最初は数万円でも実績を重ねたら月収100万円も夢ではない
記事執筆の仕事をウェブ上で探して稼ぐ
前回は、サラリーマンが副収入で経営センスを磨けるという話をご紹介しました。
ただ、どんな副業から手をつけたらいいのか、最初は迷うものです。
基本中の基本は、自分のブログを立ち上げ、その記事を増やし、価値を提供して対価を受け取る方法ですが、これは1年〜2年もの間、まったく成果が出ない恐れもあります。
そこを乗り越えて3年、4年と、記事を書きためることができれば、大きな不労所得が舞い込むという夢はあります。
しかし、現実問題、人生の時間は限られています。並行して、短期間に現金収入を増やし、その資金を再投資するなどして、将来に備えたいものです。
リスクなしで比較的早くまとまった収入を手にする方法があります。
とくに、少しでもブログ記事を書いた経験のある人や外国勤務など仕事経験のある会社員ほど高額収入が期待できる副収入です。
それは「ライティング」と言われるクラウドソーシングです。
ライティングのコツは小さく産んで大きく育てること
ライティングとはブログやサイトの記事を書くことです。
ウェブ上であなたのようなライターと仕事の依頼者(企業やアフィリエイター)をマッチングさせるクラウドソーシングを利用します。
経験を積めば、月収100万円に成長できる分野なので、今回はその方法を説明したいと思います。
最初は依頼する側もあなたの力量が分かりません。ですから、あなたではなく、実績のある人を選ぶかもしれません。
このため、当初は1文字1円ほどの安い単価の仕事でも引き受け、納品するごとに、★などで表示される実績マークが増えて単価がアップしていきます。
たとえ、1文字1円であっても、平均すると1記事3000字なので3000円の収入です。月に10本受注できれば、3万円ですから、毎月のお小遣いになる金額です。
ライティングの最大の魅力は働く場所や時間を制限されないということです。
実績と経験次第で高単価が期待できる
実績を重ね、1文字2円〜3円にアップできれば、10記事で月収10万円に手が届くようになります。
満足してくれるクライアント(依頼者)が現れてきたら、直取引するライターも少なくないようで、複数のクライアントと高単価で仕事のやりとりができれば、大成功です。
というのも、クラウドソーシングの業者に天引きされている中間マージンがなくなるので、より一層、単価を引き上げることも可能だからです。
とくに海外経験があって現地の事情に詳しかったり、AI(人工知能)や5Gといった今後の成長分野の知識がある人には、企業から信じられないほどの高報酬がオファーされることがあります。
まさに、経験や知識がマネーになる世界です。
ただ、もう少し工夫することによって、簡単に月収100万円以上を実現する方法があります。
経営者センスで100万円以上稼ぐ方法がある
高単価で受注して他のライターに外注化する方法がある
ブログやウェブのライティングには、もっと楽に稼ぐ方法があります。
ライティングの実績が評価されると、高単価の仕事が飛び込むようになります。
仮に、1文字5円で仕事を受注できたら、誰かに単価2円で書いてもらい、あなたは完成した記事をチェックして3円を受け取ります。
仮に、5記事(1記事3000字)を5人のライターに振り分けたら、あなたの収入は次のようになります。
(1記事単価5000円–ライター取り分2000円)×5人=あなたの取り分1万5000円
あなたのやるべき仕事は依頼者を見つけることと記事のチェックだけになります。
会社運営のようなセンスが必要になりますが、ここまでノウハウを覚えてしまうと、現在の会社をクビになっても生き延びることができるようになります。
スキルは自分の人生を救ってくれるのです。
自分1人だけで稼ぎたい人にも夢がある
一方で、自分1人で自由に稼ぎたいという人も少なくないと思います。
それは実績を積むだけです。
実績を積んで1文字10円に単価がアップすれば、記事を月に10本書いただけで、次のような収入になります。
1記事の単価3万円×10記事=月収30万円
ライティングは、最初の単価の安い時に挫折する人がいるので、単価の安い仕事というイメージがありますが、本当はバカにできないほど夢のある副業です。
そんなライティングで月収100万円を稼いでいる人の声がYouTubeに配信されていたので、参考のために貼り付けておきます。