大荒れの2019年に新たに株式投資や仮想通貨を始める3つの理由!【初心者入門】

株式・投資信託
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リタイア元年の2019年はあらゆることに挑戦する

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今年は未知の投資分野を体験したい

私は、株式投資を始めてから約15年になります。

その間、リーマンショックや東日本大震災など株式相場を乱高下させる局面も体験しました。

しかし、幸運にも暴落相場もくぐり抜けて現在も大きな利益を確保しています。

ただ、私の投資スタイルはわずかな現物株のバイ・アンド・ホールド、買ったら長期保有するスタイルなので、何億円も利益を出しているわけではありません。

今年2019年は、年初から東証日経平均が2万円割れスタート。信用取引の投資家は追証(追加保証金)を求められ、大損している人も少なくないと思います。

長年、世界のITを牽引してきたAppleの業績が下降し、NY株式市場など世界の市場が萎縮したのが原因です。

Appleショックは為替相場にも波及しました。1月3日朝、1ドル=109円台から104円台まで5円近い急激な円高が進み、多くのFX投資家が強制ロスカットに悲鳴をあげています。

相場の総崩れはまだ序曲、始まったばかりかもしれません。

世界経済を見渡しても明るい材料はなく、日本は秋に財務官僚が念願としてきた消費税率が10%に引き上げられ、消費をさらに冷え込ませる可能性があるからです。

そんな波乱の幕開けとなった2019年、私は未知の投資分野をスタートしようと考えています。

先が真っ暗闇の時こそ投資を始める好機と判断

投資の大原則は安く買って高く売るというシンプルなものです。

しかし、これが難しいのです。

下がり続けているときは「まだ下がるのではないか」という不安から、なかなか買えないものです。

むしろ、多くの投資家は相場が上がり続けている時に、みんなと同じように買うのが安心だと考えてしまいます。

こうした行動は群集心理と呼ばれ、世渡りは付和雷同するのが最も安全という意識が深層心理の中に植えつけられているからです。

しかし、株式投資は反対です。

「人の行く裏に道あり花の山」

これは有名な格言で、付和雷同ではいけない、他人と逆の孤独な行動を取らないと大きな成功はなし得ないという意味です。

2019年は相場が大荒れしそうな予感がします。

そんな大荒れの年になりそうだからこそ、新たな投資分野をスタートする好機だと考えているのです。

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投資の中心は株式のNISAと仮想通貨とFXか?

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株式投資はNISA口座を中心に運用する

私は現在、株式投資は特定口座を利用しています。

特定口座は売買益や配当金が振り込まれる際に、約20%の課税分を天引きして入金してくれる口座で、いちいち確定申告する手間を省くことができます。

しかし、今年からは、特定口座のほかに、20%の課税分が非課税となるNISA口座を利用することにしました。

昨年12月には楽天証券にNISA口座を申し込みました。NISA口座は日本株だけでなく世界の株式も幅広く取引できるので、米国株や中国株、インド株も楽しみたいと考えています。

リタイア生活の株式投資はNISAが最適な3つの理由【初心者入門】
リタイア生活にNISAが最適と考える理由 2019年はNISAで株式投資を楽しむ年にしたい 2018年も残りわずかとなりました。 今年は早期リタイアを実現し、収入を気にすることなく悠々自適な生活に入ることができました。 しかし、目標がなければ、リタイア生活も張りがありません。 2年ほど前にリタイア生活を想定して、賃貸用のマンションを売却し、現在、私が取り組んでいる投資といえば、海外株を中心とした株式投資だけになりました。 不動産は売却できなければ、最終的に資金を回収できないので、売却できてホッとしています。 ある程度、余剰資金もあるので、来たる2019年は、5年間、売却益や株式配当が非課税となるNISA(ニーサ)に取り組みたいと考えています。 このNISAという制度は、正直なところ、あまり関心がなかったのですが、調べれば調べるほど、お得な制度であることが分かりました。 利益が非課税になる口...

ただ、ネット系証券口座ではSBI証券の方が株初心者から上級者まで幅広く利用され、口座開設数はナンバー1となっています。

ネット証券各社の主な特徴は、次の通りです。

SBI証券 口座開設数・投信本数・外国株の取扱国数が第1位。手数料が安い
楽天証券 口座開設数2位、外国株や投資信託に強く、「マーケットスピード」利用可能
マネックス証券 米国株に強く、IPO取扱数2位、ミニ株も取引できて手数料も安い

問題噴出の仮想(暗号)通貨も選択肢

昨年2018年は、仮想通貨が暴落した1年でもありました。

私はもともと利用価値の少ない仮想通貨がなぜ資産としてもてはやされ、2017年後半に急激に値上がりしたのか不思議で仕方ありませんでした。

まさに、仮想通貨の急登は群集心理のなせる技だったと思います。

2018年の暴落で多くの人たちがおカネを失い、仮想通貨から去って行ったのは、すでにご承知の通りです。

しかも、2018年は実態の怪しい暗号通貨が続々と発売され、まさに詐欺師の巣窟という印象でした。

にもかかわらず、2019年は仮想通貨も投資の選択肢に入れたいと考えています。

理由は単純です。暴落しているからです。

ただ、仮想通貨を調べると、将来性が怪しい通貨は少なくありません。ですから、私が現時点で購入を考えている仮想通貨はひとつしかありません。

どの通貨を購入するのかは、その通貨を選んだ理由も含めて、いずれ発表したいと思います。

仮想通貨の購入に必要不可欠なのは取引所の口座です。

私が口座を開こうと考えているのは、親会社の資金力に優れ、信用力が高いと思われる次の2社です。

仮想通貨の取引口座 取引できる仮想通貨 レバレッジ 入出金手数料
DMM Bitcoin 7種類 5倍 出金手数料が無料(入金はクイック入金無料)
GMOコイン 5種類 5倍 出金手数料が無料(入金は即時入金無料)

FXで日本人投資家が阿鼻叫喚の損失を被る背景

最後に、FXですが、私は10年ほど前に経験した投資分野でもあります。

1月3日に、1ドル=109円から104円にドル円が急落した際、円を売ってドルなど外国通貨を購入し、スワップポイント(金利に相当)をコツコツ貯めていたFX投資家の多くは一瞬にして強制ロスカットされて多額の資金を失いました。

この強制ロスカットは、10年ほど前は年に一度発生していました。

ほとんどが円高による強制ロスカットです。

日本人の多くは「日本は少子高齢化で将来がやばい。外国通貨を保有しておこう」という言葉に心を揺さぶられ、外国通貨を購入するトレードに偏ります。

何よりも日本円を売って米ドルなど外国通貨を買うポジションを保有すると、金利のようなスワップポイントがもらえるため、長期投資として実践している素人トレーダーも少なくありません。

しかし、日本以上にやばい国は多く、今回のような世界的な相場リスクが発生すると、世界中の投資家は安全資産と考えている円買いに殺到するのが常なのです。

その結果、犠牲者になるのは、外国通貨を買うポジションを持ち続けてきた日本の個人投資家なのです。

ですから、今回の5円近い円高で強制ロスカットされたという阿鼻叫喚のユーチューブやニュースを見て、とても既視感がありました。

FXは低レバレッジか勝ち逃げに旨味あり

では、FXは論外なのか?

そんなことはありません。FXは活用の仕方次第ではとても面白いツールです。

今後、私がFXを実践する際に考えている戦略は次の通りです。

  • 急激な円高時に2倍ほどの低レバレッジでロングポジションを購入し、長期でスワップをもらう戦略→強制ロスカットは防げる
  • 普段はノーポジで休むも相場スタイル。株式市場などの恐怖指数が高まったら円を買ってドルを売るショートポジションで勝負する戦略→一瞬で多額の利益を稼げる

私がFXで勝利する戦略は上記の2つしかないと考えています。

FXはだらだらとトレードを繰り返していると、よほどの腕利きトレーダーでない限り、どこかで過去の利益をごっそりさらわれるリスクがあります。

私は、それを熟知しているので、2番目のショート勝負は勝ち逃げ戦略で臨みたいと考えています。

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