サラリーマンが副業で成功するための目標設定のコツとは?モチベーションを高める方法を公開

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明確な目標がなければ副業は長続きしない

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長寿化と定年延長でキャリアの二毛作時代が本格化した!

2017年の日本人の平均寿命は、男性が81.1歳、女性が87.3歳。政府は「人生100年時代」と銘打って高齢者の労働や副業を推奨しています。

こうした長寿化に伴い、ひとつの会社に全面的に依存し、退職後は抜け殻のように何も残らない人生ではなく、会社員時代から副業に取り組む「人生の二毛作」を目指す人が増えるとみられています。

とくに、最近は50代で年収が頭打ちとなる給料体系が一般化し、10年〜20年後には年金支給の開始年齢が現在の65歳よりも遅れるかもしれません。

高齢者も定年延長で働く時代は、会社員特有の心労も重なり、心と体を壊すリスクもあります。

ですから、現在20代〜40代のサラリーマンは自分の身は自分で守る必要があります。

当ブログでも推奨している副業は、単に早期退職の手段だけではありません。

「60歳以降も会社にコキ使われる人生は避けたい」という人にとっても、副業は必要不可欠な時代に突入したという認識が必要です。

いつの時代も副業は必要だった!

会社の業務のほかに副業で稼ぐ力を身につける重要性は年々、高まっています。

ただ、副業という働き方は古くて新しい概念なのです。

江戸時代、武士は幕府や藩からの給料だけでは食べていけませんでした。このため、幕府も武士に副業を容認していました。例えば、寺子屋の先生や剣術道場の師範、さらには農業などです。

現代は、当時よりも寿命が伸び、役所や会社といった組織が終身生活を守ってくれるわけでもないので、いまのほうが当時よりも深刻なのかもしれません。

しかし、副業で稼ぐためには、それ相応のスキルや時間も必要です。人生の二毛作を実現するのはなかなか簡単ではないのが実情です。

それでも、地道に副業に取り組んだ人と会社員生活を漫然と過ごしてしまった人では、人生後半の幸福度が雲泥の差になるのは間違いありません。

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副業を成功させるために必要な目標設定の方法とは?

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副業を成功させるには目標設定が不可欠

副業に成功するために最も大切なことは、長期間、コツコツと努力を積み重ねることです。

副業を始めた当初は、時給数十円の世界かもしれません。しかし、継続によって、時給が1000円を超え、1万円を超え、いつしか給料を超えていれば、副業はゴールに到達したといえます。

では、副業で最も辛いのは、どの時点でしょうか?

私の経験では、年収300万円までが、先が見通せず、精神的に辛かった記憶があります。

副業の年収が300万円を超えると、翌年は800万円に増え、年収1800万円超はあっという間でした。

当時、私が会社員として責任ある業務をこなしながら、副業を継続できたのは、楽しめる副業を選んだことと同時に、具体的な目標を設定したからだと考えています。

目標を設定していなければ、雲の中を走っているような感覚に陥り、途中で投げ出したかもしれません。

長期的目標だけではなく具体的な短期的目標が必須だ

副業を始める際、多くの人は5年後には会社の給料と同額程度の副収入を獲得しようとか、10年後には副業だけで年収2000万円を稼ごうといった目標を設定すると思います。

それはそれで自分を鼓舞するために大切なことです。

しかし、長期的な目標だけでは、当初は理想と現実のギャップがあり過ぎて、嫌になったり、息切れするかもしれません。

ですから、当時、私は1年単位の目標を設定しました。例えば、こんな感じです。

  • 1年目の目標 光熱費と同額(30万円)
  • 2年目の目標 光熱費+住宅ローン(300万円)
  • 3年目の目標 光熱費+住宅ローン+学費(500万円)
  • 4年目の目標 光熱費+住宅ローン+学費+家のリフォーム代(800万円)
  • 5年目の目標 光熱費+住宅ローン+学費+家の買い替え資金(1000万円)

現実感のある収入と使徒の年次目標を設定しました。

実際は3年目あたりから副業収入が上振れし、目標額を超えてしまったのですが、具体的な短期目標は副業の励みになりました。

何よりも、本来は給料から支出していた光熱費などの生活コストを副業の収入がカバーしてくれたので、貯蓄は目に見えて急増し、より一層、副業に取り組む意欲が高りました。

現実味のある短期目標も設定すると、副業に取り組むモチベーションは維持できるものです。

サラリーマンの副業はネットビジネス以外はありえない!【副業ランキング】
副業と言っても働きながらできる仕事は限られている 政府が推奨する副業のすすめの理想と現実 2018年は政府が副業を推奨し、「副業元年」と言われました。 少子高齢化による人手不足を解消する方策として浮上した副業のすすめですが、働く側の視点に立つと、別の現実が見えてきます。 現在雇われている会社以外に、別の会社で働く副業というのは、ふたつの会社の指示に従う生活になるわけです。 他人に雇用されて働く生活は、大変なストレスです。ましてや、2つの会社に雇用され、指示をされて働くことは、二重のストレスに耐える生活を意味します。 人間はロボットではありません。 仕事は体力的苦痛よりも精神的苦痛の方がつらいものです。 いま雇われている会社の給料が少なすぎて、別の会社でもバイトしない限り生活できないという人でない限りは、2つの会社に雇用される生活は避けたいというのが普通のサラリーマンの感覚です。 他人に雇用...
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