早期リタイアにブログをオススメする理由
何もしない自由は逆に不幸なものだ!
私は昨年12月31日に早期退職し、今年1月1日からリタイア生活を送っています。
何者にも縛られず、好きなことで生きるのは、ストレスもなく快適なものです。
そんな早期リタイア生活に大切なことは、次の3つだと考えています。
- 健康
- お金
- 趣味
健康でなければ、好きなこともできず、好きな料理を食べたいとも思えません。まずは健康第一です。
お金もなければ、バイトを強いられたり、自由なはずのリタイア生活は逆に不自由な生活に転じてしまいます。
健康でお金があったとしても、それだけでも幸福にはなれません。
全く自由でストレスのない生活は逆に不幸なものです。時間を持て余し、生きる意義を感じなくなるからです。
企業がリストラ要員を全く仕事のない部署に異動させ、精神的に退職に追い込むことが問題視されることがあります。
何もすることのない自由は苦しいものです。
ノルマや規則が多すぎるのはストレスになりますが、自由で暇過ぎるのも不幸なのが、人間の性(さが)なのです。
ですから、リタイア生活には夢中になれる趣味が必要不可欠です。
秋がブログに最適な理由とは?
「読書の秋」と言われますが、私は「ブログの秋」だとも考えています。
秋は猛暑が去ってブログの執筆には最適な季節だからです。
冬に向けてブログを閲覧する読者が増える傾向にもあります。
ですから、以前からブログが気になっていたら、秋は絶好の季節です。
私が昨年秋に本ブログをスタートしたもの、こうした季節的要因が関係しています。
ブログを始める季節に秋が最適な理由はもうひとつあります。
ブログで重要なことは、インプットとアウトプットです。
インプットの中心は読書。多くの知識や他人の経験を吸収することが必要不可欠です。
インプットがブログのコンテンツになるからです。
読書の秋はブログの秋でもあるのです。
ブログを始める際に重要な3つのポイント
ブログは実益を兼ね備えた知的趣味
ブログの最大の利点は、自分の好きな趣味や得意な分野を自由に選んで表現できることです。
好きなことや得意なことを書けばいいのですから、飽きることがありません。
「ブログを書けなくなった」と嘆くブロガーもいますが、稼ぐためだけに書き続けているからです。
ただ、ブログが稼げるのは事実です。
たとえ月収1万円であっても、年収は12万円に上ります。
年収12万円は決して少ない金額ではありません。
投資信託に100万円投資して年利12%で得られる金額です。その高利回りに匹敵する収入をブログは低コストで実現できるのです。
好きなことを書いて収入も得ることができる。
ブログは実益を兼ね備えた知的趣味だと感じています。
ブログで成功するために重要な3つの大原則とは?
好きなことを書いて稼げるとはいっても、ブログには大原則があります。
それが次の3点です。
- 読者に貢献すること
- 分かりやすく書くこと
- 自分を高めること
「読者に貢献すること」とは、役立つ情報を発信し続けることです。
「きょう、どんな朝食を食べた」といった日記ブログは、よほどの有名人やアイドルでもない限り、誰も興味はありません。
しかし、人生の選択に迷った時の経験談や、実際購入して使ってみた商品レビューであれば、同じ境遇の人や同じ商品を探している人にはとても役立つ情報になります。
それだけでも十分な読者貢献ですし、社会貢献になるものです。
ただ、ブログの説明が分かりにくければ、読者ファーストとは言えません。
ですから、2つ目のポイント「分かりやすく書くこと」が大切になります。
分かりやすく書くのは決して難しいことではありません。
普段、家族や友人に語っているような口語体を心がけることが近道です。
目の前に、友人や過去の自分がいると想定して、短い文章、修飾語の少ない文章を心がけるだけで、分かりやすく書けるものです。
ブログ収益で読者に貢献する方法
ブログで成功するために必要な最後のポイントは自分を高めることです。
読書などで知識を増やし、社会経験や会社員生活で見聞を広めるということです。
普段、普通に仕事をしている人や読書が苦にならない人であれば、特別な努力は必要ありません。
とくに、趣味ブログは調べること自体が楽しいので、自発的に様々な知識を吸収できているものです。
ブログ収益が発生すれば、その収益で商品を購入し、レビュー記事を書くこともできます。
投資好きであれば、ブログで得た収入を投資して、その投資成績をコンテンツ化することもできます。
ブログ収益で自分は欲しいものを手に入れ、読者は欲しい知識や情報を手に入れることができる。まさに「win-winの関係」になるわけです。
ブログといえども立派なビジネスです。
小さくとも楽しめるビジネスを所有しているだけで、リタイア生活は格段に楽しくなります。