格安SMIの楽天モバイルに契約してから約1週間が経過しました。
その後、1週間で不具合や通信の遅延はなかったのか?
ドコモやau、ソフトバンクといった大手キャリアではなく、格安SIMだけに不安をお持ちの人も多いと思います。
そこで契約後1週間の使用感をレビューしたいと思います。
大手キャリアauと楽天モバイルの通信速度を比較
通話も通信も到着直後は快適な楽天モバイル
以前にも書きましたが、私は普段、大手キャリアauのSIMでiPhone7を利用しています。
しかし、料金が半値以下の格安SIMが気になり、今回、楽天モバイルも使ってみることにしました。
その前に、利用したスマホですが、Appleが新型iPhoneの発表と同時に値下げしたiPhone8を購入しました。もちろん、SIMフリーです。
同時に、楽天モバイルのスーパーホーダイ(高速通信容量6GB・月額1980円)に契約し、格安SIMを手に入れました。
どちらも、注文から2日で自宅に届き、早速、装着して利用しました。
到着した当日は、通話も通信も問題なく、大手キャリアと変わらない速度と安定感でした。
1週間後の使用感に変化はあったのか?
あれから、ほぼ1週間たち、改めて試しました。
まずはiPhoneのSafariで、当ブログ「俺の東京ブログ生活」を立ち上げてみました。
その回数は5回。結果はauも楽天モバイルも同じ速さで表示されました。
しかも、驚くほど同じ表示速度でした。
楽天モバイルはNTTドコモのインフラを利用しているので、スマホの左上にはアンテナマークとともに「docomo」という表示が見えます。
表示速度の速さに、まるでdocomoを利用しているような錯覚に陥るほどです。
では、通話はどうか?
受信時の音声はクリア。発信時の音声もクリアーでした。
総じて問題はありません。
現時点では、大手キャリアでなくても、メインで使える格安SIMだと感じています。
これから楽天モバイルを契約したい人が注意すべき点
ひと手間かかる楽天モバイルの通話発信
ただ、楽天モバイルを利用する際に留意すべきことがあります。
誰かに電話をかけたいときは、「楽天でんわ」アプリを立ち上げ、電話番号を打ち込む「ひと手間」が必要になるということです。
楽天モバイルは10分以内なら通話は何度かけても無料ですが、それは「楽天でんわ」アプリを使って通話した場合に限られるということを忘れてはいけません。
普段、大手キャリアのスマホを使い慣れている人は、急いでいるときなど、ついつい、緑色の通常の電話ボタンを押して通話してしまいそうです。
その点さえ注意すれば、楽天モバイルは電話料金を気にすることなく10分以内の通話を思う存分楽しめます。
意外に減らないデータ通信の容量
私が契約したのは、スーパーホーダイのプランMです。
とくに注目したのは次の2点。
これで1年目は月額1980円、2年目は2480円、3年目が2980円はお得だと考えたわけです。
しかし、1週間使ってみて分かったのは、私のようなauと楽天モバイルの2台持ちの場合、2GBのプランS(月額980円)で十分だったということです。
1週間たって、楽天モバイルのアプリで、残っているデータを見たら、5.99GBです。
ほぼ減っていないわけで、私は完全なライトユーザーでした。
2台持ちなので当然の結果なのですが、6GBはオーバースペックでした。
これから格安SIMを検討している人の中には、私のように、いきなり大手キャリアのSIMを手放すのは心配だという人も多いと思います。
当面、キャリアと楽天の2台体制で試行したい人は、一番安いプランSで契約し、楽天モバイルに絞ると決めた際に6GBに変更するのが賢明なのかもしれません。
解約する場合は9800円負担が生じますが、スーパーホーダイ内でのプラン変更は無料となっています。
というわけで、楽天モバイルのスーパーホーダイの契約から1週間後の使用感レビューでしたが、今後も気づいたことを断続的にレビューしていきたいと思います。