早期リタイア生活にお金はいくら必要か?早期退職して分かった意外な事

リタイア準備
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早期退職すると意外なことが分かってくる

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早期退職して自由な時間に最も幸福感を感じる

早期リタイアして半年を過ぎました。

いま、お金と時間、どちらが欲しいかと聞かれたら、迷うことなく時間です。

そのくらい誰にも束縛されない自由な時間を手に入れた幸福感に浸っています。

この10数年、早期退職を目指して資産形成に邁進した甲斐があったと改めて感じています。

自由な時間は自分の好きなことだけをやっていいわけです。好きなことに熱中する日々なので、時間の経過が驚くほど早いと感じています。

「もう夕方なの?」。そう感じる日が少なくありません。

サラリーマン時代は、無駄な会議も多く、戦略会議なのか、自分の部署の努力報告会なのか、訳のわからない会議に時間を潰されることも多々ありました。いまは、そんな無駄な時間に耐える必要もありません。

日本の企業は、プレゼン力ばかり優れて仕事したフリに懸命な人たちでも、解雇せずに給料を支払う必要があるわけですから、外資系企業に勝てないなと感じます。しかし、そこが日本的な良さなのかもしれませんねどね。

話を戻すと、そういう無駄な会議や中身のないプレゼンに付き合う必要もなく、それ自体がストレスを減らしてくれます。

自分の好きなことだけを満喫できる自由な時間は、最大の贅沢だと思っています。

早期退職後はお金をほとんど使わない暮らしになった!

早期退職する前は、会社に行かなくなったら、暇を持て余して飲食費や交際費など支出が増えるのではないかと思っていました。

ところが、趣味を除いては、ユニクロで洋服と靴下を1万円ほど購入しただけです。そのほか、1000円前後の買い物はしていると思いますが、この半年間、財布のお金がほとんど減らない状態です。

我が家は会社社長の妻が光熱費や食費を負担しているので、私は趣味とタバコ代くらいあれば、生きていけます。

ですから、我が家は一般的な早期退職者とは、支出構造が異なるかもしれません。

ただ、伴侶に会社経営を委ねたのも、この10数年間、私が早期退職を目指して計画した戦略のひとつでもあります。

私がサラリーマン時代に資産(ストック)を形成し、私が退職したあとはゆとりある生活のために妻が事業収入(フロー)を確保するという役割分担をしてきました。

そして、会社は順調に成長し、彼女の年収が1000万円を超えたときに、私は早期退職を決断しました。いまは優れた戦略だったと考えています。

これから早期退職を目指すサラリーマンは、奥さんを社長にして起業し、会社オーナーになるのも、ひとつの方法だと思います。

そのためにも、伴侶選びは、容姿だけなく、頭と性格の良さを見極めることがとても重要です。そして、なによりも大切なことは永遠に良好な夫婦仲であり続けることです。(笑)

会社オーナーになるメリットは計り知れません。そのメリットについては、いずれ、お話したいと思います。

資産形成と同じくらい重要な伴侶選びの話!容姿より性格と頭の良さが大切な理由
伴侶選びは早期リタイアの成否を左右する 伴侶を容姿で選ぶ危険性とは? 今回は資産形成以上に重要な伴侶選びをテーマにしたいと思います。 私は男なので男性目線で綴りますが、女性が伴侶を選ぶ際にも参考になるかもしれません。 よく伝統的な資産家の奥さんに賢夫人はいても美女はいないという話を聞いたりします。 美女には美や若さを維持するために浪費するのではないかという警戒感があるためかもしれません。 ご多聞にもれず、私も若い頃は女性を容姿で選んでいました。 美しい女性は一緒に街を歩いていても他の男性が振り返り、誇らしい気持ちになるものです。 しかし、いまは、長男に「奥さんになる人は容姿よりも性格や知性で選んだ方がいいよ」とアドバイスしています。 なぜ、そういうアドバイスをしたのか? 美人よりも頭の良い女性が魅力的な理由 容姿が美しく、性格もよく、知性に溢れていれば、理想的です。 しかし、そんな才色兼備...
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早期退職にどのくらいの資金が必要なのか?

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無収入になっても生きていける資産をつくる

私は50代で早期リタイアする場合、不動産資産を除いて約1億円の金融資産が必要だと考えました。

早期リタイア後の生活費として年間400万円を想定しました。年間400万円は、サラリーマンの年収550万円前後に相当します。

約1億円の金融資産があれば、全く無収入でも25年間は生き延びることができます。

もちろん、50代までサラリーマンをやっていれば、厚生年金もありますから、ハイパーインフレが到来しない限りは豊かな生活ができると考えました。

しかし、サラリーマンが50代までに1億円の金融資産を貯めるのは並大抵のことではできません。副業が不可欠になります。

いまでこそ、政府は副業を推奨していますが、自由な人生を実現するためには複数の収入源を確保することが基本中の基本だと考えていました。

ただ、何をやったらいいのかと当初は考えましたが、考えていても収入が増えるわけではありません。

ですから、ひと通りやれることを経験してみました。

大手の場合、副業を禁じている会社も少なくないと思います。このため、大手企業勤務という属性の良さを生かして不動産事業を始める人もいると思います。

ただ、注意してほしいのは、不動産業界は悪い人たちが闊歩しているということです。

私は不動産投資で大きな失敗はしませんでしたが、不動産に長けている人ならすぐに赤字になると分かるような物件を割高で販売する「かぼちゃの馬車」のような業者やコンサルが少なくありません。

ですから、他人の言葉で判断するのではなく、自分の頭と目で判断することが何より重要です。

その自信がなければ、近づかないことです。

どんな物件が望ましいのかは以前にも書きましたので割愛しますが、他の副業と違って不動産事業だけは失敗すると人生終了になる恐れがあります。

サラリーマンに適した副業は何か?選択を誤ると人生を棒に振る!
正社員の副業は平均月収が約7万円! 前回はパーソル総合研究所の調査で、サラリーマンの10人に1人が副業に取り組み、4%の人が月収30万円以上稼いでいることをお伝えしました。 今回はサラリーマンが本業と両立させながら、将来性や夢のある副業はどんなものがあるのか、徹底考察したいと思います。 副業には時間の切り売りと資産型の2種類ある 副業の種類を見極めることが重要だ 会社勤めしながら空いた時間に副収入を稼ぐのが副業です。 サラリーマンの人生は空いた時間をどう活用するかによって大きく異なってきます。 それはなぜなのか? この点から順を追って説明していきたいと思います。 サラリーマンに可能な副業には次のようなものがあります。 飲食店などのアルバイト 株式やFXなどのトレード アパートなど不動産事業 ブログやユーチューブなどネット収益 プログラミング 難易度は異なりますが、どれも一長一短があります。...

失敗しても損失の少ない副業を数多く経験することが重要

私は資産を形成する過程で数多くの副業を経験しました。

その際に考えたことは失敗しても経済的な損失が自分の許容範囲のものにするということです。

まず、テーブルの上に次のようなメニューを並べて実行していきました。なお、その段階では、すでに都心近く駅徒歩2分のマンションで不動産投資を始めていて、空室ゼロで推移していました。

  • 株式投資
  • 3ブログ&1サイト
  • ポイントサイト
  • 外国為替証拠金取引(FX)

自宅で簡単にやれる副業といえば、上記の4つが王道だと考えました。

株式投資とFXは当初資金が必要でしたが、失っても構わない資金額を決めて、それを失ったらゲームオーバーにしようと考えました。

ブログやサイト、ポイントサイトは妻と2人で資金ゼロで始めたので、たとえ失敗しても経済的な損失はありません。一方で、収入はすべて利益です。

この4つは順番に、そして並行的に実践していきました。

結果は次の通りでした。

  • 株式投資⇨約1000万円の利益
  • 3ブログ&1サイト⇨約5000万円の利益
  • ポイントサイト⇨約1000万円の利益
  • 外国為替証拠金取引(FX)⇨約300万円の損失

トータルすると6700万円ほどの利益になりましたが、そこから税金を引かれたので、正確な計算はしていませんが、手残りは約5000万円というイメージです。

この収入が、私の目指す1億円岩崎女王の資産形成に大きく貢献したのは間違いありません。

そして、いろいろ経験したおかげで、最も楽しめるものに出会うこともできました。

それはまさにブログで、早期退職した現在は実益を兼ねた趣味として楽しんでいます。

リタイア生活の趣味にブログが一番だと考える3つの理由
リタイア生活でブログを楽しむ効用 ブログに必要なカメラ撮影は健康に貢献 私はリタイア生活では、趣味の中心にブログを据えたいと考えています。 ブログの画像を集めるためにカメラ撮影するのは、それなりに歩きます。 外出先でもブログを発信できる通信環境を整えたので、時には気分を変えて喫茶店や公園で執筆するのも気分転換になりますし、健康にも良さそうです。 さらには、ブログのコンテンツに必要な材料を揃えたり、テーマを考えたりするのは自分の脳を動かしている実感があります。 パソコンで文章を打ち込む作業は指先を動かしていますから、脳の活性化につながる効果もありそうです。 私の祖母が高齢になっても指先を動かす裁縫を続けていましたが、90歳でこの世を去るまで記憶力もさほど衰えませんでした。 彼女は生前、指先を動かすことが大切だと話していましたが、私も裁縫をブログに変えて真似をしたいと思っています。 ですから、...
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