1億円以上貯めて早期リタイアした人の特徴とは?現在よりも未来のための力配分を考える

リタイア準備
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1億円以上の資産家は直近の収入を無視できる能力が高い

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1億円以上の資産をつくった人が知っていること

ストレスのない人生や好きなことで生きる人生を実現するために、1億円以上の資産を貯めて早期リタイアする人は多いものです。

私もその一人ですが、1億円の貯蓄は、外資系企業にでも勤めていない限り、一般的なサラリーマンが節約して給料の一部を貯めるだけでは到達できない金額です。

ですから、サラリーマンでありながら1億円以上貯めた人は、ブログなどコンテンツ資産や株式投資といった副業で収入源を増やした人が大半です。

しかし、副業をやれば、誰でもお金を貯めることができるかというと、現実はそんなに簡単ではありません。

では、1億円以上貯める人と、なかなか貯蓄が増えない人は何が違うのでしょうか?

それは、人生には累進的にお金が増える時期があることを知っているかどうかの違いだと考えています。

一時所得や年収を気にする人はお金持ちになれない

大きな資産をつくれず、いつまでたっても日々の不満や老後の不安を抱えている人は、とかく一時的な所得や現在の年収に関心をもち、執着するものです。

ですから、ツイッターやサイトで「1日10分の作業で月収100万円を稼げる副業」と謳う詐欺師たちの儲け話に騙されたり、他人の高年収を見て羨ましいと感じます。

しかし、苦労せずに月収100万円稼げる簡単な副業はありえませんし、月収100万円どころか、一文無しの共犯者になる可能性さえがあります。

他人の高年収も、その水準が今後20〜30年続くのかどうかという視点で見ることが重要です。

ここ数年、高年収なのか、50歳、60歳まで、長期的で安定的に高年収なのか。

その点が最も重要なのです。

なぜなら、生涯所得は年収と年数の掛け算で決まるからです。

  • 人生で獲得する所得=年収×年数

ですから、簡単な儲け話など一時所得に魅力を感じたり、他人の高年収に憧れるようであれば、まだまだ資産家になる精神的基礎ができていないと自覚する必要があります。

では、1億円以上の資産を構築した人たちは、そのために何を考え、何を心がけているのでしょうか?

未来のための労働配分を考えることが重要

お金が貯まらない人は、「リア充」に関心を寄せがちです。つまり、「いま」を気にするものです。

ですから、投資を検討しても手元の現金が減ることを嫌がったり、「来年の利益はたったこれだけ?」と直近の利益を気にする傾向にあります。

「これからはコンテンツ資産の時代だ」

こう考えてブログを始めたとしても、独自ドメインやレンタルサーバーに支払うコストがもったいないと感じて、無料ブログを利用します。

あとあと、無料ブログではコンテンツが自分の資産にならず、執筆に費やした時間が無駄になったことを嘆くものです。

それは、「いま」の小さなお金をケチったからです。

収益についても、「いま」を気にかけます。

毎月のブログ収益が数百円や数千円しかないと、「やっぱりブログで稼ぐのは難しい」とやる気を失い、ブログの更新も滞ります。

一方、1億円以上の資産をつくる人は、目先のコストや直近の収入を問題視しません。

目標の収益に達するためには、それだけの労働量や時間、コストを覚悟しているからです。

何よりも、継続によって累進的にお金が右肩上がりに増える時期が来ることを肌感覚で知っているのです。

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未来のためにどれだけ力を配分していますか?

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1億円以上の資産家に共通する特徴とは?

結局のところ、資産を形成できる人は、徹底的に未来志向だということです。

過去の失敗に囚われたり、過去の実績に寄りかかることなく、常に未来を展望した力配分を考えています。

たとえ、成果が出ていなくても、継続することが将来的に想定外の収入増に繋がることが分かっています。

貧富に関係なく万人に平等なものがあります。

それは1日24時間という限られた時間です。

ですから、現在の仕事をこなしながら、未来のために、どれだけ力を配分するのか、常に考えていることが重要なのです。

もちろん、「いま」を平穏に生きるためには、現在の仕事も大過なくこなす必要があることは言うまでもありません。

しかし、それだけでは人生が大きく変わる確率は極めて低いものです。

未来のために労働やお金を配分できているか常に点検し、配分できていないのなら、生きる姿勢を見直すことが大切です。

サラリーマン時代に私が心がけた力配分とは?

私は会社員時代、40代から役員クラスの年収になろうと、力の配分を考え続けました。

役員と同じ年収を目指したのは、金融資産を増やして早期リタイアしたかったからです。

年収を2倍に増やせば、サラリーマン生活を半分の年数で終えることができます。

あとは自分の好きな事で生きていけば、心身ともに健康に暮らすことができると考えたのです。

ですから、会社から帰宅すると、飲み会がない限りは、毎日2時間から3時間、サイトやブログの更新に時間を配分しました。

1年目は副業で30万円程度でしたが、4年目には1800万円以上に達し、給料と副業を合わせた年収は役員クラスになりました。

大手企業では一般的に役員になれるのは50代から60歳前後。しかし、40代で役員クラスの年収になったのですから、副業の威力を実感したものでした。

しかも、ブログ収入は、年々、同じ比率で増えるのではなく、突如、ブレイクすることも学びました。

皮肉なもので副業収入で自信がついたせいか、会社でも評価が上がり、望んでもいないポジションに昇格し、多忙な会社員生活が降ってきたのです。

当然、副業は手薄になって、会社での昇格とは逆に、給料と副業を合わせた年収はむしろ減少し、複雑な心境だったことを覚えいています。

私が早期リタイアでブログを再開した理由

私は昨年、早期退職とともに本格的にブログを再開しました。

再開した動機は3点ありました。

ひとつはサラリーマン時代、ブログに取り組んで楽しかったので、早期リタイアした暁には必ず再開しようと考えていたからです。

私のようにサラリーマンを辞めて自由に生きたい人にとって、私の経験が少しでも役立てれば、社会貢献にもなると考えたからです。

もうひとつは、5年後の収入を見据えたからです。

私は1億円以上貯めた上で早期退職したので、現在、働く必要がありません。しかも、自分が所有する会社からの収入で生活費も賄えています。

しかし、いつまでも現在の状況が続くかどうかは分かりません。

5年後をめどに好きなことで稼ぐ土台をつくりたいと考えました。

3点目は、ブログはいまも稼げるコンテンツ資産なのか、自分で確かめてみたいとも考えました。

まだブログを再開して1年、収益化開始からまだ10ヶ月ほどで、現在は月収2〜3万円。1年目でも、これだけ稼げたら、長期的には有望だという思いを強めています。

自力で稼ぐ場合、私は常に5年ほど先を見つめながら取り組んでいます。

そのくらいの時間軸で物事を考えるサラリーマンは、きっと私と同様、1億円以上の資産を貯めて早期退職できると考えています。

早期退職を目指すサラリーマンが副業でブログを始める基本手順とは?
会社員が低コストでコンテンツ資産を築く手順 自分のペースで自宅でやれる副業はブログが一番! 私が早期退職を考え始めた15年ほど前、最初に始めた副業はサイトの構築でした。 3ヵ月ほどで50ページほどのサイトを立ち上げたあと、次に手がけたのがブログでした。 最初の1年間は30万円ほどの収入に過ぎませんでしたが、それでも、私は可能性を感じていました。 それは次のような理由からでした。 本業に影響を及ぼさずに長期的に取り組める 低コストなのに、毎月、少しずつ収益が増えていた 自分の好きな分野をテーマにできる 好きなテーマだから長時間の作業も苦痛ではなく、むしろ楽しかった 株式投資のように損失を被ることがない まさに、サラリーマンが小遣い程度のコストで、楽しみながら、マイペースで取り組める副業だと感じるのに、さほど時間はかかりませんでした。 5年後には、予感通りに年収1800万円を超えたわけですが、...
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