3軸スタビライザー搭載のOsmo Pocketを注文!GoPro HERO7 Blackと徹底比較

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私は今年10月、超小型アクションカメラ「GoPro HERO7 Black」を購入しました。

ところが、その1カ月後、ドローンで有名なDJIが、手ブレを防ぐスタビライザー一体型のビデオカメラ「Osmo Pocket」を発表しました。

発売価格は4万4900円(税込)。GoPro HERO7 Blackより約8500円も安く、さらに小型化して高性能というもっぱらの評判です。

私の悪い癖でもある好奇心と物欲から、思い切ってOsmo Pocketを注文しました。

GoPro HERO7 Blackを所有している私が、なぜ、Osmo Pocketを購入したのか。徹底比較しながら説明したいと思います。

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なぜOsmo Pocketは人気があるのか?

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GoPro HERO7 Blackには全く不満がない

正直言って、GoPro HERO7 Blackに不満はありません。

幅約6㎝、高さ約4㎝、重さ116gの超小型カメラでありながら、4K/60Pの高画質な動画が撮れてしまいます。まるでジンバルに設置しているような強力な手ブレ補正「HyperSmooth」も搭載しています。

スマホと連動してライブ配信もできるし、先代のGoPro6の最大の弱点であった音声もステレオ録音でクリアになり、大幅に改善されました。

まさに理想的なビデオカメラといってもいいでしょう。

GoPro HERO7 Blackを購入・緊急レビュー【GoPro7】
私が動画カメラとしては理想と判断した「GoPro HERO7 Black」が自宅に届きました。 すでに先代の「GoPro HERO6 Black」を持っていますが、HERO7はどこまで進化したのでしょうか? 発売直後から評判の高い「GoPro HERO7 Black」ですが、その評判通りなのか、緊急レビューしたいと思います。 1円でも安く「GoPro7 」を買うための戦略的購入方法 「GoPro HERO7」を格安で購入する裏技 「GoPro HERO7 Black」を購入するにあたって、最初に考えたのは少しでも安く買いたいということです。 私は日用品や大きな買い物のほとんどは楽天市場を利用しています。 しかも、ポイントバックが最大20倍以上にもなる「お買い物マラソン」の期間中と決めています。 お買い物マラソンは、1000円以上購入したショップの数がそのままポイント倍率になるシステムです。...

にもかかわらず、DJIのOsmo Pocketを注文した理由は、GoProとは異なる魅力があるからです。

DJI Osmo Pocketは手持ちビデオカメラの革命児

Osmo Pocketを注文したのは12月16日です。しかし、23日現在、まだ届いていません。人気のほどがうかがえます。

Osmo Pocketの魅力は、何と言っても、3軸ジンバル一体型なのに、カメラ本体が12cmほどの超小型ビデオカメラであるという点です。

つまり、カメラとジンバルがポケットに入ってしまうわけです。そんなビデオカメラは見たことがありません。

ジンバル一体型のカメラなので、いちいちカメラをジンバルに取り付ける手間がかからず、本体を手にした直後、すぐに撮影できる軽快さは、GoProを上回っていそうです。

次のYouTube動画はDJIの公式動画ですが、ジンバル一体でありながら、すぐに撮影できる様子が分かります。

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Osmo PocketとGoPro HERO7 Blackを比較!どっちがいい?

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画質と手ブレ補正はOsmo Pocket、音質と画角の広さはGoPro

Osmo Pocketを発売したDJIは、高性能なカメラを搭載したドローンや高機能なジンバルを開発しているメーカーです。

その技術をOsmo Pocketに詰め込んだのですから、凄い小型カメラが出来上がるのは当然です。

では、Osmo PocketとGoPro HERO7 Black、どっちが買いなのでしょうか?

YouTubeの比較動画を見ると、私は次のように判定しました。

  • 画質 Osmo Pocket>GoPro HERO7 Black
  • 手ブレ補正 Osmo Pocket>GoPro HERO7 Black
  • マイクの音質 Osmo Pocket<GoPro HERO7 Black
  • 画角の広さ Osmo Pocket<GoPro HERO7 Black

下の動画は分かりやすい動画になっています。

GoPro HERO7 Blackがファームアップで弱点を改善

ところで、DJIがOsmo Pocketを発売してまもなく、GoProは12月11日にGoPro HERO7 Blackのソフトウエアをファームアップしました。

このファームアップによって、GoProは夜間撮影時の手ブレ補正を強化したり、カメラとスマホアプリの接続性を改善するなど、Osmo Pocketを意識したGoPro強化策に打って出ました。

YouTubeの比較動画は、GoProがファームアップする前のものなので、強化された部分を考慮に入れて比較した方が良さそうです。

ファームアップによって、GoPro HERO7の弱点だった夜間の撮影性能は大幅に向上しました。

一番の違いは色味と画角か?ワイドコンバーターが登場する可能性も

昼間の画質に関しては、Osmo Pocketは色味があっさり系、GoProは濃いめの色塗りで、この辺は好みが分かれそうです。

大きな違いは画角です。

GoProは画角が広いため、自撮りした場合、撮影者の顔は小さく写り、背景に写る情報量も多めになります。

一方、Osmo Pocketは、画角が狭いので、撮影者の顔が大きく写るため、自撮り系のユーチューバーはどちらかといえばGoProを支持する声が多いようです。

ただ、DJIが今後、画角を広げるためのワイドコンバーターをアクセサリーとして発表する可能性もあります。その場合、画角も差がなくなるかもしれません。

Osmo Pocket Go Pro HERO7 Black
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「Osmo Pocket」と「GoPro HERO5 Black」のスペックを比較

それでは、どっちが買いなのでしょうか?

正直言って性能には大差はないので、最終的には、それぞれの使い方によって選択が分かれそうです。

「背景もたくさん入った自撮り動画を撮りたい」という人はGoProが適しています。

「自撮りはそんなに撮らない。手ブレしていない動画を簡単に撮りたい」という人はOsmo Pocketが向いていそうです。

私が注文したOsmo Pocketは年末までには届く予定です。到着したら、Osmo PocketとGoPro HERO5 Blackの比較レビューも書きたいと考えています。

最後に、スペックや価格、サイズの比較表をつくりました。参考になれば、幸いです。

Osmo Pocket Go Pro HERO7 Black
正規販売店 Osmo Pocket(DJI認定ストア) GoPro HERO7 Black(公式サイト)
価格 44,900円(税込)

53,460円(税込)  

センサーサイズ  1/2.3インチ CMOS
 1/2.3インチ CMOS
画素数 有効画素数:12M 有効画素数:12MP
動画解像度 最高4K/60fps 最高4K/60fps
タイムラプス
○(タイムラプス・モーションラプス) ○(TimeWarpビデオモード可能)
手ぶれ補正機能 ○(ジンバル) ○(HyperSmooth)
バッテリー稼働時間 内臓バッテリー・140分 着脱式1,220 mAh リチウムイオン充電式
サイズ 幅3.69x高さ12.19x奥行き2.86 cm 幅6.2 x 高さ4.45 x 奥行き3.2 cm
重さ 116g 116g(バッテリーなしの状態)
その他の特徴 顔を認識し、被写体をフレームの中心にキープし撮影できるフェイストラック

Facebook、Twitch、YouTubeでのライブ配信に対応。8倍のスローモーション撮影。

Osmo Pocket Go Pro HERO7 Black
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