タイ・バンコクで一人旅の日本人男性が見知らぬ女性に狙われた!海外安全ホームページが注意喚起

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タイ・バンコクで一人旅の邦人男性が狙われた!

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海外旅行の出発前に海外安全ホームページを見ていますか?

海外旅行や海外出張に出発する際、渡航先の治安情報や文化・習慣、衛生状況などを事前に調べていますか?

人気のレストランや観光スポット、ホテルなどの情報はすぐに変化するものではないので、ガイドブックでも十分に事足ります。

しかし、天候や災害、テロや詐欺など治安に関する情報は、次々と新たな事象が発生するので、書籍ではカバーしきれません。ですから、私は渡航先の情報をインターネットで調べています。

検索エンジンで「都市名+注意事項」のワードでググると、その国に住む日本人のブログなどが上位に表示され、比較的新しい情報を得ることができます。

しかし、そういうサイトでもカバーし切れない情報があります。

それは現地のテロや詐欺など直近の情報です。

いま、渡航先ではどんな手口で日本人観光客が騙されているのか、どんな危険があるのか、事前に分かっていれば、身を守ることができます。

その参考になるのが、外務省の海外安全ホームページです。

タイ・バンコクで見知らぬ女性が「無一文になった。お金貸して欲しい」

外務省の海外安全ホームページは、数年前から、バンコクのいたるところで、日本人男性が女性に声をかけられ、現金を騙し取られる事案が相次いで発生していて、最近、その件数が増えていると注意喚起しました。

この記事は11月26日にアップされているので、比較的、新しいニュースともいえます。

外務省の海外安全ホームページは、具体的な手口の一例を次のように説明しています。

 具体的な手口の一例として,当該女性は自らのことを自称台湾人(このほか,香港人,シンガポール人,韓国人と称するときもあります)と言い,「リンジョー」,「ユージン」,「ウェイリン」などと名乗り,「パタヤからバンコクに移動するバスの車内で,旅券や財布など全財産を盗まれた。無一文であり,今夜泊まる予定のホテルにもチェックインできないので,お金を貸してほしい」などと言って近づき,現金をだまし取るものです。
 被害者の多くは邦人男性で,かつ一人で行動している人が中心に狙われています。中には一人で百万バーツを超える被害を被った方もおり,これまでに当館が認知した累計の被害額は甚大なものとなっています。(引用元:海外安全ホームページの詐欺被害多発に関する注意喚起

海外では日本人男性が狙われやすい!

タイ・バンコクは長期滞在者も含めて約5万人の日本人が住んでいると言われています。

物価が安く治安も悪くないことから、シニア層だけでなく、最近はブロガーやユーチューバーなど自由な生活を求めるノマドワーカーも数多く暮らす人気のスポットです。

日本人は海外では比較的大人しく、お金も持っているというイメージがあるので、詐欺には狙われやすいのかもしれません。

私もバンコク旅行の経験がありますが、タイ語は難しく、英語や日本語を話せる人を見ると、ホッとしてしまうところがあります。

ただ、自分の身を守るためには、見知らぬ女性が近づいてきたら、鼻の下を伸ばさず、彼女たちの目的は何なのか察知することが重要です。

私も海外旅行では鼻の下を伸ばさないように自重しています。

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意外に重宝する官公庁のホームページ

最新情報は官公庁ホームページが最も信頼性がある

官公庁は政治家の下僕ではなく、本来は国民の生命・財産、生活の全般を守ることが最大の任務です。

ですから、官公庁のホームページには、生活に役立つコンテンツも少なくありません。

とくに、年金や税金など制度が変更された時、まずは所管の官公庁のホームページで確認することが大切です。

私たちが消費トラブルや健康、海外旅行、税金・年金などの知識や情報を得ることができる主な官公庁のホームページをピックアップしました。

官公庁などのホームページ 主な内容
消費者庁 勧誘・契約トラブル、財産や生命・身体の危険
国民生活センター 架空請求など消費者が巻き込まれるトラブル全般
外務省の海外安全ホームページ 世界中の災害やテロ・暴動、詐欺被害など注意喚起
日本年金機構 公的年金に関する情報全般
厚生労働省の健康・医療 健康や医療、感染症の情報
国税庁  確定深刻や税額控除など税全般

官公庁のホームページには、生活全般に関する情報がたくさん掲載されていますが、重要な問題点もあります。

ユーザーフレンドリーに乏しい官公庁のホームページ

官公庁のホームページは、老若男女、全国民を対象にしたサイトです。

であるならば、もう少し、目的の記事にたどり着きやすいサイト構成や、分かりやすい文章を心がけてほしいものです。

いったい、誰を対象に文章を書いているのか、疑問なコンテンツも少なくありません。

官公庁のホームページは情報量が豊富にもかかわらず、私たちが日常生活であまり利用しないのは、その難しさゆえだと思います。

官公庁のホームページも国民の税金で運営されています。その納税者の利便性を一層考えたサイト作りを目指してほしいですね。

基本的には中学低学年が読める文章を心がければ、多くの国民にとって分かりやすいサイトになると思います。これは多くのブロガーが心がけていることです。

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