先日、スナップ用にソニーの高級コンデジRX100M7を購入したことをお伝えしました。
今回、その実力を確かめるために、晴天時と夜間の撮影に持ち出してみました。
重量300gでポケットにも入る軽量コンパクトなサイズ。AF性能はソニー最上級α9同等。
なんとも魅力的なスペックのコンデジタです。
今回の撮影で問題がなければ、今後は常時バックの中に忍ばせておこうと考えていますが、結論から申し上げると、最高のスナップカメラでした。
というわけで、今回は大人気のRX100M7が描き出す世界を紹介したいと思います。
都会のオアシス・目黒川から恵比寿をフォトウォーク
目黒川のせせらぎと水鳥、一面の秋晴れに癒される
フォトウォークの出発地点は東京・目黒区の目黒川。
3連休の翌日11月4日午後から撮影を開始しましたが、その日は川べりをランニングしている外国人女性らも多く、のどかな時間が流れていました。
まず、目に飛び込んできたのは、気持ちよさそうに戯れている水鳥でした。
水面にズームすると、こんな光景に遭遇。
再び、目黒川の全景に目を移します。
今回、撮影した地点は中目黒駅よりも南側。このあたりはまだ新しいマンションが立ち並んでいて、静かな住宅街といった風情も感じます。
一面の秋晴れだったせいか、太陽が眩しかったので、木陰を見つけて撮影。
目線を上方に移すと、木漏れ日もきれいでした。
河岸につくられた広場には岩清水もあり、これを見ているだけでも癒されます。
癒されたあとは、恵比寿ガーデンプレイスに向かいました。
恵比寿ガーデンプレイスには早くもクリスマスツリー
恵比寿ガーデンプレイスは、サッポロビール工場跡地を再開発した目黒区と渋谷区にまたがる複合施設です。
開業は1994年。その後、六本木ヒルズや虎ノ門ヒルズなどが都内各所に誕生しましたが、大型複合施設の草分け的存在ともいえます。
すでに開業25年という歳月がたっていますが、いまだに人気のデートスポット。若者が集まる恵比寿という立地の良さ所以だと思われます。
私も家族で夕食する際に選択肢の一つに入れる場所なのですが、日中に一人で訪問したのは久しぶりです。
恵比寿ガーデンプレイスに入ってすぐMITSUKOSHI(三越)の手前には、すでにクリスマスツリーが登場していました。
2019年もすでに11月。早期退職後、毎日が楽しいせいか、月日の経過が早く感じます。
ツリーに近寄ってみると、太陽の直射日光が真紅をより一層赤く染めていました。
来年2020年は東京オリンピックの年。それが終わると、日本はどんな空気になるのか?ちょっと心配です。
話を戻して、これがガーデンプレイスのメイン通り。
忘れていけないのはサッポロビールの社屋。重厚かつ上品な佇まいです。
夢中でスナップ撮影しているうちに太陽が西に傾いてきたので帰路につきました。
早期リタイアは健康維持を兼ねた趣味は必要不可欠
趣味カメラは初期投資さえ終えたら安上がりなレジャー
撮影を終えた夜、この記事を執筆しているのですが、フォトフォークのあとは心地よい疲労感が残っています。
程よい運動と心の癒し。早期退職後に健康維持も兼ねてフォトフォークを本格的に始めたのは正解でした。
今回の散歩費用は、恵比寿のカフェで500円のドリンクを飲んだだけ。カメラさえそろえてしまえば、実に安上がりな趣味だと思います。(レンズ沼という誘惑もありますが・・・)
さて、今回使用したソニーのRX100M7ですが、注文した後、到着するまで約1ヵ月を要した人気のコンデジです。
人気商品だけあって失敗写真もなく、高性能であることが確認できました。
気になっていた夜間撮影もノープロブレムだった!
ただ、ひとつ、気になっていたことがありました。
RX100M7はレンズの明るさを示すF値が2.8〜4.5とやや暗め。それゆえ暗所撮影に不安がありました。
というわけで、別の日に夜間撮影もしています。
写真は川崎の東宝シネマズに行った際、スナップ撮影したものです。発色はとてもいいですね。
薄暗い室内でも撮影しました。問題はないようです。
今回は、人気のソニーRX100M7の実写レビューも兼ねて目黒川から恵比寿までフォトフォークしました。
ボディとレンズで30万〜40万円というカメラシステムも珍しくない中で、コンデジは本体とレンズが一体なので、比較的安く手に入ります。
今回のフォトウォークではRX100M7の画質も確認できました。
撮影した写真をPCやスマホで鑑賞する分には、センサーサイズが大きく高価なカメラでなくても、コンデジでお散歩撮影を十分に楽しめるものです。