なぜ1年間、毎日更新して365記事に到達できたのか?
早期退職を決意してから1年が過ぎた!
とうとう、この日が来ました。
昨年、早期退職を決意した日に当ブログをスタートし、365日間、毎日更新を目指してきました。
その365日目が本日となります。
この1年間更新し続けて、ブログは365記事。ようやく、ひとつの目標を達成することができました。
この間、どんな記事が多くの読者に望まれているのか、試行錯誤の繰り返しでした。
それでも365日間、1日も休まず、ブログを更新することができたのは、毎日のように熱心に読んでくださっている読者がいたからこそだと思っています。
毎日300人前後の読者、累計すると月間1万人前後の方々が訪問してくれているわけですから、本当にありがたいと思っています。
この間、どんな記事を書くべきか考え続け、結局、自分自身、たどり着いた結論がありました。
毎日300人前後の読者が教えてくれたこと
当ブログは、大きく分けて、次のようなテーマになっています。
- 政治・経済・社会・芸能・メディアなどのニュース
- 早期退職するための秘訣や方法論
- 資産形成に向けた私の経験談
- カメラやパソコンなどガジェット紹介
- 医療や年金など老後に備えた注意点
どれもが自分の経験や体験を交えたコンテンツを心がけました。
その中で、サラリーマン受難の時代を反映しているのか、早期退職に関する記事が他の分野よりもアクセス数は多めに推移しています。
ただ、Google検索ではカメラなどガジェット系の検索順位が上位に表示されているためか、時間が経つにつれて、カメラ、パソコン、iPadなどのアクセス数が追い抜く傾向にあります。
このようなブログを通じたマーケティングも興味深い趣味になりつつあります。
ただ、365日、毎日更新してきて共通しているのは、ほぼ毎日一定数のアクセス数があるということです。
それならテーマで試行錯誤するよりも、その日、自分が書きたいことを自由に書こうという気持ちになってきました。
そうすることで、ブログを書くという心のプレッシャーも軽減され、より一層、ブログは自分の楽しめる趣味になってきています。
1年間のブログ毎日更新で生じた変化と収益は?
なぜ「俺の東京リタイア生活」というブログを始めたのか?
昨年のちょうど本日、当ブログがスタートしました。
その日、私は海外旅行から帰国し、会社を早期退職して自由に生きることを最終的に決意しました。
もちろん、10年以上前から早期退職に向けて資産形成や副業、さらには事業など準備を進めてきていたのですが、いざ、具体的にいつ早期退職するのかという点になると、先送りしてきた感が否めないでいました。
一方で、定年まで残り少ない年数となり、海外旅行で改めて自由に生きることの素晴らしさを感じるなかで、「いま、退職しなければ、60歳まで会社員になってしまう」という思いを強めていました。
しかし、お金よりも時間の方が貴重なのです。
日本人の平均寿命で考えると、あと残り30年前後。
若い頃に近い体力が残っているうちに、やりたい事をやり、旅行したい場所に行き、挑戦したい事に挑戦する、そんな自由な時間がお金以上に貴重だと考えました。
早期退職を公言することで、もう自分が引き返せない状況を作る。
当ブログをスタートしたのは、そんな動機からでした。
リタイア生活1年目の収益目標は?
早期退職せずに会社に残っていても、毎年2000万円以上の年収はもらえました。
ですから、そのまま会社に残る選択肢もありました。
ただ、早期退職して感じるのは、さほど収入がなくても自由で快適に生活できるという事です。
以前にも書きましたが、私は会社社長の妻の扶養に入っているので、下手に稼ぐと課税や社会保険料の支払い義務が生じます。
ですから、あれこれ収入を考える必要はないのですが、それでは生活の張り合いがありません。
せめて趣味のカメラやキャンプグッズを購入できる程度の収入は稼ぎたいものです。
ただ、私は合計すると60万円以上の不労所得があります。
- 保有株式の配当・・・年間30万円前後
- ポイント収入・・・・年間30万円前後
合計所得を非課税の水準に収めるには、ブログで50万円程度の収入に抑える必要があります。
リタイア生活1年目のブログ収入は?
さて、ブログ収入ですが、現時点では合計20万円程度になりました。
危惧しているのは、ブログ収入は長年継続していると大きくブレイクする可能性があるということです。
40代前半、早期退職を目指してブログ収入に取り組んでいた頃、1年目は年間30万円でしたが、4年目には年間1800万円超になっていました。
この成功体験があるからこそ、今回も日々の収益を気にせず、毎日更新できたのかもしれません。
もしも、数年後、ブログ収入がブレイクし課税義務が生じるようになっても、それはそれで甘んじて受け入れたいとも思います。
この1年間、毎日ブログを更新したおかげで、生活リズムを崩すことなく生活することもできました。
幅広い年齢や境遇の方々に自分が経験してきた事や感じた事が役立つだけで、当ブログを始めた甲斐があると私は思っています。
当ブログに込める私の願いは、それ以上でも、それ以下でもありません。
今後とも宜しくお願いいたします。