逃げる人生が幸せになる本当の理由!みんなが意識高い系になる必要はない

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”意識高い系”より”逃げる人生”でも良いと考える理由

”意識高い系”の人たちが求めるもの

世の中や会社には、新たな技術や考え方、いわゆるイノベーション(革新)を巻き起こそうと提案する人たちがいます。

一般的にそういう人たちを「意識高い系」と呼んだりします。

意識高い系の人たちは、新たな技術や仕組みを導入すれば、利便性の高い生活や合理的な経済が実現できるはずだと訴えます。

私の勤務していた会社にも戦略会議で変革をを熱く訴える人たちがいました。その内容は大したことではないのですが、発言する本人にすれば、訴えること自体が大切なのかとも思ったものでした。

なぜなら、発言した本人は革新を訴えたあと、寝食を忘れて、その革新に取り組んだ形跡がなかったからです。

最近、ツイッターなどSNSが盛んになって気づいたのですが、あのとき、”意識高い系”の人たちを突き動かしたのは、もしかしたら「いいね」が欲しいという「承認欲求」だったのではないかと思っています。

意識高い系(いしきたかいけい)とは、自分を過剰に演出する(言い換えれば、大言壮語を吐く)が中身が伴っていない若者、前向きすぎて空回りしている若者、インターネットにおいて自分の経歴・人脈を演出し自己アピールを絶やさない人などを意味する俗称である。(出典:Wikipedia

逃げる人生を選択するのは間違いなのか

かつて私は後輩に「自分が正しいと思ったことは小声で言おうよ」と申し上げてきました。正しいことは多くの人の心に響きますから、小声で言ったとしても、いつしか多数派になるからです。

むしろ「私の言っていることは正しい」と声高に訴えると、多くの人は正しいと思っても認めたくなくなるのが人間社会というものです。

しかし、正論と思うことでも口にすら出さない人たちもいます。

なぜなら、提案することによって新たな仕事や責任が生じるかもしれないからです。

いま申し上げた方法を採用していただければ、会社は大きく成長すると思います!

君の意見、素晴らしいねえ〜

ありがとうございます!採用していただけるのですか?

うん。採用する。でも、人手不足だから、それ、君一人でやってよ!

えっ!私一人でやるんですか!?

思ったことを提案せずに心の中に仕舞ってしまう人は、会社の評価で自己実現できるとは思っていません。むしろ、新たな仕事を背負わされて、自己投資の時間を削られることを恐れます。

提案し承認されたいと思う”意識高い系”と、新たな仕事や責任を避けようとする”逃げる系”。

どちらも一長一短があって、私はどちらが優れているのか評価することはできません。

ただ、一つだけ言えるのは、逃げる人生は決して恥ではなく、むしろ幸せな人生を手に入れる人が少なくないということです。

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「逃げるは恥」ではなく「逃げるが勝ち」の人生もある

命は有限!自己実現の場所を考えることが重要だ

1000人社員がいたら、全員が会社の中で人生の自己実現を目指しているわけではありません。

最後に社長に生き残るのは数人です。大多数は上司の評価を気にしながら人生の大部分を消費することになります。

しかし、多くの人たちは会社が許す限り、高齢になるまで同じ会社で働こうとします。

なぜなら、他の会社に転職したとしても待遇がアップする保証がないことや、そもそも他の会社に採用してもらえる自信もありません。

65歳か70歳の定年まで会社に雇われ、そのあと貯蓄と年金で豊かな老後を送れるかもしれないと考えるわけです。

しかし、そういう人たちが唯一、見落としていることがあります。

それは人生の時間は有限だということです。

早い人は60代でこの世を去りますし、私の同期や大学時代の同級生でも、残念なことに、すでに50代で亡くなった人たちが少なくありません。

30代までは命は無限な錯覚のなかで生きていますが、40〜50代になると、命が有限であることを実感することが増えてきます。

ですから、会社の中で自己実現できるものがないと悟ったときには、人生の残り時間も考える必要があります。

定年まで同じ会社で働き続けるのか、それとも会社から逃げて心から穏やかになれる生活を探すのか、早めに考え実行することが重要になってきます。

早期退職は勇気あるチャレンジだという考え方

多くの人は早期退職した人について「会社を辞めたあとの人生は大変だろうな」と想像します。

しかし、早期退職して分かるのは、見栄を張らなければ、いまの日本は快適な生活ができる国だということです。

大きな固定的支出の多くは見栄の産物だということがわかります。

  • 賃貸や実家住みでも大丈夫なのにマンションに多額の住宅ローンを組む
  • 公立でも大丈夫なのに子供を小学校から私立に通わせ12年間100万円前後の学費を払う
  • 週末しか使わないのにレジャーのために欧州車を購入する
  • ユニクロでも大丈夫なのにブランドのバックや洋服を揃える
  • スマホの時計で十分なのにロレックスなど高級時計を買う

思いつくだけでも「見栄消費」は相当なものです。生命保険料や光熱費、通信費など固定費も生活水準を落とさずに削減することが十分可能です。

早期退職は決して勇気あるチャレンジではないのです。

逃げるが勝ちの人生を手にするために必要なこと

会社に自己実現できることがないと悟った人が早期退職して幸せな人生を送るためには必要なことがあります。

それは熱中できる趣味と仕事です。

理想的なのは趣味が実益につながる生活です。

そのためには、早期退職後にぶっつけ本番で趣味と仕事に取り組むよりも、会社員時代にいろいろな副業を経験することが大切です。

「これでやれる」という感触をつかめたら、逃げる人生のスタートは近づいたも同然です。

たとえ副業で大きな収入にならなくても、会社を辞めて時間に余裕が生まれたら、収益を拡大する自信があるという感触でもいいと思います。

いずれにしても、いろいろな副業を経験して最も心地よさを感じる副業や趣味を見つけることが重要です。

ですから、会社にイノベーションを提案する”意識高い系”社員になっている暇などないのです。

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