FUJIFILMの小さな巨人X-T30を購入!上位機種の性能と機能を搭載し大幅進化した

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私がフジフィルムの小型ミラーレスX-T30を購入した理由

小型軽量で安価なX-T30に上位機種の中身を搭載

フジフィルムが小型軽量で売れ筋のX-T20の後継機としてX-T30を3月下旬から発売しました。

最高級ブランドのライカ(M10)やミラーレスで業界をリードしているソニーのカメラ(α7Ⅲ)を所有していますが、今後、X-T30を散歩や旅行のメインカメラにしたいと考え、先日、購入しました。

数あるミラーレスカメラの中から、なぜ、X-T30を選択したのか?

その理由は大きく次の3点です。

  • 実勢価格が10万5000円前後と非常に安価
  • 300グラム台の小型軽量なボディ
  • 機能性能は最上位機種X-T3とほぼ変わらない

私は前機種のX-T20を所有していました。X-20は散歩や旅行、長女の大学体育会の試合でも不自由なく撮影できました。

しかし、2年ぶりに更新されたX-T30は上位機種のX-T2と同等の機能や性能を搭載し、大幅進化していました。

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X-T30ならば毎日持ち運べるサイズ感

今回、私が購入したX-T30は、APS-Cと言われるフルサイズよりも一段小さなセンサーを使用しています。

センサーが小さい分、レンズも小型化できるため、フルサイズのミラーレスカメラよりも携帯性に優れています。

私が所有するライカの最上位機種M10やソニーの人気機種α7Ⅲとのサイズ比較は、次の通りです。

 FUJIFILM X-T30SONY α7ⅢLeica M10
大きさ(幅×高さ×奥行き mm)118.4×82.8×46.8126.9×95.6×73.7139x80x38.5
重さ(バッテリー込み)383g565g660g

ソニーのα7シリーズはフルサイズの中では比較的小型のカメラといわれています。

それでも、レンズも含めると重さは1Kg前後になるので、毎日、持ち歩く気にはなりません。

ライカM10はレンズも含めて総額100万円以上なので、高価すぎて、どこにでも常時携帯するというわけにもいきません。

その点、X-T30ならば、レンズを含めても500g前後にとどまります。価格も本体10万円ほど、レンズ込みでも15万円前後なので、気軽に常時携帯できるミラーレスカメラだと感じています。

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サイズや重さはレンズも含めて検討することが重要

フジフィルムのレンズ(フジノンレンズ)は「フジのレンズにハズレなし」と言われます。

私も広角から望遠まで買い揃えましたが、その解像力や色味、作画力は抜群です。

フジノンレンズのもう一つの特徴は、全体的に小ぶりだという点です。

センサーササイズがASP-Cであることが寄与している部分でもありますが、普段使いのカメラはボディ本体だけでなく、レンズも含めたサイズや重量を考えることが大切です。

メーカーはカメラファンに訴求するために機能や性能面に力を注いでいますが、軽量・コンパクトという点は地味に大切なポイントです。

高級なカメラを購入しても、その大きさゆえに持ち出す気になれず、結局はスマホで撮影した写真の方が多いという人も少なくありません。

いくら高機能・高性能なカメラを購入しても、毎日持ち出して撮影したいときに撮影できなければ、所有していないと同じです。

その点、X-T30は費用対使用率の高いカメラになると思います。

フジフィルムのラインナップの中で、X-T30のようなT2桁シリーズが最も売れ筋なのは、高性能なのに軽量・小型という点が評価されているからです。

その意味で、私は機能・性能以上にサイズ感は重要だと考えています。

X-T30(本体のみ)X-T30(レンズキット)
マップカメラカメラのキタムラマップカメラカメラのキタムラ
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小さな巨人X-T30の機能・性能を徹底分析

X-T30はフラッグシップモデルを上回る機能と性能

フジフィルムがX-T30を発売したことによって、機能・性能面でフラッグシップのX-H1やX-pro2を上回るという下克上が生じています。

X-T30は2610万画素「X-Trans CMOS 4」センサーに加えて、新たな画像処理エンジン「X-Processor 4」を搭載しました。

この効果は絶大で、高画質になったうえに、AF(オートフォーカス)は撮影範囲全域を高精度に捉える性能を備えました。

もちろん、この秋以降、X-pro2の後継機種が予定されてますし、来年以降にはX-H1の後継機種の噂も出てきます。

X-T30の天下はフラグシップの後継機種が発売されるまでだと思いますが、上位機種と同等の基本性能というのは魅力的です。

同時に、X-T30が小さな巨人と呼ばれる所以でもあります。

X-T3と同等の性能!劣る点は動画機能と防塵防滴

では、昨年秋に発売された上位機種X-T2と比べて、X-T30が劣っているのは、どんな点でしょうか?

X-T30がX-T2よりも劣っている点を表にしてみました。

 X-T30X-T3
連続撮影枚数8コマ/秒11コマ/秒
EVF0.39型 236万ドット0.5型 369万ドット
液晶パネル2軸チルト3軸チルト
4K動画撮影時間30p /10分60p /30分
FHD動画撮影時間30p /15分60p /30分
 外部出力 4K 30p (4:2:2 10bit)4K 60p (4:2:2 10bit)
 防滴防塵 ー あり
SDカード / スロット UHS-I / 1スロット UHS-II / 2スロット
大きさ(mm)118.4×82.8×46.832.5 x 92.8 x 58.8
重さ約383g 539g

こうしてみると、動画性能に劣っている点が多いことがわかります。

ただ、普段の写真撮影においては、ほぼ関係のない部分でもあります。むしろ、そのトレードオフとしての小型軽量な点に私は魅力を感じています。

一方、X-T30の魅力的な点を加えておきます。

それはフィルムシミュレーション「ETERNA(エテルナ)」が搭載されたという点です。

エテルナは市販されていない映画用フィルムの名称です。

エテルナを選択すると、ハイライトとシャドウは柔らかく、彩度はやや抑えた落ち着いたトーンで表現されるので、映画のような映像・画像になります。

これまでエテルナはフラッグシップのX-H1とX-T3にしか搭載されていませんでしたが、X-T30でも可能になりました。

新機種X-T30とX-T20の比較

最後に、旧機種となったX-T20と比較したいと思います。

フジフィルムは、新機種X-T30を発売したあとも、引き続き、旧機種のX-T20を製造・販売する方針です。

旧機種とはいえ、X-T20は高性能・低価格ゆえに、一定の需要があると判断したものと思われます。

私もX-T20の元ユーザーとして、その使い勝手には不満はありませんでした。現在は6〜7万円ほどで買えてしまうのですから、T30かT20か、選択に迷う人もいるのではないかと思います。

双方の機能や性能などを比較表にしたので、参考してください。

 X-T30X-T20
発売日2019年3月2017年2月
有効画素数約2610万画素約2430万画素
大きさ(幅)118.4mm
(高さ)82.8mm
(奥行き)46.8mm
(幅)118.4mm
(高さ)82.8mm
(奥行き)41.4mm
重さ(バッテリー、カード含む)約383g約383g
イメージセンサーAPS-C (X-Trans CMOS 4)APS-C (X-Trans CMOS III)
画像処理エンジンX-Processor 4X-Processor Pro
AF測距点(位相差)425点175点
顔検出
瞳検出AF-S時
ISO感度160~12800
(拡張:80~51200)
200~12800
(拡張:100~51200)
手振れ補正なし(レンズで手ぶれ補正)なし(レンズで手ぶれ補正)
起動時間約0.4秒約0.4秒
露出補正-5.0EV~+5.0EV-5.0EV~+5.0EV
連写8コマ/秒(メカシャッター)
30コマ/秒(電子シャッター)
8コマ/秒(メカシャッター)
14コマ/秒(電子シャッター)
フィルムシミュレーションETERNA可能
Log撮影可能
動画4K/30P可能4K/30P可能
DCI(4096×2160)(注1)可能
4K出力(注2)4K30P(F-LogHDMI 4:2:2 10bit)4K30P
4K最大撮影時間30p /10分30p /10分
FHD最大撮影時間60p /15分60p /15分
EVF0.39型 236万ドット0.39型 236万ドット
その他Bluetooth接続可能
・ジョイスティック
・チルト液晶
・十字ボタン
・チルト液晶
実勢価格(本体)約105,000円 約62,000円
※注1、DCIはハリウッド映画で定められた4K。解像度は4096×2160と少し横長。シネマチックな仕上がりになるのが特徴。※注2、X-T30は 4:2:0  8ビットSD記録、HDMIは4:2:2 10ビット出力

以上、多角的に比較しました。

最新技術が盛り込まれたカメラを所有したいのならX-T30。超高速なAFやフィルムシミュレーション「ETERNA(エテルナ)」は必要ない人はX-T20。どちらを選択しても幸せになれると思います。

X-T30(本体のみ)X-T30(レンズキット)
マップカメラカメラのキタムラマップカメラカメラのキタムラ
【カメラ入門】富士フィルムのデジカメを選んだ理由
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