リタイア生活は想像以上に楽しく時間の経過が早く感じる
想像以上にリタイア生活は時間が早く経過する
アーリーリタイアして最も強く感じていることがあります。
それは1日が過ぎ去るのが物凄く早く感じるということです。
現在のタイムスケジュールは特に決めずに自由を満喫しています。ただ、生活リズムも定まってきました。
- 午前9時前 起床
- 午前9時すぎ コーヒータイム
- 午前10時ごろ ブログの執筆開始
- 午後1時すぎ 昼食や散歩・雑用の処理
- 午後3時すぎ ブログなどの執筆再開
- 午後5時ごろ 読書
- 午後8時ごろ 夕食
- 深夜 自由時間
- 午前2時ごろ 就寝
早期退職後、時間があっという間に過ぎ去り、夜更かししてしまいます。
正直、サラリーマン時代はリタイア生活の1日がこれほど早く終わるとは思ってもいませんでした。
このため、現在は就寝時間を2時間早めて1日のスタートを早めるのが目標です。
なぜ、リタイア生活は時間の経過が早いのでしょうか?
サラリーマンは仕事の意義や必要性に疑問を感じても、我慢して職務を処理していました。
前向きになれない仕事は、時間が長く感じるものです。
早期退職後は、嫌なことは可能な限り避けて、好きな事だけをやる生活なので、時間の経過が早く感じられるのだと思います。
だれでも一度は会社選びを失敗する
高校や大学を卒業するとき、だれも、どんな会社でどんな仕事をするのが幸せな人生になるのか、全く想像できないものです。
ですから、自分の興味のある仕事のできる業種から、会社規模や売り上げ、給料水準、労働条件などを調べ、面接時に感じた雰囲気などを加味して、就職先を決める人が大半だと思います。
自分に合っていると感じて就職しても人間関係に嫌気が差したり、会社の企業文化に失望し、最後まで満足した状態で定年退職まで勤め上げる人はごくわずかです。
最近はブラック企業でもない限り、どの会社でも新卒時は大切にしてくれます。ですから、若い頃は会社にさほど疑問も抱かずに一所懸命働きます。
しかし、入社後5年、10年、15年と月日の経過とともに、自分の心と会社が合わないことに気がつく人もいるはずです。
ただ、自分には合わないと気づいたとしても、何も悲観する必要はありません。
それは多くの人たちが通る道だからです。
ただ、合わないと気づいた時、人生の分岐点が訪れます。
- 違和感を感じるけれど現在の会社に我慢して働き続ける
- この先耐えられそうにないので別の会社に転職を考える
- 会社員は自分に合わないのでフリーランスを考える
どの道を選択するのかは人それぞれですが、重要なのは早期リタイアという出口を見据えた戦略と準備を意識するということです。
早期リタイアを意識するか否かで人生格差が生まれる
サラリーマン生活は経済的安定とストレスのトレードオフ
不満があっても同じ会社で働き続けるか、転職するか、フリーで働くか?
どの選択が正解ということはありません。
人生の残り時間を考え、必ず到来するリタイア生活に向けて早めに備えることができるかどうかで、人生の後半は大きく異なります。
不満があっても我慢して会社に残り続ける場合、50代になって心や体を病んで出社が困難になるかもしれません。
ですから、早期退職の有無に関係なく、サラリーマン時代に退職後の資金準備はもちろん、給料以外に副業で稼ぐ力を鍛えておくことは必要不可欠です。
自力で稼ぐ能力がなければ、心を病むまで会社に依存せざるを得ず、人生の大切な時間を無駄に消費する危険性が高まります。
転職しても出口戦略を見据えた人生設計が重要だ
転職を選んだ人は、再就職した先で、あと何年働けるのか、転職先の会社を退職した後はどんな人生を送るのか、先手を打って、先々の出口を常に考えておく必要があります。
私も転職組です。しかし、転職した日にはすでに出口(アーリーリタイア)戦略を考えていました。
「次の会社には何年勤めるのか?」「アーリーリタイアにはどのくらい生活資金が必要なのか?」「リタイア後はどんな生活を送るのか?」
真っ白なキャンパスに絵を描くように、リタイアに向けた自分の人生の設計図を描きました。
早めに人生の設計図を描いたことで計画的に準備に取りかかることができ、現在の充実したリタイア生活を実現できたのだと考えています。
フリーは不安定な一方で収入が青天井の夢がある
フリーの道を選んだ人は早急に人生を再設計しなければいけません。
当面、無収入の生活を覚悟する必要があるからです。
ただ、次の3点を冷静に考えると道は開けます。
- 月収いくらなら最低限の生活ができるか?
- 自分が一番やりたい仕事は何か?
- 自分の強味は何なのか?
フリーという立場は、自分の能力で生きていく道です。自立の精神が大切です。
ですから、サラリーマン時代から自分の力量を高める努力と勤勉さが不可欠です。
そのためには2つのことを意識すれば、勇気が湧いてくるはずです。
- どんなプロフェッショナルも最初は素人だった
- フリーランスの収入はやり方次第で上限はなく無限の可能性がある
「会社に残る」「転職する」「フリーになる」という3つの道のなかで、最も夢と可能性を秘めた生き方がフリーランスなのです。
自分の技能や実力を磨いて地道な作業を継続するだけです。
そのとき重要なのは、自分が時間を忘れて楽しめる副業を早く見つけることなのです。