自由な日が近づいてきた

生活
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違和感との遭遇

大学生時代、社会に出るにあたって悩んだ事。それは、自分は一体、何をやりたいのか?ということでした。

そして、悩みに悩んだ末に、選んだのは社会に貢献できそうな仕事でした。しかし、その仕事も所詮は稼ぐことが重要です。

お客の利益や福祉よりも、会社の利益が第一という場面に出くわすことも少なくありませんでした。

当然のことなのかもしれません。人間は霞を食って生きていけないのですから。最近、メガバンクの将来性が危ぶまれています。

当然です。退職金を手にした高齢者に高い手数料の投資信託を勧め、あとは損をしようが自己責任という商売を繰り返していたら、誰もが銀行に警戒心をいだきます。

晴れの日は傘を貸し、雨の日は傘を取り上げる商売は、そうそう長くは続きません。

しかし、多くの仕事は、銀行と五十歩百歩の面も少なくありません。

最近、急速に発展したIT業界ですが、GoogleやAmazon、Apple、楽天などは、儲けの前にユーザーの無料の利便性やお金を使う気にさせる魅力や知恵をふんだんに取り込んでいます。

これでは既存の金融・証券・保険・百貨店といった従来型の業界は太刀打ちできません。

いつしか、私は会社勤めから解き放たれて、自由にいきたい。そう思うようになっていました。

自由への準備

私の業界は比較的仕事は楽しい職種でしたが、それでも???な仕事も多く、会社内の人間関係や人々のためにならない仕事に大切な人生を費やすことから足を洗いたいという気持ちが醸成されていたのかもしれません。

30代では誰にも負けない仕事の熟達者を目指し、40代では自由な生活に向けた準備に入っていました。

自由になるために、なんと言っても、先立つものは経済的な基盤です。50代まではひたすら、その経済的基盤づくりに励みました。

その甲斐あって、現在は、妻が社長を務める会社事業の収入や少ないながらにも資産運用などの副収入を得ながら、文筆の道に入れる目処がつきました。

いろいろなことや人を見てきましたから、多くの人達に役立つ経験や知識を紹介しながら、普通に暮らす人や自由人を目指す人達に役立つブログを書きたいと考えています。

また、人生いろいろな場面で悩んだとき、どう考え、どう判断したのか、書き綴りたいと思います。

自由への旅立ち

ただ、自由人になるにあたって、いろいろなサイトやブログで、リタイアした人たちの経験や識者の見識を参考にしました。老後の生活には最低5000万円、いや1億円必要という人達がいます。

55歳でリタイアし、85歳で人生を終えたとします。

1ヶ月30万円の生活だとして、必要な生活資金は、30万✕12ヶ月✕25年=9000万円

生活費以外に自宅の補修や治療費など予定外のお金も必要です。

すると1億円以上は必要か?

まんざら、嘘ではなさそうです。

一方、収入はどうでしょうか?

夫婦の年金収入が65歳から共働きで手取り350万円だとして、350万円✕20年=7000万円。残りは3000万円です。

独身や専業主婦世帯だと、計算式は少し異なりますが、人生後半に自由で社会に役立つ生活を営むハードルはさほど高くはない気がしてきました。

さあ、あとは、社会に貢献したいという自分の気持ち、だめかも知れないけれど、若い頃からの夢を実現したいという自分の気持ち次第です。

さあ、間もなく、私は自由な人生の旅に出発します。

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