海外旅行に便利な音声翻訳機ポケトークSが大幅進化した!カメラ文字翻訳など新機能を多数搭載【購入レビュー】

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image:ポケトークS公式サイトより
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海外旅行に備えて新型ポケトークSを発売日に購入した!

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より速く便利になった音声翻訳機ポケトークSを購入

私は昨年、海外旅行で相手と双方向で音声翻訳してくれる初代ポケトークを利用していることをお伝えしました。

翻訳機ポケトークを購入してから海外旅行が気楽になった!【レビュー】
ドラえもんの「翻訳コンニャク」が現実の世界になった! 海外旅行で日本人共通の悩みは言葉 いまでこそ学校教育で英会話の能力はとても重要視されていますが、私が学生の頃は英会話の力よりは英語の読み書きする力が重視されていました。 大学入試でも聞き取る問題の配分は少なく、英訳や和訳ができれば、入試は大丈夫でした。 そのせいなのか、わたしの生来能力の低さなのか、私は社会人になっても海外への出張や旅行では会話力のなさを痛感し、外国人との深い交流を避けてきました。 せめて相手の言語を理解でき、私が伝える力があれば、訪問した国の文化や習慣をより深く知ることができたはずです。 日本は日本語だけで日常生活に支障のない珍しい国です。そのため、普段から語学を学習する必要性も感じません。 ですから、いざ、海外への出張や旅行となると、私のように語学力のなさから、やや不安を感じる日本人はとても多いと思います。 ドラえも...

英語だけでなく世界各国の言語が翻訳できるので、タイ・バンコクなど海外旅行ではとても役立ちました。

スマホにもグーグル翻訳などスマホアプリをダウンロードすれば、翻訳機能を付加することは可能です。

しかし、スマホは個人情報の宝庫。旅先で無闇に人前に晒すのは危険です。

その意味では、ポケトークは気軽で心強いガジェットだったのですが、使用するうちに3点ほど不満点が残りました。

ひとつは液晶ディスプレイが小さいこと。2点目は通信方式が3Gであること。3点目は翻訳する速度に少しタイムラグがあることでした。

その後、ポケトークは翻訳機能を大幅に向上させ、4G通信にも対応した「ポケトークW」が発売されました。

ただ、初代ポケトークで我慢し、ポケトークWの購入は見送っていました。

しかし、今年2019年12月6日、新型のポケトークSが発売されたので、予約注文して発売と同時に購入しました。

現在、そのポケトークSは手元にありますが、翻訳機能の進化と新機能の便利さには驚いています。

ポケトークShaより軽くて高機能に生まれ変わった

image:ポケトークS公式サイトより

ソースネクストの「POCKETALK(ポケトーク)」は、互いに相手の言葉を話せない人同士であっても自国語のままで対話できる双方向の音声翻訳機です。

その新型ポケトークSは名刺サイズで、重さもわずか75gと、より小型軽量化されました。「iPhone8」や「iPhone11 Pro」と大きさを比較したのが下記の写真です。

iPhone8と比較

iPhone11 Proと比較

ポケトークSは、英語や中国語、フランス語、イタリア語など55言語について音声とテキストで翻訳し、その他19言語はテキスト翻訳してくれます。

しかも、ネット上のAI(人工知能)によって、ニュース原稿のような長文も翻訳できるようになりました。

翻訳性能は時間とともに性能が向上するAIを利用しているため、常に高精度で最新の翻訳が可能になっています。

つまり、ポケトークSは時間とともに賢くなるというわけです。

通信料なしで2年間使い放題!Wi-Fiやテザリングも可能

ポケトークSには、133の国と地域で使えるグローバル・モバイル通信(通信方式は3G、4G対応)が付いています。

本体料金29800円(税別)だけで、新たな通信契約は不要で、通信料ゼロ円で2年間使い放題となっています。ですから、本体が届いたその日から使用することが可能です。

さらに、本体はWi-Fiで通信を接続したり、テザリングもできる仕様となっています。

ポケトークSの連続待ち受け時間は約60時間(2.5日間)。連続翻訳する時間は約270分(4時間半)で、1回の充電(約105分)で、これだけ長時間使えたら十分です。

より長時間の連続翻訳が必要ならば、充電端子がUSB Type-Cなので、モバイルバッテリーで充電しながらでも使えそうです。

以上が基本的な機能と性能ですが、ポケトークSは従来モデルにはない新機能が搭載されました。

その機能がとても役立ちそうなので、詳しく分析したいと思います。

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ポケトークSに搭載された新たな機能は?

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カメラ翻訳機能を搭載!レストランでの注文にも便利

海外旅行でレストランに入ってもメニューの意味が分からないと、どれを注文すべきなのか困惑するものです。

しかし、ポケトークSには800万画素のオートフォーカス付きカメラが搭載されていて、そのカメラで文字を撮影すると、自動認識して翻訳しモニター上に日本語を表示します。

地元の新聞や雑誌の文字も素早く翻訳するので、交通機関など現地情報も理解を早めることができます。

image:ポケトークS公式サイトより

上記の写真のように、カメラで撮影した文章をタップすると、日本語で内容を確認できます。しかも、元の言語で発音してくれるので、レストランでの注文にも便利です。

現地通貨など換算・英会話レッスン機能・現地時間の自動表示

image:ポケトークS公式サイトより

新たに搭載された機能のなかで、私が注目したのは、通貨や長さなど現地の単位を換算できる機能です。

例えば、為替なら、円、ドル、ポンド、元、ペソなど、なんと160種類もの通貨を瞬時に双方向に換算してくれます。

image:ポケトークS公式サイトより

上記画像のように、右上のアイコンをタップすると、旅行先の通貨や単位に自動で切り替えてくれます。

旅のシーンに合わせた英会話レッスンが可能!現地時間を自動表示

次に、注目したのは「AI英会話レッスン機能」が搭載された点です。

旅行のさまざまなシーンの会話を事前練習することができ、旅行で出くわす6つのシーンでリアルな会話練習ができます。

image:ポケトークS公式サイトより

もうひとつは、地味ではありますが、現地時間の自動表示です。

現地に到着してから、時計の針を現地時間に合わせるのは意外に面倒なものです。

しかし、ポケトークSは放置していて時間が知らぬ間に現地時間になっているので、旅先で慌てる必要がありません。

ポケトークSは音声翻訳機だけでなく旅行の便利ツールに進化した

私が2年前に購入した初代ポケトークは、双方向の音声翻訳に特化されたツールでした。

しかし、その後進化を重ね、ポケトークSは音声翻訳だけでなく、カメラで文字翻訳、通貨の換算、英会話レッスン、現地時間の自動表示など、海外旅行などに必要な機能を満載した便利ツールに生まれ変わりました。

海外旅行で言葉が通じないのはストレスになるだけでなく、想定外のトラブルの元にもなるものです。

その点、ポケトークがあるだけで精神的ストレスが軽くなり、旅行の気分も楽にしてくれることはこれまで実感してきました。

今回、新発売されたポケトークSは大幅な進化版で完成形に近いと感じています。

年明けに予定している海外旅行では、早速、実践投入しようと考えています。

 

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