負け組サラリーマンが幸せになる秘訣!副業と趣味で人生後半は勝ち組になれる

リタイア準備
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サラリーマンにとって本当の幸福感とは?

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会社ポストで幸福度を考えると99%の人が不幸になる

50代の知人や後輩を会食すると、不幸せそうな人が多いことに気づきます。

その多くは20代、30代のときにはキラキラしていた人たちです。

しかし、50代になると、若い頃には想像していなかった環境変化や会社内の処遇の変化で、心の中に鉛のようなものを抱えて生きている人が多いのかもしれません。

先日、私の妻も取引先の50代半ばの女性社員と会食したあと、その彼女から近く早期退職することを打ち明けられたそうです。

40代までは優秀な社員として評価されていましたが、50代になると、若い人たちと意見が合わなくなって、働く意欲を失ったようです。

若い頃、優秀だった人ほど評価されるがゆえに、会社一筋で働いていた人が多いものです。

ですから、中高年になって不本意な処遇に追いやられても逃げ場がなくなります。会社の仕事以外に稼いだ経験がないので、会社にしがみつくしかないからです。

大学を卒業して夢や希望を抱いて企業に就職しても、トップまで上り詰めるのは同期に1人いるかいないかです。うまくいっても子会社や関連会社の役員です。

通常、社長は4〜6年で交代する会社が多いので、10年に2人の確率です。しかも、優秀な人が社長になるとは限りません。

むしろ、「え!あの人が?」といった、優秀でなくとも上司に従順で、会社の顔にふさわしい学歴を有している人が社長に上り詰めるのが日本の企業文化です。

なぜ50代で会社員の幸福度は逆転したのか?

自分が優秀だと思っていても、40代後半から出世が遅れる人は星の数ほどいるものです。

むしろ、優秀な人ほど会社の処遇とのギャップに悩む人が多いと思います。

そのとき、多くのサラリーマンが「自分はこの会社に定年までいるべきなのか?」と考え始めます。

会社での評価や昇進が喜びだと感じてきた人は、そのとき初めて自分が会社の仕事以外に潰しの利かない人間になっていたことに気づきます。そして、「やっぱり会社にしがみつくしかない」と諦めの境地に達するわけです。

私が最近会食した50代の知人や後輩たちも、ほとんどが会社一筋の人生を送ってきました。

副業や趣味は全く眼中になく、会社に命じられた仕事を仕上げて翌日も朝早くから働き、会社の評価を得ることが何よりも喜びだったからです。

一方で、50代になって俄然、生き生きしている人もいます。

それは若い頃からさほど評価もされなかった人たちです。彼らは、会社に多くを期待していなかったので、若い頃から趣味やその延長線上の副業に打ち込み、50代になって花開いたからです。

趣味とはいえ、20年数年もの間、趣味や副業に打ち込み続けたら、多くの人はプロ並みの腕前になものです。

その結果、会社に頼らず、趣味で食べていける人もいます。趣味ですから、定年もありません。死ぬまで楽しめます。

会社に尽くして評価された末、中高年になって限界や違和感を感じた人と、会社の評価や処遇が満足できずに早くから自分の世界を築こうとしてきた人。

当然、若い頃は、バリバリ会社のために働いていた人がキラキラしていましたが、40〜50代になって幸せのオーラが逆転しているのを見て、人生はマラソンゲームのようなものだと感じたものです。

50代からリタイア準備では手遅れ!資産構築だけでなく30〜40代セルフブラックのススメ!
ゆとりあるリタイア生活を送っている人は準備が早い 多くは早期リタイアの準備をしないまま早期退職する 60歳の定年まで働こうと思っていた50代サラリーマンが、昇進の遅れや上司との人間関係、人生観の変化などで、突然、「あと10年、この会社で働くのはとても無理」と悩み出し、結局、早期退職するのは、よくあることです。 人生は30代、40代に描いていた通りにはなりませんし、若い頃より心身も劣えストレスに弱くなってきます。 体が丈夫な人でも突然、不治の病に侵されるように、心も突然、根治の難しい風邪をひくものです。 人生は「一寸先は闇」。心もいつかは突然、大きく変化してしまいます。 ところが、定年まで働こうと考えていたサラリーマンは、早期退職なんて夢にも考えていなかったわけですから、若い頃から節約して貯蓄したり、会社を辞めても生きていけるスキルを磨いていません。 待っているのは退職後の生活不安です。 人...
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サラリーマンが幸福な人生を送るために必要不可欠なこと

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趣味や副業はサラリーマンのリスクヘッジ

人生がマラソンのようなものである以上、自分の人生計画を作ることは大切です。

人生計画は、10年ごとの目標、5年ごとの目標、そして年次目標と、3種類あれば、その方向性の修正や反省が可能になります。

年次目標には、1年間に取り組むべき事や貯蓄可能額を記入し、それを5年や10年ごとに推計すると、50代になったときの自分の姿や資産が想像できます。

その結果、金融資産が思ったほど貯まらないと感じる人も少なくないと思います。資産が貯まりそうにない人は、給料のほかに複数の収入源が必要になります。

そして、どんな副業に取り組むべきか、本当の意味で自分の人生の構築が始まります。きっと節約以上に副業による収入増が効き目があることも分かってくるはずです。

趣味や副業は、会社の中で自分の思うような人生が描けなかったとき、重要なリスクヘッジになってくれます。

ただ、焦る必要はありません。

日本の企業は、突然、解雇にすることはないので、給料という安定収入を手にしながら、長期投資家のような気分でじっくりと自分の趣味や副業を成長させ、自分のスキルを高めていけばいいのです。

しかし、ひとつ注意すべきことがあります。

副業は着手が大切!「失敗も経験」の精神で急成長できる

趣味は自分の好きな事ですから、比較的、素早く着手できるものです。

ところが、副業となると、多くの人たちは慎重になり、勉強を始めます。その副業で稼げるかどうか分からないし、不安だからです。

真面目な人は、セミナーや勉強会に参加したりもします。その結果、授業料を払わされる羽目になります。

副業は、勉強してから始めるより、「オン・ザ・ジョブ」、実践しながら学ぶことが重要です。

勉強ばかりして副業に着手できない人が多いものです。儲かるかどうかの算段ばかりが先立って、実践してスキルを高めることの大切さを忘れているからです。

たとえば、ブログで月収20〜30万円程度を稼いでいる人は意外にたくさんいます。しかし、その水準に達するには3〜5年といった長い年月を要します。

勉強以上に早めに実践するという時間が重要なのです。それはブログに限った話ではありません。副業は「オン・ザ・ジョブ」でしか体得できないものです。

副業の失敗は自己資産になる

多く副業を体験してみて失敗することも大切です。

私は不動産投資やFX・株式投資、ブログなどネット収入など、数多くの副業を自分のレジャー的感覚で経験してきました。

すると、感覚的に何が儲かり、何が儲からないのか、さらには時間と報酬の関係もわかるようになりました。

何よりも、自分の性格にあった副業、自分が楽しめる副業は何か。それを探し当てることができるものです。

この「自分が楽しめる副業」に出会ったときは、理想の奥さんや旦那さんに巡り合ったときに匹敵する幸福感を味わえるはずです。

たとえ、失敗した副業でも、それはブログを書く時にネタの一つにもなります。

まさに「人生に無駄なし」です。

失敗を恐れて、あれこれ思案し、準備に時間を要する人は、結局、だれにも平等な24時間という時間を無駄に消費しているおそれがあります。

重要なのは準備や勉強より、素早い実践です。勉強は実践してからで遅くはありません。

サラリーマンが副業で成功できるかどうかは勉強量ではなくスピードだと私は実感しています。

サラリーマンの副業はネットビジネス以外はありえない!【副業ランキング】
副業と言っても働きながらできる仕事は限られている 政府が推奨する副業のすすめの理想と現実 2018年は政府が副業を推奨し、「副業元年」と言われました。 少子高齢化による人手不足を解消する方策として浮上した副業のすすめですが、働く側の視点に立つと、別の現実が見えてきます。 現在雇われている会社以外に、別の会社で働く副業というのは、ふたつの会社の指示に従う生活になるわけです。 他人に雇用されて働く生活は、大変なストレスです。ましてや、2つの会社に雇用され、指示をされて働くことは、二重のストレスに耐える生活を意味します。 人間はロボットではありません。 仕事は体力的苦痛よりも精神的苦痛の方がつらいものです。 いま雇われている会社の給料が少なすぎて、別の会社でもバイトしない限り生活できないという人でない限りは、2つの会社に雇用される生活は避けたいというのが普通のサラリーマンの感覚です。 他人に雇用...
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