを確認して、その地点まで移動する間に疲れてしまったり、執筆意欲が削がれたりするのは避けたいものです。
格安SIMの楽天モバイルに契約したので、そのテザリング機能を活用しようかとも考えました。
テサリングというのは、スマホを無線LANの親機のようにしてパソコンをインターネットに接続する機能です。
しかし、私が契約している楽天モバイルの「スーパーホーダイ」は、高速通信量が月間6GB。スマホ使用には十分ですが、パソコン通信では数日間で上限に達しそうです。
それでは「場所や時間にとらわれず働くノマド的生活」にも制約が生じます。ですから、思い切ってWi-Fiを契約することにしました。
私が選んだWi-Fiは最新機種でギガ放題
せっかくWi-Fiを契約するなら、最新機種で、使える通信テータ容量の大きなものを選びたいと考えました。
いろいろな会社がさまざまなプランを発表しているますが、私が選択したのはUQコミュニケーションズの「Broad WIMAX」です。
その「Broad WIMAX」の「ギガ放題プラン」を選択して申し込みました。
なぜ、個々を選んだのか?
まずUQはKDDI・au系の通信回線を利用しているので安心感がありました。
私自身、auのスマホ(iPhone7)を利用しているのですが、通信に不具合があったことは皆無でした。
その信頼感から、au系列のUQが提供する「ギガ放題プラン」を選びました。
通信データ容量が無制限なのに初期費用が無料で、月額料金も当初3ヶ月は2726円という安さも魅力的でした。
Broad WIMAXの「ギガ放題プラン」とは?
では、Broad WIMAXの「ギガ放題プラン」が、なぜ、私に魅力的だったのか?
まずはプランの内容を見てみたいと思います。
- 初期費用ゼロ(通常1万8857円)
- 当初3ヶ月は月額2726円→それ以降3411円
- 高速通信に容量制限はなし
- LTEエリアの利用料ゼロ(通常月額1004円)
- 契約後にライトプランに変更も可能
- 端末代金はゼロ円。ファーウエイの最新機種「Speed Wi-Fi NEXT W05」
まずは通信量量に制限がないという点が最大の魅力でした。しかも、3ヶ月以降でも税込み3500円程度とリーズナブルな料金です。
さらに、Wi-Fiルーターは、ファーウエイの最新機種「Speed Wi-Fi NEXT W05」。ファーウエイといえば、ライカレンズ搭載の高性能スマホが爆発的に売れて飛ぶ鳥を落とす勢いのメーカーです。
肝心の通信速度は受信最大708 Mbpsで、先代のW04(最大440Mbps)より大幅に進化しました。それでも、このモバイルWi-Fiルーター「W05」の代金は無料です。
こうしたことを総合的に考えて申し込んだわけですが、到着したら、その使い勝手や注意点をレビューしたいと思います。