私が楽天カードを選択した理由
買い物マラソンを利用すればポイント20%も可能
私が普段利用するカードは圧倒的に楽天カードです。
数あるカードの中で、もしかすると楽天カードは最強ではないかと考えています。
楽天市場で買い物するとポイントがつくだけでなく、楽天証券や楽天ブック、楽天トラベルといった楽天グループの口座開設や買い物でポイント倍率がどんどん増えていきます。
私の場合、基本的なポイント倍率は次の通りです。
楽天市場ポイントの内訳 | 合計・最大10倍 |
楽天プレミアムカード | +4倍 * |
楽天銀行+楽天カード | +1倍 * |
楽天証券 | +1倍 * |
楽天モバイル | +2倍 * |
楽天市場アプリ | +1倍 * |
+1倍 |
これだけでポイントが10倍(購入価格の10%)になります。
毎月、スマホの楽天アプリで本を買っていますから、それでポイントは2倍つきます。
楽天証券にも口座を開設し、格安SIMの楽天モバイルにも契約したので、ポイントはさらに2倍追加されました。
最近は、年会費無料の楽天カードから、国内外のラウンジが使えるプレミアムカード(年会費・税込み1万800円)に格上げしたので、さらにポイントが4倍増加し、合計10倍になりました。
年会費無料カードが得か?年会費1万800円のプレミアムが得か?
ただ、年会費無料の楽天カードがお得なのか?それとも、年会費1万800円でポイントが4倍になる楽天プレミアムカードが得なのか?
どちらがメリットが大きのかは、年間の買い物金額によって判断が分かれます。
我が家は、楽天市場で毎月10万円以上は買い物するので、ポイントが年間4万8000円(120万円✕4%)と推定し、年会費を支払っても、差し引き3万5000円もお得だと考え、プレミアムカードに格上げしました。
次に、月に1〜2度開催される買い物マラソンですが、10ヶ所で買い物すると、ポイントは10倍プラスされます。
すべて合計すると、基本ポイントの10倍+買い物マラソンの10倍で20倍(購入価格の20%)にも拡大します。
単純計算で10万円の買い物で2万円のポイント還元ということになります。
楽天カードの魅力はポイント還元の大きさにありますが、もうひとつ、私がとても重視していることがあります。
手数料無料でも海外の医療保険が付帯する
海外旅行する際に、多くの人が海外での治療費を保障してくれる海外旅行保険に加入すると思います。
私もかつては空港で海外旅行保険に2千数百円払って加入し、旅行に出かけていました。こうした保険料は夫婦二人で5000円、子どもたちも一緒だと家族で1万円の出費になります。
海外の国々は、日本と違って、国民全員が公的な医療保険に加入する国民皆保険制度を整備していません。
このため、海外で入院すると、100万円や200万円という高額治療費を請求される例は珍しくありません。
日本人がよく旅行する米国やハワイやタイも医療費が高額です。
こうした国で旅行中に怪我や病気になったら経済的に大きなダメージを受けます。
しかし、楽天カードは年会費無料でありながら、海外での治療費や盗難、紛失にも対応する海外保険が付帯されています。
このカードを保有しているだけで、空港で保険料を支払う手間が減る上に、保険料負担がお得になるわけです。
海外旅行保険を付帯している年会費無料のクレジットカードは、私の知る限り、楽天カードとEPOSカードくらいです。
その意味で、楽天カードは旅行にも便利な無料カードなのです。
楽天カードは格安SIMの楽天モバイルともリンクする
楽天カードで格安SIMがさらに安くなった
楽天カードを保有する、もう一つのメリットは、格安SIMの楽天モバイルに契約した際に、基本料金が毎月1500円も安くなるということです。
例えば、私が契約した楽天モバイル「スーパーホーダイ」の料金表はご覧の通りです。
プランS | プランM | プランL | |
最速通信容量 | 2GB | 6GB | 14GB |
月額基本料 | 2980円 | 3980円 | 5980円 |
楽天会員 | 1480円 | 2480円 | 4480円 |
ダイヤモンド会員 | 980円 | 1980円 | 3980円 |
楽天モバイルは、楽天カードの会員に大幅な値引きを実施し、優遇しています。
楽天の戦略はとても明快で「楽天経済圏に入れば、どんどんお得にしますよ」というものです。
ここは天の邪鬼に構えず、その企業戦略に素直に乗っかるのが得だと、私は判断しました。
万が一のために他の無料カードも保有することが重要
最後に、リタイアする前に、ぜひ、やって起きたいことがあります。
リタイアは無職になるということです。
無職になると社会的な信用はなくなり、カード申請しても門前払いされる可能性があります。
ですから、会社員という身分があるうちに無料カードに申し込み、数枚は保有することを忘れないようにしたいものです。
カードを複数保有するのは、買い物の支払いに便利なだけでなく、お金がなくなったときにはキャッシングもできるからです。
万が一、一文無しになったときに、キャッシングは最終的なセーフティーガードです。
私は、普段利用するのは、楽天カードですが、その他にEPOSカードなど複数枚のカードを保有しています。
もちろん、最終的な保険としてのカードなので、それらはすべて年会費無料のものばかりです。